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zoom RSS ゴンドワナテリウム類の新化石

<<   作成日時 : 2014/12/21 00:01   >>

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 ゴンドワナテリウム類の頭部の新化石とその系統関係についての研究(Krause et al., 2014)が公表されました。白亜紀後期から暁新世前期にかけてゴンドワナ大陸で恐竜と共に生息していたゴンドワナテリウム類の化石は、これまでわずかな歯と少数の下顎骨片しか発見されていなかったので、その進化的系統関係には不明なところがありました。この研究は、マダガスカルの白亜紀層で発見された新たなゴンドワナテリウム類の頭蓋化石の分析により、ゴンドワナテリウム類が絶滅した齧歯類様の哺乳類群「多丘歯類」と近縁である、としています。以下は『ネイチャー』の日本語サイトからの引用です。


進化学:ゴンドワナテリウム類哺乳類初の頭蓋化石は顕著なモザイク状態を示している

進化学:ゴンドワナテリウム類哺乳類の頭部の新化石

 ゴンドワナテリウム類は、白亜紀後期から暁新世前期にかけ、ゴンドワナ大陸で恐竜と共に生息していたこともある哺乳類である。ゴンドワナテリウム類の化石はこれまで、わずかな歯と少数の下顎骨片しか見つかっておらず、その姿や進化的な類縁関係はよく分かっていなかった。しかし今回、マダガスカルの白亜紀層でアナグマほどのサイズの奇妙な化石哺乳類の完全な頭蓋が発見され、状況は一変した。この哺乳類Vintanaは、当時のマダガスカルの固有な島嶼動物相の例に漏れず、高度に派生したものであることはほぼ間違いないが、明らかにゴンドワナテリウム類である。植食性で目が大きく敏捷な動物という解剖学的特徴は、ゴンドワナテリウム類が、長く存続して繁栄を遂げた齧歯類様の哺乳類群「多丘歯類」(ゴンドワナテリウム類と同じくすでに絶滅しているが、より詳しく研究されている)と近縁であったことを示している。



参考文献:
Krause DW. et al.(2014): First cranial remains of a gondwanatherian mammal reveal remarkable mosaicism. Nature, 515, 7528, 512–517.
http://dx.doi.org/10.1038/nature13922

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