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みんなの「大河ドラマ」ブログ


大河ドラマ『おんな城主 直虎』第12回「おんな城主直虎」

2017/03/28 00:00
 これは3月28日分の記事として掲載しておきます。今川からの呼び出しに応じて駿府に向かった直親(亀之丞)は、道中で今川方の兵たちに取り囲まれ、討たれます。申し開きの場さえ与えられず、騙し討ちで殺害されたことに、井伊家中は憤激します。直親の妻の「しの」は、次郎法師(直虎)が小野政次(鶴丸)を成敗しなかったのでこうなったのだ、と次郎法師を責め立てます。今川は直親の嫡男である虎松(井伊直政)を殺すよう命じ、新野左馬助は虎松助命のために駿府に赴きます。激昂する今川氏真の出した助命の条件は、松平元康(徳川家康)を討ち取ることでした。

 今川への忠誠を誓う政次は、松平と三河の一向宗門徒との対立を煽るよう、氏真に進言します。政次の目論見通り、三河では一向一揆と松平との対立が激化し(松平の家臣団の中には一向一揆に走る者もいました)、松平の勢いは殺がれます。今川の命により、直平・左馬助・中野直由たちは今川に敵対する勢力との戦いに赴き、相次いで討ち死にします。これは今川と政次の思惑通りということなのでしょう。井伊家中の要人が相次いで討ち死にすると、政次が井伊谷に戻って来て、家督たる虎松の後見人を自分が務めるよう、今川から命じられた、と次郎法師の母である千賀に告げます。次郎法師は政次に裏切ったのか問い質しますが、政次は、井伊は終わるべくして終わったのだ、と次郎法師を突き放します。

 千賀は南渓和尚に虎松の後見人になるよう要請しますが、南渓和尚は次郎法師を後見人にしようと考えていました。無力な自分を思い知らされて自暴自棄になりかけた次郎法師を、南渓和尚は穏やかに諭します。次郎法師は直親の遺志を継ぐ決意を固め、井伊直虎として、今川の目付もいるなか、領地を治めると宣言します。いよいよ直虎が主人公らしく動いてきそうで、今後が楽しみです。やはり、直虎と、井伊を裏切ったように見える政次との関係が今後の見どころになりそうです。直虎は幼馴染の政次を敵視するようになりましたが、本作における政次の描かれ方からすると、単純に政次を主人公の敵役とするわけではなく、ひねった展開になりそうな気がします。直虎と政次との関係は、どのような結末を迎えるのでしょうか。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第11回「さらば愛しき人よ」

2017/03/21 00:00
 これは3月21日分の記事として掲載しておきます。瀬名(築山殿)が処刑されようとしたところに、その夫である松平元康(徳川家康)からの使者である石川数正が到着します。数正は、松平側が取った今川方の人質と瀬名およびその二人の子供との交換を要求し、瀬名と二人の子供は夫である元康のいる岡崎に赴くことになります。次郎法師(直虎)から寿桂尼の様子を聞いた直親(亀之丞)は、今川家の前途は危ういと考えます。

 元康は次郎法師に瀬名助命の奔走のお礼を、直親には書状を送ります。その書状には、鷹狩への誘いが書かれていました。直親は小野政次(鶴丸)に、松平に付く決意を明かし、政次も同意します。しかし、元康と名乗って直親と会った人物は、元康ではありませんでした。これは今川の罠で、駿府に呼び出された政次は、井伊が松平に内通しているのではないか、と寿桂尼に問い質されます。決定的な証拠を提示されて、政次は今川への忠誠を誓います。

 直親は南渓和尚を岡崎に派遣し、松平と組んで今川と対抗しようとしますが、元康は、余力がないと断ります。次郎法師は瀬名に頼み込み、人質になってもらい、元康と交渉しようとしますが、母の想いにこたえて今川を手に入れようとしている瀬名に拒絶されます。直親は駿府に呼び出され、なかなかそれに応じませんでしたが、今川は政次の進言にしたがい派兵してきます。井伊家中は徹底抗戦を訴えますが、直親は、自分の失態であることから、駿府に赴く決意を固めます。

 今回は、心理戦・謀略戦とともに、序盤の主要人物である次郎法師・直親・政次の人間関係と、元康の非情さ・瀬名の決意といった人間模様が描かれ、かなり面白くなっており、これまでで最も楽しめて視聴できました。ただ、次郎法師・直親・政次という序盤の主要人物のうち、早くも次回で直親が退場することになりそうで、意外と展開が早いように思います。瀬名の扱いが大きいので、後半は、瀬名と元康の関係に次郎法師(直虎)を絡めて、話が展開するのでしょうか。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第10回「走れ竜宮小僧」

2017/03/13 00:00
 これは3月13日分の記事として掲載しておきます。小野政次(鶴丸)は奥山朝利を殺してしまい、次郎法師(直虎)を頼ってきます。次郎法師は負傷した政次を寺で匿うことにします。直親(亀之丞)の妻で朝利の娘である「しの」は嘆き悲しみます。井伊家中は憤激し、政次を成敗しようとします。しかし、「しの」の妹で政次の弟である玄蕃の妻の「なつ」は家中融和を訴え、直親は、朝利が政次を殺そうしたのではないか、と推測し、井伊家中は蟠りを残しつつも、政次へのお咎めなしということでまとまります。次郎法師は、家中融和のために動き回ります。直親と「しの」の間には虎松(井伊直政)が生まれ、家中は久しぶりに明るい話題で盛り上がります。

 桶狭間の戦いの後、岡崎城に入った松平元康(徳川家康)は、今川家から離反して今川方の城を攻め始めます。松平軍は快進撃を続け、西三河を制圧します。今川氏真は激怒し、駿府にいる元康の妻の瀬名(築山殿)は窮地に立ちます。次郎法師は親友の瀬名の身を案じ、駿府へと赴き、寿桂尼に瀬名とその二人の子供の命を助けるよう懇願しますが、寿桂尼は冷ややかで、松平元康に今川家と和睦させることを瀬名助命の条件とします。ところがその直後、寿桂尼の孫が松平元康に攻め殺されたとの情報が入り、瀬名に引導を渡すよう、寿桂尼は次郎法師に命じます。瀬名は氏真から切腹を命じられ、すっかり諦めますが、次郎法師はあがき続けます。

 今回はここまでとなり、連続ドラマとしてなかなか上手い区切り方で、工夫されていたと思います。次郎法師は井伊家中の融和のために「竜宮小僧」として駆け回り、ほとんど事績の伝えられていない次郎法師を、主人公として目立たせるための構成になっています。抜群に面白いとまでは言えないのですが、工夫が感じられて悪くはない、と思います。瀬名は子役の頃から目立っており、扱いが大きいので、後半は瀬名の死が山場になりそうです。視聴率が上向くような内容ではなかったと思いますが、まずまず楽しめて視聴できているので、感想記事の執筆も続けられそうです。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第9回「桶狭間に死す」

2017/03/06 00:00
 これは3月6日分の記事として掲載しておきます。今回は桶狭間の戦いの後の混乱が描かれました。桶狭間の戦い自体はあまり描かれず、この点でまた、「口うるさい本格派」の大河ドラマ視聴者層が不満を声高に語りそうです。こういう層は概して声が大きいので目立ちますが、実のところ、大河ドラマの視聴者層で「本格的な」合戦場面を期待している割合がどの程度なのかというと、誰も正確には把握できていないのではないか、と思います。まあ、次回以降、回想で桶狭間の戦いがもっと詳しく描かれる可能性もあるとは思いますが。

 桶狭間の戦いは井伊家にとって衝撃的な結果となりました。今川軍が敗北し、今川義元は討ち死にします。さらに井伊家当主の直盛も討ち死にし、井伊家は大混乱に陥ります。これまで、本作は次郎法師(直虎)・直親(亀之丞)・小野政次(鶴丸)の三人の人間模様が軸となってきたのですが、今回はややその側面が弱かったように思います。桶狭間の戦いの後の混乱において、この三人の関係はどう変わってくるのでしょうか。

 直盛はとりあえず中野直由を表に立てるよう遺言を残していました。遠江が混乱するだろう状況で直親を守ろうとしたのだ、と直盛の意図を直ちに解説した政次にたいする疑念を抱く者もいました。その一人である奥山朝利は、政次が井伊家を乗っ取ろうとしていると疑心を募らせ、政次の弟で、桶狭間の戦いで戦死した玄蕃の妻である娘の「なつ」を奥山家に引き取ろうとします。「なつ」は小野家に残ろうとし、朝利は政次への疑心をますます募らせます。朝利は政次を自宅に呼び、痛いところを突かれて返答に窮し、政次に斬りかかります。政次は負傷しつつ逆に朝利を斬ってしまい、次郎法師を頼ってきます。

 井伊家以外の人間模様も描かれ、松平元康(徳川家康)は桶狭間の戦いの後、岡崎城に入り、今川家からの独立を図ろうとします。桶狭間の戦いの結果、大きく物語は動くことになりそうで、今後の展開にはなかなか期待できそうな予感もあります。話が盛り上がるとよいのですが。すでに織田信長役は発表されていますが、今川家の没落から終盤にかけては武田家も重要な役割を担うでしょうから、信玄や勝頼の配役も気になるところです。今川家の没落のさいには北条家も重要な存在となりますが、一般人気の高くなさそうな北条家の登場はないでしょうか。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第8回「赤ちゃんはまだか」

2017/02/27 00:00
 これは2月27日分の記事として掲載しておきます。直親(亀之丞)と「しの」が結婚して4年経過しましたが、「しの」はまだ懐妊せず、気に病んでいました。その様子を見ていた次郎法師(直虎)は、妊娠の妙薬とされる麝香を買い求めるよう、小野政次(鶴丸)に依頼します。政次は駿府で麝香を買い、次郎法師に渡します。次郎法師は母親に「しの」へ渡すよう頼みますが、直接「しの」に渡すよう、母から諭されます。しかし、次郎法師が「しの」に麝香を渡そうとすると、「しの」は日頃の鬱屈した気持ちから次郎法師に暴言を吐きます。直親も側室を迎え入れる決意を固め、「しの」は追い詰められて自害しようとしますが、次郎法師は「しの」の自分にたいする鬱屈した気持ちを理解したうえで、「しの」に自害を断念させます。

 駿府では、今川義元が息子の氏真に家督を譲り、尾張攻略の準備を進めていました。直親は尾張の織田との戦いで初陣を飾りたい、と次郎法師の父である直盛に申し出ますが、留守居を命じられます。今回は、「しの」と次郎法師との関係が軸になっていました。夫のかつての婚約者だった次郎法師を「しの」が強く意識するのはありがちな話で、正直なところ、陳腐な感は否めませんでした。ただでさえ視聴率が低迷しているのに、この内容では、ますます視聴者が逃げていきそうです。まあ、相変わらず地味な感は否めませんが、次回描かれる桶狭間の戦いの後は見どころが増えてくるでしょうし、松平元康(徳川家康)の人物像も次第に明かされてきましたから、期待しつつ視聴を続けることにします。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第7回「検地がやってきた」

2017/02/21 00:00
 これは2月21日分の記事として掲載しておきます。次郎法師(直虎)は井伊家存続のため直親(亀之丞)との別れを選択します。直親が井伊谷に帰還したとはいっても、今川に許されたわけではありません。そこで小野政次(鶴丸)たちは駿府に赴き、直親の帰参と家督相続を今川に認めてもらおうとします。その条件として、今川家当主の義元は井伊谷での検地を提示します。次郎法師の曽祖父である直平は、自分の治める川名の隠し里も検地の対象になると警戒し、激怒します。

 今回も戦国時代の小領主の悲哀が描かれており、検地を題材にし、作中で上手く検地について解説していたところは、歴史ドラマとしてなかなかよかったのではないか、と思います。これまでのところ、本作は戦国時代の小領主としての視点から描かれており、有名な勢力に関しては今川くらいしか取り上げられておらず、地味な感は否めませんが、戦国時代を舞台とした歴史ドラマとして、私はわりと楽しんでいます。人間ドラマとしても、次郎法師・直親・政次の緊張感ある関係は興味深いものでした。今回も竹千代(徳川家康)が登場し、主人公側と間接的に関わってきました。おそらく創作なのでしょうが、後の家康と井伊との関係も考えると、悪くはない創作だったように思います。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第6回「初恋の別れ道」

2017/02/13 00:00
 これは2月13日分の記事として掲載しておきます。井伊谷に帰還した亀之丞は、元服して直親と名を改めます。直親は次郎法師(直虎)を還俗させ、自分の妻に迎えたいと考えますが、小野政次(鶴丸)は、今川に直親の帰還を認めてもらうことが先決だ、と主張します。次郎法師の出家が、今川による井伊の本領安堵の条件になっていたからです。次郎法師は、直親の赦免だけではなく、自分の還俗も認めてもらうことは難しいのではないか、と考えますが、今川の尾張攻略が進み、軍役の要求が厳しくなってきたことから、直盛たちは、次郎法師の還俗は諦めるよう、直親を説得します。

 直親はそれでも次郎法師を妻に迎えようとして、死んだことにして身を隠すよう、次郎法師を説得します。次郎法師も覚悟を決め、水死と見せかけようとしますが、父母たちと会えなくなることを考えると、決心が鈍ります。次郎法師は熟考し、井伊家安泰のためには自分が死んだことにするわけにはいかない、と直親に決意を伝えます。今回は、次郎法師の決意と悲恋が描かれました。娯楽ドラマとして王道的な話ではありますが、やはり地味な感は否めません。まあでも、こうした話の方が一般受けはよいかもしれません。熱心な大河ドラマ視聴者層の一部?には評判が悪そうではありますが。

 次郎法師と結ばれないことを悟った直親は、井伊家重臣の奥山朝利の娘である「しの」を妻に迎えることにします。直親の正室となる「しの」は今回が初登場で、顔見世程度の出番だったので、どのような人物なのか、まだよく分かりません。小野政次の弟の玄蕃も今回が成人役の初登場となります。今回も瀬名(築山殿)と竹千代(徳川家康)が登場しました。竹千代の人となりは少し描かれましたが、後年の天下人の片鱗はまだ窺えません。今後、どのように成長していくのでしょうか。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第5回「亀之丞帰る」

2017/02/06 00:00
 これは2月6日分の記事として掲載しておきます。今回から、前半の中心人物であろう、次郎法師(直虎)・鶴丸(小野政次)・亀之丞(井伊直親)が成人役となります(次郎法師は前回最後の場面で成人役に交代となりましたが)。ここから物語が本格的に始まりそうなので、これまでかなり地味な話になっていただけに、何とか盛り上がってもらいたいものです。今回は、行方不明だった亀之丞(井伊直親)の帰還と、小野家の動向が中心になって描かれました。

 政次の父である政直は野心家で、政次と井伊家重臣である奥山朝利の娘とを結婚させ、その間に生まれる息子を井伊家の当主にしようと画策します。井伊家中の反対は強いのですが、政直はこの構想に自信を持っています。強大な今川家を背景に得意気な政直ですが、病に倒れます。次郎法師は政直を訪ね、その真意を問い質します。この場面は、次郎法師が寺で修行していたことを活かした話になっており、よかったのではないか、と思います。政直はこの後、間もなく亡くなります。亀之丞は今回後半に井伊谷に帰還し、出家した次郎法師の心は乱れます。病弱だった亀之丞は、立派な若者に成長していました。

 今回は駿府の動向も描かれ、今川氏真の妻の座を狙っていた瀬名(築山殿)は、その夢が破れて鬱屈しています。今回は、後に瀬名の夫となる竹千代(徳川家康)も顔見世程度に登場しました。どのような人物として描かれるのか、まだ不明ですが、現時点では今川家に従属する立場のためか、やや弱気なところのある人物のように見えました。今回も、全体的には連続ドラマとして悪くなかったように思いますが、地味な感じは否めません。感想記事の執筆には挫折するかもしれませんが、視聴は最終回まで続けられそうです。主演の柴咲コウ氏は、演技が上手いとは言い難いのですが、健闘しているとは思います。まあ、私好みの顔立ちなので、甘い見方になってしまっているかもしれませんが。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第4回「女子にこそあれ次郎法師」

