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zoom RSS ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』621話〜625話

<<   作成日時 : 2017/04/04 00:00   >>

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621話「決闘」5
 ドックはブルースとともに、襲撃事件を防ぎます。その様子を偶然見ていた男性は、ドックに電話して決闘を申し込みます。ドックはいたずら電話だと考えますが、男性は、ダンプを使うなどしてドックを襲撃し、一係は男性が本気だと判断します。その後も、時限爆弾を仕掛けたり、銃砲店を襲ったり、人を撃って覚醒剤を奪ったりするなど、男性の行動は過激化していきます。男性の動機と人物像が当初は描かれず、不気味さと緊張感を強調することに成功していたと思います。けっきょく、難病が原因となって自暴自棄になった男性が華々しく散りたいと考えての暴走だったわけですが、たまにはこのような不気味で理不尽な話も悪くはありません。まあ、最後はかなり強引な解決でしたが、このような理不尽な話に相応しいと言えるかもしれません。


622話「ブルースの賞金稼ぎ」6
 強盗事件が発生し、犯人は喫茶店に逃げて客を人質に取ろうとして脅迫しますが、客の一人の男性に撃たれ、逮捕されます。強盗犯を撃った男性は逃亡し、ドックとブルースは男性の行方を追います。その男性は喫茶店で、ある店に向かう、と話していました。ブルースはその店で張り込み、接触してきた男性についていきます。すると、商事会社の社長が、男性に連れ去られた娘を取り戻してもらいたい、とブルースに依頼します。社長は、ブルースを本来依頼するはずだった氷室という男性と間違えてしまったのでした。ドックはブルースの身を案じますが、ブルースは氷室と偽って潜入捜査を続けます。ブルースは社長から、ヘロインの取引が原因で娘が誘拐された、と聞き出します。ブルースは皆の懸念をよそに潜入捜査を続け、社長の娘を連れてボートで逃げ出そうとした男性を捕まえます。これで終わりかと思いきや、本物の矢野が登場し、ブルースを脅迫して報奨金を受け取ろうとします。しかし社長は、刑事だと明かしたブルースを庇い、矢野を撃ちます。なかなかひねった話になっており、まずまず楽しめました。しかし、石橋蓮司氏が演じた矢野の出番が途中までほとんどなかったのは残念でした。それにしても、このところのブルースの「ちゅう」連発にだんだんとうんざりしてきました。本放送時にブルースのことがあまり好きではなかったのは、これが理由だったのかもしれません。


623話「マイコン刑事登場!」5
 618話で登場したマイコンが七曲署一係に赴任してきます。すでに一係の全員と面識があるというわけで、異例の新レギュラー登場となります。話の方はすっかり忘れていましたが、新人刑事の甘さ・未熟さが強調され、先輩刑事に教えられ叱責される王道的な展開でした。安心感のある話でしたが、もっとひねってきてもよかったような気もします。交通課の婦警を演じたのは沢口靖子氏で、なるほど、デビュー前に地元で話題になるような美貌だったという話(真偽を確認できたわけではありませんが)があるのも納得だな、と感心しました。デビューした頃の沢口靖子氏が見られたのには満足でしたが、話自体はさほど楽しめませんでした。


624話「張り込み」5
 トシさん主演作に分類しようかな、とも思ったのですが、トシさんとマイコンのダブル主演といった感じです。トシさんの粘り強い捜査に、コンピュータに頼ろうとする新人のマイコンが教えられるという王道的な展開になっていました。それにしても、マイコンの未熟さはかなり強調されており、登場当初はもちろんのこと、今でもかなり甘いところのあるラガーにまで捜査は向いていない、と言われる始末です。コンピュータに詳しいという強みはありますが、歴代の新人刑事のなかでもかなり冴えない方だと思います。話の方は、殺人容疑者の父親が娘の幸せな結婚を壊してしまうのではないか、という緊張感のなかで捜査が続き、複雑で不幸な家族問題は本作の定番の一つと言えるでしょう。娘が父親を庇ってしまう展開も王道的です。まずまず面白い話になっていましたが、もっと盛り上がりがあってもよかったのではないか、と思います。

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こんばんは。ゴリさん殉職を境に、「太陽にほえろ!」の人気が下がり、終わりを迎えるのではと心配しました。ですがボギー・ブルースが魅せ場を創ってくれたことで少し盛り上がった感じでした。かつての黄金期とはまではいかないにしても、予想以上の活躍だったと思います。そんな巻き返しもここまでが精一杯なのでしょう。コンピュータを駆使するまでに成熟した時代に、「青春」をテーマの一つとして掲げスタートした「太陽にほえろ!」はなかなか表現しずらいのではと直感しました。かといってマイコン刑事のことを悪く言うつもりはありません。私個人的には、残りの約二年、ブルースの奮闘に注目を置き、ラストを迎えたいと思います。
いち
2017/04/04 19:29
なるほど、長期ドラマが時代の流れに追いついていくのも、なかなか大変だと思います。ドックやマイコンの起用・人物造形からも、制作者側の苦労が窺えるように思います。
管理人
2017/04/04 20:53

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