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みんなの「太陽にほえろ!」ブログ


ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』645話〜648話

2017/07/11 00:00
645話「ラガーの華麗なプレー」5
 ラガーは人を刺した容疑者を捜査中、公園で不審な男性を見かけます。ラガーが尋問すると、男性はあっさりと容疑を認めますが、ラガーが逮捕しようとすると、男性は逃走します。ラガーは骨肉腫が完治していないのか、追跡中に膝を痛がる様子を見せています。容疑者はすぐに特定されますが、被害者も病院から抜け出し、単なる傷害事件ではない、と一係は推理します。容疑者の男性容疑者はラグビーの選手で、かつてラグビーをやっていたラガーは容疑者に共感します。捜査を進めると、被害者の男性が義父を殺害しようとした疑惑が浮上します。容疑者と被害者それぞれの事情を上手く絡めて、なかなか話が練られていたように思えます。ラガーがラグビーをやっていたという設定は、ニックネームの由来になっているくらいなのですが、これまであまり活かされていなかったように思います。


646話「うそ」6
 マミー主演作で、マミーの家庭事情も絡めて話が進みます。母親と息子が父親の目の前で自動車に轢かれ、死亡します。父親は自動車の色を白と証言しますが、被害者二人に付着した塗料は灰色でした。一係は、怨恨による殺害も視野に入れて捜査を進め、父親がかつて轢き逃げの容疑者だったことが明らかになります。この事件の状況は、かつての轢き逃げ事件とひじょうによく似ていました。父親の容疑を晴らしたのは、被害者の妻の証言でした。なかなか謎めいた事件に思えたので、期待していたのですが、謎解きという点ではさほど捻りがなく、この点では期待外れでした。マミーの母親がマミーに再婚を勧めていましたが、この件はすっかり忘れていました。マミー主演回ではロッキーに言及されることが多いのですが、今回もマミーがロッキーをまだ想っている様子が描かれました。マミーの家庭事情を取り入れた話では自然なことと言えますが、ロッキーは製作者側に愛されていた、ということでしょうか。被害者家族にしてかつての轢き逃げ事件の容疑者を演じたのは富川K夫氏で、謎めいた事件の重要人物として適役だったと思います。この点でも楽しめました。


647話「護送車強奪」6
 ブルースとマイコンは銀行強盗事件の島田を逮捕し、共犯者を追求しますが、島田は単独犯だと主張します。ブルースは共犯者がいると確信して島田に自白するよう迫りますが、島田は共犯者がいるとは認めません。島田を乗せた護送車は男性たちにより乗っ取られており、同乗していたブルースとマイコンも監禁されます。護送車を乗っ取った男性たちは、島田が盗んだ物を探すために島田に拷問を加えますが、島田は喋ろうとはしません。刑事の監禁・対照的なレギュラー刑事二人のコンビという本作の王道路線となっており、特別に面白かったというわけではないものの、緊張感のあるひねった展開は悪くなかったと思います。


648話「検視官ドック」8
 元警視総監が心臓発作で亡くなります。元警視総監は発作を起こして30歳下の妻に助けを求めますが、妻はその助けを無視します。元警視総監が亡くなったということで、一度も誤ったことがないと言われている小西検視官が検死を担当します。小西検視官は病死と判断しますが、ドックは妻の言動を不審に思います。ドックは妻が元警視総監の夫を愛しておらず、心臓発作を誘発させたのではないか、と推理します。しかし小西検視官は、病死説を撤回しません。けっきょく、妻は愛する男性と一緒になるために、その男性と組んで夫を殺害したのでした。ドックと小西検視官のやり取りはなかなか緊張感があり、謎解きの点でも楽しめました。ラガーがラグビーをやっていたという設定はあまり活かされていなかったように思う、と上述しましたが、ドックが医者を志していた、という設定はたびたび活かされており、成功したと言えるように思います。妻の共犯者を演じたのは北條清嗣氏ですが、出番が少なかったのは残念でした。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』641話〜644話

2017/06/27 00:00
641話「二度死んだ女」8
 女性の死体が発見されますが、身元を証明するようなものは残されていませんでした。ところが、一係が捜査を進めると、女性は7年前に死亡宣告されていたことが分かります。女性には2億円の保険金がかけられていました。当時、女性は遺書を残して行方不明となり、死亡宣告された、というわけです。女性の夫は、妻が多額の借金をしていた、と山さんに明かします。一係は、7年前に夫婦が共謀して保険金を詐取しようとした、と推理します。妻の評判が地元と東京とで大きく違う一方で、夫は当時も今も評判が良いことに、何か手がかりがあるのではないか、と山さんは考えます。山さんは聞き込みの結果、妻が変わったのは新たな男性ができたからではないか、と推理します。山さんはさらに、女性の夫と新たな男とが共謀して女性を殺した可能性をマイコンに語ります。山さんが問い詰めると、新たな男は女性の夫とが共謀して女性を殺した、と自白します。山さん主演作らしく、人間心理の機微が描かれ、謎解き要素もあってなかなか面白くなっていました。山さんが犯人を追い詰めるところはやや強引な感もありましたが、新たな男の人間性を考えると、不自然ではなかったかな、と思います。今回も、ラガーは引き続き入院しており、ボスは登場したものの、ハワイでの会議で七曲署に不在という設定になっていました。


642話「ハワイアン・コネクション」6
 入院中の商事会社の社長の男性が病院の庭で射殺されます。犯人の男性は病院の向かいのビルからライフルで入院中の男性を射殺しました。ドックとブルースは犯人を追いますが、逃げられます。聞き込みで犯人に恋人がいると知ったドックとブルースは、その恋人を訪ねます。恋人の女性は、犯人とは久しく会っていない、と言います。ハワイにいるボスからの情報で新たな手がかりが得られ、ドックはボスと直接会って指示を受けます。久々にボスが本題に関わってきたのは何よりでした。捜査の結果、射殺された社長は拳銃の密輸に関わっていたことが明らかになります。じょじょに謎が解き明かされていく過程はなかなか面白かったのですが、犯人が殺し屋になる要因となった恋人の描写が予想していたほど多くはなく、犯人と恋人との関係があまり掘り下げられなかったように思えたのはやや残念でした。また、黒幕についての描写も足りなかったように思います。今回も、ラガーは引き続き入院していました。


643話「走れブルース」5
 パチンコに夢中になっていた女性の息子が行方不明となります。ブルースとマイコンは吉野刑事とともに少年を探しますが、子供は強盗犯二人が盗んだ金を隠しているところを偶然目撃してしまい、強盗犯二人に拉致されます。ブルースとマイコンは強盗犯二人と子供を発見して追跡し、ブルースは強盗犯二人のトラックに乗り移り、犯人の一人を逮捕しますが、もう一人は子供を連れて逃亡します。強盗犯二人が襲ったのはサラ金で、サラ金の支店長は50万円しか盗まれていないと証言しますが、サラ金と暴力団とのつながりが明らかになります。話自体はさほど面白くなかったのですが、ブルースのアクションシーンが中心の構成になっており、その点では楽しめました。また、最後に、強盗犯二人が連れ去った子供が、パチンコに夢中になっていた女性の息子ではなかった、というやや意外なオチになっていた点もよかったと思います。今回も、ボスは登場したものの、ハワイでの会議で七曲署に不在という設定になっていました。ラガーも引き続き入院していたのですが、途中で捜査に加わります。平泉成氏・片桐竜次氏・出光元氏がゲストで、なかなか豪華な配役になっていると思います。


644話「七曲署全員集合 狙われたコンピュータ」7
 2時間スペシャル放送となります。今回からボスとラガーが復帰となります。ラガーは骨肉腫が治癒していきなり元気に捜査に復帰しましたが、これならば、骨肉腫ではなく他の感知しやすい病気か怪我にしておけばよかったのではないか、と思います。話の方は、パソコンを捜査に利用するマイコンと、それに反発するブルースとの関係を背景として、警察のデータをハッキングして次々と事件を起こしていく犯人集団との対決が展開していきます。犯人は最初から明示されているので、犯人と一係との頭脳戦という性格が強くなっています。最後に話をひねってきたところはよかった思います。石橋蓮司氏と森本レオ氏・塩見三省氏がゲストで、なかなか豪華な配役になっていることもあり、まずまず楽しめました。ブルースが先輩風を吹かせるところには、かなりうんざりしてしまいましたが。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』637話〜640話

2017/06/06 00:00
637話「模擬試験」4
 銀行強盗の模擬訓練が行なわれ、ドックとマイコンが犯人役となります。その直後、宝石店で強盗事件が起き、女性店員が撃たれて意識不明となります。経営者と婚約中だった女性店員は亡くなり、経営者は悲嘆にくれます。ドックは、経営者が高価な宝石を犯人たちに渡したことを不審に思います。捜査を進めると、経営者の女性関係が派手で、有力者の孫娘とも付き合っており、さらに、婚約者には生命保険がかけられており、その受取人が経営者であることも分かります。最後はかなり強引な感じで、全体的に盛り上がりにも欠けていたと思います。骨肉腫の判明したラガーは今回から入院となり、ドックとブルースが見舞います。スコッチの時は確か殉職前の数回ていどしか入院時の様子が描かれなかったと記憶していますが、これは演者の健康状態の違いでしょうか。


638話「危険なふたり」5
 暴力団の麻薬取引の情報を得たマイコンとブルースは、大量の麻薬を積んだ自動車を発見し、追跡します。マイコンとブルースは、自動車に乗っていた3人のうち2人を逮捕したものの、若手の1人は麻薬を持って逃亡します。若手暴力団員は暴力団の会長に背き、5000万円を要求します。マイコンは取引現場を押さえようとしますが、若手暴力団員は逃亡し、マイコンが追います。マイコンが未熟な刑事であることを活かした話になっており、若手暴力団員とマイコンとのやり取りは喜劇調になっていて、緊張感の持続する展開にもなっていたので、まずまず楽しめました。


639話「春なのに・・・」8
 若い女性が死体で発見されます。マイコンはひき逃げ事件と推理しますが、女性の手にはある高校の制服のボタンが残されており、女性は自動車から突き落とされたのではないか、とマミーは推理します。マミーとマイコンが調べると、その高校ではすでに4年前に制服が替わっていたことが分かります。マミーは、女性が高校時代に男子学生とボタンを交換していたのではないか、と推理します。ボタンが重要な手がかりとなって話が進み、マミーとロッキーとの想い出も描かれて、なかなか面白くなっていました。まあ、女性の片想いが利用された、かなり感じの悪い話だったので、爽快感という意味での面白さではありませんでしたが・・・。なお、ラガーは引き続き入院しており、ボスは登場したものの、ハワイの会議で七曲署に不在という設定になっていました。


640話「妻への疑惑」6
 ブルース・マイコンと飲んだトシさんは、マイコンを介抱しつつ帰ろうとしたところ、撃たれて負傷します。一係は、トシさんに恨みを抱いていそうな人物への聞き込みを続けます。そんな中、一係に女性から密告の電話が入り、結婚詐欺の前科のある男性が容疑者として浮上します。トシさんと男性との直接の接点はありませんでしたが、男性はトシさんの元妻と面識がありました。ただ、トシさんの家庭事情を絡めて話が展開し、長期ドラマであることが活かされていたと思います。本筋とも言うべき銃撃事件の方にもっと時間を割いてもよかったかな、とも思いますが。今回も、ラガーは引き続き入院しており、ボスは登場したものの、ハワイの会議で七曲署に不在という設定になっていました。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』634話〜637話

2017/05/25 00:00
633話「ホスピタル」8
 ドックは、入院患者が相次いで失踪した病院に、知り合いの医者の協力を得て偽って入院し、潜入捜査を続けます。失踪した男性の一人は水死体で発見され、臓器目当てではないか、と一係は推理します。けっきょく、医師の人体実験のために身寄りのない患者たちが誘拐されていたことが分かります。かつて医者を目指して医学部に進学したというドックの設定を活かした話になっています。この設定はたびたび活かされているのですが、上手く話を作ってくることが多いように思います。成功した人物設定と言えるでしょう。ゲストとして清水章吾氏・潮哲也氏・上田忠好氏・北條清嗣氏・金田明夫氏・塩見三省氏が出演しており、私にとってはかなり豪華な配役で、その点でも楽しめました。北條氏は相変わらず、視聴者の反感を買うような役を演じると上手いと思います。


634話「パブロフの犬」6
 サラ金強盗の犯人が逃走中にダンプに轢かれて重傷を負い、手術を受けますが、死亡します。犯人の身許は不明で、一係は手がかりを探します。犯人が早々に死亡するという珍しい話で、どう展開するのか、気になったのですが、犯人の身許はあっさりと判明します。しかし、犯人が悩んでいたという情報は得られたものの、犯行動機は不明なままです。一係が捜査を進めると、犯人の周囲の人物がマリファナを吸っていたことから脅迫されていた、と分かります。脅迫者が誰なのか、捜査は難航しますが、マリファナを吸っていたことを知っている、大学院に進学する女子学生が怪しいと考え、捜査を進めます。しかし、犯行動機がつかめません。けっきょく、成績優秀にも関わらず、自分より成績の劣る学生の就職が決まっていくことに鬱屈を感じたことが犯行動機でした。悪い話ではありませんでしたが、全体的に盛り上がりに欠けた感は否めません。まあ、女子学生が犯行を認めず、対決姿勢を貫くという結末は新鮮でよかったと思いますが。


635話「いい加減な女」9
 ブルースの妻はスーパーで出会った女性に娘の世話を強引に頼まれ、預かることになります。女性は母親が重体だと理由を告げましたが、女性には母親はおらず、女性の夫も出張から戻って来ていないことが分かります。女性には浮気相手がおり、女性の夫もそのことを承知したうえで妻の浮気相手に金を渡していて、一係は女性の夫の真意を測りかねます。行方不明だった女性の夫は落下した自動車の中で死体で発見されます。女性の夫は普段酒を飲まないのに、飲酒していたことが明らかになります。自殺なのか他殺なのか、謎めいた事件でしたが、死亡した男性には妻と母が受取人の保険がかけられていると明らかになり、一係は女性の浮気相手による殺人を疑いますが、捜査を進めると、女性の夫は末期癌だったことが分かります。けっきょく、女性の夫は妻・娘・母のためにあえて妻の浮気相手に殺されたことが明らかになります。なかなかひねった話になっており、かなり楽しめました。ブルース主演作ということになりそうですが、夫の複雑な心理の解明では山さんが活躍しており、ダブル主演に近い作品かもしれません。確かに、ブルースが妻の浮気相手を罠にはめた夫の複雑な心理を解き明かすのは、これまでの描写からして不自然なので、これでよかったと思います。


636話「ラガー倒れる」7
 レストランで若い男性が暴れ、その場にいた中年男性の客が店に金を渡し、これで許してやってくれ、と言います。この中年男性は大物の男性作家を脅迫しており、要求が受け入れられなければビルを爆破する、と予告します。中年男性は、作家の功績は自分のものだと訴えていました。ところが、レストランで暴れた若い男性は中年男性を誘拐し、2000万円を要求します。中年男性は妻子に見捨てられており、ラガーは中年男性の息子を装い、若い男性と交渉します。なかなか込み入った人間関係になっており、ひねった話になっていたので、楽しめました。今回、ラガーが膝に激痛を覚える場面が何度か描かれ、事件解決後に、それが骨肉腫だと明らかになり、ラガーは入院します。ラガーが殉職の前に骨肉腫を患ったことは覚えていましたが、どのような経緯で発覚したのか、すっかり忘れていました。内田朝雄氏・藤岡重慶氏・村田雄浩氏がゲストで、かなり豪華な配役となっており、この点でも楽しめました。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』629話〜633話

2017/05/02 00:00
629話「ドリーム」6
 男性の死体が発見されます。男性は女性が写っている写真を持っていました。一方、マミーとトシさんは、事情を聞いていた巡査の挙動が不審だと考えます。一係は、大学生の女性と巡査が事件に関わっているのではないか、と推理して捜査を進めます。すると、巡査は自分が男性を殺したと遺書を残して自殺します。女性と殺された男性・自殺した巡査との関係も明らかになり、ブルースやトシさんは女性が事件に深くかかわっているのではないか、と疑いますが、マイコンはあくまでも女性を信じようとします。けっきょく、女性が男性を殺し、巡査を自殺に追い込んだことが明らかになります。女性は、新たに恋をした男性に以前の恋人のことを知られたくなくて葬り去ろうとした、というわけです。なかなかひねった大人向けの話になっていました。今回は、一係で対照的な存在と言えるマイコンとブルースの対比が目立っていたように思います。ブルースがマイコンに先輩風を吹かせるところは、ややうんざりさせられます。本放送時にブルースの印象があまりよくなかったのは、それが一因だったのかもしれません。ただ、この8ヶ月ほどのブルース登場以降の再視聴でブルースへの印象はかなりよくなったので、今のところアクションシーンを中心にブルースの場面は楽しみにしています。


630話「必死のマミー」5
 マミーが子供を連れて逃げる場面から始まります。マミーは子供を必死に守りますが、追ってきた男性たちに追いつかれ、銃撃戦となって負傷します。夢なのかな、とも思ったのですが、ここで時間はさかのぼり、回想形式でこのような状況になった経緯が語られます。150話「わかれ」のような例もありますが(関連記事)、本作では珍しい構成と言えるでしょう。今回も少なくとも一度は視聴しているはずなのですが、内容をすっかり忘れていたことで、まずまず楽しめました。ただ、マミーが二人の母親だという設定はあまり活かされていなかったように思われ、この点はやや残念でした。


631話「ロックとブルース」6
 ブルースは警察学校時代の恩師と再会します。恩師は、警察犬として優秀な素質を有しているものの、容疑者の制圧で腕ではなく首に噛みついてしまうロックという犬を矯正していました。ブルースの恩師は、犬が自動車にはねられそうになったのを庇おうとして自分がはねられてしまい、はねた男性を制圧するよう言い残して死にます。犯人の身許はすぐに判明しましたが、犯人は逃亡します。ブルースはロックが犯人を殺してしまうのではない、と案じてその行方を追います。ところが、犯人だと思われた男性は実は同乗者にすぎず、真犯人は別にいました。久々の動物ものだと思うのですが、犬の心理も描かれていて、なかなか工夫された話だったと思います。ブルースのアクションシーンがもっとあればよかったのですが、ブルースと犬との関係が主題だけに、仕方のないところでしょうか。


632話「恐ろしい」8
 トシさんは当直明けで帰宅するさいに、女子が自動車にはねられる場面を偶然目撃します。トシさんは通りかかったタクシーに乗り、ひき逃げ犯を追います。タクシーの運転手の隙のない運転にトシさんは驚き、警戒します。トシさんはタクシー運転手の卓越した技術によりひき逃げ犯を捕まえますが、そのさいにタクシー運転手は激昂して犯人を蹴り、骨折させます。トシさんはタクシー運転手に引っかかるものを感じ、タクシー運転手から事情を聞きます。その後、タクシー運転手は男性を乗せ、男性が絡んでくると、スピードを上げて事故を起こし、男性は死亡しましたが、タクシー運転手は軽傷でした。タクシー運転手の意図が不明で、何とも不気味な感じで話が進み、タクシー運転手の息子の妻の思惑も絡んで、謎解き要素があって楽しめました。タクシー運転手を演じたのは大坂志郎氏で、さすがに名優といった感じの不気味な存在感を示していました。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』625話〜628話

2017/04/18 00:00
625話「4色の電車」4
 若い女性が刺殺されます。神戸でも若い女性が刺殺されており、同じ色のライターが犯行現場に落ちていたという共通点はありましたが、関連があるのか否か、確信を持てないまま一係は捜査を進めます。すると、今度は大阪でも同様の事件が発生し、一係は同一人物の犯行と確信します。ドックは大阪まで赴き、電車が重要な手がかりではないか、と推理します。犯人の姿と動機がなかなか見えてこず、謎めいた事件でしたが、鉄道マニアの鬱屈した失恋感情が動機でした。今ならば、鉄道マニアへの偏見を助長しかねない、として批判されそうな話でしたが、当時も批判の投書・電話があったのでしょうか。今回の本放送時に思春期を迎えつつあった私にとっては、ネクラ・ネアカの話は当時の世相を思い起こさせるものでした。まあ、不愉快な想い出の方が多いわけですが。本作も、とくにドック登場以降、当時の世相を取り入れようとして、軽くなっていったように思います。それが不満ではありますが、一方で、そうした方針が本作を延命させた、という側面もあるように思います。


626話「激走・大雪渓」9
 ブルースとマイコンは休暇を利用して渓谷に釣りに行きます。二人はそこで銃声を聞き、調べます。すると、銃の売人たちが試し撃ちをしていました。銃の売人たちに発見されたブルースとマイコンは、取引相手の暴力団員を装って接近します。思いがけず拉致されるなどして刑事と犯人が行動を共にする、という話は本作でも定番の一つと言えると思いますが、刑事二人が休暇中に巻き込まれる、というのは新鮮でした。また、元刑事の執念・鬱屈と絡めて話が進み、なかなか複雑な構成となっていたので、この点でも楽しめました。まあ、ブルースが終盤に負傷するまでは、もっぱらブルースが活躍し、マイコンの情けなさが目立ったのは気になりましたが、山中のアクションシーンが主体となっただけに、仕方のないところでしょうか。ただ、頭脳戦ではもう少しマイコンが活躍してもよかったかな、とは思いますが。


627話「感謝状」6
 小学生の登校を見守り続けた功績で感謝状を贈られることになっていた女子高生が転落死します。トシさんは自殺の可能性を指摘しますが、保育士になる夢を明るく語っていた女子高生の様子から、ラガーは自殺の可能性を否定します。ラガーは捜査を進めるなか、女子高生の弟がかつて交通事故で亡くなり、その弟の担任が女子高生と接触していたことを知ります。謎めいた若い男性も関わってきて、謎解きの点でまずまず楽しめました。ラガーは女子高生の弟の担任が犯人だと確信しますが、女子高生が人を撥ねた担任を庇ってしまったことを後悔して自殺した、というのが真相でした。話をひねってきた感があり、予定調和的ではありませんでしたが、全体的に盛り上がりに欠けた感は否めません。