2017/01/30 00:00
 これは1月30日分の記事として掲載しておきます。井伊家の本領安堵の条件として「おとわ(直虎)」は正式に出家することになり、「次郎法師」という名を与えられます。「次郎」は井伊家嫡男の名前です。次郎法師は、大叔父である南渓和尚のもと龍潭寺で厳しい修行を始めますが、それに耐えられなくなって初日に逃げ出してしまい、井伊家に戻って来ます。しかし、母の千賀に叱責された次郎法師は家を去って寺に戻ります。その頃、殺された北条の密使の子供と名乗る男性が井伊谷を訪れます。次郎法師の曾祖父の直平は、この男性に小野政直が仇だと教えれば、政直は殺されるのではないか、と言い出します。

 今回は井伊家の内情が描かれました。厳しい修行に挫折しそうになり、親に叱責される、というのは定番の話であり、陳腐ではありますが、初日で逃げ出したのは、多少ひねってきたと言えるかもしれません。次郎法師に決意を促したのは鶴丸(小野政次)で、次郎法師・鶴丸(小野政次)・亀之丞(井伊直親)との絆が本作前半の主題と言えそうです。今回は、今川家を背景に井伊家中で発言力を高めてきた小野政直をめぐる駆け引きも描かれました。北条も絡んできて、視聴者には馴染みの戦国ものになっている、と言えそうです。今回終盤から主人公の成人役が登場し、いよいよ本格的に物語が始まります。多くの大河ドラマ愛好者が懸念していたであろうように、視聴率は低迷していますが、何とか盛り返してもらいたいものです。まあ、全体的に盛り上がりというか刺激に欠ける感は否めないので、残念ながら視聴率が上向くことはなさそうですが。
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大河ドラマ『おんな城主 直虎』第3回「おとわ危機一髪」

2017/01/24 00:00
 これは1月24日分の記事として掲載しておきます。今川家の意向で鶴丸(小野政次)との婚約を命じられた「おとわ(直虎)」は、婚約者は亀之丞(井伊直親)だと言って、出家しようとします。これに今川義元は怒り、「おとわ」を人質として差し出すよう、直盛に命じます。「おとわ」の大叔父の南渓和尚は「おとわ」とともに駿府に赴き、人質免除と出家の許可を得ようとします。しかし、南渓和尚の策は奏功せず、「おとわ」は人質と決まります。「おとわ」はそれでも諦めず、龍王丸(今川氏真)との蹴鞠に勝ち、人質となることを免れます。

 今回は、駿府での「おとわ」と南渓和尚の活躍が中心に描かれました。今川義元・寿桂尼・太原雪斎・今川氏真・瀬名(築山殿)といった著名な人々が登場し、一般受けする要素が出てきました。今川家の人々はなかなかキャラが立っており、今後の井伊家との駆け引きが楽しみです。第2回までは、放送前の予想通り(大河ドラマの序盤としては)視聴率が低迷しているので、これで視聴率が少しは上向けばよいのですが、今回の話はかなり強引なところがあったので、残念ながらこのまま視聴率は低迷しそうです。
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タイトル 日 時
大河ドラマ『おんな城主 直虎』第2回「崖っぷちの姫」
 これは1月16日分の記事として掲載しておきます。今回も「おとわ(直虎)」の子供時代が描かれました。主人公の成人役がオープニングのクレジットに載らなかったのは、おそらく2005年放送の大河ドラマ『義経』以来だと思います。第2回後半から主人公の成人役が登場すると予想していただけに、これは本当に意外でした。近年では珍しい構成だけに、新鮮な感があります。ただ、子役中心の話になったため、やや物足りなさもありました。まあそれでも、昔の大河ドラマ、たとえば『独眼竜政宗』と比較すると、子役の演技水準は全体的に... ...続きを見る

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2017/01/16 00:00
大河ドラマ『おんな城主 直虎』第1回「井伊谷の少女」
 これは1月9日分の記事として掲載しておきます。いよいよ今年(2017年)の大河ドラマが始まりました。15年ほど前に中世〜近世移行期にはまり、色々と調べたことがありました。今でも中世〜近世移行期への関心はあるのですが、以前よりも優先順位はかなり下がっています。以前ならば、この作品について時代背景も含めて色々と語りたくなったところでしょうが、勉強不足は否めず、歴史的背景について語るのは難しそうです。したがって、史実・通説との比較や歴史ドラマとして適切なのかということよりも、物語として楽しめるのか、... ...続きを見る

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2017/01/09 00:00
大河ドラマ『真田丸』の記事のまとめ
 これは12月24日分の記事として掲載しておきます。大河ドラマ『真田丸』が終了したので、関連記事をまとめてみました。 ...続きを見る

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2016/12/24 00:00
大河ドラマ『真田丸』全体的な感想
 本作は、放送開始前から大きな期待が寄せられていたように思います。近年、大河ドラマの視聴率が低迷するなか、人気の高そうな真田ものが大河ドラマの視聴率を回復させるのではないか、と制作者側のみならず、少なからぬ視聴者も期待していたのではないか、と思います。近年の日本社会において、本作の主人公の真田信繁(幸村)は歴史上の人物では人気上位を争うでしょうし、武田家の滅亡直前(本能寺の変の直前でもあります)から豊臣政権と関ヶ原の戦いを経て大坂の陣までは、とくに人気の高い時代だと思います。視聴率を取りやすいと... ...続きを見る

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2016/12/21 00:00
大河ドラマ『真田丸』第50回(最終回)
 これは12月19日分の記事として掲載しておきます。ついに最終回を迎えました。全体的には、これまで描かれてきたキャラと人間関係を活かして、なかなか上手くまとめてきたのではないか、と思います。合戦場面は、幸村(信繁)最大の見せ場ということで、なかなか迫力のあるものになっていました。このために大坂の陣の前までの合戦場面の予算を抑えていたのかもしれません。あまり登場場面の多くない人物もキャラが立っていて、見せ場があるのが本作最大の魅力だと思いますが、今回は大角与左衛門が強く印象に残りました。上手く話を... ...続きを見る

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2016/12/19 00:00
大河ドラマ『真田丸』第49回「前夜」
 これは12月12日分の記事として掲載しておきます。幸村(信繁)からの書状を読んだ信之(信幸)は、幸村が死ぬ覚悟だと気づき、大坂に行って幸村を説得しようとします。大坂城の軍議では、幸村が秀頼に出撃するよう要請しますが、大蔵卿局は強く反対します。信之は叔父の信尹とともに幸村を訪ね、あくまでも幸村を救うつもりだ、と幸村に告げて去ります。信之の大坂訪問では、かつての因縁も取り入れて喜劇的な場面も描かれ、ここは上手かったと思います。 ...続きを見る

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2016/12/12 00:00
大河ドラマ『真田丸』第48回「引鉄」
 これは12月5日分の記事として掲載しておきます。豊臣方と徳川方の和議が成立しますが、幸村(信繁)は徳川軍が再び攻めてくると考え、家康の暗殺を計画します。佐助は幸村の命により家康を殺害しようとしますが、殺したのは影武者でした。徳川軍がそれぞれ自領へと帰還するなか、幸村は佐助に再度家康の命を狙うよう指示するとともに、防衛計画を練ります。幸村は、牢人衆の士気を高めるために、大坂城にその家族を呼び寄せるよう、秀頼に進言します。幸村は息子の大助とともに、甥の信吉・信政を訪ねます。 ...続きを見る

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2016/12/05 00:00
大河ドラマ『真田丸』第47回「反撃」
 これは11月29日分の記事として掲載しておきます。大坂城の天守閣に徳川軍から放たれた砲弾が到達し、茶々の侍女にも死者が出ます。幸村(信繁)の説得により、一度は継戦を決断して秀頼を説得した茶々ですが、徳川方との和睦に傾きます。大坂城の牢人衆は和睦に反対しますが、徳川方と豊臣方との和睦交渉が始まります。幸村は牢人衆を豊臣家臣として雇うよう進言しますが、大蔵卿局は強く反対します。幸村は牢人衆と茶々をはじめとする豊臣方首脳部との間で板挟みのような形になり、苦境に立たされます。 ...続きを見る

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2016/11/29 00:00
大河ドラマ『真田丸』第46回「砲弾」
 これは11月21日分の記事として掲載しておきます。真田丸に攻めかかった徳川軍は撃退され、家康は、大軍を三分して夜間に鬨の声をあげさせたり、幸村(信繁)の叔父である信尹に幸村の調略を命じたりと、さまざまな手段を用いて豊臣方の切り崩しを画策します。家康は、寝返れば10万石を与える、との約束で幸村を調略しようとしますが、幸村は信尹から渡された徳川方からの書状を読まずに破棄します。信尹は久々の登場となりますが、相変わらず存在感があります。 ...続きを見る

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2016/11/21 00:00
2019年の大河ドラマはオリンピックが題材(通算4000本目の記事)
 これは11月17日分の記事として掲載しておきます。2019年の大河ドラマの題材は、近現代における日本とオリンピックとの関わりに決定した、と発表されました。対象となる期間は、日本のオリンピック初参加(1912年開催のストックホルム大会)から1964年開催の東京オリンピックまでとなります。この間、東京開催が決定しながら返上になるなど、ドラマとなりそうな題材には事欠かないので、オリジナル脚本を担当する宮藤官九郎氏の力量に期待しています。 ...続きを見る

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2016/11/17 00:00
大河ドラマ『真田丸』第45回「完封」
 これは11月14日分の記事として掲載しておきます。今回は、大坂冬の陣における真田丸での攻防が描かれました。主人公の幸村(信繁)にとって、確実な実績としては初の本格的見せ場になる、と言えるかもしれません。本作では、大坂夏の陣での野戦とともに山場になるのではないか、と期待していたのですが、合戦場面は、CGも駆使してなかなか迫力のあるものになっていたのではないか、と思います。30年以上前の水曜時代劇『真田太平記』と比較すると、映像技術が大きく発展した、とよく分かります。それにしても、さりげなく来年の... ...続きを見る

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2016/11/14 00:00
大河ドラマ『真田丸』第44回「築城」
 これは11月7日分の記事として掲載しておきます。豊臣方と徳川方の戦いが迫り、牢人衆の提案を聞き入れて、秀頼も一度は出撃を決意するものの、母である茶々に説得され、籠城と決めます。幸村(信繁)は、大坂城で最も脆弱な南側に出城を造ろうと考えますが、後藤又兵衛も同じことを考えていました。幸村と又兵衛は話し合い、幸村は自分の策を打ち明け、又兵衛を説得して、南側に出城を造ることになり、陣立を考えます。幸村の陣立に秀頼は賛成しますが、牢人衆を信じられない織田有楽斎と大蔵卿局は反対し、又兵衛と毛利勝永は大坂城... ...続きを見る

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2016/11/07 00:00
再来年(2018年)の大河ドラマ『西郷どん』の主演は鈴木亮平氏
 これは11月3日分の記事として掲載しておきます。すでに一部大手スポーツ紙で報道されていましたが、再来年(2018年)の大河ドラマ『西郷どん』の主演は鈴木亮平氏に決まった、と公表されました。脚本家との関係からも意外な人選ではなく、適役と言えそうです。またしても薩摩視点の幕末ものとなり、西郷隆盛が2回目の主役で、原作者にも脚本家にも期待できなさそうということもあって、心底うんざりしているのですが、とりあえず初回は視聴する予定です。まあ、惰性で全話視聴することになりそうですが、このブログの感想記事は... ...続きを見る

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2016/11/03 00:00
大河ドラマ『真田丸』第43回「軍議」
 これは10月31日分の記事として掲載しておきます。徳川軍が大坂城に迫り、愛息の秀頼が心配な茶々、秀頼を死なせないでくれ、と幸村(信繁)に頼みます。大坂城では軍議が開かれ、幸村は家康のいる京都へ攻め込むよう主張しますが、他の諸将は籠城策を主張します。一度軍議の場から退出した幸村は、再度出撃策を主張します。毛利勝永は幸村の提案に同意しますが、幸村と勝永を除く他の諸将は籠城策のままです。秀頼は籠城か出撃か迷います。軍議はいったん中断となり、幸村は明石全登と長宗我部盛親を説得します。 ...続きを見る

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2016/10/31 00:00
大河ドラマ『真田丸』第42回「味方」
 これは10月24日分の記事として掲載しておきます。大坂城に入った幸村(信繁)は茶々と再会します。茶々は上機嫌ですが、大蔵卿局や織田有楽斎は幸村の武将としての力量に疑問を呈します。秀頼に気に入られている信繁は厚遇され、それを快く思わない武将もいます。大坂城に入った武将たちには個性的な者が多く、さっそく待遇をめぐって衝突します。幸村を気に入っている秀頼は幸村を総大将に任命しようとしますが、後藤又兵衛が強く反対します。評議が紛糾してしまったので、団結を保つため幸村は総大将の地位を辞退し、5人の大将の... ...続きを見る

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2016/10/24 00:00
大河ドラマ『真田丸』第41回「入城」
 これは10月17日分の記事として掲載しておきます。徳川方と豊臣方の戦いが間近に迫るとの観測が強まっていき、信繁は豊臣方として戦う決断をくだします。信繁は、大坂城に入る、と妻や「きり」や高梨内記に打ち明け、三人とも信繁の決断を支持します。信繁は九度山村から脱出すべく策を練ります。信繁は真田紐の販売などで日頃から世話になっているということで、村人や信繁を監視している人々を招いて酒宴を催し、人々を油断させたうえで九度山村から脱出します。大坂城に入った信繁は幸村と名乗り、秀頼と再会して策を献じた後、茶... ...続きを見る

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2016/10/17 00:00
大河ドラマ『真田丸』第40回「幸村」
 これは10月10日分の記事として掲載しておきます。明石全登が信繁を訪ねてきて、豊臣方として徳川と戦ってもらいたい、と懇願します。九度山村での蟄居生活に馴染んでいた信繁は断りますが、旧知の片桐且元も現れ、秀頼と茶々が苦境に立たされている、と信繁に訴えます。それでも信繁は断りますが、本心では行きたい、と「きり」には打ち明けます。「きり」は信繁に奮起を促し、昌幸や秀吉や三成や茶々などとの関わりを想起した信繁は悩んだすえ、豊臣方として戦う決断を下し、名を「幸村」と改めます。 ...続きを見る

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2016/10/10 00:00
大河ドラマ『真田丸』第39回「歳月」
 これは10月3日分の記事として掲載しておきます。昌幸が死に、信之(信幸)は九度山村を訪れます。信之は徳川に赦免を申し出ようと信繁に言いますが、信繁は断ります。大名である自分に配慮しているのではないか、と信之は信繁に言いますが、どうも兄への配慮だけではないようです。信繁もその妻子も従者たちも、九度山村での蟄居生活に意外と馴染んでいました。九度山村での蟄居生活は、経済的には苦しいものの、穏やかに過ぎていきます。 ...続きを見る

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2016/10/03 00:00
大河ドラマ『真田丸』第38回「昌幸」
 これは9月27日分の記事として掲載しておきます。信繁・昌幸たちは九度山村での蟄居生活を送ります。昌幸は信之を通じて何度も徳川に赦免を申し出ますが、家康は無視します。家康には、昌幸を許すつもりはまったくありませんでした。九度山村での蟄居生活は駆け足で描かれ、その間に徳川の覇権が確立していくなか、昌幸は老いて気力を失っていき、死を迎えます。死に臨んで昌幸は、徳川と豊臣が戦うことになった場合の策を信繁に授けます。それはかなり楽観的というか、希望的観測の強いものでした。昌幸の策が通ずるのか、信繁も疑問... ...続きを見る

