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zoom RSS 遺伝的変異率の変動要因

<<   作成日時 : 2015/08/16 00:00   >>

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 遺伝的変異率の変動要因についての研究(Yang et al., 2015)が公表されました。この研究は、変異率がゲノム内でなぜ異なるのかを明らかにするために、シロイヌナズナ(Arabidopsis)・イネ・ミツバチにおける変異率のゲノム内変動を、親子の塩基配列を解読することで直接検証しました。その結果、ホモ接合領域よりもヘテロ接合や乗り換え現象近傍で変異率が高くなっていることが明らかになりました。変異率は浄化選択下にある遺伝子クラスター(一般にホモ接合)では低く、平衡選択下にある遺伝子クラスター(ほぼヘテロ接合)で高かった、とのことです。以下は『ネイチャー』の日本語サイトからの引用です。


遺伝学:親子の塩基配列解読からヘテロ接合では変異率が高くなることが明らかになった

遺伝学:変異率変動を解析

 今回L Hurstたちは、変異率がゲノム内でなぜ異なるのかを明らかにするために、シロイヌナズナ(Arabidopsis)、イネ、ミツバチでの変異率のゲノム内変動を、親子の塩基配列を解読することで直接調べた。彼らは、ヘテロ接合や乗り換え現象近傍で変異率が高くなっていることを見いだした。変異は、ホモ接合領域よりもヘテロ接合領域で過度に頻繁に起こっており、変異率は、浄化選択下にある遺伝子クラスター(一般にホモ接合)では低く、平衡選択下にある遺伝子クラスター(ほぼヘテロ接合)で高かった。従って、著者たちは、変異のホットスポットが正の選択や平衡選択下の領域に、またコールドスポットが浄化選択下の領域に対応する可能性の説明には、変異率に対する非常に弱い選択は必要でないかもしれないと示唆している。



参考文献:
Yang S. et al.(2015): Parent–progeny sequencing indicates higher mutation rates in heterozygotes. Nature, 523, 7561, 463–467.
http://dx.doi.org/10.1038/nature14649

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