628話「ヒーローになれなかった刑事」7
 マイコンは踏切内で倒れている男性を助けようとしますが、助けられず、男性は列車に轢かれて死にます。マイコンは、男性が自殺しようとしていたのではないか、と新聞記者に話してしまい、新聞で批判されます。マイコンは署長に叱責され、自殺説を撤回しようとしますが、山さんはマイコンを現場に連れていき、検証させます。自殺説を撤回しようとするマイコンを、山さんは叱責します。けっきょく、男性は愛していた妻から離婚を要求されたことに衝撃を受け、変わろうとしたものの上手くいかず、話し相手の野良犬もいなくなったことから、絶望して自殺したことが分かります。人間心理の機微が描かれ、大人向けの話になっていたので、なかなか楽しめました。まあ、盛り上がりに欠けた感は否めませんが。新人刑事の教育ものという本作定番の話で、今回は山さんが「教育者」となります。人間心理の機微をめぐる事件だったので、山さんが「教育者」として適任だと思います。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』621話〜625話

2017/04/04 00:00
621話「決闘」5
 ドックはブルースとともに、襲撃事件を防ぎます。その様子を偶然見ていた男性は、ドックに電話して決闘を申し込みます。ドックはいたずら電話だと考えますが、男性は、ダンプを使うなどしてドックを襲撃し、一係は男性が本気だと判断します。その後も、時限爆弾を仕掛けたり、銃砲店を襲ったり、人を撃って覚醒剤を奪ったりするなど、男性の行動は過激化していきます。男性の動機と人物像が当初は描かれず、不気味さと緊張感を強調することに成功していたと思います。けっきょく、難病が原因となって自暴自棄になった男性が華々しく散りたいと考えての暴走だったわけですが、たまにはこのような不気味で理不尽な話も悪くはありません。まあ、最後はかなり強引な解決でしたが、このような理不尽な話に相応しいと言えるかもしれません。


622話「ブルースの賞金稼ぎ」6
 強盗事件が発生し、犯人は喫茶店に逃げて客を人質に取ろうとして脅迫しますが、客の一人の男性に撃たれ、逮捕されます。強盗犯を撃った男性は逃亡し、ドックとブルースは男性の行方を追います。その男性は喫茶店で、ある店に向かう、と話していました。ブルースはその店で張り込み、接触してきた男性についていきます。すると、商事会社の社長が、男性に連れ去られた娘を取り戻してもらいたい、とブルースに依頼します。社長は、ブルースを本来依頼するはずだった氷室という男性と間違えてしまったのでした。ドックはブルースの身を案じますが、ブルースは氷室と偽って潜入捜査を続けます。ブルースは社長から、ヘロインの取引が原因で娘が誘拐された、と聞き出します。ブルースは皆の懸念をよそに潜入捜査を続け、社長の娘を連れてボートで逃げ出そうとした男性を捕まえます。これで終わりかと思いきや、本物の矢野が登場し、ブルースを脅迫して報奨金を受け取ろうとします。しかし社長は、刑事だと明かしたブルースを庇い、矢野を撃ちます。なかなかひねった話になっており、まずまず楽しめました。しかし、石橋蓮司氏が演じた矢野の出番が途中までほとんどなかったのは残念でした。それにしても、このところのブルースの「ちゅう」連発にだんだんとうんざりしてきました。本放送時にブルースのことがあまり好きではなかったのは、これが理由だったのかもしれません。


623話「マイコン刑事登場!」5
 618話で登場したマイコンが七曲署一係に赴任してきます。すでに一係の全員と面識があるというわけで、異例の新レギュラー登場となります。話の方はすっかり忘れていましたが、新人刑事の甘さ・未熟さが強調され、先輩刑事に教えられ叱責される王道的な展開でした。安心感のある話でしたが、もっとひねってきてもよかったような気もします。交通課の婦警を演じたのは沢口靖子氏で、なるほど、デビュー前に地元で話題になるような美貌だったという話(真偽を確認できたわけではありませんが)があるのも納得だな、と感心しました。デビューした頃の沢口靖子氏が見られたのには満足でしたが、話自体はさほど楽しめませんでした。


624話「張り込み」5
 トシさん主演作に分類しようかな、とも思ったのですが、トシさんとマイコンのダブル主演といった感じです。トシさんの粘り強い捜査に、コンピュータに頼ろうとする新人のマイコンが教えられるという王道的な展開になっていました。それにしても、マイコンの未熟さはかなり強調されており、登場当初はもちろんのこと、今でもかなり甘いところのあるラガーにまで捜査は向いていない、と言われる始末です。コンピュータに詳しいという強みはありますが、歴代の新人刑事のなかでもかなり冴えない方だと思います。話の方は、殺人容疑者の父親が娘の幸せな結婚を壊してしまうのではないか、という緊張感のなかで捜査が続き、複雑で不幸な家族問題は本作の定番の一つと言えるでしょう。娘が父親を庇ってしまう展開も王道的です。まずまず面白い話になっていましたが、もっと盛り上がりがあってもよかったのではないか、と思います。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』618話〜620話

2017/03/22 00:00
618話「コンピュータ計画」5
 今回は2時間スペシャルとなります。今回のメインゲストは水木刑事で、この後間もなく、マイコン刑事として一係に赴任することになります。若手刑事がレギュラーとなる前にテスト出演することは本作の定番となっていますが、同一人物だったことはありません。レギュラーとして起用される前に同一人物で出演していたとなると、早瀬婦警だったマミーも同様ですが、マミーの場合は、早くてもロッキーとの結婚あたりまでは、レギュラーとしての起用は考えられていなかったように思います。その意味で、マイコンは異例の起用だったと思います。話の方はすっかり忘れていましたが、当初は犯人の目的が謎めいていたところは楽しめました。しかし、全体的には、水木刑事の人物造形がさほど魅力的ではなかったこともあり、いまいちでした。今回は当時の技術とその認知度が窺えて興味深く、やはり本作の映像資料としての価値は高い、と改めて思ったものです。今となっては、というか20世紀末の時点では懐かしい死語扱い(だったと思います)のマイコンを21世紀になって改めて聞くと、気恥ずかしさのようなものもあります。


619話「犯人の顔」5
 久しぶりのラガー主演作となります。ある女性が襲われて気絶し、部屋に隠していた300万円が盗まれます。女性は、300万円を部屋に隠していたことを二人の友達に話していましたが、自分を襲った犯人は友達ではない、と証言します。一係は、この二人の友達のどちらかが共犯者ではないか、と疑います。容疑者二人の交友関係は広く浅いので、捜査は難航します。そんな中で同様の事件が発生し、襲われた老人が殺されます。ラガーは、偶然隣の部屋から電話での話し声が聞こえてきたことから、被害者の隣の男性が犯人ではないか、と推理します。謎解き要素と都会の希薄な人間関係が軸となり、まずまず楽しめましたが、盛り上がりに欠けた感は否めません。


620話「素晴らしき人生」10
 歩道橋で衆人環視のなか男性が刺されて死亡し、犯人の男性は逃走します。ところが、犯人は翌日自首します。犯人は、肩が触れて揉めたのが動機だと自白します。山さんは、犯人は真の動機を隠しているのではないか、と疑います。山さんは、犯人が世話になったレストランの店長から話を聞き、この店長と犯人との間に何かあるのではないか、と推理します。しかし、犯人はなかなか自白せず、捜査は難航します。山さんは粘り強く捜査を進め、レストランの店長と犯人との間に何かが隠されている、と確信します。けっきょく、レストランの店長は娘の治療費のための殺人を犯人の男性に目撃されたと思い、犯人の男性が偶然レストランを訪れたことから疑心暗鬼になり、犯人の男性に親身になった結果、犯人の男性は更正した、という真相が明らかになります。殺された男性は、レストランの店長の娘の治療のために薬を横流しし、そのことでレストランの店長を強請っていました。それを見た犯人の男性は、世話になったレストランの店長のために男性を殺した、というわけです。何とも苦い真相でしたが、自嘲する犯人の男性を、更生してからの6年間は素晴らしかったではないか、と山さんは諭します。謎解きの要素もなかなか面白かったのですが、偶然が紡いだ人間模様は上手く構成されているな、と感心しました。このような大人向けの作品もあったことが、本作の長寿放送を可能とした一因なのでしょう。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』614話〜617話

2017/03/07 00:00
614話「17才」5
 強盗致傷事件が発生し、少年課の吉野刑事の証言から、容疑者はすぐに特定されます。この不良少年は女性にもてるのですが、今はある不良少女と親しい、とのことでした。ドックとマミーは少女から少年の居場所を聞き出そうとしますが、少女は教えようとはしません。不良少年・少女の屈折した心情は本作でもしばしば描かれてきており、普遍的な題材とも言えますが、それだけに、陳腐な話に終わってしまう危険性もあります。今回は、少女も少年もマミーを信じて自首しようとしたのに、偶発的な出来事から少年が悲劇的な最期を遂げた、と思わせておいて、実は少年がマミーから拳銃を奪い、少女を人質にとって強盗を計画していた、というオチになっていたところは話に工夫が見られてよかった、と思います。ただ、全体的には陳腐な感が否めず、少女がマミーを信頼する過程が駆け足だったように思えたのは残念でした。


615話「相棒」7
 強盗事件が発生し、ブルースは犯人の一人を追いますが、逃げられます。ブルースは犯人を撃つつもりはなかったのですが、跳弾によりその犯人は負傷していました。ブルースは、負傷した犯人と親しい男性と組んで、犯人と共犯者を探すことにします。このブルースの「相棒」は軽くて胡散臭く、ブルースとのやり取りは喜劇調になっていて、なかなか楽しめました。ブルースのアクションシーンも見られ、娯楽ドラマとして面白かったのですが、話の方は、あまり深みはありませんでした。まあ、重い話から娯楽性を重視した作品まで、多様な話を提供してきたことが本作の長期放送を可能としたのでしょう。


616話「カエルの子」6
 トシさんの自宅に、息子を誘拐した、と電話がかかってきて、3000万円が要求されます。しかし、犯人の行動から、本気で身代金を狙っているわけではない、と一係は推理します。トシさんの息子の居場所を知らせる電話が入りますが、そこにはトシさんの息子はいませんでした。捜査は難航すると思われたところ、トシさんの息子は母親と姉の待つ自宅に戻って来ます。トシさんは息子に誘拐された時のことを尋ねますが、息子は反発して答えようとしません。何とも謎めいた事件でしたが、トシさんの息子の親友の父親が、トシさんの息子を利用した事件で、トシさんの息子は誘拐されたわけではありませんでした。トシさんの家庭事情も交えて、まずまず面白くなっていました。


617話「ゴリさん、見ていてください」6
 この時期の話は少なくとも一度は視聴しているはずなのですが、内容はほとんど覚えていません。しかし今回は、ゴリさんへの想いが描かれていたので、一部の場面はよく覚えていました。ただ、マミーが危機的状況に陥ったことなど、話の全体的な流れはすっかり忘れてしまっていましたが。ブルースが七曲署一係の新参として、疎外感に悩むという設定はなかなかよかったのですが、加入後すでに1年以上経過しているわけで、前年の話だったらもっと説得力があってよかったと思います。ゴリさんの回想もあり、この時点でゴリさんの殉職から2年ほど経過していたのだと考えると、感慨深いものがあります。まあ、テレビ埼玉の再放送ではテキサス・ボンの共演期で、ゴリさんはまだすっかりベテランという感じでもないので、懐かしさはありませんでしたが。
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ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』610話〜613話

2017/02/22 00:00
610話「38時間」10
 約半年振りの山さん単独主演作となります。少年が誘拐され、取引は一度だけだ、との連絡が犯人から家族に入ります。一係が密かに追跡するなか、犯人は身代金3000万円を受け取ることに成功しますが、大金を得て浮かれ、油断してダンプに衝突し、意識不明になります。犯人は意識を回復し、山さんたちは必死に少年の行方を聞き出そうとしますが、少年は月曜日8時に死ぬと言い残し、犯人は死亡します。山さんは、犯人が最も慕っていた男性を訪ねます。山さんは、今回の誘拐事件の手口と類似した過去の事件の犯人がこの男性であり、今回の誘拐事件でも少年は同じ場所に監禁されたのではないか、と推理します。山さんは、過去の事件で誘拐された少年を男性の店に連れていくなどして男性を挑発し、男性に自分を殴らせ、男性を逮捕します。男性はなかなか自白しませんが、ぎりぎりになって少年を救う決断をくだします。今回は山さん対決ものと言えるでしょうが、山さんと今は亡き高橋悦史氏が演じる男性との対決は見ごたえがあり、緊張感のある展開が続いて楽しめました。自分の家庭を守るために沈黙し、少年を見殺しにして耐えられるのか、と山さんが男性に問うと、男性は山さんに、少年を助けるために自白すれば、男性の家庭は崩壊するが、それに耐えられるのか、と問い返します。メインゲストの演技が作品の質を高めたと言えるでしょう。


611話「無口な男」7
 自動車教習所の教官が建設中のビルから転落して死亡します。その教官は、前日に道路の花束を見て動揺していた、と生徒が証言します。トシさんと共にその花束の置かれた現場にいたブルースは、男性が自分たちを見ているのに気づいて追いますが、見失ってしまいます。捜査が進むと、3年前にその現場で少女が轢き殺されたことと、教官の金遣いが荒いことが分かりますが、遺族が花束を置いていたわけではなさそうで、教官の金蔓も分かりません。ブルースは、自分たちを見ていた男性を捕まえて調べますが、その男性と事件との関係は分からないままです。しかし、一係の粘り強い捜査により、男性の元婚約者が殺された教官の元生徒であり、少女を轢き殺したために、教官から強請られていたのではないか、と分かってきます。さらにブルースは、元婚約者が教官を殺し、その現場を見ていた別の人物に脅迫されるようになったので、男性が元婚約者を守るために、新たな脅迫者である自動車教習所の教官を殺そうとしているのではないか、と推理します。男性は刺されつつも新たな脅迫者を殺し、自分が犯人だとブルースに言い残して死にます。ブルースは、男性の遺言に反して、男性の元婚約者を自白させます。男性の謎めいた行動と、男女の情念が描かれ、なかなか楽しめました。


612話「怒れる狙撃者」6
 暴力団幹部が愛人宅で殺害されます。犯人は二人の男性で、一係は暴力団の内部抗争だと推理します。暴力団の組長が病気のために引退しそうだということで、後継者争いではないか、というわけです。犯人は幹部殺害に使った拳銃を捨てますが、その様子を高齢者男性が見ていました。その後、暴力団とは関係なさそうな男性が、同じ拳銃で撃たれます。この男性は、ある高齢者男性と揉め事になり、その高齢者男性と親しかった高齢者女性が自首してきますが、証言は曖昧です。マミーは、その二人の高齢者と病院で親しくしていた高齢者男性が気にかかります。この高齢者男性こそ、拳銃が捨てられたところを見ていた人物でした。この老人は元職業軍人で、拳銃の扱いにも慣れていました。事件の背景には、老いていき居場所のない老人たちの悲哀と、恋愛関係がありました。高齢社会が進展するなかで、高齢者とどのような関係を築くべきか、問題提起した意欲作になっていると思います。まあ、話自体は盛り上がりに欠けた感もありますが。こうした社会派的な作品もあったことが、本作の長期にわたる放送の一因になっていたように思います。


613話「ヘッドハンター」7
 進入禁止の道路に自動車が入ってきて、少女が轢き殺されます。捜査の進むなか、トシさんはヘッドハンターから薬品会社の室長の秘書への転職を勧められます。収入は倍になるとはいっても、薬品のことは何も分からない自分をなぜ勧誘しようとするのか、トシさんは困惑します。捜査がなかなか進展しないなか、タレコミが入ります。トシさんは用心しつつ、少女を轢き殺した自動車がある、と教えられた場所に向かいます。トシさんはそこで自動車に轢き殺されそうになり、負傷して気絶します。トシさんは、自分を引き抜こうとした薬品会社の室長が犯人ではないか、と疑います。トシさんは執拗に薬品会社の室長に食い下がりますが、この男性は犯人ではなく、事件の真相は別にあるのではないか、と推理します。けっきょく、真犯人はヘッドハンターで、トシさんの執拗な捜査により逮捕されます。なかなかひねってきた話になっており、推理ものとして楽しめました。最後のアクションシーンでボンのテーマが流れた理由がよく分からないのですが、懐かしくも嬉しくもありました。
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タイトル 日 時
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』606話〜609話
606話「マミーの挑戦」4  マミーは雨の降るある晩、暴行されたと思われる若い女性と遭遇します。その女性から話を聞こうとしたマミーですが、女性は逃げ出します。翌朝、出勤途中のマミーは、その女性がビルの屋上に立っているのに気づきます。女性を救おうとしたマミーですが、女性はビルから飛び降ります。しかし、自動車のサーフボードにぶつかったことで、女性は助かります。その女性を、別の女性が病院に訪ねます。しかし、負傷した若い女性は、その女性のことは知らないと言い、不審に思ったマミーは、その女性と一緒に自動... ...続きを見る

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2017/02/07 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』602話〜605話
602話「誰かが私を狙ってる」3  マミーの周囲で、階段に油が塗られていたり、石の入ったバケツが落ちてきたり、スプレー缶が爆発したりといったことが相次ぎます。マミーを恨んでいる人間の犯行だと考えた一係は、マミーがかつて摘発した男性を調べますが、その男性にはアリバイがありました。状況はさらに悪化し、マミーの部屋の換気口が塞がれ、マミーの母親と子供二人がガス中毒で入院します。一係は、マミーの周囲に容疑者がいるのではないかと考え、捜査を進めます。そんな中、マミーがバイクに襲われます。マミーは、かつて... ...続きを見る

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2017/01/25 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』598話〜601話
598話「戦士よ眠れ・新たなる闘い」10  ボギー殉職の解決編となります。基本的には一話完結の本作では珍しく、二話で完結となります。この点は、ボンの殉職とその次のスニーカーの登場回と似た構成になっています。ただ今回は、新人刑事は登場しませんが。今回はボギーの敵討ちということで、とにかく終盤での一係の熱さが強く印象に残り、かなり楽しめました。各刑事に見せ場があったのも、ボギーが最期に残した手がかりに一係が気づく展開も、ボギーの姉を見送る時のブルースの叫びも、盛り上がりという点でよかったと思います... ...続きを見る

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2017/01/10 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』594話〜597話
594話「十年目の誘拐」6  新たな指紋認識法の導入により、一部しか容疑者の指紋の残っていなかった、10年前の誘拐事件の容疑者が特定されます。一係は容疑者の行方を追いますが、なかなかつかめません。捜査の最中、10年前に誘拐された少年が再度誘拐され、脅迫電話がかかってきます。少年の両親は離婚調停中で別居していました。10年前の誘拐事件の容疑者は逮捕されましたが、今回の誘拐事件に関してはアリバイがありました。けっきょく、この誘拐事件は、両親を復縁させたいという少年の狂言でした。少年一家とトシさんの... ...続きを見る

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2016/12/20 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』590話〜593話
590話「怪盗107号」6  一係が麻薬取引の現場を押さえようと夜中に張り込んでいたところ、偶然、麻薬の隠し場所にある絵を盗もうと進入してきた犯人が、麻薬を発見して盗みます。その犯行手口から、美術品専門の窃盗犯である怪盗107号だと考えられました。ドックは犯人の姿を目撃し、手がかりのバイクから、その犯人が女性の歯科衛生士だと推理します。その女性は、かつて美術商の夫が詐欺にあって自殺したことから、復讐のために美術品の窃盗を繰り返していました。一係は、何とか女性から麻薬を押収しようと、女性に食い下... ...続きを見る

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2016/12/06 00:36
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』586話〜589話
586話「生と死の賭け」6  警官が殺害され、拳銃が奪われます。犯人の男性はその拳銃で相次いで人を殺害し、最後の一発で警官を殺害し、新たな拳銃を入手します。犯人の意図がなかなか明かされず、平然として働いている様子も描かれたので、不気味な印象を強く受け、謎解き要素が強くなっており、この点ではなかなか楽しめました。しかし、けっきょく犯人の人物像はほとんど描かれず、謎解き・人間ドラマとしては全体的には期待外れでした。ただ、ブルース主演作ということで、アクションシーンにはなかなか見どころがありました。... ...続きを見る

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2016/11/22 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』582話〜585話
582話「犯罪ツアー」9  銀行強盗事件が発生し、ボギーとブルースが急行しますが、犯人を捕まえることはできませんでした。しかし、犯人の手がかりとなるコートと覆面は回収できました。犯人の使用した拳銃は、未解決の殺人事件で使われたものであることが分かります。銀行強盗事件の直後、バスの爆破予告があり、ボギーとブルースが再び急行します。ボギーとブルースがバスを止めさせて調べると、男性の乗客が拳銃を取り出し、運転手を脅迫します。ブルースがバスを追いかけ、男性を逮捕しますが、その男性の持っていた拳銃は、直... ...続きを見る

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2016/11/08 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』587話〜581話
578話「一係皆殺し!」5  一係は覚醒剤取引の現場を押さえますが、ブルースが一度は捕まえた運転手はその場から逃げ出します。警察に恥をかかされたと憤慨する運転手は、自分の弟分と共にブルースをはじめとして一係全員の命を狙います。ブルースはその弟分を逮捕するものの、運転手には再度逃げられてしまいます。さらに、一係に時限爆弾が送られてきて、犯行はますます過激化していきます。運転手の暴走と覚醒剤取引の黒幕の意図がどう結びつくのか、という謎を軸に話が進むのですが、覚醒剤の大型取引の陽動作戦というオチはま... ...続きを見る