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2016/09/27 00:00
大河ドラマ『真田丸』第37回「信之」
 これは9月19日分の記事として掲載しておきます。関ヶ原の戦いはあっけなく決着がつき、徳川方が完勝します。昌幸はなおも反徳川方として軍事行動を続けますが、徳川軍が大坂城に入ったことを聞いた信繁は昌幸を説得し、昌幸も降伏を決断して、信幸の赦免工作に身を委ねることにします。信幸は大坂に赴き、家康に昌幸と信繁の助命を願い出ようとし、信幸の舅である本多忠勝も同行します。家康は昌幸と信繁を殺すつもりだと言いますが、忠勝は決死の覚悟で家康を説得し、家康はその代償として信幸に父親との絶縁と改名を命じます。こう... ...続きを見る

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2016/09/19 00:00
大河ドラマ『真田丸』第36回「勝負」
 これは9月12日分の記事として掲載しておきます。真田家は、昌幸・信繁が反徳川側に、信幸が徳川側へと去就が分かれます。昌幸・信繁は上田城へと向かう途中、沼田城を訪れますが、一足早く沼田城に戻っていた稲により入城を拒まれます。昌幸・信繁は上田城で徳川秀忠の率いる軍を迎え撃つことにします。信幸は家康に、上田城攻めの先鋒を命じられます。徳川家には、本多正純など信幸の家康への忠誠を疑う者がいるので、信幸はその疑念を払拭する必要がありました。秀忠率いる大軍が上田城に迫ると、昌幸は秀忠に降伏の書状を送ります... ...続きを見る

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2016/09/12 00:00
再来年(2018年)の大河ドラマ『西郷どん』
 再来年(2018年)の大河ドラマは西郷隆盛の生涯を描く『西郷どん』に決定した、と公式に発表されました。再来年の大河ドラマの主役は西郷隆盛だとすでに報道されており(関連記事)、やはり大手一般紙・スポーツ紙のこうした大河ドラマ(朝ドラも)に関する報道で外れはまずないのだな、と改めて思いました。ただ、主演は堤真一氏と報道されていましたが、今回の公式発表では主演は明かされていません。まだ交渉が続いていて発表できる段階ではないのか、あるいは堤真一氏に断られたのかもしれません。 ...続きを見る

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2016/09/10 00:26
再来年(2018年)の大河ドラマの主役は西郷隆盛?
 これは9月6日分の記事として掲載しておきます。再来年(2018年)の大河ドラマの主役は西郷隆盛で、堤真一氏の主演と決まった、と報道されました。大手一般紙・スポーツ紙のこうした大河ドラマ(朝ドラも)に関する報道で外れはまずないので、確定と言ってよいでしょう。再来年は順番から言えば幕末もので男性主人公だと予想されたので、その点は意外ではなかったのですが、また薩摩視点で西郷隆盛が主役だとは予想していませんでした(関連記事)。西郷隆盛はすでに大河ドラマで一度主人公として取り上げられていますし(1990... ...続きを見る

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2016/09/06 00:00
大河ドラマ『真田丸』第35回「犬伏」
 これは9月5日分の記事として掲載しておきます。家康の率いる軍勢が上杉討伐のために大坂から会津へと向かった隙に、反家康陣営の三成たちが挙兵します。この報せは家康に従っていた真田軍にも届き、今後真田家はどう動くべきか、下野の犬伏にて昌幸・信幸・信繁の間で激論となります。昌幸は戦乱の長期化を予想し、家康側にも反家康(豊臣)側にも就かず、上田城に拠って力を蓄え、諸勢力が疲弊した後、旧武田領を攻めとろうとします。信繁は昌幸に、時代は変わった、戦乱は短期で治まる、と進言します。けっきょく、信幸の決断により... ...続きを見る

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2016/09/05 00:00
大河ドラマ『真田丸』第34回「挙兵」
 これは8月29日分の記事として掲載しておきます。家康暗殺に失敗した三成は謹慎することになりますが、前田利家の死後、加藤清正・福島正則・細川忠興たちは三成を襲撃します。三成は伏見城の「治部少丸」と呼ばれる曲輪へと逃げます。旧説というか俗説ではこの時三成は家康邸に逃げたとされていますが、今回は新説が採用されており、これは作風からして予想通りでした。三成を引き渡せという清正・正則・忠興たちの要求を家康は退け、三成を蟄居させます。今回明かされなかった三成と清正との会話も気になるところですが、これは三成... ...続きを見る

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2016/08/29 00:00
大河ドラマ『真田丸』第33回「動乱」
 これは8月22日分の記事として掲載しておきます。秀吉死後、三成と家康との対立は激しくなっていきます。三成は家康を討つために伏見城の徳川屋敷を急襲しようとしますが、北条家の家臣だった板部岡江雪斎の密告により、計画は本多正信に知られてしまいます。なおも三成は家康襲撃を諦めず、信繁は上杉景勝を説得しようとしますが、失敗します。正信は諸大名に家康を守るよう呼びかけ、家康側に多くの大名が就くことになり、三成は苦境に追い込まれます。信幸も家康の屋敷を訪れ、後の兄弟の決別を予感させるような描写でした。 ... ...続きを見る

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2016/08/22 00:00
大河ドラマ『真田丸』第32回「応酬」
 これは8月15日分の記事として掲載しておきます。秀吉が死に、政治の主導権をめぐって三成と家康の対立が激化しますが、有力大名が次々と家康に傾き、情勢は家康有利になっていきます。三成と家康との駆け引きが今回の見どころで、様々な人々を巻き込んでいき、密度の濃いやり取りになっていてよかったのではないか、と思います。様々な人々が登場しただけに、雑多な印象も受けましたが、秀吉死後の先の見えない状況のなかで、人々が懸命に足掻いている様子がよく描かれていたように思います。 ...続きを見る

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2016/08/15 00:00
大河ドラマ『真田丸』第31回「終焉」
 これは8月8日分の記事として掲載しておきます。今回は秀吉の死が描かれました。第二部となる大坂編では主人公の信繁をはじめとして登場人物が秀吉の言動に振り回されていた感があり、第一部の実質的な主人公が昌幸だとすると、第二部の実質的な主人公は秀吉とも言えそうです。秀吉の死後を見据えた三成と家康との駆け引きや、それに巻き込まれた昌幸と昌相の覚悟や、昌相による家康襲撃や、茶々の思惑など、相変わらず密度が濃く見どころの多い内容になっていたと思います。 ...続きを見る

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2016/08/08 00:00
大河ドラマ『真田丸』第30回「黄昏」
 今回は秀吉の最晩年が描かれました。秀吉の老いは側近のみならず家康にもはっきりと分かり、人々の間に動揺が広がるとともに、次を見据えた動きも見られます。すっかり気弱になった秀吉を、信繁は三成とともに必死に支えます。かなりのところが創作なのでしょうが、この頃までの事績があまり伝わっていない信繁を主人公としたわけですから、娯楽時代劇としてこのくらいの脚本・演出はあってもよいのではないかと思います。まあ、批判も多そうではありますが・・・。 ...続きを見る

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2016/07/31 19:57
大河ドラマ『真田丸』第29回「異変」
 これは7月25日分の記事として掲載しておきます。今回は秀吉の老いとそれをめぐる周囲の思惑が中心に描かれましたが、信繁と春との祝言、信幸と稲との関係、昌幸夫妻の関係、茶々・拾(秀頼)の関係、両者の運命も示唆するような信幸・信繁兄弟の関係も描かれて、本作らしく、密度が濃いというか、詰め込まれていた感があります。その分、やや雑多な印象も受けましたが、人物造形が魅力の本作らしく、これまで描かれたキャラを活かした話になっていたように思います。今回が初登場となる玉(細川ガラシャ)は、意外と重要な役割を担う... ...続きを見る

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2016/07/25 00:00
大河ドラマ『真田丸』第28回「受難」
 これは7月18日分の記事として掲載しておきます。今回は秀次の切腹が描かれました。秀次の切腹は、秀吉に命じられたものではなく、自分の意思に基づくものとなっており、これまで大河ドラマで描かれてきたような展開とはかなり異なっていて、ひねってきた感があります。矢部健太郎氏の見解(関連記事)も取り入れた脚本になっていたからだと思われます。秀吉は甥の秀次を切腹させたくなかったものの、秀吉・秀次相互の配慮が両者の関係を悪化させ、秀次は疑心暗鬼に陥ってしまい、秀次の切腹にいたった、という何ともやりきれない話に... ...続きを見る

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2016/07/18 00:00
大河ドラマ『真田丸』第27回「不信」
 これは7月11日分の記事として掲載しておきます。秀吉と茶々の間に拾(秀頼)が生まれたことで、秀次は自分の今後に不安を覚えます。秀吉が自分をどう思っているのか、気がかりで仕方ない秀次は、拾に日本の1/5を譲ってもらいたいとか、拾と秀次の1歳になる娘との婚約を考えてもらいたい、とかいった秀吉の提案に振り回され、一層精神が不安定になります。さらに、秀吉の正妻である寧の甥の豊臣秀俊(小早川秀秋)が小早川家に養子に出されると聞いた秀次は、厄介払いが始まった、とさらに不安になります。 ...続きを見る

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2016/07/11 00:00
大河ドラマ『真田丸』第26回「瓜売」
 これは7月4日分の記事として掲載しておきます。鶴松が死んで気落ちしたように見える秀吉は、秀次に関白職を譲ります。しかし秀吉は、気落ちして隠居するのではなく、明の征服を企てます。肥前の名護屋城に大軍が集結し、真田も動員されます。昌幸だけではなく信幸も大名として動員され、信繁も名護屋城に赴き、親子三人が名護屋城にそろいます。小西行長・加藤清正ら先陣が朝鮮半島に上陸し、いよいよ戦いが始まります。開戦当初は順調に朝鮮半島の攻略を進めていた日本軍ですが、明の参戦により戦況は悪化し、秀吉は名護屋城内の雰囲... ...続きを見る

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2016/07/04 00:00
大河ドラマ『真田丸』第25回「別離」
 これは6月27日分の記事として掲載しておきます。今回は鶴松が重病に陥っている場面から始まります。この時点ではすでに千利休も豊臣秀長も死んでおり、回想という形で利休が切腹に追い込まれる過程が描かれました。利休は力を持ちすぎたと言って、秀吉に決断を促したのは秀長でした。秀長は、秀吉や自分の没後を考え、誰か一人に力を持たせすぎるな、と警告します。秀長はこの後間もなく亡くなり、大谷吉継と石田三成は利休を切腹に追い込むべく画策します。堺での蟄居を命じられた利休を監視したのは信繁でした。利休は信繁に、戦は... ...続きを見る

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2016/06/27 00:00
大河ドラマ『真田丸』第24回「滅亡」
 これは6月20日分の記事として掲載しておきます。小田原城に潜入した信繁は義兄の小山田茂誠と再会します。茂誠は今では北条家に仕えています。信繁は板部岡江雪斎の案内で北条氏政と面会します。氏政は、一度は信繁を殺すよう家臣に命じますが、信繁の説得により、ともかく家康からの書状を読むことにします。信繁は、北条方の諸城はすでに落ちており、もはや勝敗は明らかだとして、降伏するよう、氏政を説得します。どうせ負けるなら、大戦をやってみたかった、と氏政は後悔の念を吐露します。 ...続きを見る

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2016/06/20 00:00
大河ドラマ『真田丸』第23回「攻略」
 これは6月13日分の記事として掲載しておきます。秀吉は大軍で北条を攻め、北条の居城である小田原城を包囲します。秀吉は勝利を確信しており、すでに戦後を見据えていました。家康は秀吉から北条領への転封を命じられ、現在の所領を失うことになるので衝撃を受けます。小田原城では軍議が続き、徹底抗戦か開城か、結論が出ません。北条氏政は蹴鞠に興じるなど、余裕のある様子を見せていますが、内心では状況は深刻だと考えていました。氏政が頼りとする伊達政宗も秀吉に服属し、氏政はますます焦ります。 ...続きを見る

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2016/06/13 00:00
大河ドラマ『真田丸』第22回「裁定」
 これは6月6日分の記事として掲載しておきます。沼田をめぐる真田と北条の争いは、秀吉・秀次出席のもと裁かれることになりました。真田の代表として出席した信繁と北条の代表として出席した板部岡江雪斎との間で激論となります。秀吉は途中で退席し、秀次に裁きを任せます。信繁は一旦窮地に陥りますが、本多正信の証言により、秀次も真田の方に理があると考え、真田優勢のうちに裁きは終わります。しかし三成は、北条を上洛させることこそ優先すべきと考えており、沼田を北条に明け渡すよう昌幸に申し出ます。結局、三成の提案にした... ...続きを見る

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2016/06/06 00:00
大河ドラマ『真田丸』第21回「戦端」
 これは5月30日分の記事として掲載しておきます。北条氏政が上洛してこないことに苛立つ秀吉は、北条を攻め滅ぼす決断を下します。この秀吉の決断の背景には、千利休の進言がありました。利休は秀吉に取り入れるために秀吉の気に入ることしか言わないのだ、と三成は利休に不満を抱いています。以前から三成と利休との確執が描かれていましたが、利休の失脚・切腹がどのように描かれるのか、注目されます。利休は台詞が少ないので、今のところ放送前に懸念していたほどには作品の足を引っ張っていないように思います。 ...続きを見る

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2016/05/30 00:00
大河ドラマ『真田丸』第20回「前兆」
 これは5月23日分の記事として掲載しておきます。今回は信幸の離縁・結婚と、豊臣政権の暗部が描かれました。信幸の妻となった稲は、まだ信幸との関係がほとんど描かれていません。稲は重要人物でしょうから、信幸との関係が今後どう描かれるのか、楽しみです。離縁された信幸の前妻「こう」は、今後も信幸の側で仕えることになりました。「こう」は、病弱で印象が薄い人物として描かれているのですが、そのことがかえって視聴者に強い印象を残しているように思います。 ...続きを見る

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2016/05/23 00:00
大河ドラマ『真田丸』第19回「恋路」
 これは5月16日分の記事として掲載しておきます。今回は恋模様が描かれる気楽に視聴できそうな喜劇色の強い話になるのかと思ったら、かなり緊張感の続く重い展開となりました。これは良い意味で予想を裏切られました。この時期の信繁についてはよく分かっていないため、今回のように創作があってもよいと思います。さらに、単に主人公を目立たせるための創作ではなく、これまでの人間模様を踏まえ、今後の展開に活かされてきそうな創作になっていたので、これから先の視聴も楽しみです。まあ、やや結果から逆算した創作になりすぎてい... ...続きを見る

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2016/05/16 00:00
大河ドラマ『真田丸』第18回「上洛」
 これは5月9日分の記事として掲載しておきます。今回は昌幸の上洛と秀吉への服属が描かれました。誇り高い昌幸は、大名に取り立てるので上洛せよ、と秀吉から命じられますが、自分は秀吉の配下ではない、といって上洛を拒否します。しかし、昌幸は、信幸だけではなく、上杉家重臣の直江兼続からも上洛するよう説得され、領地を守るためにはどうすべきなのか迷い、母に相談します。昌幸は悩んだ挙句、面従腹背の方針で上洛することにします。しかし昌幸は、献上の品で三成に注文をつけられ、秀吉との面会もできません。信繁のとりなしに... ...続きを見る

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2016/05/09 00:00
大河ドラマ『真田丸』第17回「再会」
 これは5月2日分の記事として掲載しておきます。今回は、真田の危機と、秀吉と家康との駆け引きを中心に話が進みました。豊臣方も徳川方も、当主を筆頭に主要人物のキャラが立っているので、この駆け引きは見ごたえがありました。豊臣内では、石田三成と加藤清正・福島正則との感情的対立が注目されます。この時点から亀裂が深まっていった、という話になるのでしょう。朝鮮役から関ヶ原の戦いまでの豊臣家臣団の人間模様は今から本当に楽しみです。 ...続きを見る

