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zoom RSS 哺乳類の大型化

<<   作成日時 : 2010/11/27 00:00   >>

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 大型哺乳類の進化についての研究(Smith et al., 2010)が公表されました。哺乳類はその出現から1億4千万年の間、3g〜15kgと小型だったのですが、6500万年前頃の白亜紀末の生物大量絶滅後、劇的に大型化しました。この研究では、南アメリカ大陸のデータが少ないものの、各大陸を対象として、分類学上の各目に属する陸生哺乳類の体のサイズを示す化石データが収集され、検証されました

 その結果、白亜紀末の生物大量絶滅後、大半の大陸では大多数の哺乳類の体のサイズが急速に大型化し、約2500万年後に横ばいになったことが分かりました。さらに、この研究では体のサイズの変化についてさまざまな仮説が検証され、哺乳類の体のサイズは単に生体力学的に上限に達したのではなく、恐竜絶滅後に空いた生態学的地位を埋めるための多様化が大型化の主要因であり、体のサイズの上限は、気温と活動可能な土地の広さによっておおむね決まったのではないか、と推測されています。


参考文献:
Smith FeA. et al.(2010): The Evolution of Maximum Body Size of Terrestrial Mammals. Science, 330, 6008, 1216-1219.
http://dx.doi.org/10.1126/science.1194830

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