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2016/10/25 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』574話〜577話
574話「冒険の海」6  七曲署管内で盗まれた自動車が神奈川県で発見され、神奈川県警が追跡中、盗難車は道路から海に落ち、運転していた男性は死亡します。その盗難車からは金塊強盗に使われた拳銃が発見されましたが、金塊は発見されませんでした。ドックは、盗難車の引き上げに協力したダイバーに、再度金塊探索を依頼し、二人は意気投合します。捜査が進むと、金塊がダイヤモンドに換えられていた可能性が高いと分かります。ダイバーは、盗難車の引き上げのさいに海底でダイヤモンドを見つけており、それに気づいた犯人たちは、... ...続きを見る

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2016/10/11 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』569話〜573話
569話「ホームラン」6  ボギーが野球に引き込んだ少年が盗難車によるひき逃げ事故で死亡します。犯人は逃亡中に元暴走族の若者集団と遭遇し、恐喝されます。聞き込みでその若者集団が犯人と遭遇した可能性があると知ったボギーとブルースは、若者集団に確認しに行きますが、警察に反感を抱いている若者集団は情報を提供せず反抗的な態度をとったので、ボギーとブルースは若者集団を殴りつけます。ボスに叱責されたボギーは若者集団に謝罪し、無理な要求を聞き入れ、目撃情報を聞き出します。しかし、若者集団の情報に基づく似顔絵... ...続きを見る

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2016/09/28 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』564話〜568話
564話「夏の別れ」7  山さんが息子の世話のためにお手伝いさんとして雇った高田加代子が今回で退場となります。加代子の初登場は308話で、初登場から退場までの期間が5年以上とけっこう長いのですが、登場回数はさほど多くないと記憶しています。加代子が結婚相手の医師とともに東南アジアに赴くことと、ボギーが加代子に想いを寄せていたことは覚えていましたが、話の本筋の方はすっかり忘れていました。加代子の家族背景と犯行動機を絡めたところはなかなか上手いな、と思います。まあ、かなり強引な展開ではありましたが。... ...続きを見る

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2016/09/07 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』560話〜563話
560話「愛される警察」6  ラガーは街で偶然、男性に絡まれた女性を助け、喫茶店で話をします。ところがその喫茶店には、付き合っていた女性に復讐するために、警官から拳銃を奪って待ち構えていた男性がいました。店内の客同士の揉め事から、その男性が拳銃を持っていることが偶然発覚し、男性はラガーたち客を人質に取って立て籠もります。『太陽にほえろ!』ではたまにある刑事が人質に取られる話で、今回は警察への人々の信頼という観点が中心になっており、定番の描写ともいうべき人質の人間性も浮き彫りになっていました。定... ...続きを見る

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2016/08/09 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』556話〜559話
556話「南国土佐・黒の推理」・557話「南国土佐・黒の証明」9  基本的には一話完結の『太陽にほえろ!』には珍しく、556話・557話の2話で完結という構成になっています。この556話・557話も少なくとも一度は視聴したはずなのですが、内容をすっかり忘れていました。話は、人に依頼して妻を殺害させたという疑惑のあるカメラマンの男性を、ボギーとマミーが夫婦を装って尾行し、高知まで赴くところから始まります。男性が誰かに妻を殺させたとしたら、動機は何なのか、一係はなかなかつかめず、捜査は難航します。... ...続きを見る

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2016/07/27 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』552話〜555話
552話「或る誤解」10  ある殺人事件をめぐる親子の関係が、山さんと息子の関係を対比させる形で描かれます。被害者の男性と交際していた女性の父親が容疑者として浮上し、山さんとラガーが訪ねてくると、その男性は自分が加害者だとあっさり自白します。その男性は、娘の交際に強く反対していたのでした。しかし山さんは、その男性の供述内容が曖昧なことから、真犯人は別にいる、と推理します。捜査を進めると、別の男性が有力容疑者として浮上しますが、その男性にもアリバイがありました。けっきょく、真犯人は別にいて、親子... ...続きを見る

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2016/07/13 00:36
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』548話〜551話
548話「金曜日にあいましょう」8  女性のひき逃げ事件から話が始まります。盗難車が用いられていたため、直ちに容疑者を特定することはできず、手帳などがないため、女性の身元は不明のままです。一係は、状況から殺人が目的だったのではないか、と推理します。被害者の女性を知っているらしい子供二人をラガーは見つけますが、そのうちの一人を病室に連れてくる直前に被害者の女性は亡くなります。被害者の身元・犯行目的・子供たちと被害者との関係など謎解き的要素が多く、二転三転する展開はなかなか楽しめました。今回も少な... ...続きを見る

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2016/06/28 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』544話〜547話
544話「屈辱」9  この時期の話は少なくとも一度は視聴しているはずなのですが、内容はほとんど覚えていません。しかし今回は、ボギーが空手使いの犯人に一方的にやられた屈辱と、その犯人が受けてきた屈辱という対比で話が進み、ボギーが吉野から空手を教わって一発逆転に賭けた、という展開と、犯人とボギーを追跡していたドックとラガーの自動車がガス欠になり、ドックがラガーに文句を言っていたことは覚えていました。それだけ、少年時代の私には印象に残る話だった、ということなのでしょうか。佐々木功氏に西岡徳馬氏とゲス... ...続きを見る

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2016/06/14 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』540話〜543話
540話「北の女」7  殺人容疑で逃亡中の森岡という男性が警官に誰何され、その警官を電柱に打ちつけて逃亡します。一係に森岡を見かけたという通報があり、森岡は通報どおりその近辺に潜んでいました。森岡が潜んでいたのはかつて内縁の妻だった永井の部屋で、永井はドックとボギーに部屋に踏み込まれたさい、森岡の逃亡を助けようとしますが、森岡は逮捕されます。しかし、通報したのは永井でした。一係が調べると、永井には現在恋仲の男性がおり、森岡に恨まれないために演技をしたのではないか、と考えられました。しかし、連行... ...続きを見る

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2016/05/31 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』536話〜539話
536話「死因」6  代議士が事故に遭い、491話に登場したドックの医大時代の同級生だった警察病院の女性外科医が手術を担当します。代議士は死亡し、女性外科医はドックに、代議士は薬物中毒だと伝えます。ところが検視官は、死亡した代議士は薬物中毒ではなかった、と報告します。さらに、検視官も手術に立ち会った看護師も、女性外科医が麻酔の量を間違えたために代議士が死亡した、と証言します。その検視官は証言の直後に溺死し、死亡した代議士の秘書が暗躍していると考えた一係は捜査を進めます。 ...続きを見る

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2016/05/17 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』532話〜535話
532話「バラの刺青」5  女子中学生が暴行され、トシさんの家庭問題とも絡めて話が進みます。トシさんが娘と約束をするものの、捜査を優先して破ってしまうという予定調和的な展開もありましたが、謎めいた話になっていて、まずまず楽しめました。ただ、当時の世相を思い出して懐かしくもありましたが、話自体にはあまり深みがなかったように思います。今回、吉野が少年課の刑事になったことが語られます。吉野の空手の腕がかなりのものであることも示唆されましたが、後にボギー主演作でこの設定は活かされることになります。 ... ...続きを見る

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2016/04/25 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』528話〜531話
528話「真夜中のラガー」6  ラガーは強盗犯の追跡中、犯人を目撃した若い女性をはねてしまいます。若い女性とラガーとの交流が深まるなか、彼女への疑惑が深まり、彼女が共犯であることが判明し、彼女は病院から逃亡します。『太陽にほえろ!』では定番の若手刑事の悲恋ものであり、まずまず話は面白かったと思います。話の本筋から外れますが、今回、ナーコが母親の看病のため休んでいることがドックから語られました。ナーコの退職の経緯は、この後しばらくしてドックとナーコとの会話で語られるのですが、私の記憶では、ナーコ... ...続きを見る

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2016/04/12 00:24
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』524話〜527話
524話「ラガーのラブレター」8  ラガーがかつて憧れていてラブレターまで出した既婚の女性に、かつて付き合っていたミュージシャンの男性から昔のラブレターが届きます。その女性は、かつて付き合っていた男性との関係が現在の生活を崩すことを怖れている、とラガーに相談します。しかし、捜査が進むと、その女性への疑惑が深まります。その女性が殺人犯ではないか、とボスをはじめとして一係の面々は疑いますが、ラガーはあくまでもその女性を信じようとします。 ...続きを見る

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2016/03/29 00:39
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』520話〜523話
520話「野崎刑事、カナダにて最後の激走」7  10年以上在籍していた長さんもついに今回で退場となり、たいへん寂しいものです。レギュラー刑事が殉職した次回まで事件解決が持ちこされるという構成は、ボン殉職の次回のスニーカー登場回や、次回から登場となるボギーの殉職回の次回と同様です。長さんの激走も印象に残っていますが、最後の長さんと山さんとの会話は本当に深く心に残ります。10年間共演し続けた者同士の強い想いが伝わってきました。長さんはロッキーのような優れた刑事を育てたいと言って警察学校の教官へと転... ...続きを見る

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2016/03/15 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』516話〜519話
516話「白いスーツの女」4  スナックのママが殺害され、男性の容疑者があっさりと逮捕されます。しかし長さんは、その男性の様子が不自然なので、本当に殺人犯なのか、疑います。別人が殺したのに、その真犯人を庇っているのではないか、というわけです。一係は、事件に関わっていると思われる女性の行方を追い、居場所を突き止めます。その女性は結婚を目前に控えていました。長さんが厳しく男性を取り調べたのは、過去に似たような事件を担当し、その事件で自分が逮捕した人物が真犯人の別人を庇っていたのではないか、と思った... ...続きを見る

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2016/03/01 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』512話〜515話
512話「婚約者の死」6  ゴリさんの後輩刑事の本庁への栄転が決まりますが、その後輩は婚約者といるところを銃撃され、自身は重傷を負いつつ助かるものの、婚約者は死んでしまいます。その後輩刑事は自分が狙われたと考えていましたが、一係は現場検証の結果、婚約者の方が狙われたのではないか、と推測します。その結果、有力容疑者を特定でき、後輩刑事は復讐しようとします。同じく婚約者のいるゴリさんを後輩刑事と重ね合わせる脚本・演出は、陳腐ではありますが、それほど悪くなかったと思います。謎解きの点では期待値を下回... ...続きを見る

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2016/02/16 00:05
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』508話〜511話
508話「ドックと天使」5  ゴリさん・ラガーとともに酒を飲んでいたドックは、誘拐されそうになった、と慌てて怯えている若い女性と出会います。ドックが近辺を探ると、怪しげな男性を見つけます。翌日、その男性が死体で発見され、以前の現金強奪事件と関わりがありそうだ、と判明します。若い女性が狙われる理由や強盗事件の真相など、当初は核心が見えなかったのですが、予想以上に早く核心に近づいた感があります。当初は、謎解きの点で期待できそうかな、と思っていたので、この点では残念でした。全体的に、平板な話になって... ...続きを見る

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2016/02/01 04:49
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』504話〜507話
504話「バイオレンス」6  強盗事件が発生し、すぐに犯人は特定されましたが、翌朝、その犯人の死体が発見されます。強盗犯は惨殺されており、誰が犯人なのかということだけではく、なぜそのように殺されていたのか、という謎も残りました。捜査の過程で一人有力な容疑者が浮上しますが、その男性は犯人ではなく、犯行現場を目撃し、犯人を強請っていたのでした。その目撃者も、犯人を強請ろうとして犯人に殺されます。ゴリさんは犯人を強請っていた目撃者の行動から、タクシーの運転手が犯人だと気づきます。 ...続きを見る

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2016/01/18 17:26
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』500話〜503話
500話「不屈の男たち」7  記念作品となります。過去の記念作品は、100話「燃える男たち」 http://sicambre.at.webry.info/201107/article_5.html 200話「すべてを賭けて」 http://sicambre.at.webry.info/201209/article_6.html 300話「男たちの詩」 http://sicambre.at.webry.info/201211/article_4.html 400話「スコッチ・イン・沖... ...続きを見る

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2015/12/27 19:22
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』496話〜499話
 これは12月15日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2015/12/15 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』492話〜495話
492話「傷だらけの勲章」7  強盗殺人事件を捜査していたラガーは、尊敬している元刑事の仲本と再会します。ラガーの父親は殉職したのですが、表彰されたのは殉職した時だけで、父親には複雑な感情を抱いていました。一方、仲本は何度も表彰されていました。強盗殺人事件の捜査の方は意外な展開を見せ、犯人は強盗に見せかけただけで被害者を殺すことが目的だったのではないか、と一係は考えるようになります。ゴリさんはさらに、事件の目撃者である仲本が嘘をついているのではないか、と疑います。実は、仲本はたいへん臆病な人間... ...続きを見る

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2015/12/01 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』488話〜491話
488話「過去」5  主演はロッキーですが、すっかり影が薄くなった感があるということなのか、今回も妻の令子が登場します。ロッキー単独での主演作では視聴者を惹きつけることが難しい、との判断が制作側にあったのでしょうか。話は、出所してきた癌患者(というのは本人の思い込みだった、と最後に明かされるわけですが)の男性が、警官から拳銃を奪って無差別殺人を予告し、かつて同棲していた女性を警察に探させる、というものです。その女性は今では結婚して子供もおり、ささやかながら幸せな生活を送っていました。「癌患者」... ...続きを見る

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2015/11/17 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』484話〜487話
484話「青ひげ」5  老人が自動車の排ガスを吸って死にます。その老人は死にたいと周囲に話しており、状況からも自殺と考えられましたが、その老人の保険金の受取人は親族ではなく、その老人に親切にしていた、喫茶店を経営する森嶋という若い男性でした。そのため、ゴリさんは森嶋を疑います。森嶋は別の孤独な老人の保険の受取人になっており、ゴリさんとラガーはその老人を訪ねますが、老人は森嶋をすっかり信用しているようです。 ...続きを見る

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2015/11/03 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』480話〜483話
480話「年月」8  片想いの男性と無理心中を図ったために刑に服していた女性が出所します。山さんはその女性を執拗に追い続けます。山さんは、その女性は片想いの相手と無理心中を図ったのではなく、相手の男性が老人をひき逃げした証拠を消そうとして無理心中に見せかけたのではないか、と考えていました。証拠はまったくないなか、山さんは年月が人の心を変えることに賭けていました。 ...続きを見る

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2015/10/20 00:29
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』476話〜479話
476話「ラガー刑事登場!」3  前回でスニーカーが退職し、替わりにラガーが赴任します。この4年近く後に殉職した頃にはラガーはすっかり太っていましたが、登場した頃には痩せています。ラガー役の渡辺徹氏によると、氏は小さい頃からずっと太っていて、『太陽にほえろ!』に出演した初期の頃だけ痩せていたそうです。話の方はほとんど覚えていなかったのですが、冒頭でスニーカーが登場し、ボンから譲られたようにスニーカー(靴)を新任刑事に譲るようゴリさんに託す場面と、ラガーが少年漫画誌を立ち読みして笑っている場面は... ...続きを見る

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2015/10/06 00:17
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』472話〜475話
472話「鮫やんの大暴走」6  約1年半振りの鮫島勘五郎シリーズ(通算8話目)となります。ドックと鮫島の作中での共演は今回が初めてですが、作中設定でも今回が初対面となっています。実は、これまでスコッチ在籍時に鮫島が登場したことはなかったので、スコッチと鮫島の共演も作中では初となります。まあ、スコッチのことは鮫島も知っていたでしょうが。前回の鮫島勘五郎シリーズから今回までの間に、七曲署一係で鮫島と最も親しかった殿下が殉職し、鮫島もさぞや落ち込んだことでしょう。 ...続きを見る

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2015/09/22 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』468話〜471話
468話「殴られたスニーカー」7  ロッキー夫妻の部屋を訪れたスニーカーは、その帰り道に公園で不審な様子の男性を見かけます。スニーカーがその男性に声をかけると、男性はいきなり殴りかかってきて、スニーカーは失神させられます。スニーカーが張り込みを続けると、意外に簡単に峰元という容疑者を特定できます。スニーカーは峰元を問い詰めますが、峰元はすぐばれるような嘘をつき続け、スニーカーは翻弄されます。峰元が犯人だと確信しているスニーカーは峰元の評判を聞いて回りますが、峰元の評判はたいへんよく、どうもスニ... ...続きを見る

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2015/09/08 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』464話〜467話
464話「我がいとしき子よ」6  ついにロッキー夫妻の子供が生まれます。双子で男女なのですが、ロッキーがこの後一年半も経たずに殉職することを思うと、悲しくなります。話の方は、誘拐事件の捜査なのですが、誘拐された少女の生立ちは複雑で、その母と実父(と思われる男性)との関係も描かれ、まずまず面白い話になっています。ただ、誘拐事件とロッキー夫妻の子供の誕生とが、あまり上手く結びついていないように思います。もっと両者を深く関連づけた話であれば、さらに面白くなったと思うのですが。 ...続きを見る

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2015/08/25 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』460話〜463話
460話「スニーカーよ、どこへゆく」7  スニーカーはある殺人事件の容疑者である佐藤という男性を連行して取り調べます。佐藤はのらりくらりとスニーカーの追及をかわし、佐藤を犯人と確信しているスニーカーは苛立ちます。スニーカーは捜査を続ける中、死刑囚の冤罪を訴える運動を見かけます。作中では「平山事件」となっていましたが、帝銀事件がモデルなのでしょうか。警察はその死刑囚を犯人と決めつけており、予断があったのだ、とその運動は訴えていました。スニーカーはそれを見て、自分も佐藤を犯人と決めつけて冤罪に加担... ...続きを見る

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2015/08/03 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』456話〜459話
456話「ボス、俺が行きます!」3  ゴリさんとスニーカーは、政界の黒幕である江島の息子の交通違反を取り締まろうとしますが、江島は父が大物であることから、傲慢な態度を続けます。その後、パトカーと交番で相次いで爆破事件が起きます。しかし、爆発の規模は弱く、警官の不在時を狙った爆発なので、遊んでいるのではないか、とも疑われました。ところが、公衆電話で爆発事件が起き、今度は危うく少女が死亡しかねないところでした。ゴリさんは、江島がその様子を遠くから見ていたのに気づき、江島を連行して爆発事件の容疑者と... ...続きを見る

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2015/07/20 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』452話〜455話
452話「山さんがボスを撃つ!?」・453話「俺を撃て!山さん」9  基本的には一話完結の『太陽にほえろ!』には珍しく、452話・453話の2話で完結という構成になっています。山さんがボスを撃たねばならない状況に追い込まれるという衝撃的な話です。当時、視聴率が低迷してきたことに悩んでいた制作側が話題性の強い話を作ろうとしたのではないか、と思われます。ある日、ボスは外で突き飛ばされて自動車にはねられます。捜査の結果、容疑者はすぐに見つかります。寺田というその容疑者には、ボスを恨む動機がありました... ...続きを見る

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2015/07/07 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』448話〜451話
448話「風船爆弾」8  スニーカーが宿直していたところ、早朝に男性から電話がかかってきます。男性は、爆発事件など何か面白いことはないか、と尋ねてきます。スニーカーが馬鹿なことを言うな、と叱責すると、その男は馬鹿と言われたことに怒り、この後何があってもお前の責任だ、と言い出します。その後間もなく、道路に癇癪玉がばらまかれ、玉突き事故が発生します。その直後に、スニーカー宛に醍醐と名乗るその男から犯行を示唆する電話があり、さらにその後にまた醍醐から電話があり、醍醐は河原に来いと命じます。河原では、... ...続きを見る

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2015/06/22 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』444話〜447話
444話「ドック刑事のシアワセな日」8  この頃の作品は、少なくとも1回は視聴しているはずなのですが、内容をほとんどまったく覚えていないことが多く、今回もまったく内容を覚えていませんでした。当直明けのドックがたまたま実家の病院を訪れたところ、旅行のため休院でした。ところが、急患が運び込まれたため、ドックの父親である院長だけはいました。ドックは父に引きとめられてつい長居してしまいます。 ...続きを見る

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2015/06/08 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』439話〜443話
439話「ボスの告発」8  『太陽にほえろ!』では基本的に性犯罪を扱わない方針だったそうですが、今回は珍しく性犯罪が取り上げられています。親告罪である強姦への対処は、現代日本社会でもたいへん微妙で難しい問題だと思います。強姦を告発した女性が、そのことで強姦の事実が広く知られたことにより傷ついて自殺に追い込まれたことが、今回の重要な背景となっています。強姦犯を野放しにしないためには強姦犯を告発しなければならない、との今回の訴えは、確かに正論ではあるものの、自分自身や家族が当事者になった場合のこと... ...続きを見る

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2015/05/25 00:00
『太陽にほえろ!』高評価の作品一覧
 このブログに感想記事を掲載し終えた作品のなかで、最高点(10点)評価の作品の一覧とその感想記事へのリンクをまとめてみました。あくまでも個人的な評価でしかないので、私以外の人には参考にならないでしょうが、『太陽にほえろ!』で上位10話を選ぶとしたらどれになるだろうか、とふと思い立って、その参考のためにまとめてみました。 ...続きを見る

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2015/03/19 00:00
『太陽にほえろ!』1980年放送分までの暫定的なまとめ
 『太陽にほえろ! 1980 DVD-BOX II』収録分まではすべて、このブログに感想記事を掲載し終えました。1981年分以降のDVD-BOXは購入していないので、今後は、ファミリー劇場で1981年分以降の放送が始まったら、それにあわせて感想を執筆して随時ブログに掲載していこう、と考えています。個人的にはこれで一区切りついた感覚もあったので、『太陽にほえろ! 1980 DVD-BOX II』収録分の記事を執筆し終えた後、データベースの作成に取りかかりました。 ...続きを見る