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2016/05/02 00:00
大河ドラマ『真田丸』第16回「表裏」
 信繁は秀吉の馬廻衆に抜擢されます。今回も秀吉の恐ろしさを印象づける話・演出になっていました。前回と上手く話をつなげてきたな、と思います。サイコホラー的なところもありましたが、喜劇調のやり取りもあり、それがまた怖さを増幅させているところもあったように思います。秀吉をはじめとして、豊臣政権の主要人物はおおむねキャラが立っているので、豊臣政権の人間模様はかなり楽しめています。秀吉・三成のような主要人物から秀長のような登場時間の短い脇役まで、人物造形が上手いのが本作の魅力だと思います。 ...続きを見る

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2016/04/24 19:57
大河ドラマ『真田丸』第15回「秀吉」
 これは4月18日分の記事として掲載しておきます。前回も含めてこれまで何度か顔見世程度に登場していた秀吉は、今回から本格的に登場となります。秀吉をはじめとして羽柴方の要人が相次いで登場し、それぞれの人物像がじょじょに浮き彫りになっていきます。秀吉は軽さと権力者としての怖さを持つ、なかなか魅力的な人物として描かれています。石田三成の人物像はかなり明かされてきました。有能ではあるものの、厳格すぎるところがあり、反感を買うことも、一部の人から絶大な信頼を得ることもありそうな人物として、今後の活躍が楽し... ...続きを見る

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2016/04/18 00:00
大河ドラマ『真田丸』第14回「大坂」
 これは4月11日分の記事として掲載しておきます。真田に負けたことに激怒した家康は、再度真田を攻めようとします。しかし、徳川家重臣の石川数正が羽柴方へと出奔したことから、秀吉に徳川の機密を知られたことで、秀吉が攻めてくるのではないか、と恐れた家康は、真田攻めを取り止めます。一方、秀吉の方も、大地震からの復興を優先するため、徳川に攻め込む余裕はありません。その頃、昌幸は秀吉から上洛を要求されます。しかし昌幸は、信長に従属したものの、その直後に信長に横死した経験を踏まえて、秀吉に従属するか否かの決断... ...続きを見る

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2016/04/11 00:00
再来年(2018年)の大河ドラマの予想
 これは4月7日分の記事として掲載しておきます。そろそろ再来年(2018年)の大河ドラマが発表されそうなので、昨年に続いて予想してみます。近年、大河ドラマの視聴率が低迷する状況で、現在放送中の『真田丸』にはNHKが多大な期待を寄せていたのではないか、と思われます。しかし、3年振りに関東地区での視聴率が20%を超えた(第2回)ものの、そのあとは右肩下がりの傾向にあり、平均視聴率は、近い時代を扱った近年の大河ドラマとの比較では、2014年放送の『軍師官兵衛』を上回るかもしれないものの、2011年放送... ...続きを見る

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2016/04/07 00:00
大河ドラマ『真田丸』第13回「決戦」
 これは4月4日分の記事として掲載しておきます。真田は徳川を裏切り、その結果、真田の居城である上田城へと徳川軍が攻めてきます。徳川軍は圧倒的に優勢であり、総大将の鳥居元忠は真田に降伏を勧告します。沼田を明け渡せば許す、というわけです。しかし昌幸は、徳川方からの降伏勧告を時間稼ぎに使い、その間に迎撃準備を整えます。昌幸の策は緻密なものであり、徳川軍を翻弄し、徳川軍は敗走します。しかし、真田にとってすべてが上手く行っていたように思えていたなか、城内から出てきた梅が戦死してしまいます。 ...続きを見る

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2016/04/04 00:00
大河ドラマ『真田丸』第12回「人質」
 これは3月28日分の記事として掲載しておきます。真田と徳川との対立は深まっていき、昌幸はかつて裏切った上杉に再び従属しようとします。さすがに上杉景勝もすぐには承諾せず、人質を出すよう昌幸に要求します。難題を突き付けて昌幸の出方を探ろう、というわけです。景勝は信繁を人質として指名し、信繁は上杉家の居城である春日山城へと赴きます。景勝は信繁を気に入っており、それ故に信繁を人質として指名したのでした。信繁は上杉家の人質とはいえ、扱いはさほど悪くありません。 ...続きを見る

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2016/03/28 00:00
大河ドラマ『真田丸』第11回「祝言」
 これは3月21日分の記事として掲載しておきます。家康と正信は、北条との和睦条件の障害となる真田昌幸を暗殺するよう、室賀正武に示唆します。家康・正信の人の悪さというか策謀家としての迫力と、小物感全開といった感じの正武との対比が印象に残る脚本・演出でした。主人公側の敵として描かれてきた正武ですが、共感・同情してしまう人物造形にもなっています。今回は、この徳川の策謀と、信繁の結婚が絡み合って話が進行します。おそらく創作なのでしょうが、なかなか面白い話になっていたと思います。 ...続きを見る

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2016/03/21 00:00
大河ドラマ『真田丸』第10回「妙手」
 これは3月14日分の記事として掲載しておきます。北条から徳川に寝返り、北条に打撃を与えた真田ですが、徳川と北条が和睦したため、再び領地を喪失しそうになります。家康に呼び出された昌幸は、信幸と信繁と信尹を派遣します。信幸は、真田に断りなく北条と和睦した代償として、徳川の力で城を築いてもらいたい、と申し出ます。徳川にとって脅威となり得る上杉への備えともなる、というわけです。家康は信幸の申し出を承諾しますが、その代償として、かつて自身が真田に安堵した沼田領を北条に渡すよう要求します。信幸たちは一旦態... ...続きを見る

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2016/03/14 00:00
大河ドラマ『真田丸』第9回「駆引」
 これは3月7日分の記事として掲載しておきます。今回も、天正壬午の乱における諸勢力の対峙が描かれました。真田・徳川・北条・上杉・信濃の国衆の思惑が交差し、面白い話になっていたように思います。なかなか緊張感に満ちた展開でしたし、各勢力の主要人物もキャラが立っていて、楽しめています。北条氏直が小物感全開なのはやや気になるところですが、この時点では満年齢で20歳前後ですから、若さゆえということで、このような描写も有かな、とは思います。 ...続きを見る

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2016/03/07 00:00
大河ドラマ『真田丸』第8回「調略」
 これは2月29日分の記事として掲載しておきます。今回は、本能寺の変後の混沌とした情勢下での諸勢力の駆け引きが中心に描かれました。今回の主要人物はおおむねキャラが立っていたように思われ、その点でも今回の駆け引きは見ごたえがありました。ただ、北条氏直に関しては、戯画化が行き過ぎているるような気もします。まあ、この時点では氏直はまだ満年齢で20歳前後ですから、未熟なところが多分にあるのは仕方のないところでしょうか。 ...続きを見る

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2016/02/29 00:00
大河ドラマ『真田丸』第7回「奪回」
 これは2月22日分の記事として掲載しておきます。滝川一益が北条軍に大敗したことを知った昌幸は、その隙に沼田城と岩櫃城を奪回します。今回の表題ともなっている「奪回」とは、この沼田城と岩櫃城だけではなく、滝川一益の人質となっていた昌幸の母である「とり」のことでもあります。昌幸の独断による沼田城と岩櫃城の奪回は上手くいきますが、「とり」の奪回に向かった信繁は、滝川軍に見つかって失敗し、人質になってしまいます。 ...続きを見る

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2016/02/22 00:00
大河ドラマ『真田丸』第6回「迷走」
 これは2月15日分の記事として掲載しておきます。今回も本能寺の変後の混乱した状況が描かれました。織田家の人質として安土城にいた松は明智の兵たちに追い詰められ、崖から琵琶湖(だと思います)に身を投げます。もっとも、松は落命したわけではないのですが、記憶喪失になってしまい、信繁たちは松の行方を見失ってしまいました。一度は滝川一益にかけた昌幸は、状況が激変する中どう身を処すべきか、迷っていました。真田家というか、昌幸の迷走が今回の主題となっています。 ...続きを見る

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2016/02/15 00:00
大河ドラマ『真田丸』第5回「窮地」
 これは2月8日分の記事として掲載しておきます。織田家への従属を決めた真田家ですが、その直後に本能寺の変が勃発し、真田家も含めて諸勢力は大混乱に陥ります。今回は、当時の混乱した様相をできるだけその時点での文脈で描こうという意図が窺われて、なかなか楽しめました。脚本・演出はなかなか工夫されていたと思います。今回も昌幸の存在感は強烈でした。昌幸を完璧超人ではなく有能ながら人間臭く描いている点には好感が持てます。昌幸が目立っている分、主人公の信繁が存在感に欠ける感は否めませんが、この時点ではまだ仕方の... ...続きを見る

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2016/02/08 00:00
大河ドラマ『真田丸』第4回「挑戦」
 織田への従属を決めた昌幸は信長のいる諏訪へと向かいます。信長との面会前の昌幸と信忠・家康とのやり取り、とくに家康と昌幸との駆け引きはたいへん見ごたえがありました。演技・演出もさることながら、脚本の出来がよく、緊張感がありました。少なからぬ大河ドラマ視聴者が切望していた「本格大河」の雰囲気を漂わせていたのではないか、と思います。今回も昌幸の存在感が強く印象に残り、主人公である信繁の影が薄くなった感は否めませんが、この時点ではまだ仕方のないところでしょう。 ...続きを見る

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2016/01/31 20:45
大河ドラマ『真田丸』第3回「策略」
 これは1月25日分の記事として掲載しておきます。武田家滅亡という大きな変化の中での真田家と他の信濃国衆の動向、信繁をめぐる恋模様、村落間の争い、徳川家中の人間模様、信繁にとって義兄となる小山田茂誠の行方、信幸の悲哀など、今回も色々と見所がありました。これまでの3回は、ずっと密度が濃いと思います。武田家滅亡前後から後北条家の滅亡あたりまでは、真田家と当主の昌幸を軸にするとたいへん面白い物語なりそうですから、この分ならば、今後もかなり期待できそうです。不安なのは、関ヶ原の戦い後から大坂の陣までの配... ...続きを見る

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2016/01/25 00:00
大河ドラマ『真田丸』第2回「決断」
 これは1月18日分の記事として掲載しておきます。今回は武田家の滅亡と真田家の決断が描かれました。仕えていた武田家の滅亡という危機的状況のなか、甲斐から岩櫃城へと向かう信繁・信幸たち真田家の一行も、何度か命の危機を迎えます。信繁は未熟なところを見せてしまいましたが、今後成長していく様が描かれていく、ということなのでしょう。今回もひじょうに深刻な状況なのですが、適度に喜劇調にもなっています。まだ2回しか放送されていませんが、深刻な方向と喜劇調のどちらかにきょくたんに振れているわけではないので、こう... ...続きを見る

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2016/01/18 00:00
大河ドラマ『真田丸』第1回「船出」
 これは1月11日分の記事として掲載しておきます。いよいよ今年の大河ドラマが始まりました。十数年前に中世〜近世移行期にはまり、色々と調べたことがありました。今でも中世〜近世移行期への関心はあるのですが、以前よりも優先順位は下がっています。以前ならば、この作品について時代背景も含めて色々と語りたくなったところでしょうが、勉強不足は否めず、歴史的背景について語るのは難しそうです。今年は、史実・通説との比較や歴史ドラマとして適切なのかということよりも、物語として楽しめるのか、という観点で視聴していくつ... ...続きを見る

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2016/01/11 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』の記事のまとめ
 これは12月17日分の記事として掲載しておきます。大河ドラマ『花燃ゆ』が終了したので、関連記事をまとめてみました。 ...続きを見る

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2015/12/17 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』全体的な感想
 これは12月16日分の記事として掲載しておきます。正直なところ、何度か感想記事の執筆に挫折しそうになりましたが、何とか完走することができました。本作は、大河ドラマ史上最低の平均視聴率(関東地区)を記録した2012年放送の『平清盛』とほぼ同じ平均視聴率となりました。視聴率と作品の質が比例関係にあるとは限りませんが、本作はお世辞にも内容が優れていたとは言えないでしょう。ただ、2009年放送の『天地人』や2011年放送の『江〜姫たちの戦国〜』と比較すると、より真面目に作られていたというか、ふざけては... ...続きを見る

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2015/12/16 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第50回(最終回)「いざ、鹿鳴館へ」
 これは12月14日分の記事として掲載しておきます。ついに最終回を迎えました。近年では、大河ドラマの最終回は拡大放送となるのが通例です。しかし本作は、2012年放送の『平清盛』と同じく、通常枠での放送となりました。本作は『平清盛』と大河ドラマ史上最低の平均視聴率を最終回まで争っていたくらいなので、冷遇されてしまったのも仕方のないところでしょうか。大河ドラマ(おそらく朝の連続テレビ小説も)の視聴率をNHKが気にしている、ということを改めて思い知らされたものです。 ...続きを見る

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2015/12/14 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第49回「二人の再婚」
 これは12月7日分の記事として掲載しておきます。今回は二人の再婚を中心に話が進みました。美和(文)の初恋の相手が楫取素彦(小田村伊之助)で、二人の関係は序盤から時間を割いて描かれており、美和と最初の夫である久坂玄瑞との関係よりも重きが置かれている感さえありました。美和の姉で楫取の妻である寿が病気がちとなって以降は、美和と楫取との絆はさらに深まった感もあるので、長期ドラマとして見ると、二人が再婚するのは納得のいく展開になっていたと思います。まあ、大河ドラマとしてはどうなのか、と疑問に思う視聴者も... ...続きを見る

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2015/12/07 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第48回「富岡製糸場の危機」
 これは11月30日分の記事として掲載しておきます。今回は、女性教育・美和(文)と楫取素彦(小田村伊之助)との関係・富岡製糸場をはじめとした群馬の生糸事情が中心に描かれました。美和と久坂秀次郎の再会も描かれ、タイトルから予想した展開以上に盛り込まれていた感もあります。これならば、富岡製糸場や群馬の生糸事情か、美和と楫取との関係か、女子教育の問題のいずれかにもっと時間を割き、その分他を削った方がよかったのかな、とも思います。 ...続きを見る

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2015/11/30 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第47回「姉妹の約束」
 これは11月23日分の記事として掲載しておきます。今回は美和(文)・寿姉妹の関係が描かれました。周囲からは、美和と寿の夫である楫取素彦(小田村伊之助)との関係が疑われるなか、寿の真意はどうなのか、と気になっていたところですが、きれいにまとめようとしたな、と思います。本作の傾向からして、こうした描かれ方は予想通りでした。予定調和的な展開でしたが、もう終盤ですし、変に冒険するよりは無難に描いた方がよいとは思います。寿は今回で退場となりますが、前半の気の強さと、後半の憑き物が落ちたような感じが対照的... ...続きを見る

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2015/11/23 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第46回「未来への絆」
 これは11月16日分の記事として掲載しておきます。美和(文)と楫取素彦(小田村伊之助)がやむを得ず宿に泊まったことから、不義の関係ではないかということで、美和と楫取への人々の視線が厳しくなります。楫取は熱心に群馬県での改革を進めていきますが、人々の抵抗は根強く、美和との関係への人々の猜疑も、改革への抵抗を強めていきます。色々と批判の多い本作ですが、地方からの視点の近代化が描かれている点は評価できるのではないか、と思います。 ...続きを見る

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2015/11/16 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第45回「二人の夜」
 これは11月9日分の記事として掲載しておきます。今回も地方から見た近代化が描かれました。群馬の生糸に粗悪品が混じっていることが描かれましたが、じっさい近代において、生糸に限らず茶など、日本製品は粗悪だとの印象が世界において持たれたこともありました。まあ、ドイツ製品もかつては粗悪だとの印象を持たれた時期があったようで、新興国にありがちな問題と言うべきでしょうか。今回は美和(文)と楫取素彦(小田村伊之助)の距離がさらに縮まる契機も描かれました。これまで散々持ち上げられてきた二人ですから、再婚も美化... ...続きを見る

