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zoom RSS 火山活動による大量絶滅

<<   作成日時 : 2009/06/04 00:00   >>

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 二畳紀中期における大量絶滅と火山活動との関係について論じた研究(Wignall et al., 2009)が公表されました。この研究では、二畳紀中期に、連続性のガス爆発を伴う火山噴火により海洋性生物が大量絶滅したことが、中国南西部の新たな地質学的証拠から示唆されました。この研究は2つの現象間の因果関係を詳細に解明するまでには至りませんが、この研究結果から、火山活動が冷却効果と酸性雨をもたらし、大量絶滅をひきおこしたことが示唆されている、とのことです。

 二畳紀終わりの大量絶滅も、火山活動が原因であると考えられています。この研究では、火山岩と化石を含む堆積岩が交互に層になっている火山区から採取された、特殊な二畳紀中期の岩石群が分析されました。その結果、火山噴火と一定の単純な海洋性生物の絶滅が、ほぼ同時期に生じていることが明らかになりました。炭素同位体の大幅な減少は、海洋生物が絶滅して、海洋と大気間の炭素循環が大きく崩壊したことを意味している、と考えられます。


参考文献:
Wignall PB. et al.(2009): Volcanism, Mass Extinction, and Carbon Isotope Fluctuations in the Middle Permian of China. Science, 324, 5931, 1179-1182.
http://dx.doi.org/10.1126/science.1171956

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