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2015/03/08 00:00
『太陽にほえろ!』435話〜438話
435話「スター」8  芸能レポーターが殺害され、ファッションモデルが自首してきます。その芸能レポーターは、芸能界の醜聞をネタに恐喝を繰り返していました。山さんもスニーカーも女性の自供に疑問を抱き、有名なシンガーソングライターが自首してきたファッションモデルと付き合っていたことを掴みます。スニーカーは、その有名なシンガーソングライターと面識がありました。スニーカーはシンガーソングライターが芸能レポーターを殺したのではないか、と疑いますが、証拠はありません。そんな時に、犯人はモデルではなく身近な... ...続きを見る

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2015/02/19 00:00
『太陽にほえろ!』430話〜434話
430話「東京大追跡」5  上京してきたものの孤独な男が犯罪者となり、逃亡します。『太陽にほえろ!』の定番である都会の孤独を主題とした話ですが、同じく一人で上京してきたスニーカー(この時点では妹との二人暮らし)が、犯人に共感しつつ追跡するところが特徴となっています。犯人に共感して暴走しやすいというスニーカーのキャラを活かした話になっている、と言えるでしょう。最後は盛り上げてきましたが、この話も全体的にはやや平板でした。どうも、このところいまいちな話が続いており、やはりこの時期以降の作品は私に合... ...続きを見る

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2015/02/15 00:00
『太陽にほえろ!』425話〜429話
425話「愛の詩─島刑事に捧ぐ」9  かつて殿下と関わりのあった少女が重要な役割を担います。素行不良だった少女は、殿下と知り合って立ち直ろうとしていたものの、再び不良少女に戻りかけていました。ゴリさんは少女を何とか立ち直らせようと努力しますが、少女はゴリさんに心を開こうとはしません。少女の殿下への想いとゴリさんの殿下への想いが交錯し、少女の言動に苛立つゴリさんを山さんが諭して少女への見方が変わっていくところなど、面白い話になっています。一係で唯一殿下と面識のないドックの複雑な心境が見られる脚本... ...続きを見る

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2015/01/08 00:00
『太陽にほえろ!』420話〜424話
420話「あなたは早瀬婦警を妻としますか」7  ついにロッキーと早瀬婦警が結婚することになります。この頃になると、早瀬婦警も後年のマミー刑事にかなり近づいて来た感があります。早瀬婦警も初登場から3年近く経過し、当初の若々しさが失われてきたように見えます。刑事として結婚することへの不安をロッキーが長さんに相談し、結婚相手が刑事であることへの不安を早瀬婦警がボスに相談するという構図は、かつてゴリさんが結婚前に刑事として家庭を持つことの心構えを山さんに尋ねていたことと似ているように思います。その時は... ...続きを見る

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2014/12/30 00:00
『太陽にほえろ!』415話〜419話
415話「ドクター刑事登場!」5  今回から『太陽にほえろ! 1980 DVD-BOX II』収録分となります。購入してからもうずいぶんと経過するのですが、視聴を始めたのは4年以上経過してからで、随分と「寝かせて」しまいました。どうも、ドック登場以降の『太陽にほえろ!』の作風は軽くなった感じがして苦手で、なかなか視聴する気になれず、1981年以降のDVD-BOXは購入していません。当時の風潮に合わせようとした意図があったのでしょうし、それが番組を延命させた効果もあったのだろうな、とは思います。... ...続きを見る

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2014/12/20 00:00
『太陽にほえろ!』412話〜414話
412話「似顔絵」8  独り暮らしの老人を狙った連続強盗殺人犯の目撃者はイラストレーターでした。スコッチとスニーカーがイラストレーターを訪ねますが、イラストレーターは事件との関わりを否定します。イラストレーターは大手の雑誌の表紙の担当候補者の一人となっており、大事な時期なので事件に関わって時間をとられたくないのだろう、と考えられました。しかし、事件発生時に通りかかったタクシー運転手の証言により、イラストレーターも観念して事件に協力し、似顔絵を描きます。しかし、その顔は犯人とまったく似ていません... ...続きを見る

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2014/11/21 00:00
『太陽にほえろ!』407話〜411話
407話「都会の潮騒」7  ロッキーと早瀬婦警の関係が一気に深まり、二人の結婚へと向かう転機となった話です。今回、早瀬婦警が若さを失ったというか、老けてきた感があり、後年のマミー刑事の片鱗が窺えるようになります。いやまあ、この時点ではまだじゅうぶん若いのですが。早瀬婦警に恨みを抱く連続殺人犯を、ロッキーと早瀬婦警が窮地に陥りながら捕まえるという話で、アクションシーンにはなかなか迫力がありました。すでにそれなりに親しいロッキーと早瀬婦警の結婚に説得力を持たせるには、これくらいの危機を共有させた方... ...続きを見る

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2014/11/18 00:00
『太陽にほえろ!』90話「非情の一発」10
 私のテレビ環境では、現在のところ東京メトロポリタンテレビジョン・テレビ埼玉・テレビ神奈川を視聴できます。現在テレビ埼玉では『太陽にほえろ!』のジーパン在籍時が再放送されており、先日90話「非情の一発」が放送されたので視聴しました。90話「非情の一発」に関しては、すでにファミリー劇場HDリマスター版でも視聴しており、簡単な感想を述べたことがあります(関連記事)。その時も最高評価としたのですが、今回再視聴してみて、やや長めの感想をまとめてみることにしました。 ...続きを見る

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2014/11/09 00:00
『太陽にほえろ!』402話〜406話
402話「島刑事よ、安らかに」9  殿下殉職三部作の第1回となります。事前に情報を得ていないと、殿下が殉職すると勘違いしても不思議ではないというか、視聴者にそのように勘違いさせるのが製作者側の意図だったのでしょう。あざとい手法とも言えますが、視聴率競争で苦戦していた時期だっただけに、仕方のないところもあるでしょうか。巧妙に誘い出された殿下が銃撃され、絶体絶命の状況に追い込まれます。一方、一係は必死に殿下の行方を追います。緊張感あふれる展開がよいと思います。それにしても、殺人映画の撮影のために小... ...続きを見る

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2014/10/22 00:00
『太陽にほえろ!』397話〜401話
397話「音の告発」8  偶然の録音から、ある殺人計画が明らかになっていきます。謎解き的な性格が強く、その点でも楽しめましたが、事件を計画した女性の業がじょじょに明かされていくという点でも注目されます。女性心理に長けている殿下のキャラを活かした話になっており、この点でも安定感があります。それにしても、結婚式当日に女性が逮捕されるという結末は、仕方ないとはいえ、やはり後味が悪いものです。このような大人向けの質の高い話もあったことが、長期間にわたって番組が続いた一因でもあるのでしょう。 ...続きを見る

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2014/10/16 00:00
『太陽にほえろ!』392話〜396話
392話「流れ者」8  スニーカーと早瀬婦警が、そうとは知らず宝石泥棒と偶然出会ったところから話が始まります。適度に喜劇調で進んでいき、話の構成がなかなか練られていることもあって、なかなか楽しんで視聴できました。スニーカーの未熟さ・責任感のなさが印象づけられ、ロッキーが先輩らしく見えるのがやや笑えるところです。ブックレットに掲載されている早瀬婦警はとてつもなく可愛いので、必見です(笑)。二人組の犯人の一人を演じた北條清嗣氏の出番が少なかったのが残念です。 ...続きを見る

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2014/10/09 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』73〜76話
 まだこのブログで取り上げておらず、最近になって視聴した分について取り上げます。73話「真夜中に愛の歌を」・74話「ひとりぼっちの演奏会」・75話「仕掛けられた銃声」・76話「おふくろ」を視聴しました。73話「真夜中に愛の歌を」は、後に殿下の妹役を演じる中田喜子氏が犯人として一度登場します。その共犯を演じる堀内正美氏は、後に中田氏が殿下の妹として登場したさいに(194話)、彼女のストーカー(当時、日本でこの言葉は使われていなかったでしょうが)でバスジャックを行なう犯人を演じました。中田氏と堀内氏... ...続きを見る

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2014/10/01 00:00
『太陽にほえろ!』387話〜391話
387話「雨の中の女」6  ボン殉職後、ますます影が薄くなった感のあるロッキーの主演作です。復讐のために次々と人を殺していく女性と、ロッキーが対決します。ロッキーが犯人の動機を知り、犯人に同情しつつも、犯人を追い詰めていくという設定は、『太陽にほえろ!』の定番と言えます。話自体はまずまず面白かったのですが、地味な感は否めません。そうしたあたりも、視聴率が低迷していった一因なのかもしれません。 ...続きを見る

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2014/09/24 00:00
『太陽にほえろ!』382話〜386話
382話「甘ったれ」7  「甘ったれ」の男性と長さん夫妻との交流と、「甘ったれ」の男性による自動車盗難で偶然発覚した殺人事件とが絡み合って、話が展開していきます。長さんの暖かくも厳しい父性キャラの活かされた話となっています。放送開始からすでに7年以上経過しているということもあってか、放送当初から登場している5人の刑事が主役の回は、キャラが固まっているということもあって、外れが少ないようにも思います。 ...続きを見る

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2014/09/20 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』69〜72話
 まだこのブログで取り上げておらず、最近になって視聴した分について取り上げます。69話「初恋への殺意」・70話「さよならはいわないで」・71話「眠りの中の殺意」・72話「海を撃て!!ジーパン」を視聴しました。69話「初恋への殺意」は、学生時代の山さんの苦い思い出というか後悔と、女性の情念とが背景にあり、面白くなっています。山さんと長さんの衝突も少し描かれましたが、溝が深まることはなく和解しており、この頃には一係の結束がすでにかなり固まっていたことを窺わせます。 ...続きを見る

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2014/09/14 00:00
『太陽にほえろ!』377話〜381話
377話「秋深く」6  謎めいたストーカー事件(放送当時はこうした用語はありませんでしたが)と誘拐事件の解決を軸に話が展開していきます。途中で真相の半分ほどは明かされたのですが、動機をどのように説明するのか、終盤まで謎のままだったので、最後まで緊張感をもって見ることができました。推理ものとしては、まずまずの面白さでしたが、強く印象に残るというほどではなかったことも否定できません。 ...続きを見る

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2014/09/05 00:00
『太陽にほえろ!』372話〜376話
372話「最後の審判」6  レフリーの子供が誘拐され、世界タイトル戦で挑戦者を勝たせろ、と要求してきます。一係は、たんなる八百長ではなく、レフリーに恨みを持つ者の犯行ではないかと推測し、判定に恨みをもった人間を探りますが、それらしい人物が見つかりません。そこで、レフリーが学生時代にボクサーをしていた頃に、対戦で重傷を負った男に着目し、その息子が犯人であることを突き止めます。展開も話の内容も悪くはないのですが、もっと犯人の人物像が描かれればよかったのではないか、と思います。 ...続きを見る

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2014/08/13 00:00
『太陽にほえろ!』367話〜371話
367話「跳べ!スニーカー」4  スニーカーの暴走が主題ですが、若手刑事の暴走は、『太陽にほえろ!』では定番の主題の一つです。スニーカーを教育し、その暴走を止めようとするのはゴリさんですが、これまで新人刑事の教育係的役割を担うことの多かったゴリさんのキャラを活かした話と言えるでしょう。スニーカーの演技は相変わらずもうひとつですが、走る姿はなかなか見栄えがすると思います。 ...続きを見る

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2014/07/17 00:00
『太陽にほえろ!』362話〜366話
362話「デイト・ヨコハマ」7  麻薬捜査のためにロッキーと早瀬婦警は偽装デートをし、麻薬事件とは無関係の一般人2名も巻き込まれてのアクションシーンが展開しますが、コメディー色もやや強くなっています。ボンが命がけでロッキーの救出に向かうなど、ボンとロッキーとの絆の強さが描かれましたが、両者の2年以上にわたる交流を考えると、ボン殉職直前の話に相応しい物語だったと思います。ロッキーと早瀬婦警との擬装デートは、後に両者が結婚したことを考えると、伏線とみることができるでしょう。 ...続きを見る

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2014/07/09 00:00
『太陽にほえろ!』357話〜361話
357話「犯罪スケジュール」9  防犯訓練を利用した強盗事件が発生し、防犯訓練の計画がなぜ犯人たちに洩れてしまったのか、との謎解きが主題となって話が展開していくのかと思ったら、途中からは資産隠匿という疑惑も生じ、事件は新たな展開を見せます。なかなか複雑な物語構成となっており、謎解きの面でかなり楽しめました。かなりよく脚本ができており、この時期に相応しい質の高い作品になっていると思います。今回は殿下の主演で、このような複雑な謎解きが主題となった作品の主演として、山さんの次に適しているのは殿下だと... ...続きを見る

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2014/05/23 00:00
『太陽にほえろ!』352話〜356話
352話「ボン・絶体絶命」7  スーパーに3人組の強盗が押し入り、そのうちの1人が警備の大沢指令補と格闘中に死亡します。その後、残った犯人2人のうちの1人が、またしても大沢との格闘中に死亡します。2件とも、正当防衛との判断がくだされましたが、正当防衛による死亡事件が2件続いたことで、一係は大沢に疑念を抱くようになります。捜査の結果、大沢が本庁の特殊部隊出身と分かり、スーパーに押し入った強盗に殺害された部下の復讐のために、犯人を殺したのではないか、との疑念が強まります。 ...続きを見る

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2014/04/30 00:00
『太陽にほえろ!』347話〜351話
347話「謹慎処分」8  謎めいた殺人事件が、商社による麻薬密輸事件にまで発展し、じょじょに謎が解明されていくあたりは、なかなかよく脚本ができていると思います。ボンが若手刑事らしい未熟さと暴走を見せており、この点は陳腐な設定とも言えますが、全体的に緊張感のある面白い話だったので、さほど気にはなりませんでした。内容自体は深刻なのですが、ボンとロッキーとの対比など喜劇的な要素も見られます。それにしても、ボンの暴走はさすがに度が過ぎており、これで懲戒免職にならないわけがないと思うのですが。 ...続きを見る

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2014/04/20 00:00
『太陽にほえろ!』342話〜346話
 随分前(はっきりと記憶しているわけではありませんが、少なくとも4年以上前)に執筆した『太陽にほえろ!』の各話の感想記事がかなりたまっているので、執筆した分については、今後何回かに分けて、5話程度ずつ掲載していくことにします。 ...続きを見る

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2014/04/12 00:00
『太陽にほえろ!』339話「暴発」7
 明日(11月9日)からしばらく留守にするかもしれないので、とりあえず来週分までまとめて更新することにします。これは11月16日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2013/11/16 00:00
『太陽にほえろ!』340話「勝利者」7
 明日(11月9日)からしばらく留守にするかもしれないので、とりあえず来週分までまとめて更新することにします。これは11月15日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2013/11/15 00:00
『太陽にほえろ!』341話「同期生」8
 明日(11月9日)からしばらく留守にするかもしれないので、とりあえず来週分までまとめて更新することにします。これは11月14日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2013/11/14 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』252〜255話
 まだ日付は変わっていないのですが、6月17日分の記事として掲載しておきます。252話「鮫島結婚相談所」・253話「生きがい」・254話「子連れブルース」・255話「本日多忙」を視聴しました。252〜255話はいずれも最初の録画を失敗してしまったのですが、252話「鮫島結婚相談所」は2回目の録画も失敗したので、『スコッチ・ボン編II』のDVD-BOXから再視聴しました。鮫島勘五郎シリーズらしく喜劇調でもあり、なかなか面白くなっています。253話「生きがい」は、熱血漢のゴリさんと、割り切った感じの... ...続きを見る

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2013/06/17 00:00
『太陽にほえろ!』338話「愛と殺人」6
 まだ日付は変わっていないのですが、6月9日分の記事として掲載しておきます。愛しすぎたゆえに夫を殺してしまった女性を信じようとした、ロッキー主演の作品です。若手刑事の悲恋ものという性格もありますが、サイコホラー的性格が強くなっていて、狂気を秘めた女性を結城美栄子氏が好演しています。まずまず面白かったのですが、動機としては陳腐なところがありますし、犯人の女性の心理がもうちょっと深く描かれていてもよかったのではないか、とも思います。この時期の作品としては、やや外れかな、というのが正直なところです。 ...続きを見る

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2013/06/09 00:00
『太陽にほえろ!』337話「偽装」8
 まだ日付は変わっていないのですが、6月8日分の記事として掲載しておきます。最初に犯人が示されるという、『太陽にほえろ!』では時として見られる展開になっています。長さんと真犯人との対決は、両者の対照性を強調したものとなっており、王道的な構成の話になっている、と言えそうです。この時期には各刑事のキャラもすっかり確立しており、この話も、粘り強いという長さんのキャラが活かされています。真犯人を演じたのは名優の戸浦六宏氏で、そのために話に緊張感が生まれているように思います。このブログでも何度か述べたこと... ...続きを見る

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2013/06/08 00:00
『太陽にほえろ!』336話「ドジな二人」7
 まだ日付は変わっていないのですが、6月6日分の記事として掲載しておきます。こコメディー色の強い話となっており、展開によどみがないということもあって、なかなか楽しめました。金融会社に盗みに入った2人と、ボン・ロッキーという2組の「ドジな二人」が軸となり、話が展開していきます。この336話は、未熟なボン・ロッキーというキャラ設定を活かした、『太陽にほえろ!』定番の一つと言えるでしょう。毎回このパターンだとすぐに飽きるところですが、この時期にはベテラン組の他の一係5人のキャラが確立されており、話も今... ...続きを見る

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2013/06/06 00:00
『太陽にほえろ!』335話「ある結末」9
 まだ日付は変わっていないのですが、6月4日分の記事として掲載しておきます。殿下と婚約者の恵子との一連の「ある」シリーズの結末となります。恵子は米国に行って歩けるようになる手術を受けることになり、殿下は恵子が歩けるようになる日を待ち続けることにします。けっきょく、恵子は手術を受けて歩けるようになり、帰国しますが、その直後に殿下は事故死するという悲惨な結末が待っています。まあそれは、この335話から1年半も後のことですが。この335話は殿下と恵子の物語の一応の完結編ということになっていますが、未来... ...続きを見る

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2013/06/04 00:00
『太陽にほえろ!』334話「窓」9
 まだ日付は変わっていないのですが、6月2日分の記事として掲載しておきます。孤独な青年が殺人を犯してしまうのですが、その青年は偶然にもゴリさんと間接的なつながりがありました。都会に生きる人々の孤独は、『太陽にほえろ!』の定番の一つとも言え、同じく東京で独り暮らしをしている私にとっても、他人事ではありません。そのため、こうした話の評価はどうしても高くなってしまいます。昔も今も、都会にはこのような孤独な人は珍しくないのでしょう。 ...続きを見る

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2013/06/02 00:00
『太陽にほえろ!』333話「刑事の約束」6
 山さんを恨んでいる男が出所し、山さんとその息子・お手伝いさんを狙います。山村家のお手伝いである加代子とロッキーとが親しくなりますが、けっきょくその後の発展はなく、ロッキーは早瀬婦警と、加代子は医者と結婚することになります。冒頭の、銀行強盗犯が拳銃の安全装置を知らなかったというエピソードは覚えていたのですが、話の流れはまったく記憶にありませんでした。私の記憶は本当にいい加減なものです。 ...続きを見る

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2013/06/01 05:15
『太陽にほえろ!』332話「冬の訪問者」7
 まだ日付は変わっていないのですが、5月25日分の記事として掲載しておきます。暴力団幹部の連続殺人事件と、ゴリさん父子の関係という二つの物語を軸に話が展開していきます。ゴリさんはすでに電話で話して父親と和解しており、母親とも東京で会ったことがありますが、父親と東京で会うのは初めてとなります。ゴリさんと父親との会話はどこか他人行儀な感がしますが、遠く離れていて久々に(ゴリさんの上京以来?)会うとなると、親子でもこんなものなのでしょうか。事件のほうは、わりと早い段階でオチが見えたのでもうひとつといっ... ...続きを見る

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2013/05/25 00:00
『太陽にほえろ!』331話「新曲」8
 まだ日付は変わっていないのですが、5月24日分の記事として掲載しておきます。最初に犯人が示され、犯人のトリックを暴いていくという、『太陽にほえろ!』ではわりと珍しい展開になっています。犯人の工作はかなり緻密なのですが、そのわりには最後に殿下の仕掛けた罠にかんたんに引っかかってしまい、推理ものとしてはやや物足りない結末になっています。ただ、犯人の工作とそれを暴こうとする一係との攻防には見応えがありました。 ...続きを見る

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2013/05/24 00:00
『太陽にほえろ!』330話「天使の微笑み」8
 まだ日付は変わっていないのですが、5月17日分の記事として掲載しておきます。ロッキーと子供との交流が、事件の真相を解くことになります。微妙な子供の心理が描かれますが、ロッキーと子供の交流については、やや単調な展開になった感もあります。山さんや長さんだと、もっと深みのある話になったようにも思うのですが。ただ、事件の解決については、途中までの予想と異なるものになってしまい、よい意味で裏切られたという感があるので、全体的にはじゅうぶん楽しめました。 ...続きを見る

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2013/05/17 00:00
『太陽にほえろ!』329話「タイムリミット」8
 これは5月14日分の記事として掲載しておきます。一話完結であることがほとんどの『太陽にほえろ!』では珍しく、328話 http://sicambre.at.webry.info/201304/article_13.html における暴力団抗争が引き続いて事件の背景となります。政界の黒幕とコレラも絡んで話が展開していきます。寺田農・蟹江敬三・安部徹という名優がゲストであり、かなり豪華な出演陣となっているのも、この329話を面白くしています。 ...続きを見る

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2013/05/14 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』248〜251話
 まだ日付は変わっていないのですが、4月24日分の記事として掲載しておきます。248話「ウェディング・ドレス」・249話「嘘」・250話「民芸店の女」・251話「辞表」を視聴しました。248話「ウェディング・ドレス」にて、ついに長さんの娘が結婚します。長さんの娘はマカロニ在籍時から登場していて、長さんの娘の結婚話も何回かにわたって取り上げられており、基本的には一話完結の『太陽にほえろ!』ですが、こうした物語の連続性はいかにも長期ドラマらしいな、と思います。長さんの娘はマカロニ在籍時から登場してい... ...続きを見る