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2015/11/09 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第44回「運命の糸つなげて」
 これは11月2日分の記事として掲載しておきます。美和(文)と楫取素彦(小田村伊之助)は群馬県で教育の普及を構想しますが、地元の有力者たちは冷ややかな視線を向け、抵抗します。現代日本社会では、近代国家における義務教育の必要性は自明のことと認識されているでしょうが、現時点で本作の舞台となっている近代初期には、義務教育への疑問は少なからずあったことでしょう。明治〜大正時代生まれの私の祖父母から聞いた話では、20世紀半ばになっても、学校教育は無駄・不要との意見は民間で根強くあったようです。本作の主人公... ...続きを見る

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2015/11/02 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第43回「萩の乱に誓う」
 今回は萩の乱が描かれました。萩の乱は、有名な政治的事件としてはこの作品では詳しく描かれた方かな、と思います。主人公である美和(文)の叔父の玉木文之進が萩の乱で切腹に追い込まれたということもあり、さすがにそれなりに描こうとしたのでしょう。ただ、前原一誠は幕末編であまり描かれず、明治編ではほとんど出番がありませんでしたし、木戸孝允(桂小五郎)は幕末編で空気でしたので、物語上では、萩の乱で対照的に描かれた前原と木戸の言動から説得力が伝わってこず、何とも残念です。 ...続きを見る

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2015/10/26 00:02
大河ドラマ『花燃ゆ』第42回「世界に賭ける糸」
 楫取素彦(小田村伊之助)は群馬県の県令として赴任し、妻の寿およびその妹の美和(文)も楫取とともに暮らすことになります。群馬県の人々のアクの強さが印象づけられる脚本・演出となっており、群馬県の統治が一筋縄ではいかないことを予感させます。余所者への反感は陳腐な描写かもしれませんが、大きな問題があったわけではないように思います。まあ、無難な描写というところでしょうか。萩では敏三郎の状態が思わしくなく、美和は帰省しますが、敏三郎は亡くなります。 ...続きを見る

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2015/10/19 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第41回「いざ、群馬へ」
 今回から群馬編となります。楫取素彦(小田村伊之助)・寿夫妻の群馬行きに美和(文)が同行し、群馬での新たな物語が始まります。地方の視点からの近代化を描くということでしょうか。まあ、何といっても伝説の大河ドラマ『天地人』の脚本家ですから、過剰な期待はとてもできません。やはり、美和と楫取の再婚が中心になって描かれるのでしょうか。相変わらず楫取を持ち上げる話になっていましたが、もうすっかり慣れてしまいました。群馬では新たな重要(と思われる)人物も登場し、残り少なくなりましたが、何とか盛り上げてもらいた... ...続きを見る

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2015/10/12 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第40回「二人の母」
 今回は産みの親と育ての親という普遍性の高い話題が中心になりました。もっとも、秀次郎はこれまで基本的に生母の辰路と暮らしていたわけで、美和は育ての親になろうとしてなれなかったというか、なりかけたものの、秀次郎が辰路と暮らせるよう決断した、という話になりました。条約改正交渉の場面も描かれましたが、それを省略してもっと美和(文)と秀次郎との関係を描いてもよかったのではないか、とも思います。まあ、そうすると歴史ドラマを視聴したい人には不満かもしれませんが、今回のような配分では歴史ドラマとしてもホームド... ...続きを見る

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2015/10/04 21:57
大河ドラマ『花燃ゆ』第39回「新しい日本人」
 今回最初に描かれたのは毛利敬親の死でした。作中で敬親が最後に話したのは美和(文)でした。まあ美和が主人公なので、これも仕方のないところでしょう。物語はすでに明治時代を迎えており、廃藩置県まで話が進みます。毛利家当主も東京に移ることになり、毛利家の奥も閉じられることになります。本作の「大奥」編もこれで完全に終わりとなり、今後は本格的に明治編に入ることになりそうです。もっとも、近代化は短期間で完了したわけではなく、この頃だとまだ江戸時代の雰囲気が多分に残っていたのでしょう。本作も、東京では近代化の... ...続きを見る

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2015/09/27 18:49
来年の大河ドラマ『真田丸』の第二次配役発表
 これは9月25日分の記事として掲載しておきます。来年(2016年)の大河ドラマ『真田丸』の配役が新たに発表されました。今回は豊臣方の重要人物の配役が発表されました。かなりのところ噂通りというか、多くの人が予想した通りの配役だったのではないか、と思います。その意味で、意外な感はまったくありません。脚本家の意向がかなり強く反映されているように思われます。まあだからといって、期待できないというわけでもなく、とくに石田三成には大いに期待できそうです。通俗的な人物像では、三成と藤原頼長は似たところがある... ...続きを見る

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2015/09/25 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第38回「届かぬ言葉」
 すでに明治時代となっているわけですが、当然のことながら、一気に近代化が進むわけではありません。服装にしてもそうですし、まだ藩単位で物事が動いており、人々の意識も藩を基準にしているところが多分にあるように思います。奥の人々の意識も多分に旧来のままとして描かれていましたが、まあ実際のところそんなものだったのでしょう。専門家ではない私には的確な判断はできませんが、明治時代初期の描写としてさほど悪くはなかったのではないか、と思います。 ...続きを見る

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2015/09/21 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第37回「夫の忘れがたみ」
 今回は、鳥羽・伏見の戦いが始まろうとする頃に美和(文)が京都を訪れるところから物語が始まります。大政奉還も王政復古もとくには描かれたなかった、ということになります。坂本龍馬もすでに死んでいることになり、配役発表ではそりなりに大きく取り上げられていたものの、結局2回しか登場しなかったことになります。本当に、美和を中心にした物語なのだな、と改めて思います。明治改元まで、話は一気に進み、この間の長州の活躍はとくに描かれませんでした。久々の長州視点の幕末大河なのですが、失望している視聴者は多いことでし... ...続きを見る

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2015/09/14 01:25
大河ドラマ『花燃ゆ』第36回「高杉晋作の遺言」
 今回から脚本担当が小松江里子氏に変更となります。脚本家のみの責任ではないとはいえ、小松氏脚本の2009年放送の大河ドラマ『天地人』での惨状がまだ記憶に新しいだけに唖然としましたが、『天地人』はそれなりに高視聴率(現時点では、関東地区で大河ドラマの年間平均視聴率が20%を上回ったのは『天地人』が最後で、今後『天地人』を上回る平均視聴率の作品が出てくるのかと思うと、やや悲観的になります。その意味で、人気の題材と言える来年の『真田丸』へのNHKの期待は大きいでしょう)だったことから、NHKの小松氏へ... ...続きを見る

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2015/09/07 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第35回「孤高の戦い」
 いよいよ幕府軍が長州領内へと攻め込んできます。兵数では幕府側が圧倒していますが、長州側の士気は旺盛で、新式銃を備えていました。しかし、まだ備えが整っていないとして、長州側は時間を稼ごうとしていました。この任を担ったのが小田村伊之助(楫取素彦)で、小田村は広島へと赴きます。藩主の毛利敬親など要人は病気で、桂小五郎(木戸孝允)は行方不明だ、などと小田村は言って、幕府側からの長州の要人の招集要求をかわそうとします。小田村の虚言を見抜いている幕府側は小田村を幽閉します。 ...続きを見る

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2015/08/30 18:51
2017年の大河ドラマは『おんな城主 直虎』
 2017年の大河ドラマは井伊直虎を主人公とする『おんな城主 直虎』と発表されました。2008年放送の『篤姫』を例外として、幕末ものの大河ドラマはおそらく期待ほどの視聴率にはなっていないだろうことから、近年の傾向からすると2017年は幕末ものとなりそうではあるものの、他の時代が取り上げられる可能性もある、と予想していました。近年の大河ドラマの視聴率は低迷しているので、2年連続で視聴率の取りやすいだろう戦国時代(〜江戸時代初期)になっても不思議ではない、と予想していたため、驚きはありません。また、... ...続きを見る

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2015/08/27 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第34回「薩長同盟!」
 幕府への恭順論から方針を一転した長州は幕府との戦いを決意し、高杉晋作は薩摩との提携を構想します。小田村伊之助(楫取素彦)も、坂本龍馬から薩摩との提携を持ちかけられます。しかし、夫の久坂玄瑞を禁門の変で失った美和(文)は、長州が薩摩と提携することに不快感を隠せません。この時点での長州の人々の感情を推測するならば、美和に長州の人々の感情を代弁させたことは、美和が主人公である以上とくに不自然な話にはなっていなかった、と思います。色々と批判されている本作ですが、この点はまずまず無難な作りになっていた、... ...続きを見る

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2015/08/24 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第33回「花となるために」
 毛利敬親は決起した諸隊との和睦を決意し、椋梨藤太は失脚します。奥で強引に敬親に会おうとした椋梨ですが、敬親の正室の都美姫に阻まれます。奥からの退出を命じられた椋梨に、美和(文)はその志を問い質します。美和と小田村伊之助(楫取素彦)をひたすら持ち上げる本作ですが、椋梨の覚悟が伝わってきて、その妻も含めて椋梨の方に共感する視聴者が多いのではないか、と思える脚本・演出になっていました。ここまで主人公とその後の夫をひたすら持ち上げてきたのですから、徹底してもよさそうな気もしますが・・・。 ...続きを見る

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2015/08/16 19:09
大河ドラマ『花燃ゆ』第32回「大逆転!」
 高杉晋作が決起し、長州は騒然となります。美和(文)は幽閉を解かれ、妊娠した銀姫を守るよう命じられます。美和は高杉の妻の身を案じ、奥に匿います。決起した高杉のもとに、伊藤利助(博文)と前原一誠はただちに駆けつけます。領民からの援助を受けた反乱軍は勢力を拡大し、正規軍を打ち破ります。この報せに長州の上層部は動揺しますが、椋梨藤太は怒りつつも何とか平静を保ち、反乱軍を萩に入れないよう厳命します。山県狂介(有朋)はすでに奇兵隊で重んじられる立場にいることが描かれていますが、これならば、前回からではなく... ...続きを見る

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2015/08/09 18:51
大河ドラマ『花燃ゆ』第31回「命がけの伝言」
 ある程度予想はついていましたが、長州の三家老の切腹は語りにてあっさりと説明されただけでした。まあ、語りでも触れられないのではないか、との懸念もあったので、まだましと考えるべきでしょうか。小田村伊之助(楫取素彦)の兄の松島剛蔵の刑死もあっさりとしたものでした。本作で扱いのよい小田村の兄だけに、その最期はもっと丁寧に描かれるのではないか、とも思ったのですが・・・。小田村と美和(文)の場面をもう少し削って、その分松島の話に割いてもよさそうなものですが、徹底的に小田村と美和を中心に描くという制作方針な... ...続きを見る

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2015/08/02 18:55
大河ドラマ『花燃ゆ』第30回「お世継騒動!」
 実権を握った椋梨藤太は、小田村伊之助(楫取素彦)の兄の松島剛蔵などを投獄し、高杉晋作と桂小五郎(木戸孝允)の捕縛を命じます。椋梨が高杉を警戒するのは、これまでの描写からして納得できますが、桂は作中でのこれまでの扱われ方からすると、警戒されるような大物とはとても思えません。繰り返しになりますが、やはり小田村伊之助の扱いがよすぎるのが問題だと思います。まあ確かに主人公の後の夫ではありますが、それならば、最初の夫である久坂玄瑞もよく描いてもらいたかったものです。 ...続きを見る

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2015/07/26 18:48
大河ドラマ『花燃ゆ』第29回「女たちの園」
 主人公の美和(文)の夫である久坂玄瑞が死に、主人公が奥に入ったことで、歴史パートでは小田村伊之助(楫取素彦)の役割がさらに大きくなったように思えます。このまま幕府が倒れるまで小田村の見せ場の多い展開が続くのでしょうか。明治時代になると主人公は小田村と再婚するわけですから、明治時代も伊藤利助(博文)や桂小五郎(木戸孝允)ではなく、小田村の動向が中心になって描かれ、見せ場が多いのでしょうか。 ...続きを見る

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2015/07/19 18:58
大河ドラマ『花燃ゆ』第28回「泣かない女」
 今回から「大奥編」となります。『篤姫』が高視聴率だったので、「大奥」ものなら受けるだろう、との判断がNHKにはあり、それも文が主人公となった一因なのでしょうか。まあ、長期放送の大河ドラマで一度離れた視聴者が戻ってくる可能性は低いでしょうが、これ以上視聴率が低下すると、今後の大河ドラマの存続にも関わってきそうなので、視聴率が上向かなくとも、せめて10〜11%程度で安定してもらいたいものです。なかなか難しそうではありますが・・・。 ...続きを見る

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2015/07/12 18:55
来年の大河ドラマ『真田丸』の配役発表
 例年よりやや遅い感もありますが、来年(2016年)の大河ドラマ『真田丸』の配役が発表されました。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2550/222604.html ...続きを見る

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2015/07/12 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第27回「妻のたたかい」
 今回は禁門の変が描かれ、久坂玄瑞など松下村塾に学んだ者たちが次々と落命し、転機となる回だったと言えるでしょう。まあ、禁門の変が描かれたとはいっても、来島又兵衛の死の描写はあっさりとしたもので、ある程度覚悟していたとはいえ、残念ではあります。久坂の最期はさすがに来島よりも長く描かれましたが、それでも、あっさりとしたものだったように思います。それに、演者が大根なので緊張感が殺がれてしまった感は否めません。久坂が最期に文を想ったことや、禁門の変の描写が短かったわりに文の場面が相変わらず長かったこと(... ...続きを見る

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2015/07/05 18:49
大河ドラマ『花燃ゆ』第26回「夫の約束」
 今回は禁門の変の勃発までが描かれました。入京した久坂玄瑞は、長州が不利な情勢のなか、桂小五郎(木戸孝允)らとともに、朝廷工作により長州の赦免を図ります。久坂は京都で辰路と再会しますが、辰路は妊娠していました。辰路は、久坂の子供だ、と言います。後々の話のためにも、ここは描いておかねばならなかったでしょうし、さほど時間が割かれていたわけではないので、まあ悪くはなかったと思います。ここでは、初登場となる幾松(木戸松子)が久坂に辰路のことを報せました。幾松が登場したということは、今後、桂小五郎の見せ場... ...続きを見る

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2015/06/28 18:49
大河ドラマ『花燃ゆ』第25回「風になる友」
 今回は池田屋事件が描かれました。文の話をもっと削って、その分池田屋事件とその前提としての京都の情勢を描けばよかったのではないか、とも思います。まあ、文を主人公とした以上、ある程度仕方のないところではありますが・・・。池田屋事件は直接的にはあまり描かれませんでしたが、沖田総司の強さと不気味さを印象づける演出になっていました。不自然な演出とも言えますが、時代劇のお約束として受け入れなければいけない、といったところでしょうか。 ...続きを見る

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2015/06/21 18:48
大河ドラマ『花燃ゆ』第24回「母になるために」
 久坂玄瑞は小田村伊之助(楫取素彦)・寿夫妻の次男である久米次郎を養子に迎えようとします。久坂は決死の覚悟で京都に行き、八月十八日の政変の政変による長州の政治的退勢を挽回しようとしていたので、跡継ぎを決めておこうとしていたのでした。久坂は、八月十八日の政変を見抜けなかった自分の失策に責任を感じていました。文は前原一誠に頼まれ、長州へと都落ちしてきた七卿の世話で多忙になった奇兵隊の食事の用意をするようになります。ある晩、文は三条実美に呼び止められ、三条の本音を聞かされ、京都で戦いが起きる可能性を知... ...続きを見る

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2015/06/14 18:51
大河ドラマ『花燃ゆ』第23回「夫の告白」
 今回は、長州では敏三郎が高杉晋作に誘われて奇兵隊に入る話と、久坂玄瑞・文夫妻のやり取りが、京都では八月十八日の政変など政治情勢の激動と、久坂玄瑞・辰路の関係が中心に描かれました。このところずっと言っているのですが、久坂の有能なところをもっと印象づける脚本・演出にしてもらいたかったものです。久坂の功績と才幹を周囲の人々は誉めるのですが、功績の場面はあまり描かれず、失策の方が印象づけられるような場面が多いので、本作では久坂が高杉と並ぶ松下村塾の俊英にはとても思えず、情けなくて器の小さい人物に見えて... ...続きを見る

