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zoom RSS 魚竜の祖先の水陸両生爬虫類?

<<   作成日時 : 2015/02/17 00:00   >>

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 新たに発見された小型の魚竜様爬虫類に関する研究(Motani et al., 2015)が公表されました。完全水生の爬虫類である魚竜類は三畳紀に出現し、白亜紀末に恐竜とともに絶滅しました。魚竜類は最初期ですら完全な水生動物であり、これまでは陸上から水中への移行に関する情報が確認されていませんでした。この研究は、中国南部の下部三畳系で新たに発見された極めて小型の原始的な魚竜様爬虫類が水陸両生だった可能性と、それが魚竜類と絶滅水生爬虫類の一群(Hupehsuchia)の共通祖先に近縁だった可能性を指摘しています。以下は『ネイチャー』の日本語サイトからの引用です。


古生物学:中国の下部三畳系で見つかった、短い吻部を持つ基部系統ichthyosauriform

古生物学:魚竜の祖先に当たる水陸両生爬虫類か?

 魚竜類は完全水生の爬虫類であり、その四肢は鰭状足となり、体型は現生イルカ類のような流線型の外形に収斂していた。出現したのは三畳紀であり、白亜紀末に恐竜とともに絶滅した。不都合なことに、魚竜類の化石記録は、最も初期のものですら水生動物として完全に進化した姿を示しており、陸上から水中への移行に関する情報は何一つ得られていない。今回、藻谷亮介(米国カリフォルニア大学デービス校)たちによって、この問題を解く手掛かりになり得る新たな化石が、中国南部の下部三畳系で発見された。この新種は、極めて小型の原始的な魚竜様爬虫類で、水陸両生だった可能性があり、魚竜類と謎に包まれたHupehsuchia(中国南部でしか見つかっていない絶滅水生爬虫類の一群)との共通祖先に近縁である。



参考文献:
Motani R. et al.(2015): A basal ichthyosauriform with a short snout from the Lower Triassic of China. Nature, 517, 7535, 485–488.
http://dx.doi.org/10.1038/nature13866

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