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2013/04/24 00:00
『太陽にほえろ!』328話「待ち合わせ」7
 これは4月13日分の記事として掲載しておきます。刑事が人質にとられるという、『太陽にほえろ!』ではさほど珍しくない話ですが、そこに偶然性を盛り込むことにより、変化をつけているといった感じです。犯人役の方の演技がなかなかよいということもあり、最後まで緊張感を失わずに見ることができました。 ...続きを見る

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2013/04/13 00:00
『太陽にほえろ!』327話「爆弾」8
 まだ日付は変わっていないのですが、4月12日分の記事として掲載しておきます。屈折した心情を秘めた爆弾犯とゴリさんとの対決には最後まで緊張感があり、面白い話になっています。今回も、ゴリさんの誠実なキャラが活かされており、個々の刑事のキャラを上手く活かして話が作られているあたりが、この時期の視聴率の高さにつながっているのでしょう。山さんのゴリさんへのアドバイスは、2話「時限爆弾街に消える」 http://sicambre.at.webry.info/201105/article_7.html ... ...続きを見る

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2013/04/12 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』244〜247話
 まだ日付は変わっていないのですが、4月8日分の記事として掲載しておきます。244話「さらば、スコッチ!」・245話「刑事犬対ギャング犬」・246話「赤ちゃん」・247話「家出」を視聴しました。244話「さらば、スコッチ!」にて、スコッチが転勤という形で番組を一旦去ることになります。『太陽にほえろ!』では初の、転任という形でのレギュラー刑事の降板となります。スコッチの登場から転任までの半年間は、スコッチの心の回復が重要なテーマとなり、すでに225話「疑惑」 http://sicambre.at... ...続きを見る

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2013/04/08 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』240〜243話
 まだ日付は変わっていないのですが、3月29日分の記事として掲載しておきます。240話「木枯しの中で」・241話「脅迫」・242話「すれ違った女」・243話「その血を返せ」を視聴しました。240話「木枯しの中で」は、娘の結婚が目前に迫ったという長さんの設定を上手く活かした作品で、娘を嫁に出した父親の悲哀が描かれている秀作だと思います。演じる下川辰平氏の演技力が高いということもあるのでしょうが、長さん主演作は全体的に出来がよいように思います。241話「脅迫」は、212話「情報」 http://s... ...続きを見る

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2013/03/29 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』236〜239話
 これは3月9日分の記事として掲載しておきます。236話「砂の城」・237話「あやまち」・238話「東京上空17時00分」・239話「挑発」を視聴しました。236話「砂の城」は、女性が必死に作り上げて守ってきた「城」を壊してしまうというスコッチの捜査が、一見すると冷酷なようでありながら、実は優しさを秘めたものであった、という話で、スコッチの人物造形を上手く活かし、たいへん面白くなっています。犯人役の横光克彦氏は、『太陽にほえろ!』にゲスト出演した時はいつも冷酷で身勝手な犯人を演じていますが、そう... ...続きを見る

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2013/03/09 00:00
『太陽にほえろ!』326話「捜査」7
 まだ日付は変わっていないのですが、3月5日分の記事として掲載しておきます。粘り強い捜査を身上とする長さんのキャラと、一係の結束の固さが強調された話になっています。ある意味ではワンパターンとも言えますが、殿下が機械に強いことやボスの度量の大きさも描かれるなど、個々のキャラがしっかりとしているのも、安心して見ていられる要因となっています。登場場面は少しだけでしたが、親子の確執も含めて野崎家の様子が描かれたのもよいと思います。 ...続きを見る

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2013/03/02 00:00
『太陽にほえろ!』325話「波止場」7
 まだ日付は変わっていないのですが、2月28日分の記事として掲載しておきます。謎めいた女性と殺人事件が絡んで話が進みます。人を信じようとする殿下のキャラも活かされて、なかなかの出来になっていると思います。この時期は、出来に差はあれども、基本的には安定して面白い話が続いており、さすがに高視聴率を維持していただけのことはあります。今回から新しい事務係ナーコが登場します。演技がひじょうに固いのが気になりますが、まあ仕方のないところでしょう。ナーコの出演期間は、歴代の事務係のなかでもっとも長いのですが、... ...続きを見る

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2013/02/28 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』233〜235話
 まだ日付は変わっていないのですが、2月21日分の記事として掲載しておきます。233話「狙撃」・234話「おさな子」・235話「刑事の娘が嫁ぐとき」を視聴しました。233話「狙撃」は、現役を引退して間もない頃で、年寄放駒を襲名していた龍虎氏をメインゲストに迎え、『太陽にほえろ!』に時として見られる、一係全員が主役という感じの話で、一係の結束が描かれています。スコッチは相変わらず一係の他の刑事と距離を置いているかのような場面もありますが、登場当初よりはかなり距離が縮まったようにも思います。この23... ...続きを見る

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2013/02/21 00:00
『太陽にほえろ!』323話「愛は何処へ」・324話「愛よさらば」7
 まだ日付は変わっていないのですが、2月8日分の記事として掲載しておきます。日本テレビ開局25周年ということで、大規模な北海道ロケが行なわれ、『太陽にほえろ!』には珍しく2話にまたがって話が展開していきます。『太陽にほえろ!』の大規模な遠征ロケの回は、あまり面白くないことが多いのですが、この323・324話は、最後まで緊迫感があり、なかなか楽しめました。ただ、ロッキーが崖でロープを切る場面が、明らかにセットだと分かるのは残念でしたが。こうした映像技術の面では、やはり30年前の作品なのだなあ、と実... ...続きを見る

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2013/02/08 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』229〜232話
 まだ日付は変わっていないのですが、2月6日分の記事として掲載しておきます。229話「結婚」・230話「ピアノソナタ」・231話「孤独」・232話「新しき友」を視聴しました。229話「結婚」は、ボンの姉とその婚約者が登場し、基本はシリアスな展開であるものの、ボンの姉とその婚約者の登場場面は喜劇調になっていて楽しめます。ボンの姉の婚約者を演じたのは岸部シロー(四郎)氏で、厚かましくも憎めない男性を好演していました。ボンの姉はその後、『太陽にほえろ!』では珍しい2時間放送となった665話「殉職刑事た... ...続きを見る

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2013/02/06 00:00
『太陽にほえろ!』322話「誤射」9
 まだ日付は変わっていないのですが、2月2日分の記事として掲載しておきます。3年にわたって出演してきたアッコの最終話であり、ボン役の宮内氏とロッキー役の木之元氏とアッコ役の木村理恵氏のオーディオコメンタリー付です。14年以上にわたる『太陽にほえろ!』において、七曲署一係の刑事の出入りがなかった年はこの1978年だけですが、事務係には交代がありました。以前に一度は見たはずなのですが、アッコの退職の経緯をすっかり忘れていたとは、私の記憶力もいい加減なものです。長さんの暖かい人柄が事件と絡まって話が展... ...続きを見る

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2013/02/02 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』225〜228話
 まだ日付は変わっていないのですが、1月23日分の記事として掲載しておきます。225話「疑惑」・226話「天国からの手紙」・227話「CQ・CQ・非常通信!」・228話「目撃者」を視聴しました。225話「疑惑」は、以前このブログで取り上げました。 http://sicambre.at.webry.info/201109/article_9.html ...続きを見る

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2013/01/23 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』221〜224話
 まだ日付は変わっていないのですが、12月27日分の記事として掲載しておきます。221話「刑事失格!?」・222話「蝶」・223話「あせり」・224話「保証人」を視聴しました。221話「刑事失格!?」は、若き日の長塚京三氏をメインゲストに迎えて、スコッチの刑事としての覚悟を描きます。窮地に追い込まれて冷静で覚悟を決めているスコッチの強さが印象に残ります。また、神山繁氏もゲストで重要な役割れを担っており、なかなか出演者の豪華な回になっています。222話「蝶」は長さん主演作で、粘り強さが身上で二人の... ...続きを見る

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2012/12/27 00:00
『太陽にほえろ!』321話「朝顔」10
 まだ日付は変わっていないのですが、12月20日分の記事として掲載しておきます。戦前にソ連へと亡命したことで知られる岡田嘉子氏がメインゲストです。岡田氏の演じる孤独な資産家の老女のもとに、甥であると称して接近してきた男をめぐる謎めいた話が展開されます。推理ものとしてかなりよい出来になっており、安定して面白いこの時期の作品のなかでも、上位の出来になっていると思います。最後の場面が無音だというのは珍しいのですが、シリアスな作品だけに、これでよいでしょう。 ...続きを見る

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2012/12/20 00:00
『太陽にほえろ!』320話「翔べないカナリア」8
 まだ日付は変わっていないのですが、12月16日分の記事として掲載しておきます。麻薬の売人と、肩に飛べないカナリアを乗せて街の人から慕われる優しい人物という、相反する性格の謎めいた男と、上京してきたものの孤独な女性との関係を軸として、話が展開していきます。じつはその男は2年前に麻薬中毒のため廃人となっており、橋爪功氏演じる男が、最近になってその男を装って強盗を行なっていた真犯人だった、というオチになっています。「翔べないカナリア」とは、麻薬中毒になって麻薬の売人をやらされた男のことであり、一人で... ...続きを見る

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2012/12/16 00:00
『太陽にほえろ!』319話「年上の女」7
 まだ日付は変わっていないのですが、12月13日分の記事として掲載しておきます。ボン主演作によくある悲恋話です。ワンパターンな気もしますが、それぞれの女性の設定が異なるので、毎回まずまず楽しめています。今回の女性とその夫はボンにとって高校時代の先輩であり、その夫の自殺によるボンと女性との別れという、ボンの悲恋話のなかでもとくに悲劇的な結末になっています。なんというか、もっと救いのある話にしてもよかったのかもしれませんが、たまにはこういう話もよいものだと思います。30代半ばの中尾彬氏の演技が見られ... ...続きを見る

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2012/12/13 00:00
『太陽にほえろ!』318話「カレーライス」7
 まだ日付は変わっていないのですが、12月12日分の記事として掲載しておきます。麻薬強奪事件とゴリさんの監禁事件とが絡み合って話が進みます。ゴリさんは何度か監禁されていますが、頑丈だというゴリさんの設定を活かすにあたって、監禁事件が効果的だということなのでしょう。この318話では、それだけではなく、大食漢・食への執着というゴリさんの設定も活かされており、ゴリさんのキャラをじゅうぶんに活かした作品となっています。最後まで緊張感が持続する展開になっており、話自体もなかなかの出来になっています。 ...続きを見る

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2012/12/12 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』217〜220話
 まだ日付は変わっていないのですが、12月11日分の記事として掲載しておきます。217話「スコッチ刑事登場!」・218話「殿下とスコッチ」・219話「誘拐」・220話「ジュンの復讐」を視聴しました。217話「スコッチ刑事登場!」は、以前このブログで取り上げました。 http://sicambre.at.webry.info/201108/article_31.html ...続きを見る

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2012/12/11 00:00
『太陽にほえろ!』317話「殺人者に時効はない」8
 まだ日付は変わっていないのですが、12月9日分の記事として掲載しておきます。時効寸前の事件の真犯人を追い詰める山さんの執念が描かれます。知的な真犯人の追求という点では、195話「ある殺人」 http://sicambre.at.webry.info/201107/article_27.html と通ずるところがあります。195話と同様に、この317話でも事件は時効を迎えますが、195話と異なるのは、真犯人が事件の鍵をにぎる証人を殺害し、証拠が残ったために逮捕されてしまったことです。 ...続きを見る

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2012/12/09 00:00
『太陽にほえろ!』316話「ある人生」9
 殿下と三好恵子の「ある」シリーズです。311話 http://sicambre.at.webry.info/201211/article_29.html で歩けなくなった恵子と、交通事故で亡くなった子供の復讐を謀る女性との対比が主題となっています。恵子のリハビリの場面がやや冗長だったことを除くと、なかなかの出来になっていると思います。メインゲストの三浦真弓氏の好演も、作品の質を高めています。 ...続きを見る

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2012/12/08 18:21
『太陽にほえろ!』315話「ライバル」9
 まだ日付は変わっていないのですが、12月6日分の記事として掲載しておきます。ゴリさんの元同僚で、かつて射撃大会でゴリさんと争った男は、金のために恐喝を行なう悪徳探偵に落ちぶれていました。その元同僚が正当防衛を装った殺人を行ない、ゴリさんはこれいじょう元同僚に罪を犯させないためにも、決着をつけようとします。友人や先輩など、かつて信頼していた人物に裏切られるという話はゴリさん主演作でたびたび見られますが、ゴリさんの誠実で一本気なキャラを活かすとなると、そのような話が効果的だということなのでしょう。... ...続きを見る

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2012/12/06 00:00
『太陽にほえろ!』314話「拝啓ロッキー刑事様」9
 まだ日付は変わっていないのですが、12月5日分の記事として掲載しておきます。ある殺人事件とロッキーの名前を騙った手紙とが結びつき、話が展開していきます。以前にも似たような展開の事件があったので、かなり早い段階で犯人が分かってしまった、と思っていたのですが、その予想は外れてしまい、山さんの台詞にあるように、私も一杯食わされてしまいました(笑)。推理の面もなかなか面白かったのですが、現代人の孤独な心性が描かれたのもよく、かなりの出来になっていると思います。 ...続きを見る

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2012/12/05 00:00
『太陽にほえろ!』313話「真夏の悪夢」9
 かつて長さんをかばったために足が不自由になった警察官が、自動車にはねられて死亡します。当初は交通事故として処理されましたが、そこから麻薬取引をめぐる犯罪へとつながっていきます。ミステリーとしてもなかなか面白かったのですが、そこに人間の後ろ向きの感情もからんで、かなりよい出来になっていると思います。後輩から慕われて仲人を頼まれるなど、長さんのキャラクターが活かされているのも作品の質を高めています。 ...続きを見る

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2012/12/01 00:00
『太陽にほえろ!』312話「凶器」7
 まだ日付は変わっていないのですが、11月30日分の記事として掲載しておきます。ボスと空手の名手である犯人との格闘がメインなり、アクション色の強い作品となっています。ボスのアクションシーンは『太陽にほえろ!』では珍しく、その意味では貴重な作品です。そのアクションシーンですが、演出がよいこともあり、なかなか魅せるものになっています。ただ、先入観もあるのでしょうが、犯人役の方が手加減しているように見えたのは残念でした。まあ、吹き替えなしでやるとなると、仕方のないところでしょうか。 ...続きを見る

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2012/11/30 00:00
『太陽にほえろ!』311話「ある運命」6
 まだ日付は変わっていないのですが、11月29日分の記事として掲載しておきます。殿下と三好恵子との結婚は署長に認められ、二人は結婚の話を進めます。310話でも述べましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201211/article_24.html これでは、身内に犯罪者がいるというだけで結婚を断念したゴリさんがあまりにも哀れです。この設定には問題があったように思うのですが。 ...続きを見る

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2012/11/29 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』213〜216話
 まだ日付は変わっていないのですが、11月28日分の記事として掲載しておきます。213話「正当防衛」・214話「奇妙な友達」・215話「七曲署一係・その一日」・216話「テキサスは死なず!」を視聴しました。213話「正当防衛」は、以前このブログで取り上げました。 http://sicambre.at.webry.info/201108/article_28.html ...続きを見る

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2012/11/28 00:00
『太陽にほえろ!』310話「再会」8
 まだ日付は変わっていないのですが、11月24日分の記事として掲載しておきます。ゴリさんが元婚約者の道代と偶然再会する話です。身内に犯罪者がいるということで別れてしまった二人ですが、殿下のほうは逮捕された元教師と婚約しているのですから、長期間放送されたドラマではしばしばある設定ミスと言うべきでしょうか。話としてはなかなかの出来で、やはりこの時期の作品は安定して面白く、視聴率が高かったのも納得です。ゴリさんには道代と結婚させてあげたかったなあ、と改めて思った作品です。 ...続きを見る

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2012/11/24 00:00
『太陽にほえろ!』309話「危険な時期」7
 まだ日付は変わっていないのですが、11月21日分の記事として掲載しておきます。ジーパンの母の「たき」が登場し、若者が命を粗末にすることを嘆き、命を大切にするという『太陽にほえろ!』の主題の一つが強調されています。以前のセミレギュラーがたまに登場するのも、長期作品である『太陽にほえろ!』の楽しみの一つですが、「たき」が登場するなら、シンコと宗吉も登場してほしかったところです。今回はアクションシーンがメインですが、緊張感があってなかなかよいと思います。謎解きの側面では、早期にオチが分かったのでもう... ...続きを見る

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2012/11/21 00:00
『太陽にほえろ!』308話「新しき家族」7
 まだ日付は変わっていないのですが、11月20日分の記事として掲載しておきます。山さんが、息子の世話のために、高田加代子をお手伝いさんとして雇うことになります。加代子は登場回数こそ少ないものの、初登場から退場までの期間がけっこう長く、最後は結婚相手の医師とともに外国に赴くのですが、ボギーが加代子に想いを寄せていたことを覚えています。加代子はかつて山さんが捕まえた犯人の娘で、そんな女性をお手伝いさんに雇って何かあったらどうするのだ?と長さんが疑問を呈し、それにたいして山さんが淡々と、だからどうなの... ...続きを見る

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2012/11/20 00:00
『太陽にほえろ!』307話「反転」8
 常識を疑う逆転的発想が事件の鍵をにぎることになり、ミステリーとしてはなかなか面白くなっています。ただ、登場から1年経つロッキーの演技にまだ固いところが見られ、その点が残念でした。犯人役の方の演技は、憎々しい感じが出ていて、なかなかよかったと思います。山が好きだというロッキーの設定が久々に活かされましたが、ロッキーはキャラが薄いだけに、もうちょっと山好きという設定を前面に出したほうがよかったのかもしれません。 ...続きを見る

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2012/11/18 00:01
『太陽にほえろ!』306話「ある決意」7
 まだ日付は変わっていないのですが、11月17日分の記事として掲載しておきます。299話「ある出逢い」 http://sicambre.at.webry.info/201211/article_3.html にて初登場した三好先生と殿下とのデートシーンから話は始まります。299話では「あんな気の強い女性とは・・・」と言っていた殿下ですが、あっさりとデートしているあたりはさすがですなあ(笑)。その三好先生の教え子が人を殺してしまい、三好先生を頼ることになるのですが、教え子が道を踏み外した原因が... ...続きを見る

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2012/11/17 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』209〜212話
 まだ日付は変わっていないのですが、11月14日分の記事として掲載しておきます。209話「働くものの顔」・210話「栄光」・211話「待伏せ捜査」・212話「情報」を視聴しました。209話「働くものの顔」は、女性の社会進出を主題にした話で、当時の世相をうかがわせる内容となっています。『太陽にほえろ!』は放送開始からすでに40年以上経過し、放送終了からも26年近く経過したことになりますから、放送当時の世相や都市景観を知るための映像資料として、今後大いに活用できるように思います。210話「栄光」は、... ...続きを見る

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2012/11/14 00:00
『太陽にほえろ!』305話「勲章」9
 まだ日付は変わっていないのですが、11月11日分の記事として掲載しておきます。ゴリさんが新人警官時代に警察官としての教えを厳しく仕込まれた先輩警官役を演ずる高品格氏がメインゲストです。しかし、この先輩警官は今ではすっかり衰えてしまい、自らの警察官としての信念を曲げていて、周囲からも無能と見られています。ゴリさんはこの様子を見てすっかり失望してしまい、先輩警官に苦言を呈しますが、老後の生活などさまざまな問題を抱えての行動であることを悟り、大きな失敗を犯して免職になりそうな先輩警官に手柄を立てさせ... ...続きを見る

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2012/11/11 00:00
『太陽にほえろ!』304話「バスジャックの日」7
 まだ日付は変わっていないのですが、11月10日分の記事として掲載しておきます。今は亡き名優の川谷拓三氏がメインゲストで、バスジャック犯を演じます。名優の川谷氏がバスジャック犯だけあって、緊張感のある展開になってなかなか面白いのですが、最後にボスがバスジャック犯からダイナマイトを取り上げる展開が、強引に見えたのは否めません。確かに、バスジャック犯について、小心者で優しいところもあるという人物像が描かれていましたが、それにしても無理があったように思われます。また、バスの運転手がやけに冷静に見えたの... ...続きを見る

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2012/11/10 00:00
『太陽にほえろ!』303話「お人好し」6
 まだ日付は変わっていないのですが、11月9日分の記事として掲載しておきます。「お人よし」のボンと、東京に出てきた不器用な青年との縁を中心に物語が展開していきます。まずまず面白い話でしたが、ボンが犯人の青年を説得する場面は、ドラマとはいえさすがに無理がありすぎた感があります。それにしても、犯人の青年の文通相手の女性の冷酷さには身震いがしますなあ。あんな笑顔でさりげなく残酷なことを言うとは、恐ろしいものです。 ...続きを見る

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2012/11/09 00:00
『太陽にほえろ!』302話「殺意の証明」6
 まだ日付は変わっていないのですが、11月7日分の記事として掲載しておきます。ボン役の宮内氏とロッキー役の木之元氏とアッコ役の木村理恵氏のオーディオコメンタリー付です。謎解きの要素もありますが、アクションシーンがメインになっています。ただ、工事中の地下鉄線路での追跡劇が、暗かったので様子が分かりにくく、この点が残念でした。三人のコメンタリーは息が合っていて、なかなか面白くなっています。次回も、この三人によるオーディオコメンタリーがあるとよいな、と思います。 ...続きを見る