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2015/06/07 18:50
大河ドラマ『花燃ゆ』第22回「妻と奇兵隊」
 攘夷を決行した長州藩ですが、米国からの反撃で下関は大きな被害を受けます。攘夷決行当初は、よくやってくれたと久坂玄瑞たちを賞賛していた民衆も、反撃を受けると攘夷を決行したことに恨み言を述べ立てます。久坂は長州藩首脳部にこの苦境の責任を問われ、窮地に追い込まれます。そこへ周布政之助が高杉晋作を連れてきて、高杉は奇兵隊の創設を毛利敬親に進言し、受け入れられます。久坂にとっては面白くありませんが、高杉と協力してこの窮地に対処しろ、と周布は諭します。夫の久坂玄瑞が苦境にあることから、文は何とか役に立とう... ...続きを見る

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2015/05/31 18:50
大河ドラマ『花燃ゆ』第21回「決行の日」
 いよいよ長州藩が攘夷を決行し、これから戊辰戦争の終結まで、日本は本格的な動乱の時代を迎えます。今回から毛利敬親の正室の都美姫が登場となります。演者が華のある大根なので、明るく楽天的な人物として描かれるのかと予想していたのですが、今回はそうでもなさそうでした。攘夷決行が近いので、気が高ぶっていただけかもしれませんが・・・。伊藤利助(博文)は入江九一・野村靖の妹の「すみ」と結婚します。二人の破局を予感させる場面だった・・・というのは結果を知っている後世の人間の先入観によるものかもしれません。伊藤は... ...続きを見る

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2015/05/24 18:48
大河ドラマ『花燃ゆ』第20回「松陰、復活!」
 今日はもう1本掲載します。幕末の激動期を迎えて、久坂玄瑞の京都での活躍が描かれましたが、高杉晋作とのやり取りがそうだったように、相変わらず久坂が切れ者に見えないのは残念です。確かに、演者が大根なのも影響しているとは思いますが、やはり脚本の問題が大きいと思います。主人公の夫でもあるわけですし、もう少し何とかならないものでしょうか。後に主人公の夫となる小田村伊之助(楫取素彦)が作中で優秀な人物として描かれているのと比較すると、久坂の扱いはかなり不遇のように思います。演者の格の違いを反映しているとい... ...続きを見る

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2015/05/17 18:52
大河ドラマ『花燃ゆ』第19回「女たち、手を組む」
 今日はもう1本掲載します。いよいよ幕末の激動期に突入してきた感があります。その緊張感を「女たち」の話が削いでいるところもありますが、文が主人公である以上、こうした話が入るのは仕方のないところでしょうし、物価高騰とも絡めての話で時代背景をある程度は踏まえてのものだったので、物語を破壊したとまでは言えないように思います。久坂玄瑞が相変わらず切れ者に見えないのは残念ですが、演技が大根であることも影響しているとはいえ、やはり脚本の問題だと思います。抜群に面白いとまではとても言えませんが、これから激動期... ...続きを見る

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2015/05/10 18:51
再来年(2017年)の大河ドラマの予想
 そろそろ再来年(2017年)の大河ドラマが発表されそうなので、昨年に続いて予想してみます。現在放送中の『花燃ゆ』はとくにそうですが、近年の大河ドラマの視聴率が低迷するなか、大河ドラマがいつまで続くのか、という疑問が呈されるのは仕方のないところだと思います。ただ、マスコミ報道やネット情報や知人からの話より推測すると、大河ドラマの観光効果は大きいようであり、じっさい、各自治体を中心に大河ドラマの誘致活動が熱心に行なわれているようです。そう考えると、受信料の徴収率を上げるという目的からも、今後もさま... ...続きを見る

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2015/05/07 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第18回「龍馬!登場」
 本日3本目の記事です。前回で吉田寅次郎(松陰)が退場となり、今回から禁門の変までが第2部となるようです。桜田門外の変は直接には描かれず、井伊直弼はあっさり退場となりました。配役からも、井伊の最期は割と丁寧に描かれると予想していただけに、本当に意外でした。今後、回想場面で桜田門外の変が描かれるのかもしれませんが・・・。井伊の最期もこの程度の扱いだとすると、玉木文之進の最期も語りですまされてしまうのでしょうか。 ...続きを見る

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2015/05/03 19:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第17回「松陰、最期の言葉」
 今日はもう1本掲載します。今回は前半の山場との位置づけだと思うのですが、予想以上に萩の場面が多く、もっと江戸に送られた吉田寅次郎(松陰)を中心に話を進めてもよかったのではないか、と思います。幕末長州の群像劇と考えると、これでよいのかもしれませんが、ほとんど事績の伝わっていない文を主人公とした弊害が出ている、とも言えそうです。 ...続きを見る

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2015/04/26 18:55
大河ドラマ『花燃ゆ』第16回「最後の食卓」
 今日はもう1本掲載します。吉田寅次郎(松陰)が江戸に召喚されることになり、江戸にいる周布政之助と高杉晋作は必至になって情報を探ろうとします。兄の梅太郎から江戸への召喚が決まったと知らされた松陰ですが、この場ではとくに動揺する様子を見せません。松陰の頼みで松陰の肖像画を描いた松浦亀太郎は、魚を扱っていた経験から、松陰が自暴自棄になったわけでもすっかり気力を喪失したわけでもないことを見抜いていました。 ...続きを見る

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2015/04/19 19:51
大河ドラマ『花燃ゆ』第15回「塾を守れ!」
 今日はもう1本掲載します。再び野山獄に囚われた吉田寅次郎(松陰)は、まだ老中の間部詮勝の暗殺を諦めておらず、江戸にいる久坂玄瑞や高杉晋作に決起を促します。しかし、桂小五郎(木戸孝允)にも自重するよう忠告された久坂と高杉は、松陰に自重するよう手紙を送り、憤激した松陰は久坂と高杉に絶交を通告します。萩にいる元松下村塾生たちは、松下村塾を潰した元凶と考える小田村伊之助(楫取素彦)に抗議に行きますが、一蹴されてしまいます。前回は吉田稔麿、今回は久坂と高杉にも自重を要請された松陰は、ますます憤激し、過激... ...続きを見る

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2015/04/12 18:59
大河ドラマ『花燃ゆ』第14回「さらば青春」
 今回は、安政の大獄の始まりから、松下村塾が閉鎖され、吉田寅次郎(松陰)が再び野山獄に入れられてしまうところまでが描かれました。京都での梅田雲浜の逮捕の場には久坂玄瑞もいたのですが、無事に江戸まで戻ることに成功します。勅許なしの日米修好通商条約締結と、それに反対する人々を弾圧しようとする幕府に憤慨する松陰は、大老の井伊直弼に従って弾圧を進めようとする老中の間部詮勝を暗殺しよう、と松下村塾において主張します。 ...続きを見る

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2015/04/06 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第13回「コレラと爆弾」
 今回は、コレラの流行と絡めて幕末の激動化する政局が描かれました。小野為八の出自を活かし、爆弾の実験とコレラとを結びつけて幕末政局の背景を描いていく構成は、悪くなかったように思います。久坂玄瑞と結婚した文ですが、久坂の江戸行きが決まり、早くも離れて生活していくことになります。文は夫に手紙を送りますが、なかなか返事が届きません。久坂は江戸で吉田稔麿や桂小五郎(木戸孝允)などと行動を共にし、水戸藩士とも会い、議論を重ねているようです。この時の経験・人脈が、後に久坂が志士として活躍する基盤になった、と... ...続きを見る

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2015/03/30 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第12回「戻れないふたり」
 今回はまず文と久坂玄瑞の結婚が描かれましたが、久坂の江戸遊学決定により、二人の同居は短期間でひとまず中断することになります。婚儀での高杉晋作の発言から、文と久坂との間に諍いが生じ、二人の新婚生活は順風満帆とはなりません。二人の諍いの勃発からその解決まで、それほど面白い話ではありませんでしたが、視聴するのを止めるというほどひどい出来でもなかったように思います。ただ、新規の視聴者を惹き込むような出来とも言えないでしょうが・・・。 ...続きを見る

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2015/03/23 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第11回「突然の恋」
 今回は文と久坂玄瑞との恋を中心に話が進みました。久坂が文に好意を抱いているような描写は前回までにもありましたので、さほど不自然ではなかったのですが、両者の自覚という点で「突然の恋」ということになるのでしょう。文と久坂玄瑞との恋が長州の政争と絡めて描かれていたのは、歴史ドラマとしてなかなか工夫されていてよかったと思います。抜群に面白いとはとても言えないものの、決定的につまらないというわけでもないので、視聴率が上向くとよいのですが・・・。 ...続きを見る

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2015/03/16 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第10回「躍動!松下村塾」
 今回は吉田稔麿の江戸行きの話を中心に物語が動いていきました。吉田寅次郎(松陰)の門下生がなかなかキャラ立ちしていることや、それを志という観点から描き出したことはよかったと思います。松下村塾では久坂玄瑞と高杉晋作という対照的な個性の二人が中心になって描かれていきそうですが、その他では、今回の準主人公とも言える吉田稔麿と、それに次いで目立っていた伊藤利助(博文)や、今回が実質的に初登場となった前原一誠も重要人物として描かれそうです。 ...続きを見る

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2015/03/09 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第9回「高杉晋作、参上」
 今日はもう1本掲載します。今回は高杉晋作が中心になって話が進みました。前回も描かれた高杉晋作と久坂玄瑞との対比も盛り込まれつつ、高杉の鬱屈した心境が描かれました。話の構造上、吉田寅次郎(松陰)が久坂や高杉といった個性の強い若者を惹きつけていく役割を担っているわけですが、それだけにこれまでの寅次郎の描写が不充分だったことが惜しまれます。不充分といえば、今回重要な役割を担った敏三郎の描写もそうで、もう少し敏三郎の鬱屈した心境が描かれておけばよかったのではないか、と思います。高杉と対照的な人物として... ...続きを見る

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2015/03/01 18:55
大河ドラマ『花燃ゆ』第8回「熱血先生、誕生」
 今日はもう1本掲載します。今回は吉田寅次郎(松陰)とその弟子となる若者たち、とくに寅次郎と久坂玄瑞の関係を中心に、外交関係と長州の内情も描かれました。文を話の中心に据えるか、そこに絡ませるために、今後も色々と無理な展開があるでしょうが、そこは主人公補正と考えておけば、今後も視聴を続けていくことができそうな気がします。しかし、やはり文を主人公に据えて英雄史観を根底とする大河ドラマを制作することはかなり難しいのだな、と改めて思ったものです。 ...続きを見る

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2015/02/22 18:56
その他の大河ドラマの記事のまとめ
 掲載数の少ない大河ドラマの記事をまとめてみました。今後、該当記事をブログに掲載したら、随時この記事に追加していきます。 ...続きを見る

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2015/02/21 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』第7回「放たれる寅」
 今日はもう1本掲載します。今回は、吉田寅次郎(松陰)をめぐる長州の各主要人物の動向が中心になって描かれました。それぞれの思惑や個性が描かれており、まずまずよかったのではないか、と思います。椋梨藤太は本作では悪役という扱いなのでしょうが、単純な悪役というわけではなく、人物造形に工夫が見られるように思われるので、今後の出番も楽しみです。 ...続きを見る

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2015/02/15 18:59
大河ドラマ『花燃ゆ』第6回「女囚の秘密」
 今日はもう1本掲載します。今回は高須久子が主役になるのかと思ったら、その秘密を意外と長く引っ張ったというか、小田村伊之助をめぐる話なども描いたため、本格的に高須久子の話が動いたのは後半になってからでした。高須久子のことは、獄中で吉田寅次郎(松陰)との交流があった、ということ以外はほとんど知らないので、今回の話がどこまで史実なのか分かりませんが、主人公の文を話の中心に据えるために無理に絡ませた印象を受けてしまいました。高須久子は教養のある人物だったようなので、その点で獄中にて寅次郎と縁ができた、... ...続きを見る

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2015/02/08 18:51
大河ドラマ『花燃ゆ』第5回「志の果て」
 今日はもう1本掲載します。今回は金子重之輔の母親に焦点が当てられていましたが、これならば、金子重之輔と吉田寅次郎(松陰)の師弟関係をもっと描いておくべきだったのではないか、と思います。昨年の大河ドラマの吉弘統幸の話ほど酷くはないと思いますが、もっと脚本で何とかならなかったものでしょうか。富永有隣は強烈な個性の持ち主との設定のようで、演者の技量に依存しているところも多分にありるように思いますが、なかなか楽しみな人物です。 ...続きを見る

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2015/02/01 18:52
大河ドラマ『花燃ゆ』第4回「生きてつかあさい」
 今日はもう1本掲載します。吉田寅次郎(松陰)の密航の場面はそれなりに盛り上がりましたし、これまで空気だった主人公の父の覚悟が描かれたのはまずまずよかったと思うのですが、その他はかなり平板だったような気がします。歴史ドラマとして幕末の長州を描けているのか否かという以前に、ドラマとしての面白さに欠けているように思います。正直なところ、感想の執筆どころか視聴を続けるか否か、多少迷い始めているくらいですが、歴史ドラマとしては、この後に盛り上がる要素が満載なので、とりあえず視聴は続けるつもりです。今回最... ...続きを見る

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2015/01/25 18:59
大河ドラマ『花燃ゆ』第3回「ついてない男」
 今日はもう1本掲載します。視聴率の低さが話題になっている本作ですが、幕末の激動期を迎えて長州の若者たちの焦燥感が描かれ、これから面白くなる要素はあると思う、というか面白くなるよう期待しています。本作の売りの一つはホームドラマパートなのでしょうが、伊之助・寿夫妻の場面がつまらないのは残念です。もっとも、まだ序盤で、今回結婚したばかりなので、判断は時期尚早かもしれませんが。 ...続きを見る

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2015/01/18 18:55
大河ドラマ『花燃ゆ』第2回「波乱の恋文」
 今日はもう1本掲載します。率直に言って、地味というか盛り上がりに欠けた感は否めません。これから幕末の激動期を迎えて盛り上がってくるのだろうとは思いますが、序盤でこう盛り上がりに欠けると、視聴者は逃げていくばかりではないか、と懸念されます。大河ドラマは基本的に序盤の視聴率が高く、その後は低下する傾向にあるだけに、放送前からある程度予想できていたとはいえ、視聴率は低迷しそうです。大河ドラマは観光効果が大きいと言われているだけに、低視聴率だからといって廃止されることはないのかもしれませんが、それにし... ...続きを見る

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2015/01/11 18:54
大河ドラマ『花燃ゆ』第1回「人むすぶ妹」
 今日はもう1本掲載します。いよいよ今年の大河ドラマが始まりました。本作は前評判が高くないというか、そもそも例年と比較してあまり話題になっていないように思います。ほぼ同じ時代を扱った一昨年(2013年)の大河ドラマ『八重の桜』の主人公も、地味で知名度が低いと言われましたが、その比較でも、本作の主人公は知名度の点で明らかに劣っており、視聴率ではかなり苦戦するのではないか、と思います。 ...続きを見る

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2015/01/04 19:03
大河ドラマ『軍師官兵衛』の記事のまとめ
 大河ドラマ『軍師官兵衛』が終了したので、関連記事をまとめてみました。 ...続きを見る

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2014/12/28 00:03
大河ドラマ『軍師官兵衛』全体的な感想
 2年振りに大河ドラマの全話の感想記事をこのブログに掲載しましたので、最後に全体的な感想を述べて終わることにします。織田信長の台頭から豊臣政権を経て関ヶ原の戦いとわずかながら大坂の陣までが描かれ、主人公が織田信長・豊臣秀吉・徳川家康とも関わりのある人物だけに、本作は現代日本社会では有数の関心の高い時代・舞台を扱った、と言えるでしょう。それだけに、ネットでは色々と突っ込みが多かったように思われます。 ...続きを見る