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2012/11/07 00:00
『太陽にほえろ!』301話「銀河鉄道」10
 ウェブリブログの調子が悪く、11月1日から長期メンテナンスに入ったので、この間は更新できませんでしたが、公開予定の記事は用意していたので、まとめて日分更新することにします。これは11月5日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2012/11/05 00:00
『太陽にほえろ!』300話「男たちの詩」6
 ウェブリブログの調子が悪く、11月1日から長期メンテナンスに入ったので、この間は更新できませんでしたが、公開予定の記事は用意していたので、まとめて日分更新することにします。これは11月4日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2012/11/04 00:00
『太陽にほえろ!』299話「ある出逢い」7
 ウェブリブログの調子が悪く、11月1日から長期メンテナンスに入ったので、この間は更新できませんでしたが、公開予定の記事は用意していたので、まとめて日分更新することにします。これは11月3日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2012/11/03 00:00
『太陽にほえろ!』298話「われら七曲署」8
 ウェブリブログの調子が悪く、11月1日から長期メンテナンスに入ったので、この間は更新できませんでしたが、公開予定の記事は用意していたので、まとめて日分更新することにします。これは11月1日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2012/11/01 00:00
『太陽にほえろ!』297話「ゴリ、爆走!」9
 まだ日付は変わっていないのですが、10月30日分の記事として掲載しておきます。連続射殺事件の捜査をめぐる、本庁と七曲署との確執が描かれます。メインゲストは、マカロニがいた頃の32話「ボスを殺しに来た女」以来の出演となる佐藤慶氏です。32話でもこの297話でも、佐藤氏が演ずるのはともに本庁の刑事という設定ですが、同一人物ではないようです。名優の佐藤氏の出演により、熱くて一本気なゴリさんと冷淡で権威主義的な本庁の刑事との対立が強調され、引き締まった面白い作品になっていると思います。 ...続きを見る

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2012/10/30 00:00
『太陽にほえろ!』296話「ミスプリント」10
 まだ日付は変わっていないのですが、10月28日分の記事として掲載しておきます。ミステリー小説をそっくり真似た子供の誘拐事件が発生しますが、意外な結末を迎えます。山さんの推理が冴えていますし、最後まで緊張感をもって見ることができるので、面白い作品の多いこの時期のなかでも、とくに楽しめました。ゴーストライターの存在が重要な鍵を握ることになるのですが、大物作家の作品のなかでゴーストライターに手になるものは、じっさいにはどれだけあるのか、気になるところです。 ...続きを見る

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2012/10/28 00:00
『太陽にほえろ!』295話「二つの顔の男」9
 まだ日付は変わっていないのですが、10月27日分の記事として掲載しておきます。商事会社のエリート部長と浮浪者という二つの顔をもつ男が殺害された事件をめぐり、微妙な人間心理が描かれた秀作だと思います。過去を捨てて別人として生きる男を扱った、57話「蒸発」や158話「顔」 http://sicambre.at.webry.info/201107/article_14.html と共通するところの多分にある作品と言えるでしょう。ただ、この295話に登場する男は過去を捨てているわけではなく、二つの... ...続きを見る

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2012/10/27 00:00
『太陽にほえろ!』294話「逮捕」7
 まだ日付は変わっていないのですが、10月24日分の記事として掲載しておきます。強盗殺人事件の証人として名乗り出た男をロッキーは疑い、逮捕してしまいますが、真犯人は別にいて、誤認逮捕でした。誤認逮捕された証人の人物像は途中で明かされましたが、それと最初のほうの証人との行動が、どうもすっきりと合致しなかったような感があります。もうちょっと、証人の人物像が掘り下げられたほうがよかったように思うのですが、それでもなかなか面白い回だったように思います。ロッキーは若手刑事らしく感情的な行動をとって、取り返... ...続きを見る

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2012/10/24 00:00
『太陽にほえろ!』293話「汚れなき殺人者」8
 まだ日付は変わっていないのですが、10月20日分の記事として掲載しておきます。謎めいたというか電波な女性の自首から始まり、謎解きの面ではなかなか面白い作品でした。謎めいた女性を演じたメインゲストの坪田直子さんは、以前も同じように謎めいた女性でゲスト出演していましたが、そうした役柄によく合う女優さんです。それにしても、この時期は安定して面白い作品が続き、さすがに高視聴率期だっただけのことはあります。 ...続きを見る

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2012/10/20 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』206〜208話・62話
 まだ日付は変わっていないのですが、10月17日分の記事として掲載しておきます。206話「刑事の妻が死んだ日」・207話「絶叫」・208話「ひとり立ち」・62話「プロフェッショナル」を視聴しました。206話「刑事の妻が死んだ日」は、番組の初期からセミレギュラーとしてたびたび登場してきた山さんの妻がついに亡くなるという、節目の回です。山さんの妻の体が弱いことは作中で何度も語られており、その設定を活かした話もたびたびありましたから、唐突な感はまったくありません。最後の山さんとボスとの会話も、これまで... ...続きを見る

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2012/10/17 00:00
『太陽にほえろ!』292話「一流大学」8
 まだ日付は変わっていないのですが、10月14日分の記事として掲載しておきます。大学の入学金を狙った強盗事件と、長さんの息子の大学進学の問題とが関連しつつ、話が進んでいきます。長さんの家族が登場すると、ホームドラマとしての性格が強くなりますが、ありがちな家庭の問題が描かれることが多く、視聴者に現実感をもたらす効果もあったように思われます。毎回同じことをやられると、さすがに飽きてしまいますが、たまにこのようなホームドラマ色の強い回があると、ほっとさせられます。 ...続きを見る

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2012/10/14 00:00
『太陽にほえろ!』291話「トラック刑事」6
 まだ日付は変わっていないのですが、10月12日分の記事として掲載しておきます。話としては悪くないのですが、どうも盛り上がりに欠けるところがあります。キャラの薄いロッキーの主演作であることも一因でしょうか。それにしても、容疑者扱いされていたトラック運転手は出来た人物ですなあ。トラック運転手の生い立ちも明かされて、それなりに説得力のある選択ではありましたが。まあドラマだけに、そのような出来た人物がいてもよいかなとは思いますが。 ...続きを見る

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2012/10/12 00:00
『太陽にほえろ!』290話「執念」9
 鬼刑事の息子が人を殺してしまい、刑事と家族との絆が問われることになります。最後まで緊張感をもって見ることのできる話になっていますし、妻の最期に間に合わなかった山さん、『太陽にほえろ!』のレギュラーのなかではもっとも常識的なキャラで妻子のある長さんという設定も活かされており、かなりの名作になっていると思います。幻想的な場面での山さんの妻の登場も、演出としては悪くないでしょう。やはり視聴率が高かっただけあって、この時期の作品には面白いものが多いように思われます。 ...続きを見る

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2012/10/10 05:06
『太陽にほえろ!』289話「殿下と少年」7
 まだ日付は変わっていないのですが、10月9日分の記事として掲載しておきます。犯人を護送中に誘拐されてしまった殿下が主演の話です。殿下とともに誘拐されてしまい、父親を逮捕された恨みから警察を憎んでいる子供が、最後には殿下と心を通わせることになります。子役の方はなかなか演技が上手く、警察への不信感をよく表現できていました。子供がメインゲストの回は、子役の演技に作品の出来が左右されることになるので、その意味で、なかなか質の高い作品になっていると思います。 ...続きを見る

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2012/10/09 00:00
『太陽にほえろ!』288話「射殺」9
 まだ日付は変わっていないのですが、10月4日分の記事として掲載しておきます。ゴリさんが容疑者を射殺したことにより、査問委員会が開かれ、ゴリさんは窮地に立たされます。一係の結束の固さ・ボスの度量の大きさが前面に出て、『太陽にほえろ!』の王道路線的な作品になっています。射撃の名手というゴリさんのキャラを用いた作品はほかにもいくつかありますが、この288話と同様に、どれも水準の高い作品になっているように思われるのは、ゴリさんを演じる竜雷太氏の演技が上手いためでもあるのでしょう。 ...続きを見る

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2012/10/04 00:00
『太陽にほえろ!』287話「ある娘」7
 まだ日付は変わっていないのですが、10月3日分の記事として掲載しておきます。若き日の原田美枝子さんがメインゲストです。好きな女優さんなので楽しみにしていたのですが、演技が固かったように見えるのが残念です。まあそれでも、なかなか魅力的な演技でした。途中でオチが分かってしまったのが残念ですが、話はまずまずの出来で、さすがにこの時期の作品は安定して面白く、視聴率が高かったのも納得です。 ...続きを見る

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2012/10/03 00:00
『太陽にほえろ!』286話「悪意」7
 ミステリー色の強い話ですが、途中で犯人が分かってしまったのが残念です。まあ、無言電話のオチはうっすらと覚えていたので、事件の結末もかすかに覚えていたのかもしれませんが。途中までは、若手刑事らしく怒りのあまり冷静な判断ができなかったボンが、冷静な判断をするようになったのがやや不自然で、その点も残念でした。 ...続きを見る

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2012/10/02 00:00
『太陽にほえろ!』285話「母の香り」5
 まだ日付は変わっていないのですが、9月30日分の記事として掲載しておきます。話としてはまずまずの面白さだったのですが、早くに結末が見えてしまったのが残念です。また、ロッキーの演技が固いのと、主演にも関わらず存在感があまりないことも気になります。一定水準以上はあるものの、この時期の作品としては凡作だったように思われます。期待値が高かったためか、評価が低めになってしまいました。 ...続きを見る

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2012/09/30 00:00
『太陽にほえろ!』284話「正月の家」7
 まだ日付は変わっていないのですが、9月29日分の記事として掲載しておきます。珍しくアッコが主演の作品で、メインゲストは、大物になる前の柴田恭平氏です。柴田氏の演技には固いところが見受けられますが、不器用な若者という設定だったので、あえてそのように演じていたのかな、という気もします。話は、全体としてヒューマンストーリーとしての性格がつよくなっており、安定期に相応しく安心して見ていられました。 ...続きを見る

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2012/09/29 00:00
『太陽にほえろ!』283話「激突」7
 まだ日付は変わっていないのですが、9月27日分の記事として掲載しておきます。現職警官の企てた完全犯罪をゴリさんが追求する話ですが、早瀬婦警が重要な役割を演じ、ゴリさんと早瀬婦警のダブル主演といった感じになっています。模範的な警察官とされる犯人の完全主義が病的で、それゆえに罪を犯すという設定になっていますが、物語なので誇張されているとはいえ、このような完全主義の人はたまにおり、そういう人と付き合うと、なにかと不愉快なことが多いものです。 ...続きを見る

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2012/09/27 00:00
『太陽にほえろ!』282話「婚約指輪」8
 まだ日付は変わっていないのですが、9月25日分の記事として掲載しておきます。殿下の妹の京子とその婚約者が事件に巻き込まれる話ですが、秋野太作氏が演じる変人だけど人のよい婚約者が印象に残ります。京子は相変わらず美人で、まさに美形兄妹ですなあ。犯人の一人を演じているのは無名時代の本田博太郎氏で、後に有名になった役者の無名時代の出演が見られるのも、『太陽にほえろ!』DVDの楽しみです。 ...続きを見る

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2012/09/25 00:00
『太陽にほえろ!』281話「わかれ道」7
 まだ日付は変わっていないのですが、9月22日分の記事として掲載しておきます。捜査の展開とともに、長さんの家族事情も描かれ、ホームドラマとしての性格も強く出た一作となっています。進路をめぐって長さんと息子が対立し、長さんの娘夫妻も巻き込んでの騒動となり、最終的には父子が和解するといったあたりは、すっかりホームドラマになっていて、様々な要素が盛り込まれているのも、『太陽にほえろ!』のドラマとしての魅力を高めているように思います。長さんの娘婿は柴俊夫氏で、今年の大河ドラマ『風林火山』でメインヒロイン... ...続きを見る

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2012/09/22 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』202〜205話
 まだ日付は変わっていないのですが、9月20日分の記事として掲載しておきます。202話「手紙」・203話「鳩時計」・204話「厭な奴」・205話「ジョーズ探偵の悲しい事件簿」を視聴しました。202話「手紙」は、歯車の狂った夫婦の関係を描いた作品で、殿下の鋭い観察力が描かれています。自業自得なところがあるとはいえ、北条清嗣氏演じる夫が哀れではあります。北条清嗣氏は、憎々しい犯罪者役もさることながら、今回のような情けない役も演じるのが上手いと思います。203話「鳩時計」は、メインゲストの大村崑氏の存... ...続きを見る

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2012/09/20 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』198〜201話
 まだ日付は変わっていないのですが、9月6日分の記事として掲載しておきます。198話「死ぬな、ジュン!」・199話「女相続人」・200話「すべてを賭けて」・201話「にわか雨」を視聴しました。198話「死ぬな、ジュン!」は、132話「走れ!ナポレオン」 http://sicambre.at.webry.info/201111/article_24.html に登場した犬ナポレオンがジュンと改名して警察犬として活躍する作品です。132話で築かれたジュンとテキサスとの絆が今回も描かれ、なかなか面... ...続きを見る

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2012/09/06 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』194〜197話
 194話「兄妹」・195話「ある殺人」・196話「言葉の波紋」・197話「ペスト」を視聴しました。194話「兄妹」は、殿下と妹との関係・絆を軸に話が展開していきます。殿下の妹役は中田喜子氏で、後にもう一度登場します。途中、学芸会になりかけたところもありますが、なかなか緊張感のある展開となっていて、まずまず話を楽しめました。犯人役の堀内正美氏は、この話のような狂気を秘めた犯人役がよく似合います。堀内氏は以前にゲスト出演した73話「真夜中に愛の歌を」でも中田氏と共演していました。それにしても、殿下... ...続きを見る

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2012/08/22 00:00
『太陽にほえろ!』280話「狼」8
 まだ日付は変わっていないのですが、8月8日分の記事として掲載しておきます。メインゲストは『太陽にほえろ!』に度々出演している富川K夫氏で、演技の上手い富川氏の出演している回は、いずれもなかなか面白くなっています。今回再び早瀬婦警が登場していますが、ロッキーを窘めるあたり、ロッキーよりも精神年齢は上と言えるかもしれません(笑)。表向きはルポライターで、裏で恐喝をしているために命を狙われる男を演じているのは無名時代の北村総一朗氏で、後に有名になった役者の演技を見るのも、『太陽にほえろ!』DVDの楽... ...続きを見る

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2012/08/08 00:00
『太陽にほえろ!』279話「愛と怒り」8
 ボン主演作に多い悲恋ものです。密かに想いを寄せていた女性が殺され、ボンは犯人探しに躍起になりますが、その女性には裏の顔があり・・・という話です。もっとも、その女性が裏の顔を持つにいたった理由にも触れられており、単純に被害者の女性が悪者として描かれているわけではありません。ボンの刑事としての成長も描かれ、『太陽にほえろ!』本来の青春ドラマとしての性格も出ている作品となっています。 ...続きを見る

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2012/08/02 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』190〜193話
 190話「パズル」・191話「冬の女」・192話「2・8・5・6・3」・193話「二人の刑事」を視聴しました。190話「パズル」は、冒頭で殺人犯が提示されるのですが、一係は別人を殺人犯と考え、真犯人の工作に騙されそうになります。ゴリさん・殿下の昇進試験も絡み、なかなか面白い話になっています。191話「冬の女」は、後半になって意外な展開を見せ、面白い話になっています。この191話は予告がたいへん印象的なのですが、ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』では予告が省略されているのが残念です... ...続きを見る

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2012/08/01 00:00
『太陽にほえろ!』278話「刑事嫌い」7
 刑事嫌いで狡猾な窃盗犯と、一本気で正義感の強いゴリさんという、対照的な両者の対決が描かれた話で、やや喜劇調の強い内容となっています。窃盗犯役の江幡高志氏は『太陽にほえろ!』にもたびたび出演しており、このような小悪党を演じると上手いので、安心して見ていられます。一話完結のドラマを長期間続けるには、ゲスト役の存在が重要だということなのだと思います。 ...続きを見る

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2012/07/24 06:04
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』186〜189話
 186話「復讐」・187話「愛」・188話「切札」・189話「人形の部屋」を視聴しました。186話「復讐」は、病気の子供をたらいまわしにされて失った男が、復讐のためにたらいまわしにした医師を殺そうとしますが、医師の側にも確固たる信念があり、たらいまわしと言えるのか、視聴者に問いかけるような内容になっており、面白い話だと思います。187話「愛」は、余命の少ない女性のために医学生が周到な強盗計画を立て、テキサス・ボンの若手コンビが、犯人への同情と刑事としての責務との間で揺れ動きます。青春刑事ドラマ... ...続きを見る

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2012/07/17 00:00
『太陽にほえろ!』277話「身代り」6
 ある男性が、放火殺人を犯した息子をかばい、身代わりとなって自首して服役しますが、山さんが真相を解き明かし、息子を説得して自白させます。なぜ父親が息子をかばって身代わりとなったのか、ということが話の鍵となりますが、どうもこの部分に説得力が欠けているように思われますので、山さん主演作としてはいまいちの出来でした。まあ、感じ方は人それぞれなので、説得力があったと考える人のほうが多いのかもしれませんが・・・。 ...続きを見る

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2012/07/07 18:37
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』182〜185話
 182話「ボディガード」・183話「金庫破り」・184話「アリバイ」・185話「虹」を視聴しました。182話「ボディガード」はサスペンス的な性格の強い話となっていて、当時の女権運動の雰囲気を伝えるようなところもあり(私の誤認かもしれませんが)、40年近く前の話なので当然のことかもしれませんが、物語の背景になんとなく懐かしさを感じます。まあ、配役を見た時点で犯人の見当がついたのは残念でしたが。183話「金庫破り」は大滝秀治氏がメインゲストで、大滝氏は長年にわたって外見があまり変わらない、という印... ...続きを見る

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2012/07/03 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』178〜181話
 178話「リスと刑事」・179話「親と子の条件」・180話「訣別」・181話「壁」を視聴しました。178話「リスと刑事」は、罠にはめられた殿下が暴走します。この時期には中堅刑事としての性格が強くなりつつあった殿下ですが、若手刑事のような暴走を見せます。ただ、殿下は暴走しつつも冷静なところを見せており、そうした点は中堅らしいな、とも思います。179話「親と子の條件」は、妻に逃げられて自棄になり、何度か逮捕された挙句、ついには強盗殺人事件を起こした男とその二人の子供(姉と弟)という一家と、妻の遠縁... ...続きを見る

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2012/06/19 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』174〜177話
 174話「星の神話」・175話「群像」・176話「狼の街」・177話「海に消えたか三億円」を視聴しました。174話「星の神話」は、心に傷を負った少年をテキサスが立ち直らせようとします。テキサスの演技がよければ、もっと面白くなったはずなのですが・・・。犯人役の柳生博氏は、狂気を秘めた冷酷な役も似合います。175話「群像」はボンが容疑者である若者たちを相手に若手刑事らしい暴走と熱意を見せ、青春ドラマとしての性格が強くなっています。 ...続きを見る

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2012/06/08 00:00
『太陽にほえろ!』276話「初恋」5
 話としてはいまいちでしたが、メインゲストの大竹しのぶ氏の好演が光ります。うーん、昔から演技派だったのですねぇ。大竹氏は当時20歳で、役柄は病気療養中の17歳の少女だったのですが、あまりにも演技が上手いので、この年代の女優さんの平均的な演技の水準に慣れていると、違和感があるくらいです。 ...続きを見る

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2012/05/30 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』170〜173話
 170話「再出発」・171話「暴走」・172話「俺たちの仲間」・173話「一発で射殺せよ」を視聴しました。170話「再出発」は久々の視聴となるのですが、全体的な流れは忘れていたものの、事件の発端はよく覚えていました。結婚式を目前に控えた若い二人の悲劇が描かれ、なんとも苦い結末になっていますが、最後に希望が描かれたのはよかったと思います。171話「暴走」は、謎めいた緊張感のある展開と山さんの覚悟が描かれた秀作です。山手線での場面が長く映っており、映像資料としての『太陽にほえろ!』の価値が高いこと... ...続きを見る

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2012/05/25 06:16
東南アジアの「反日」
 以前より、一度ブログの記事としてまとめようと考えていたのですが、優先順位が低く、また私が怠惰なこともあって、これまでこのブログでは言及しなかった問題があります。それは、現代日本社会では親日傾向の強い地域と思われているだろう東南アジアにおける、かつての反日という問題です。この問題について、以下のブログ記事を読んだので、少しだけ雑感を述べることにします。 http://d.hatena.ne.jp/rekihiko5/20120521/1337604393 ...続きを見る

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2012/05/23 18:09
『太陽にほえろ!』275話「迷路」6
 後にロッキーと結婚し、ロッキー殉職後半年ほどして一係の刑事にもなった早瀬婦警の初登場作品で、ボン役の宮内氏とロッキー役の木之元氏のオーディオコメンタリー付です。両氏のコメントはやはり面白く、1978年放送分もDVD化されるのなら、ぜひとも両氏のオーディオコメンタリー付の話を収録してもらいたいものです。早瀬婦警は、演じる長谷氏が21歳と若いだけあって、後に一係の刑事として登場したころと比較するとケバくなく、素直に可愛いと思いました。また、長谷氏の高度な運転技術を活かしたカーアクションもよかったと... ...続きを見る

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2012/05/02 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』165〜169話
 165話「回転木馬の女」・166話「噂」・167話「死ぬな!テキサス」・168話「ぼんぼん刑事登場」・169話「グローブをはめろ!」を視聴しました。165話「回転木馬の女」は、男女関係の情念を描いた作品で、大人向きの話になっています。翌年の大河ドラマ『風と雲と虹と』に佗田真樹役で出演した藤巻潤氏の好演が印象に残ります。166話「噂」は、以前このブログで取り上げました。 http://sicambre.at.webry.info/201107/article_20.html ...続きを見る

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2012/04/27 00:00
『太陽にほえろ!』274話「帰ってきたスコッチ刑事」7
 転勤したスコッチがゲスト出演するということで、楽しみにしていた回です。拳銃恐怖症というキャラ設定になっているロッキーですが、その設定が活かされていたのは初回くらいで、その後は普通に拳銃を扱い、銃撃戦でも怖気づく様子は見えませんでした。しかし、弾丸が顔面をかすったため、ロッキーの拳銃恐怖症が再発し、スコッチとともに行動することで、恐怖症を克服することになりますが、他人に弱みを見せようとはしない気障なキャラのスコッチが、拳銃をもつ犯人に恐怖を感じているところをロッキーに見せることで、誰でも拳銃は怖... ...続きを見る

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2012/04/22 04:17
『太陽にほえろ!』273話「逆恨み」5
 ボスの活躍というアクション的な性格とともに、推理ものとしての側面、さらには定年間近のベテラン刑事の悲哀が描かれていますが、話としてはやや中途半端な感があります。ベテラン刑事を演じるのは金子信雄氏ですが、せっかく金子氏を起用したのですから、ベテラン刑事の悲哀について、もうちょっと掘り下げて描けば、もっと面白くなったように思うのですが。 ...続きを見る

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2012/04/12 06:18
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』159〜164話
 159話「海のテキサス」・160話「証言」・161話「話したい」・162話「したたかな目撃者」・163話「逆転」・164話「バラの好きな君へ」を視聴しました。159話「海のテキサス」は、テキサスが若手刑事らしい暴走を見せ、ボスの度量の大きさ・厳しさ・優しさも印象に残ります。話自体はなかなか面白いのですが、テキサスの棒読みが何とも残念です。160話「証言」は名優の木村功氏をメインゲストに迎え、元刑事の悲哀と親子関係を描いた秀作です。161話「話したい」は、『太陽にほえろ!』では定番の、都会での孤... ...続きを見る

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2012/04/03 18:16
『太陽にほえろ!』272話「秘密」7
 少女時代のトラウマが原因で殺人を犯してしまう女性の話で、サイコサスペンス的性格が強いのですが、若手刑事の悲恋ものという側面もあります。この話を見たのはずいぶん前になりますが、結末がたいへん印象的だったということもあり、記憶に残っていました。設定にはかなり無理があるように思われますが、サイコサスペンスものだと珍しくはないかな、という気もします。メインゲストの女優さんの演技がいまいちだったのが残念ですが、なかなかよかったと思います。 ...続きを見る

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2012/04/01 04:32
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』152〜158話
 152話「勇気」・153話「モナリザの思い出」・154話「自首」・155話「家族」・156話「刑事狂乱」・157話「対決!6対6」・158話「顔」・を視聴しました。ファミリー劇場が放送順を間違ってしまい、まず152話から放送するはずなのに先に158話から放送してしまい、158話→153話→152話→154話→155話→156話→157話→158話の順番で放送されました。158話「顔」が2回放送されたことになりますが、この話は以前このブログで取り上げました。 http://sicambre.a... ...続きを見る

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2012/03/13 18:34
『太陽にほえろ!』271話「警察犬ブラック」7
 テキサスとボンがいた頃に多い、犬の絡んだ話です。動物ものは視聴率がとれるという話を聞いたことがありますが、確かに、『太陽にほえろ!』の動物ものにも面白い話が多いように思われます。犬の絡んだ話となると、テキサスやボンが主役になることが多く、今回もボンが主役なのですが、後輩刑事のロッキーが加入して、先輩として落ち着きが見られるようになったボンも、相変わらず若手刑事らしい暴走を見せてくれて、殿下もすっかり中堅という感じになってきましたので、ボンがロッキーとともに若手としての役柄を割り当てられているの... ...続きを見る

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2012/02/03 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』148〜151話
 148話「友情」・149話「七曲藤堂一家」・150話「わかれ」・151話「刑事の妻」を視聴しました。148話「友情」は、若者の無鉄砲さ・熱さと友情の描かれた作品で、この放送の五ヶ月後に田口刑事としてレギュラー出演することになる宮内淳氏(この時は本名の宮内博史名義)がテスト出演していました。この時の演技が認められたということなのでしょう。話自体は、それほど悪いわけではりませんが、やや古臭さが目立ったところがありました。149話「七曲藤堂一家」は、以前このブログで取り上げました。 http://... ...続きを見る

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2012/02/01 00:00
『太陽にほえろ!』270話「殿下とライオン」9
 殺人容疑のかけられたワンマン社長が、周囲の人には誤解されてしまうけど、じつは家族と社員を深く愛している、という話です。ワンマン社長を好演しているのは、今は亡き中条静夫氏で、ゲストの好演が作品の質を高めています。まあでも、確かに社員思いの社長なのでしょうが、じっさいにこんな社長の下で働くことになったら、何かと困ることが多いのでしょうなあ。 ...続きを見る

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2012/01/26 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』144〜147話
 144話「タレ込み屋」・145話「決定的瞬間」・146話「親と子のきずな」・147話「追跡!拳銃市場」を視聴しました。144話「タレ込み屋」は、山さんのタレ込み屋の一人が殺されて他のタレ込み屋が山さんを見離し、山さんが苦悩するという重い話が展開します。青春ドラマとしての性格の強い『太陽にほえろ!』ですが、今回は大人向けの性格が強く、このように作風が単調にはならなかったことが、長期にわたって人気を得た一因になっているのではないか、と思います。 ...続きを見る

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2012/01/19 00:00
『太陽にほえろ!』269話「みつばちの家」7
 孤独な老人と若者が一つ屋根の下に集まり、家族のように暮らす「みつばちの家」を重要な舞台として、麻薬取引に関わる殺人事件が展開します。当時よりも高齢化社会の進展した現在にあっては、「みつばちの家」のような試みも重要になってくるのでしょうが、作中でも描かれていたように、現実はなかなか難しいところがあり、それだけに、ゴリさんの台詞が心に響きます。またこの作品では、高齢化とともに、『太陽にほえろ!』ではよく主題として取り上げられる都会の孤独も重要な背景として描かれており、都会で一人暮らしをする私には考... ...続きを見る

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2012/01/10 00:00
『太陽にほえろ!』268話「偶然」9
 263話「罠」 http://sicambre.at.webry.info/201110/article_16.html と同じく、山さん主演作のサスペンス色の強い話です。年功序列に不満を持つ係長が、偶然を利用した完全犯罪を計画し、ほとんど成功しますが、山さんの引っ掛けに騙されて自白してしまいます。当時はまだ珍しかった家庭用ビテオや電話機の短縮登録機能を使ってのトリックなど、途中まではたいへん面白かったのですが、263話「罠」と同じく、それまでの犯人の用意周到さからすると、あっさり自白した... ...続きを見る

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2012/01/07 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』140〜143話
 140話「故郷の父」・141話「無実の叫び」・142話「真実はどこに」・143話「霧の旅」を視聴しました。140話「故郷の父」は、ある殺人事件をめぐって、故郷を捨てるように上京してきた人々と捨て去られた刑事とがつながり、同じように家で同然で上京してきたゴリさんを主役として、上手く話が構成されていると思います。なお、今回はゴリさんの出身地が宮崎とされていますが、最終的には、確か熊本出身ということになっていたと記憶しています。これは、長期ドラマにつきものの設定ミスと言うべきでしょうか。 ...続きを見る

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2011/12/23 13:36
『太陽にほえろ!』266話「逃亡者」、267話「追跡者」4
 5周年記念の海外ロケ(オーストラリア)で、基本的には一話完結の『太陽にほえろ!』には珍しく、2話で完結という構成になっています。話は平板で、見ていてだれてしまいましたので、2話まとめての評価で4点とします。意外だったのは、ボンが英語を話せるということで、ゴリさんと殿下も英語を話せていましたが、ロッキーは話せず、長さんも話せないようです。山さんを演じる露口氏は飛行機嫌いとのことで、そのためか、山さんはボスとともに日本に残っていました。 ...続きを見る

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2011/12/16 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』5〜9話
 5話「48時間の青春」・6話「手錠と味噌汁」・7話「きたない奴」・8話「真夜中の刑事たち」・9話「鬼刑事の子守歌」を視聴しました。5話「48時間の青春」は、若き日の火野正平氏(この時は本名の二瓶康一をそのまま名乗っていました)がメインゲストで、初めてシンコが主役となった回です。若者の悲哀も描きつつ、まずまずの出来になっているように思います。6話「手錠と味噌汁」は、謎解きを主軸としつつ、喜劇調も取り入れて、まずまず上手く融合させているのではないか、と思います。 ...続きを見る

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2011/12/15 00:00
市川森一氏死去
 脚本家の市川森一氏が、昨日午前4時43分、肺癌のため都内で死去した、と報道されました。ご冥福をお祈りいたします。最近、NHKで市川氏原作・脚本の『蝶々さん〜最後の武士の娘〜』が放送されたばかりだったので、驚きました。『蝶々さん〜最後の武士の娘〜』は、保存こそしなかったものの、なかなか面白く、改めて宮アあおい氏の力量を確認した作品でもありました。タイムスクープハンターで話題になったレイチェル先生が出演していたのも、よかったと思います。 ...続きを見る

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2011/12/11 04:49
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』136〜139話
 136話「生命を燃やす時」・137話「ありがとうテキサス坊や」・138話「愛こそすべて」・139話「墓穴を掘る」を視聴しました。136話「生命を燃やす時」は、長さんの年齢と健康問題を軸の一つとして話が展開していき、長さんの家族も登場するなど、一係で最年長で家族持ちという長さんのキャラが活かされています。メインゲストの津田京子氏は何度かゲストで出演していますが、毎回印象に残る演技を見せてくれます。なお、津田氏は昨年亡くなっており、最近になってそのことを知りました。ご冥福をお祈りいたします。 h... ...続きを見る

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2011/12/07 06:44
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』132〜135話
 132話「走れ!ナポレオン」・133話「沈黙」・134話「正義」・135話「ある敗北」を視聴しました。132話「走れ!ナポレオン」は、この後もテキサスやボンの出演期間にたびたび描かれた犬が活躍する話で、今回はその第一回ということになります。133話「沈黙」は、山さんと、障害者を装った犯人との対決が描かれた秀作で、山さんが犯人を追いつめていく過程には見応えがあります。犯人の孤独と、人とのつながりを求める心情もよく描かれています。 ...続きを見る

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2011/11/24 06:34
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』1〜4話
 ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』は、現在テキサス編が放映されているのですが、今月9日より、初回から再放送されることになりました。1話「マカロニ刑事登場!」は、全盛期以降の『太陽にほえろ!』を見慣れた視聴者が初めて視聴すると、レギュラー陣のキャラ(とくに山さん)・各レギュラー陣の呼称・BGMの使い方などに違和感があるだろうと思うのですが、リアルタイムで初回を視聴した人はどう感じたのでしょうか。話自体は、やや平板な感があり、物足りなかったように思います。2話「時限爆弾街に消える」は... ...続きを見る

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2011/11/20 04:34
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』128〜131話
 128話「夢見る人形たち」・129話「今日も街に陽が昇る」・130話「鳩が呼んでいる」・131話「刑事の胸の底には・・・」を視聴しました。128話「夢見る人形たち」は、殺人事件の捜査のために殿下とテキサスが小さな人形劇団に潜入捜査を行なうという話なのですが、捜査の非情さと劇団の暖かさとの対照が印象に残り、私にとっては郷愁を誘う内容になっています。ただ、全体的に選曲にはどうも違和感が残りました。『太陽にほえろ!』の10周年記念号によると、小野寺氏には人形劇の経験があるそうで、それを活かした脚本と... ...続きを見る

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2011/11/16 00:00
『太陽にほえろ!』265話「ゴリ、爆発!」6
 ゴリさんの熱い行動が目立ちますが、注目は犯人役の北條清嗣氏です。北條氏は初ゲスト時には善人役を演じましたが(ゴリさん主演作)、その後は、スコッチ登場の回も含めて悪人役ばかりで、印象に残る演技で番組の質を向上させたと思います。スコッチ登場の回もそうでしたが、北条氏は憎々しい犯人役を演じるのがたいへん上手く、この265話を見た視聴者の中には、北條氏にたいして嫌悪感を抱いた人が少なからずいることでしょう。 ...続きを見る

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2011/11/03 00:00
『太陽にほえろ!』264話「撃てなかった拳銃」5
 優しく人を信じる殿下のキャラ設定が活かされた話です。どの話だったか、人を徹底的に信じるというのは難しいから、お前は偉いのだ、と山さんが殿下に言ったと記憶していますが、今回は人を信じることの難しさがよく描かれていたように思います。まあ殿下も、『太陽にほえろ!』の始まった頃にはなかなかキャラが一定せず、冷たくキザな印象を受けたこともありますが、この頃ともなると、他のレギュラーメンバーと同様にすっかりキャラが安定していて、番組も安定期を迎えたのだなあ、と思います。もっとも、それがマンネリ化にもつなが... ...続きを見る

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2011/11/01 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』123〜126話
 123話「孤独のゲーム」・124話「仰げば尊し」・125話「友達」・126話「跳弾」を視聴しました。123話「孤独のゲーム」は、都会での孤独な生活が犯罪の背景にある、という『太陽にほえろ!』の定番の題材で、東京で独り暮らしをしている私は、いつも身につまされるので、それだけで評価が高くなります。今回は、犯人だけではなく被害者も孤独であるということが特徴で、犯人の孤独と、身寄りのないボスの孤独とが重ね合わせられつつ、ボスの孤高・強さも印象づけられる作品となっています。これに、同じく都会でやや孤独感... ...続きを見る

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2011/10/28 00:00
『太陽にほえろ!』263話「罠」9
 山さん主演のサスペンス色の強い話です。かつて山さんにアリバイを崩されて実刑をくらった元弁護士が、山さんを打ち負かすべく、完全犯罪を計画して山さんに挑戦状を突きつけます。検死まで考慮に入れてのトリックを準備するなど、途中まではたいへん面白かったのですが、最後に山さんが犯人を追い詰めて犯人が観念する心理過程がいまいちなので、その分だけ減点して9点とします。たいへんな執念で山さんへの復讐を果たそうとする犯人なのに、やけにあっさりと観念してしまったなあ、と思います。本格的なサスペンスファンから見ると、... ...続きを見る

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2011/10/16 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』119〜122話
 119話「厳しさの蔭に」・120話「拳銃の条件」・121話「審判なき罪」・122話「信念に賭けろ!」を視聴しました。119話「厳しさの蔭に」は、山さんによる新人刑事テキサスの教育編といった感がありますが、山さんだけではなく、他の刑事たちもテキサスの教育に関わっています。話自体は、さほど面白いわけではありませんが、テキサスへの山さんの迫力ある叱咤は見応えがあります。120話「拳銃の条件」は、殿下の苦悩とボスの度量と一係の結束が描かれ、全盛期の到来が予感されます。 ...続きを見る

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2011/10/11 00:00
『太陽にほえろ!』262話「誇り高き刑事」8
 心温まる話の多い長さん主演作です。歳をとったことを嘆き、恥ずかしく思うかつての上司と長さんとの心の交流が、放映当時よりも進展した高齢化社会の現在にあっては、重く響きます。長さんの暖かい人柄というキャラ設定を上手く活かした回だと言えますが、長さんを演じた下川辰平氏も温厚な方で、気難しいところのある萩原健一氏や松田優作氏とも上手く付き合っていたそうです。 ...続きを見る

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2011/10/06 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』117・118話
 117話「父と子の再会」・118話「信じあう仲間」を視聴しました。117話「父と子の再会」は、メインゲストが宍戸錠氏で、ボスが主役ということもあり、ハードボイルド色の強い作品になっています。118話「信じあう仲間」は、ゴリさんが旧友に裏切られるという、ゴリさん主演作によくある、ゴリさんの一本気な性格を活かした話となっていますが、メインゲストの富川K夫氏の好演が、作品の質を高めています。富川氏は『太陽にほえろ!』に何度か出演していますが、いずれも好演しており、『太陽にほえろ!』への貢献度の高いゲ... ...続きを見る

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2011/09/29 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第37回「千姫の婚礼」
 家康の征夷大将軍就任など政治場面の描写もありましたが、今回の注目は、なんといっても秀頼に嫁ぐことになった千姫で、NHKも番宣に力を入れていたように思います。千姫を演じるのは、以前このブログでも取り上げたように、 http://sicambre.at.webry.info/201107/article_13.html 人気子役の芦田愛菜さんで、ある程度予想はしていたのですが、主人公の幼少期を演じるわけでもないのに、いわゆるピンクレで、しかも中グループトップだったことは衝撃的でした。 ...続きを見る

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2011/09/26 00:00
『太陽にほえろ!』247話「家出」10(追記有)
 自暴自棄になった孤独な青年が、他人の部屋に侵入して立て籠もり、殿下が必死に説得に当たります。都会に生きる人々の孤独という、『太陽にほえろ!』の定番の題材で、231話「孤独」 http://sicambre.at.webry.info/201109/article_13.html でも述べたように、東京で独り暮らしをしている私は、いつも身につまされるので、それだけで評価が高くなります。 ...続きを見る

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2011/09/22 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』113〜116話
 113話「虫けら」・114話「男の斗い」・115話「一枚の名刺」・116話「マカロニ・ジーパンそしてテキサス」を視聴しました。113話「虫けら」は、山さんによる新人刑事テキサスの教育といった感があります。覚悟はしていましたが、テキサスの棒読みがなんとも残念です。とはいえ、この頃には初回から出演し続けているボス・山さん・長さん・ゴリさん・殿下のキャラが安定していますし、今回は脚本もなかなか面白いので、テキサスの棒読みが作品を破壊することになっていないのは幸いです。114話「男の斗い」は、謎めいた... ...続きを見る

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2011/09/21 00:00
『太陽にほえろ!』239話「挑発」10
 人がよく優しいという殿下のキャラクターが活かされており、ゲストの富川K夫氏の演技が作品の質を高めています。富川氏は、かつて誘拐・殺人未遂の罪で殿下に逮捕され、刑期を終えて出所してきた長尾という男を演じています。長尾は殿下の家にいつき、殿下に様々な嫌がらせをしますが、殿下はそれでも長尾を庇います。かつて、長尾は誘拐を認めたものの、殺人未遂は否定したのに、殿下の証言で殺人未遂も認定されて刑が重くなったのですが、殿下はその後、長尾に殺意があったかどうか、自信がもてなくなっていないので、長尾に負い目が... ...続きを見る

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2011/09/16 00:00
『太陽にほえろ!』231話「孤独」9
 東京で孤独に生きる男の犯罪を追求するゴリさんの奮闘を描いた作品です。両親も友人もおらず、妹以外に話す相手もいない孤独な男が、同じ境遇の孤独な男を殺してその男になりすまし、大金を得ようとします。いくらなんでも、整形もせずにそんなことが可能だろうか?との疑問が出ますが(笑)、作中でボンも同様のことを述べています。『太陽にほえろ!』には、このように都会に生きる人々の孤独を描いた作品がしばしばあるのですが、東京で独り暮らしをしている私は、いつも身につまされます。もっとも、今回の犯人のように極端に孤独な... ...続きを見る

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2011/09/13 00:00
『太陽にほえろ!』225話「疑惑」10
 217話「スコッチ刑事登場!」 http://sicambre.at.webry.info/201108/article_31.html でも述べたように、スコッチの登場から転任までの半年間は、スコッチの心の回復が重要なテーマとなりますが、この225話はその中でもとくに重要で、スコッチの心はここでほぼ回復したともいえ、転任時の回での元婚約者との再会と悲しい別れを耐えたことにより、スコッチは完全に立ち直ることになります。 ...続きを見る

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2011/09/09 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』111・112話
 111話「ジーパン・シンコその愛と死」・112話「テキサス刑事登場」を視聴しました。この2話で、ジーパンが殉職し、シンコが退職して、ジーパンの後任としてテキサスが赴任しましたが、このすぐ後に久美ちゃんも退場し、短期間で印象が大きく変わったように思います。シンコは退職後、確か一度も登場しないばかりか、言及されることさえなかったと記憶しているのですが、この件に関しては今でも理由がよく分かりません。契約関係の問題があったのでしょうか。退職後も、一度くらいは登場してもらいたかったものです。 ...続きを見る

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2011/09/06 00:00
『太陽にほえろ!』217話「スコッチ刑事登場!」10(追記有)
 殉職したテキサスの後任は、今は亡き沖雅也氏演じるスコッチ刑事でした。149話「七曲藤堂一家」 http://sicambre.at.webry.info/201107/article_9.html  でも述べましたが、このころには『太陽にほえろ!』の出演者・スタッフのチームワークがよすぎるのが懸念されるようになり、スコッチ刑事はそうした空気を乱す異端の存在として造形されたのだそうです。演じる沖氏も、それを意識して共演者とは距離をおくようにしていたそうですが、長さんを演じた野崎氏によると、素... ...続きを見る

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2011/08/31 00:00
『太陽にほえろ!』213話「正当防衛」9
 父親を殺した男が正当防衛で無罪となったことへの復讐心から、自らが正当防衛を装った殺し屋になった男の犯罪を追及するゴリさんの執念を描いた作品です。犯人役の松橋登氏は高貴な顔立ちの役者さんで、やや浮世離れしたところのある今回の犯人は適役だったと思います。この頃より、ボスによるコメディータッチのシーンで終わることが多くなったように思われますが、ほとんどの場合は蛇足で、『太陽にほえろ!』のマンネリ化を招いた一因になったように思われます。 ...続きを見る

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2011/08/28 04:48
『太陽にほえろ!』205話「ジョーズ探偵の悲しい事件簿」9
 2006年10月に亡くなった藤岡琢也氏 http://sicambre.at.webry.info/200610/article_21.html が『太陽にほえろ!』にて演じた鮫島勘五郎は、セミレギュラーとして『太陽にほえろ!』のファンに親しまれました。156話にて事件の責任をとって刑事を辞めた鮫島が、今度は探偵を始めることにより起きる騒動が描かれます。 ...続きを見る