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2014/12/25 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第50回(最終回)「乱世ここに終わる」
 今日はもう1本掲載します。いよいよ最終回を迎えました。関ヶ原の戦いは長政の政治工作と戦場での武功もあり、当初苦戦していた東軍が圧勝します。九州で勢力を拡大しつつあった官兵衛(如水)にとって、たった一日で西軍主力が壊滅したのは想定外でした。官兵衛は、東軍に加担するふりをして九州の西軍方の諸城を落としていき、東西両軍が対峙している隙に天下を狙う大勢力を築こうと考えていました。関ヶ原の戦いでの東軍の圧勝を知った官兵衛は、天下取りの機会が去ったことを悟ります。 ...続きを見る

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2014/12/21 19:21
大河ドラマ『軍師官兵衛』第49回「如水最後の勝負」
 今日はもう1本掲載します。淀殿(茶々)は三成に秀頼を出陣させるよう請われますが、秀頼が討ち死にすることを怖れて拒絶します。三成の挙兵は予想外であり、三成と政治的に親しかったわけではない、という設定ではなく、終始一貫して政治的には三成と組んできたという設定の淀殿だけに、感情を抑制できない愚か者という淀殿の通俗的な印象を強めているように思います。淀殿の演技に関しては批判が多いようですが、私は悪くないと思っています。 ...続きを見る

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2014/12/07 18:50
大河ドラマ『軍師官兵衛』第48回「天下動乱」
 本日3本目の記事です。家康の思惑通り、佐和山城に隠居していた三成が決起し、家康を討つべく見方を募ります。一方、家康の率いる上杉家征伐軍に黒田軍の主力を率いて当主の長政が加わっているため兵力が手薄な中津城では、官兵衛(如水)が蓄えていた銭で兵を新たに雇います。三成は大坂城にいる諸大名の妻子を人質に取ろうとしますが、光と栄は善助と太兵衛の策により無事脱出します。この脱出劇は物語として盛り上げやすいとはいえ、やや時間を割きすぎたように思います。 ...続きを見る

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2014/11/30 18:57
大河ドラマ『軍師官兵衛』第47回「如水謀る」
 今日はもう1本掲載します。「我が道を行く」と宣言して天下取りに動き始めた官兵衛(如水)は、大坂城西の丸を家康に明け渡すよう高台院に進言したり、大坂と中津との情報伝達を密にしたりするなど色々と画策し、実に活き活きとしています。家康と三成の対立に巻き込まれまいとする官兵衛にたいして、長政は黒田家のために家康につく、と旗幟を鮮明にします。かつて官兵衛が秀吉を天下人に押し上げたように、自分は家康を天下人に押し上げる、というわけです。黒田家の当主は長政なのだからと言って、官兵衛はとくに長政を説得しようと... ...続きを見る

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2014/11/23 19:16
「大河ドラマで飛鳥時代」を夢想
 昨日(2014年11月16日)付の読売新聞朝刊の読書面に、表題の記事が掲載されていました。執筆者は作家の三浦しをん氏です。三浦氏は、『天智と天武〜新説・日本書紀〜』単行本第2集の帯に、以下のような推薦文を寄せています。 ...続きを見る

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2014/11/17 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第46回「家康動く」
 今日はもう1本掲載します。秀吉が没し、物語はいよいよ終盤に突入します。残り5回で官兵衛(如水)の九州での活躍も描かねばならないということで、秀吉没後から始まった今回は、前田利家の死と石田三成襲撃事件まで一気に描かれました。利家は今回のみの登場で退場となりましたが、信長存命の頃から登場させておいた方がよかったように思います。秀吉が没し、朝鮮から帰国した長政は三成への反感をさらに強めていましたが、官兵衛はそんな長政に、争いに巻き込まれないよう忠告します。官兵衛は長政が暴走することを警戒し、又兵衛に... ...続きを見る

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2014/11/16 19:24
大河ドラマ『軍師官兵衛』第45回「秀吉の最期」
 今日はもう1本掲載します。今回は官兵衛の次男の熊之助と秀吉の死が描かれました。熊之助は父と兄の言いつけに背き、太兵衛の嫡男の吉太夫と共に朝鮮半島に渡海しようとしたものの、遭難して船が難破し、共に死んでしまいます。太兵衛と吉太夫の出かけているところを糸は見ていました。その後、糸は娘を産みます。糸は、熊之助を止めなかったことと息子を産めなかったことを悔やみます。そのため、糸は長政との離縁をすんなりと受け入れた、という話になるのでしょうか。 ...続きを見る

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2014/11/09 19:09
大河ドラマ『軍師官兵衛』第44回「落ちゆく巨星」
 今日はもう1本掲載します。秀次に謀反の容疑がかけられ、官兵衛(如水)はただちに参上し、天下のため伏見城に赴き秀吉に謁見するよう進言します。秀吉は、秀次の官職を解き、高野山に追放するよう命じます。秀吉は秀次を殺そうとは考えていなかったのですが、淀(茶々)は不満そうです。茶々は秀吉に、拾(後の秀頼)のことを考えてくださいと迫り、老いて衰えたこともありますます疑心暗鬼に陥っていた秀吉は、秀次に切腹を命じます。秀吉の衰えは深刻で、寝所にて失禁します。そんな秀吉を茶々は優しく見守ります。 ...続きを見る

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2014/11/02 19:08
大河ドラマ『軍師官兵衛』第43回「如水誕生」
 今日はもう1本掲載します。秀吉から蟄居を命じられた官兵衛は出家して如水と号し、秀吉に許しを乞います。秀吉には官兵衛の助命を願う書状が多数届けられており、その中には、息子(後の秀頼)を出産したばかりの茶々(淀)からのものもありました。秀吉は官兵衛を赦し、官兵衛は秀吉に隠居を願い出ます。石田三成は目障りだった官兵衛の隠居に嬉しさを隠せないようです。三成を小悪党として描く方針は徹底されているようです。 ...続きを見る

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2014/10/26 19:12
大河ドラマ『軍師官兵衛』第42回「太閤の野望」
 まだ日付は変わっていないのですが、10月20日分の記事として掲載しておきます。今回から秀次が登場となります。秀次はもっと早くから登場させた方がよかったように思うのですが。いよいよ文禄の役が始まります。黒田家と三成との対立が激化し、三成・小西行長と加藤清正・福島正則との間の対立も描かれました。秀吉死後、関ヶ原の戦いへといたる政治情勢の伏線も張られています。息子の鶴丸が幼くして死んだことですっかり落ち込んでいた茶々(淀)は、出陣のために名護屋に赴く秀吉に同行したいと願い出ます。再び秀吉の子を産もう... ...続きを見る

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2014/10/20 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第41回「男たちの覚悟」
 まだ日付は変わっていないのですが、10月13日分の記事として掲載しておきます。今回は官兵衛・秀吉・秀長・利休・家康の「覚悟」を描く回となりました。最も覚悟を示したのは、切腹した利休でしょうか。相変わらず、三成が小物感全開の悪役を担い、利休を失脚させることに成功しました。官兵衛が主人公ということで、三成が悪く描かれることは予想していましたが、秀吉の悪事・悪評の大半は三成の責任とでも言いたいような構成になるとは、さすがに放送前には予想していませんでした。秀吉家臣団で三成一人に悪役を担わせるのは、分... ...続きを見る

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2014/10/13 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第40回「小田原の落日」
 今日はもう1本掲載します。今回は秀吉による小田原城攻めということで、やっと初回冒頭につながりました。官兵衛が単独で小田原城に赴く場面は、多分初回冒頭の映像の使い回しだと思うのですが、別人のようだとまでは言わないものの、台詞の言い回しにやや違和感が残りました。初回冒頭の頃と演技を変えてきた、ということでもあるのでしょう。その後の北条氏政との交渉のさいの演技は、最近の官兵衛らしいものでした。これなら、無理に初回冒頭の映像を遣わなくてもよかったのではないか、と思います。小田原城攻めでは、官兵衛と家康... ...続きを見る

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2014/10/05 19:09
大河ドラマ『軍師官兵衛』第39回「跡を継ぐ者」
 まだ日付は変わっていないのですが、9月29日分の記事として掲載しておきます。官兵衛は秀吉から警戒されていることを知り、長政に家督を譲ろうとします。このところずっと、官兵衛とすっかり専制権力者となって猜疑心を強めていった秀吉との緊張した関係が軸になって描かれており、今回は、それに茶々の懐妊が絡んできて、いっそう両者の対立が深まっていきます。秀吉の人物造形・変容は、分かりやすさを志向するこの作品らしいな、と思います。 官兵衛や黒田家の凄さがじゅうぶんに描かれていない、との批判も多いだろうとは思いま... ...続きを見る

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2014/09/29 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第38回「追い込まれる軍師」
 今日はもう1本掲載します。前回を視聴して解釈にやや迷っていたのですが、宇都宮鎮房を謀殺したのは長政の独断でした。確かに、素直に解釈するとそうなのですが、実は官兵衛と事前に打ち合わせしていた、というひねった展開にしてくるのかな、とも思っていました。長政が宇都宮鎮房とその家臣団を粛正したことを知った官兵衛は、肥後の陣中にて鎮房の嫡男の朝房に自害を命じます。しかし、朝房はその命に従わず、官兵衛自ら朝房を殺害します。しかし、せっかく主人公とその嫡男が苦渋の末に非情な決断を下すという話だったのに、ホーム... ...続きを見る

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2014/09/21 19:06
大河ドラマ『軍師官兵衛』第37回「城井谷の悲劇」
 今日はもう1本掲載します。今回は、黒田家・宇都宮家・ますます専制権力者となっていく秀吉という三者の緊張感に満ちた関係を軸に話が展開していき、相変わらず未熟なところを見せつつも、少しは成長していく長政と、官兵衛との親子の関係も描かれます。秀吉の変貌は、「ねね」と千利休との会話を通じても語られます。秀吉と官兵衛との緊張感に満ちた関係は、前回と今回をかけて佐々成政を通じても描かれました。ここで佐々成政がそれなりに重要な役割を担うのならば、もっと前から登場させてもよかったように思います。相変わらずホー... ...続きを見る

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2014/09/14 19:11
大河ドラマ『軍師官兵衛』第36回「試練の新天地」
 まだ日付は変わっていないのですが、9月8日分の記事として掲載しておきます。今回も官兵衛と秀吉との対立的な緊張関係を軸に話が進みます。官兵衛と秀吉との対立は、一つはキリスト教の信仰を、もう一つは在地勢力の処遇をめぐるものです。豊前の在地勢力である宇都宮鎮房は秀吉から伊予への国替えを命じられて猛反発します。官兵衛が鎮房を説得しますが、鎮房は承服しません。豊前に転封となった官兵衛と肥後に転封となった佐々成政とを対比させたのは、分かりやすさを志向するこの作品らしいと言えるでしょう。予想のつきやすい展開... ...続きを見る

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2014/09/08 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第35回「秀吉のたくらみ」
 今日はもう1本掲載します。秀吉の九州攻めはやはりあっさりとした描写でしたが、石垣原の戦いがしっかりと描かれればそれでよいかな、とも思います。今回の注目点の一つは初登場の宇都宮鎮房です。鎮房は、名族意識が強く古い価値規範に囚われた人物として描かれるようです。陳腐ではありますが、分かりやすさを志向するこの作品らしい人物造形と言えるでしょう。茶々と秀吉との関係の変化も注目されます。秀吉を「受け入れる」覚悟を決めた茶々の心境が語られましたが、ここでも村重(道薫)が重要な役割を担った、ということになりま... ...続きを見る

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2014/08/31 19:07
大河ドラマ『軍師官兵衛』第34回「九州出陣」
 まだ日付は変わっていないのですが、8月25日分の記事として掲載しておきます。このところ、内容紹介がやたらと長くなっていたので、今後は感想を短く述べていくことにします。山崎・賤ヶ岳・小牧長久手・四国攻めと合戦がほとんど描かれていなかったため、九州攻めはどうなるのだろう、と思ったのですが、今回は、九州攻めの序盤までが描かれ、九州攻めの準備段階が中心の話になりました。一つは家康対策で、もう一つが毛利家というか吉川元春の説得です。官兵衛が関わったのはおもに後者なのですが、今後の展開の布石ということなの... ...続きを見る

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2014/08/25 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第33回「傷だらけの魂」
 まだ日付は変わっていないのですが、8月18日分の記事として掲載しておきます。秀吉は氏を藤原(その前は平)から新たに創出した豊臣へと変えます。秀吉は惣無事を宣言し、徳川・北条・島津などが従わない場合は討伐する、との意向を明らかにします。秀吉は家康を上洛させようとしますが、家康は応じません。三成は家康を討伐するよう秀吉に進言しますが、秀吉は官兵衛の進言通り家康とは戦わず、家康を屈服させようとします。秀吉は三成に、官兵衛への警戒心をはっきりと打ち明けます。秀吉の正妻の「おね」は、三成を重用しすぎない... ...続きを見る

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2014/08/18 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第32回「さらば、父よ!」
 まだ日付は変わっていないのですが、8月11日分の記事として掲載しておきます。今回は、秀吉と織田信雄・徳川家康の対立過程に関する説明がなく、いきなり小牧長久手の戦いから始まります。官兵衛が毛利家との領地交渉のため陣に不在のなか、秀吉は小牧長久手の戦いで家康に敗れますが、外交で巻き返し、天下人としての地位を固めていきます。小牧長久手の戦いも山崎・賤ヶ岳と同じく駆け足でした。山崎の時も賤ヶ岳の時も合戦が駆け足でも問題はない、と述べてきましたが、合戦が駆け足のみならず、対立過程も省略されるとなると、さ... ...続きを見る

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2014/08/11 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第31回「天下人への道」
 まだ日付は変わっていないのですが、8月4日分の記事として掲載しておきます。光秀を討ち果たした秀吉は、織田家の後継者を決める清洲会議でも主導権を握ります。勝家は信長の三男である信孝を推しますが、秀吉は筋目が大事だとして、信長の嫡孫たる三法師(秀信)を推します。清洲会議で秀吉は勝家との共存も考えていましたが、官兵衛は、勝家を倒さねばこちらが倒される、と警告し、秀吉も官兵衛の進言に従うことにします。秀吉は改めて信長の後継者となるとことを誓います。 ...続きを見る

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2014/08/04 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第30回「中国大返し」
 まだ日付は変わっていないのですが、7月28日分の記事として2本掲載しておきます(その二)。秀吉軍は、光秀を討つべく備中から姫路を経て都へと急ぎます。この行軍では、官兵衛・長政親子の溝を示唆した場面が注目されます。秀吉も官兵衛も姫路城に到着し、今後の方針を協議します。官兵衛が兵の疲れと士気を案じると、蓄えてある金銀と米を兵に分け与えるつもりだ、と秀吉は言い、官兵衛も賛同します。秀吉は、諸将に書状を送りつつ、僧侶も使って兵の士気を上げる工作を行ない、準備万端で光秀との戦いに臨もうとします。 ...続きを見る

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2014/07/28 00:00
なぜか印象に残っていない大河ドラマ『太平記』
 今日はもう1本掲載します。4年以上前に、再放送分も含めて視聴した大河ドラマの簡潔な感想と10段階の個人的評価を記事にしたことがあります。その後、再放送も含めて新たに視聴した作品を追加していきました。その記事にて、全話視聴した1991年放送の大河ドラマ『太平記』の評価を5としました。8以上に評価した作品も多い中、大河ドラマ史上最高傑作という評価が少なくないらしい『太平記』の評価を5としたのですから、長年の大河ドラマファンがその記事を閲覧したとしたら、唖然とするかもしれません。 ...続きを見る