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2011/08/24 00:00
『太陽にほえろ!』204話「厭な奴」10
 これまでにも何度か述べてきましたが、今回もゲストの名演技が作品の質を高めている好例となります。地道にやってきたが、家族には苦労をかけっぱなしであることを寂しく思った小市民の男性が、人生ではじめて危ない橋を渡り、殺人事件の共犯者として大金をせしめようとします。決意を固めた小市民の男性を伊藤雄之助氏が好演していますが、冷酷な主犯を演じた幸野直樹氏の演技も、「厭な奴」を表現できていてよかったと思います。伊藤氏演じる男性の悲哀は、40歳目前になってしまった私にも重く響きます。 ...続きを見る

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2011/08/18 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』107〜110話
 107話「光のなかを歩め」・108話「地獄の中の愛」・109話「俺の血をとれ」・110話「走れ!猟犬」を視聴しました。107話「光のなかを歩め」は、それほど悪くはないのですが、どうもぱっとしない話です。2002年の再放送時に見たはずなのですが、内容をほとんど忘れていたくらいで、私にはあまり合わない話ということなのでしょう。108話「地獄の中の愛」は、ボスの苦悩を軸に話が展開していき、最後に救いが示されたとはいえ、若者の悲劇も描かれた、苦い話となっています。ただこちらも、107話ほどではないもの... ...続きを見る

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2011/08/03 00:00
『太陽にほえろ!』195話「ある殺人」10
 愛する娘と無能な部下とが婚約したことを腹立たしく思い、合法的に事故死の確率を高める「確率殺人」により、ついに部下を事故死に追いやった、有名週刊誌の編集長を追及する山さんの執念を描いた作品です。163話「逆転」 http://sicambre.at.webry.info/201107/article_15.html など、山さんの対決シリーズの中の一作ですが、けっきょく編集長を逮捕できず、山さんは敗北することになります。 ...続きを見る

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2011/07/27 00:00
『太陽にほえろ!』166話「噂」9
 ある殺人事件の容疑者として浮上した女性には、病気で苦しんでいた母親を安楽死させたのではないか、という噂がありました。山さんは、殺人事件の解明に務めるとともに、女性の母殺しの噂も追及します。そうした中、殺人事件のほうは別人が逮捕されて解決しましたが、山さんはなおも女性の母殺しと不透明な金銭関係を追及します。 ...続きを見る

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2011/07/20 04:41
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』102〜105話
 102話「愛が終わった朝」・103話「狼を見た少年」・104話「葬送曲」・105話「この仕事が好きだから」を視聴しました。102話「愛が終わった朝」は、刑事として、女性としてのシンコの悩みと、男女関係の業と、ジーパン・シンコの恋愛模様が描かれて、なかなか興味深い話になっています。シンコ役の関根恵子(現在は高橋恵子)氏はこの時まだ十代なのですが、とても十代とは思えない色気があることに困惑してしまいます。103話「狼を見た少年」は、犯人役の上田忠好氏の不気味な存在感が印象に残ります。犯人に追われる... ...続きを見る

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2011/07/18 14:07
『太陽にほえろ!』163話「逆転」10
 これまでにも何度か述べてきましたが、基本的には一話完結の『太陽にほえろ!』は、一話ごとに質に差があり、脚本・演出だけではなく、ゲストの演技も質に大きな影響を与えます。この「逆転」は、ゲストの西村晃氏の演技が作品の質を劇的に高めた好例であり、全718話(PART2まで含めると730話)の中でも屈指の出来となっています。ただ、268話「偶然」や263話「罠」とも共通するのですが、最後に山さんの引っかけにあっさり犯人が自白するあたりは、推理ものとしては物足りないところがあります。しかし、西村氏と露口... ...続きを見る

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2011/07/15 00:00
『太陽にほえろ!』158話「顔」10
 印象的な予告が期待感を高めますが、その期待に違わぬ面白い内容になっています。自動車で偶然ある男をはねて殺害してしまった大会社の社長が、社長の地位を捨て、殺してしまったその男になりすまし、不倫関係にあった女性秘書との愛を貫き、人生を謳歌しようとしますが、そのことをあるジャーナリストに嗅ぎつけられ、そのジャーナリストを殺害することになります。そのジャーナリストの殺害事件から話が動き始めますが、ジャーナリストが誰にどういう理由で殺されたのか、七曲署一係の面々には当初分かりません。 ...続きを見る

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2011/07/14 00:00
『太陽にほえろ!』149話「七曲藤堂一家」9
 脚本は鎌田敏夫氏で、鎌田氏脚本の『太陽にほえろ!』の作品には面白いものが多いのですが、今回も揺れ動くボスの心境と一係の面々の対応とが丁寧に描かれた名作になっていると思います。ただ残念なのは、加入後半年以上経つのに、相変わらず棒読みのテキサスの演技です。今は検事になっている学生時代の同期生から、検事になるよう勧められたボスは、自分が山さんの出世を妨げているのではないかと悩み、真剣に検事への転身を考え、山さんにも何とか手柄を立てさせようとして、普段とは異なり他署との提携を拒み、情報も七曲署一係で独... ...続きを見る

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2011/07/09 00:00
『太陽にほえろ!』52話「13日金曜日マカロニ死す」10
 殉職→新たな刑事の加入という『太陽にほえろ!』のパターンの始まりですが、プロデューサーによると、当初のメンバーで5年くらい続ける予定で始めたとのことで、マカロニ刑事を演じた萩原健一氏が降板を申し出たことが、その後の『太陽にほえろ!』の枠組みを決めたというわけです。萩原氏の降板理由としては、ボスを演じる石原裕次郎氏との対立が大きかったようですが、萩原氏は近年でも、石原氏は下手な役者で、ボスではなくブスと言ってやった、などと発言しています。まあ萩原氏も大根だとは思いますが、石原氏も萩原氏も、演技は... ...続きを見る

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2011/07/06 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』98〜101話
 98話「手錠」・99話「金で買えないものがある」・100話「燃える男たち」・101話「愛の殺意」を視聴しました。98話「手錠」は、頑丈なゴリさんのキャラを活かした、ゴリさん主演作によくあるゴリさん苦難の話ですが、ゴリさんは油断から危機的状況に陥っており、頑丈なゴリさんにしては犯人の思うままに連れまわされるのがやや不自然とも感じられ、やや物足りない感があります。99話「金で買えないものがある」は、喜劇調のホームドラマといった感が強く、現代にも通ずる家庭内の不和・葛藤が描かれ、なかなか面白い出来に... ...続きを見る

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2011/07/05 00:00
『太陽にほえろ!』49話「そのとき、時計は止まった」10
 殺人事件の手がかりを握ると思われる女性と山さんとの交流と、容疑者が二転三転する複雑な事件を解き明かす山さんの名推理が描かれ、初期では一番の傑作だと思います。自分と似ていると山さんがいう女性は、小さい頃から諦めることに慣れ、他人から邪魔者扱いされてきた孤独な生活を送ってきた人間でした。最後に山さんは自分も女性と同じ境遇だったと告白し、その複雑で不幸な生い立ちの一端が垣間見えることになります。 ...続きを見る

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2011/07/03 00:00
『太陽にほえろ!』41話「ある日、女が燃えた」10
 女性が焼死体で発見された事件をめぐって、警察にかかる圧力に屈せず、署長命令をも無視して強引に操作を進める山さんの主演作で、初期の熱くてアウトロー的な山さんが見られる傑作です。山さんの妻が心臓病を抱えているという設定を活かし、犯人の側は手術代という名目にて大金で山さんを買収しようとしますが、一瞬山さんが小切手を受け取るべきか悩むのも、人間臭さを感じさせてよいと思います。また、ボスと山さんとの強い信頼関係、七曲署一係の強い結束が見られ、この頃になると、次第に後年の『太陽にほえろ!』の性格が固まりつ... ...続きを見る

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2011/07/02 00:00
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』92〜97話
 92話「シンデレラ刑事」・93話「真実の詩」・94話「裏切り」・95話「愛のシルクロード」・96話「ボスひとり行く」・97話「その子に罪はない」を視聴しました。92話「シンデレラ刑事」は、思いがけず大金を手に入れそうになった長さんをめぐる人間模様が描かれ、長さんの粘り強く誠実な人柄を活かした話になっていますが、アクションシーンも見応えがあります。93話「真実の詩」は、殺人事件の真相と貧しい立ちの兄弟の関係とともに、兄弟と同じく不幸な生い立ちの山さんの思い入れが軸となって話が展開していき、初視聴... ...続きを見る

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2011/06/25 00:00
『太陽にほえろ!』35話「愛するものの叫び」2
 スコッチ・ボン編II以前については、基本的には面白いと思った話しか取り上げないのですが、今回は言いたいことがあるので、低評価でも取り上げます。今回の脚本は鎌田敏夫氏で、鎌田氏脚本の『太陽にほえろ!』の作品には面白いものが多いのですが、この35話も脚本は文句なしによいと思います。話は、被害者のある女性に若い刑事が心を惹かれるものの、じつはその女性が犯人だったという悲恋ものです。問題は、萩原健一氏の推薦によりヒロイン役を演じることになった小泉一十三氏で、小泉氏がおそろしく大根なので、やはり大根の萩... ...続きを見る

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2011/06/10 06:15
ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』88〜91話
 88話「息子よ、お前は・・・」・89話「地獄の再会」・90話「非情の一発」・91話「おれは刑事だ」を視聴しました。いずれも2002年に地上波で再放送され、録画して視聴したので、話の大筋はだいたい覚えていました。HDリマスター版にも関わらず、相変わらず画質はよくないのですが、最近DVDを少し再視聴してみたら、DVDの画質も以前の印象ほどよくないので、中型液晶テレビでの視聴がよくないのかな、とも思います。やはり昔のもともと画質のあまりよくない映像は、ブラウン管で視聴するほうがよりきれいに見えるのか... ...続きを見る

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2011/06/01 00:00
『太陽にほえろ!』84〜87話
 現在、ファミリー劇場で『太陽にほえろ!』のHDリマスター版が放送されており、83話まで視聴したことは以前このブログで記事にしましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201104/article_22.html その後、黄金週間の休みを経て、84話「人質」・85話「おやじに負けるな」・86話「勇気ある賭け」・87話「島刑事その恋人の死」まで放送されています。いずれも2002年に地上波で再放送され、録画して視聴したので、話の大筋はだいたい覚えていました。 ...続きを見る

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2011/05/20 00:00
『太陽にほえろ!』20話「そして、愛は終った」9
 沢田研二氏がゲストということで、たいへん話題になった回です。当時の沢田氏は、一時期の木村拓哉氏の如き地位にあり、テレビドラマに出演するとたいへんな話題になったと聞いたことがありますが、どうなのでしょうか。私は生まれて間もない頃だったので、その頃の雰囲気となるとよく分かりません。話は、沢田氏の演じる、ある秘密を守るために殺人を犯した青年と、マカロニとの交流と悲劇的な結末を描いたものですが、その秘密が、『太陽にほえろ!』には珍しく、性が絡んだものとなっています。 ...続きを見る

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2011/05/11 00:00
『太陽にほえろ!』2話「時限爆弾街に消える」9
 このブログを始めたのはもう5年近く前のことになり、その時点では、『太陽にほえろ!』のDVD-BOXはスコッチ・ボン編IIまで発売されていました。このブログを始めて半年近く経過した頃に、DVD-BOXの1977年編Iが発売され、当初の予定では、1977年編I・IIについて全話述べ終えた後に、それ以前に発売された巻に収められている話について述べていく予定だったのですが、ネタ切れの時のためにと思ってひたすら書き溜めていたところ、この5年近くで、1977年編I〜1979年編IIまでの全話の雑感と、それ... ...続きを見る

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2011/05/07 00:00
期待外れの画質の『太陽にほえろ!』HDリマスター版
 現在、ファミリー劇場で『太陽にほえろ!』のHDリマスター版が放送されており、77話「50億円のゲーム」を視聴したことを、以前このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201104/article_7.html その後、78話「恐怖の瞬間」・79話「鶴が飛んだ日」・80話「女として刑事として」・81話「おやじバンザイ」・82話「最後の標的」・83話「午前10時爆破予定」まで視聴しました。これらは2002年に地上波で再放送され、録画して視聴した... ...続きを見る

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2011/04/22 00:22
『太陽にほえろ!』77話「50億円のゲーム」6
 今月から、ひかりTVでファミリー劇場と時代劇専門チャンネルのハイビジョン放送が視聴できるようになりました。時代劇専門チャンネルでは現在、大河ドラマ『北条時宗』が再放送されています。『北条時宗』は昨年も時代劇専門チャンネルで再放送されており、録画はしたもののまだほとんど視聴していないのですが、『北条時宗』の前年の作品である『葵徳川三代』より、大河ドラマはハイビジョン放送となったので、今回の再放送は昨年の標準画質での再放送よりずっと画質が向上しており、録画していくことにします。 ...続きを見る

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2011/04/07 00:00
『太陽にほえろ! 1980 DVD-BOX II』
 まだ『1980 DVD-BOX I』もほとんど見ていないのですが、購入しました。殿下が殉職し、ドックが着任して以降の1980年後半放送分が採録されています。殿下の殉職以降、1980年代の風潮に合わせたということもあったのでしょうが、『太陽にほえろ!』はさらに軽薄化していった印象があり、殿下の殉職とドックの加入は『太陽にほえろ!』の一大転機だった、と言えるでしょう。 ...続きを見る

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2010/01/31 06:43
『太陽にほえろ! 1980 DVD-BOX I』
 まだ『1979 DVD-BOX I』と『1979 DVD-BOX II』もほとんど見ていないのですが、購入しました。『1980 DVD-BOX I』には殿下が殉職する回まで収録されています。殿下の殉職以降、1980年代の風潮に合わせたということもあったのでしょうが、『太陽にほえろ!』はさらに軽薄化していった印象があり、DVD-BOXを購入するのは今回を最後にしようかな、とも考えています。 ...続きを見る

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2009/06/10 06:49
『太陽にほえろ! 1979 DVD-BOX II』
 遅ればせながら購入しましたが、まだほとんど見ていません。これまでに購入した分の感想もまだ述べ終えていないのですが、その後に本作の感想を述べていこうと思います。収録作品は、すべて一度は見たことがあるはずなのですが、ずいぶんと前のことなので、ブックレットのタイトル一覧を見ても、どんな内容だったかはっきりと思い出せる作品はほとんどありません。もっとも、その分新鮮に見られるという利点もあり、今から楽しみです。 ...続きを見る

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2009/02/26 07:00
『太陽にほえろ! 1979 DVD-BOX I』
 遅ればせながら購入しましたが、まだほとんど見ていません。これまでに購入した分の感想もまだ述べ終えていないのですが、その後に本作の感想を述べていこうと思います。収録作品は、すべて一度は見たことがあるはずなのですが、ずいぶんと前のことなので、ブックレットのタイトル一覧を見ても、どんな内容だったかはっきりと思い出せる作品はほとんどありません。もっとも、その分新鮮に見られるという利点もあり、今から楽しみです。 ...続きを見る

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2009/01/02 00:00
『太陽にほえろ!』261話「偽証」5
 ある殺人事件の証人として登場したのは、中学・高校時代のロッキーの親友でしたが、その証人は会社の事情から偽証をし、ロッキーは親友を責め、ついには二人の友情は壊れてしまいます。 ...続きを見る

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2008/12/23 09:43
『太陽にほえろ!』260話「宝くじ」6
 ボンとロッキーのコンビでの初主演作で、二人がアパートで同居するようになった経緯も描かれています。ボン殉職後もロッキーはそのアパートに住み続け、ボン殉職後しばらくは、ロッキーがボンのことを思い出すシーンがたびたび描かれました。確か、ロッキーは結婚後も同じアパートに住み続けていたと記憶していますが、私の記憶もやや曖昧なので、正確なのか自信はありません。 ...続きを見る

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2008/12/22 06:34
『太陽にほえろ!』259話「怪物」8
 印象的な予告が期待感を抱かせますが、活躍を期待した「怪物」はすでに冒頭の時点で死亡しており、回想シーンの中でしか登場がなかったのは残念でした。とはいえ、その「怪物」役の小松方正氏は、さすがに名優らしく期待にたがわぬ演技を見せてくれており、もっと小松氏の出番が目立つような構成になっていれば、さらに面白くなったのではないか、と思います。 ...続きを見る

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2008/12/17 07:49
『太陽にほえろ!』258話「愛の追憶」9
 主演は山さんですが、山さん主演作は演じる露口氏の演技の上手さもあり、傑作が多いと思います(私が山さんファンというのもありますが)。この「愛の追憶」も、なかなかレベルの高いこの時期の作品の中にあって、トップクラスの面白さになっています。 ...続きを見る

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2008/12/10 06:27
『太陽にほえろ!』257話「山男」7
 新人刑事ロッキーが登場して2回目の放送です。私情と刑事としての職務との狭間に揺れる新人刑事を、山さんとゴリさんが指導するという、前期までの『太陽にほえろ!』の王道的な構成となっています。やはり、登場してまだ2回目ということで、ロッキーの演技の固さが気になります。また、温厚なイメージの強いロッキーですが、ここでは歴代の新人刑事と同じく、犯人への憤りから暴走してしまい、始末書を提出することになってしまいます。 ...続きを見る

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2008/12/03 00:00
『太陽にほえろ! 1978 DVD-BOX II』
 購入しましたが、まだほとんど見ていません。これまでに購入した分の感想もまだ述べ終えていないのですが、その後に本作の感想を述べていこうと思います。収録作品はすべて一度は見たことがあるはずなのですが、ずいぶんと前のことなので、あまり記憶に残っていません。その分、新鮮に見られるという利点もあり、楽しみです。 ...続きを見る

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2007/12/26 00:00
『太陽にほえろ! 1978 DVD-BOX I』
 購入しましたが、まだぜんぜん見ていません。前作と前々作の感想もまだ述べ終えていないのですが、その後に本作の感想を述べていこうと思います。名作「銀河鉄道」をはじめとして、なかなか面白そうな作品がそろっているように思われます。もっとも、すべて一度は見たことがあるはずなのですが、ずいぶんと前のことなので、あまり記憶に残っていません。その分、新鮮に見られるという利点もあり、楽しみです。 ...続きを見る

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2007/08/29 00:00
『太陽にほえろ!』DVD-BOXの発売予定
 最新作の『1977 DVD-BOX II』には次回作発売予定の告知がなく、DVD化が終了するのではないかと危惧していたのですが、一気に『1979 DVD-BOX II』までの発売が決定して、安心しています。 http://vap-shop.jp/taiyou/ ...続きを見る

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2007/07/05 21:17
『太陽にほえろ! 1977DVD-BOX II【ボン&ロッキー編】』
 購入しましたが、まだぜんぜん見ていません。前作の『1977−I』の感想もまだ述べ終えていないのですが、その後に本作の感想を述べていこうと思います。スコッチの再登場もあり、なかなか面白そうな作品がそろっているように思われます。もっとも、すべて一度は見たことがあるはずなのですが、ずいぶんと前のことなので、あまり記憶に残っていません。 ...続きを見る

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2007/03/23 06:37
『太陽にほえろ!』256話「ロッキー刑事登場!」6
 今後、購入した『太陽にほえろ!』DVD-BOXですでに視聴した回について、じょじょに述べていこうかと思います。タイトルの横の数字は、個人的な10段階評価です。まずは、最新作の『1977−I(ロッキー刑事登場編)』から述べていきます。 ...続きを見る

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2007/01/24 20:07
『太陽にほえろ!』ロッキー刑事登場編DVD-BOX
 購入しましたが、まだほとんど見ていません。ロッキー刑事登場以降の『太陽にほえろ!』は、再放送から数えても20年近く見ていないはずなので、楽しみです。  ロッキー登場からボン殉職までは『太陽にほえろ!』の安定期といった感じですが、現在では初期に比べると評価は高くないようです。失礼を承知でいえば、この時期の若手刑事コンビを演じた木之元亮氏と宮内淳氏のその後の活躍が、それ以前の新人刑事役の俳優に遠く及ばないからなのでしょう。  まあ確かに木之元亮氏は印象の薄いところがあり、それを補うためもあって... ...続きを見る

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2006/12/18 20:55
『太陽にほえろ!』ジーパン編
 『太陽にほえろ!』早期です。次第に各キャラの方向性が定まってきて、後年の『太陽にほえろ!』を見慣れた人でも、マカロニ編ほどの違和感はないだろうと思います。この時期のメインは、何といっても今は亡き松田優作氏演じるジーパン刑事。初登場時の演技には固さが見られましたが、殉職するころには、演技もかなり上達していました。それに比例するかのように、作中のジーパン刑事も、初登場時の頼りなさが殉職するころには消えていました。 ...続きを見る

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2006/12/16 07:19
『太陽にほえろ!』マカロニ編
 『太陽にほえろ!』草創期です。番組が始まって試行錯誤しているといった感じが見られ、後年の『太陽にほえろ!』を見慣れていると、違和感があるのですが、逆に草創期なりの面白さというのもあり、けっして嫌いではない・・・というより、むしろ好きな時期です。草創期は、後年と比較してやや暗く、ちょっと重い感じもしますが、これはオープニングのタイトルバックの影響もあるかもしれません。夜明け前だか日没直前だかといった感じで暗く、太陽が見られません。ただ、このタイトルバックは、歴代の中では、テキサス・ボン時代の次に... ...続きを見る

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2006/11/28 19:30
『太陽にほえろ!』DVD-BOX
 現在、スコッチ・ボン編IIまで発売されています。DVD-BOXは高いのですが、これほど入れ込んだドラマは他になく、それだけのドラマにはもう出会わないだろうというくらい好きなので、買い揃えることにしています。とはいっても、ジーパン編のように、自宅で録画したビデオがそろっているところは、買うのをためらっているのですが・・・。間もなくロッキー登場編が発売予定なのですが、いつまでDVD化計画が継続するのか、不安もあります。できれば最終回まで続いてほしいのですが・・・。 ...続きを見る

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2006/11/27 19:42

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