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2014/07/23 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第29回「天下の秘策」
 まだ日付は変わっていないのですが、7月21日分の記事として掲載しておきます。官兵衛は安国寺恵瓊に光秀の謀反と信長の死を打ち明けます。秀吉を高く評価し、かつて秀吉と毛利家が組んで天下を取ろう、と恵瓊が持ちかけたことをよく覚えていた官兵衛は、恵瓊の野心に賭けたわけです。恵瓊は官兵衛の意図を察し、毛利家首脳部にはこのことを伏せたまま、和睦交渉を進めることにします。官兵衛は秀長・小六・三成に信長の死を伝え、秀長・小六・三成は居城の長浜を案じるなど動揺しますが、秀吉が仇討を強く訴え、羽柴家は結束します。... ...続きを見る

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2014/07/21 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第28回「本能寺の変」
 まだ日付は変わっていないのですが、7月14日分の記事として掲載しておきます。光秀が信長に謀反を起こし、信長は自害に追い込まれ、その妻のお濃は討たれてしまいます。本能寺の変はあまりにも有名なので、ほとんどの視聴者は大まかな内容を知っていることでしょう。それだけに、どのような脚本・演出になるのか、製作者側の力量が問われるのだと思います。 ...続きを見る

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2014/07/14 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第27回「高松城水攻め」
 まだ日付は変わっていないのですが、7月7日分の記事として掲載しておきます。高松城を包囲した秀吉は功を立てすぎることを怖れ、信長に援軍を要請し、信長の顔を立てようとします。一方、織田家中にて秀吉と出世争いをしていた光秀は、安土城を訪問した徳川家康の接待を命じられたものの、能の出来が悪く、接待料理の味付けが京風で薄いために信長を怒らせてしまいます。家康は、京風も気に入ったと言って、光秀をかばいます。 ...続きを見る

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2014/07/07 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第26回「長政初陣」
 まだ日付は変わっていないのですが、6月30日分の記事として掲載しておきます。秀吉は毛利領へと攻め入り、長政が初陣を迎えることになります。長政が血気にはやっていることを危ぶんだ官兵衛は、太兵衛を長政の目付け役とします。しかし光は、血気にはやる長政に猛将型の太兵衛をつけたことを疑問に思います。陣中にて武功を立てようと焦る長政を、本当の戦は先だと官兵衛の家臣たちは諭します。そんな長政に、父の官兵衛は厳しい視線を向けます。官兵衛は無駄な戦を避けるべく清水宗治を調略しようとしますが、宗治はあくまでも毛利... ...続きを見る

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2014/06/30 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第25回「栄華の極み」
 まだ日付は変わっていないのですが、6月23日分の記事として掲載しておきます。朝廷は吉田兼和(兼見)を光秀のもとへと派遣し、信長が再び官職に就くよう取り成しを頼みます。秀吉はいよいよ毛利勢との直接対決へと臨むことになり、信長は光秀に助力を頼むよう、秀吉に指示していました。明智家の様子を窺う目的もあり、官兵衛は自ら光秀との折衝に臨みます。官兵衛は光秀から5万石で明智家に仕えるよう誘われますが、断ります。光秀を訪ねていた吉田兼和は官兵衛にも接触し、朝廷と信長との潜在的な対立関係を示唆します。本能寺の... ...続きを見る

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2014/06/23 00:00
大河ドラマ『真田丸』の主演は堺雅人氏
 今日はもう1本掲載します。再来年(2016年)の大河ドラマ『真田丸』の主人公である真田信繁(幸村)役に堺雅人氏が決定した、と発表されました。すでに一部週刊誌では内定と報道されていましたし、制作統括や脚本家との関係からも最有力視されていたので、意外な感はまったくありません。予想していた人は多かったことでしょう。意外だったのは、放送2年前の6月という早い時期での主演発表ということで、近年では『八重の桜』が似たような時期での主演発表となりました。人気俳優だけに、確実に押さえておくために早めに発表した... ...続きを見る

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2014/06/19 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第24回「帰ってきた軍師」
 まだ日付は変わっていないのですが、6月16日分の記事として掲載しておきます。村重の敗北により播磨は三木城と御着城をのぞいて織田の勢力下に入ります。官兵衛は三木城に立て籠もる別所軍を降伏させることに成功しますが、これまでとは異なる冷徹な面を見せ、秀吉・秀長・小六は驚きます。御着城の政職は織田勢に怯えるばかりで、小寺家の家臣たちは政職を見捨て始めます。政職は家臣の江田善兵衛に切腹するよう促されますが、拒絶したため、善兵衛も政職を見限ります。進退窮まった政職は嫡男の斎とともに逃亡します。 ...続きを見る

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2014/06/16 00:00
大河ドラマ『花燃ゆ』吉田松陰・久坂玄瑞・高杉晋作役発表
 今日はもう1本掲載します。来年(2015年)の大河ドラマ『花燃ゆ』の吉田松陰・久坂玄瑞・高杉晋作役が発表されました。 ...続きを見る

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2014/06/12 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第23回「半兵衛の遺言」
 まだ日付は変わっていないのですが、6月9日分の記事として掲載しておきます。幽閉されていた官兵衛は有岡城の陥落とともに救出されます。秀吉は官兵衛を連れて信長に拝謁し、官兵衛が寝返ったと疑ったことは誤りだった、と信長は悟ります。秀吉は松寿丸も信長に拝謁させ、信長は半兵衛が松寿丸を匿ったことを赦すとともに、官兵衛に謝ります。官兵衛は有馬へと湯治に赴き、駆けつけた光が必死に官兵衛を介護しますが、官兵衛は心身ともに傷ついており、回復には向かいつつあるものの、自暴自棄になりかけていました。しかし、松寿丸か... ...続きを見る

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2014/06/09 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第22回「有岡、最後の日」
 まだ日付は変わっていないのですが、6月2日分の記事として掲載しておきます。官兵衛の幽閉場所を突き止めた善助たちですが、警戒が厳しいため救出は難航します。松寿丸を匿っていた半兵衛は播磨に赴き、秀吉に真相を伝えます。半兵衛は秀吉に宇喜多直家の調略に赴くよう命じられますが、その前に亡くなります。半兵衛は三成に才知に頼りすぎないよう警告し、秀吉には今後官兵衛を頼むよう言い残します。一方、毛利の援軍が来ないことに焦る村重は、しだいに狂気を見せ始め、城を出て直接毛利に援軍を頼もうとします。村重の妻の「だし... ...続きを見る

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2014/06/02 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第21回「松寿丸の命」
 まだ日付は変わっていないのですが、5月26日分の記事として2本掲載しておきます(その二)。官兵衛が有岡城に幽閉されているなか、織田軍が有岡城に攻めかかりますが、織田軍は大敗してしまいます。官兵衛がまだ生きていることを中川清秀から聞かされていた信長は、これが官兵衛の策によるものだと思い、人質の松寿丸を殺すよう、秀吉に命じます。官兵衛を信じている秀吉が躊躇うなか、半兵衛が信長の命を実行すると申し出ます。長浜城に赴いた半兵衛は秀吉の正妻「おね」に会い、自分が松寿丸を殺す、と伝えます。 ...続きを見る

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2014/05/26 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第20回「囚われの軍師」
 まだ日付は変わっていないのですが、5月19日分の記事として掲載しておきます。官兵衛は村重により有岡城に幽閉されます。官兵衛の消息は外部には伝わっていないため、黒田家中は動揺します。村重は政職に官兵衛を殺したと伝え、政職は職隆にそのことを伝えます。職隆は、官兵衛がまだ生きている可能性も考えるとともに、いざとなれば松寿丸を優先して官兵衛を見捨てる決意をします。官兵衛の安否が定かではなく、死亡したとの情報が流れるなか、黒田家中はますます動揺します。元々小寺家から黒田家に預けられていた家臣のなかには小... ...続きを見る

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2014/05/19 00:00
2016年の大河ドラマは『真田丸』
 今日はもう1本掲載します。2016年の大河ドラマは三谷幸喜脚本で舞台は戦国時代と先週すでに報道されており、私もツイッターで取り上げましたが、真田幸村を主人公とする『真田丸』に決定した、とNHKから正式に発表されました。やはり、大手一般紙・スポーツ紙のこうした大河ドラマ(朝ドラも)に関する報道で外れはまずない、ということなのでしょう。三谷氏は以前より大河ドラマで真田ものをやりたいと発言していたそうですし、真田ものは大河ドラマの題材として有力候補に挙げられていましたから、予想していた人は多かったで... ...続きを見る

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2014/05/13 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第19回「非情の罠」
 まだ日付は変わっていないのですが、5月12日分の記事として掲載しておきます。村重が織田方から離反し、秀吉と光秀が説得に赴くものの失敗に終わります。さらに、官兵衛の主君の政職までも織田方から離反し、毛利方に寝返ります。官兵衛は再び織田方に戻るよう政職を説得しようとしますが、政職は村重とすでに盟約を結んだと言って承服しません。そこで官兵衛は、村重の妻の「だし」からの書状を持ち出し、村重を再び織田方に帰順させることも可能だ、と説得します。政職は、村重が織田方に帰順したら自分も再び織田方に帰順する、と... ...続きを見る

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2014/05/12 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第18回「裏切る理由」
 まだ日付は変わっていないのですが、5月5日分の記事として掲載しておきます。毛利の大軍が播磨から撤退し、秀吉と官兵衛は播磨の毛利方の攻略を進めます。一度は織田家に従属することを表明したものの、その後に毛利家へと寝返った別所家の三木城は、秀吉の率いる軍勢により厳しく包囲されます。播磨平定を進めるべく備前の宇喜多直家を訪ねた官兵衛は、背後に用心しろ、との忠告を受けます。この時点では、官兵衛はそれが誰なのか、見当がつかないようです。 ...続きを見る

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2014/05/05 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第17回「見捨てられた城」
 まだ日付は変わっていないのですが、4月28日分の記事として掲載しておきます。信長は秀吉に上月城を見捨てるよう厳命し、官兵衛は上月城に潜入して、山中鹿介に援軍は来ないと伝えます。官兵衛の無念の想いが伝わってくる演出になっていましたが、相変わらずすぐに冷静でなくなるのはどうなのかな、と思います。もう三十代ですからねぇ・・・。相変わらず、半兵衛に諭される役回りですし、もう少し何とかならないのかなあ、と思います。まあ、幽閉後には変わってくるのかもしれませんが。 ...続きを見る

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2014/04/28 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第16回「上月城の守り」
 まだ日付は変わっていないのですが、4月21日分の記事として2本掲載しておきます(その一)。播磨は織田勢と毛利勢との間で分断され、官兵衛の予想をはるかに上回る利軍5万が播磨へと進んできます。尼子勢の籠る上月城はこの毛利の大軍に包囲されます。半兵衛が倒れるなど秀吉の率いる播磨の織田軍が苦戦するなか、光は兄の左京進を説得すべく、単身で志方城に乗り込みます。しかし、説得は失敗し、兄妹は完全に決別することになります。 ...続きを見る

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2014/04/21 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第15回「播磨分断」
 まだ日付は変わっていないのですが、4月14日分の記事として掲載しておきます。織田勢は播磨を制圧し、秀吉は毛利との正面衝突に備えるべく、播磨の諸将を集めて評定を開きます。しかし、毛利勢も播磨の諸将の調略に動いており、情勢は織田勢にとってすんなりとは進みません。評定の場で別所や官兵衛の義兄の櫛橋左京進が騒いで毛利勢に就くことを表明し、播磨は織田勢と毛利勢との間で分断されます。村重は本願寺との和睦交渉に失敗し、秀吉の配下で戦うよう、信長から命じられます。村重は本願寺との和睦交渉のさい、信長を信じてい... ...続きを見る

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2014/04/14 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第14回「引き裂かれる姉妹」
 まだ日付は変わっていないのですが、4月7日分の記事として2本掲載しておきます(その一)。織田方の播磨攻略は順調に進み、残るは上月城となります。その城主である上月景貞の妻は、光の姉の力です。官兵衛は力を説得しますが、失敗します。上月景貞は宇喜多直家の援軍を頼みとしますが、直家が景貞の家臣を唆し、景貞の家臣は景貞を殺し秀吉に降伏します。官兵衛は直家と面会してそのことを知らされ、直家の卑劣さに激昂します。光は官兵衛の家臣に命を救われ、その娘二人は光が引き取ることになりました。 ...続きを見る

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2014/04/07 00:00
再来年(2016年)の大河ドラマの予想
 2010年4月30日に、2012年の大河ドラマを予想したことがあります。その後、2010年7月23日に大手スポーツ紙が2012年の大河ドラマは平清盛と報道し、2012年8月4日に正式に発表されました。私は4月の時点で、2012年の大河ドラマは江戸時代中期の商人ものか、平家視点からの源平ものになる、と予想したのですが、私にしては珍しくよい線を突いていたようです。再来年(2016年)の大河ドラマは、早ければ今年6月頃に発表になるでしょうから、今回、久々に再来年の大河ドラマを予想してみます。 ...続きを見る

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2014/04/06 00:01
大河ドラマ『軍師官兵衛』第13回「小寺はまだか」
 まだ日付は変わっていないのですが、3月31日分の記事として2本掲載しておきます(その二)。秀吉の軍勢が姫路城へと入り、官兵衛は城の本丸を秀吉に明け渡し、自身は二の丸へと移ります。織田方に帰順した証として、官兵衛は主君の小寺政職を秀吉に拝謁させようとしますが、政職は秀吉に会おうとしません。焦る官兵衛にたいして、半兵衛は官兵衛を挑発し、官兵衛は自らを見つめ直して秀吉に奇策を提案した結果、秀吉と政職の会見が実現します。 ...続きを見る

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2014/03/31 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第12回「人質松寿丸」
 まだ日付は変わっていないのですが、3月24日分の記事として掲載しておきます。秀吉の播磨出兵が決まりますが、松永久秀の裏切りを受け、信長は播磨の諸将に人質を差し出すよう命じます。しかし、官兵衛の主君の小寺政職は嫡男の斎を手放すのを渋り、期限が過ぎてしまいます。官兵衛は唯一の子の松寿丸(長政)を人質に出そうと決意しますが、妻の光は猛反対します。すると、祖父から父の幼少期の話を聞いていた松寿丸が、家のために自身が人質となる決意を申し出ます。 ...続きを見る

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2014/03/24 00:00
大河ドラマ『徳川家康』再放送終了
 一昨日、時代劇専門チャンネルで再放送されていた大河ドラマ『徳川家康』が最終回を迎えました。前半の感想は以前述べました。総集編は以前一度視聴したことがありますが、本編の視聴は今回が初めてとなります。前半と同じく後半もたいへん面白く、総合的には私が視聴した戦国大河の最高峰といった感があります。もちろん、今見ると、映像技術の拙さが目につくのですが、それが評価を下げる要因にはならないというくらい、脚本・演出・演技がよく、見ごたえがありました。 ...続きを見る

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2014/03/23 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第11回「命がけの宴」
 まだ日付は変わっていないのですが、3月17日分の記事として掲載しておきます。前回、木津川口の戦い(第一次)で織田軍が毛利軍に敗れたため、反織田方が勢いづきます。官兵衛はこの苦境を打開しようとしますが、信長に播磨攻めの大将と任じられていた秀吉が、信長の命により北陸へと出陣することになるなど、官兵衛の思うようにいきません。官兵衛は播磨平定のために宇喜多直家や高山右近と会うなど、奔走します。 ...続きを見る

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2014/03/17 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第10回「毛利襲来」
 まだ日付は変わっていないのですが、3月10日分の記事として掲載しておきます。毛利軍5000人が姫路に来襲し、一向宗門徒も毛利軍に加勢します。対する小寺軍は1000人で、盟約を締結した赤松・別所からの援軍はなく、本願寺との戦いが再開した織田軍からの援軍も期待できない不利な状況です。主人公の官兵衛の優秀なところを視聴者に印象づけられるかどうかという意味で重要な回になりそうだな、と思ったのですが、毛利との戦に半分程度の時間しか割かれなかったのは意外でした。官兵衛の策と奇襲により毛利軍は撤退しましたが... ...続きを見る

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2014/03/10 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第9回「官兵衛試される」
 まだ日付は変わっていないのですが、3月3日分の記事として掲載しておきます。今回は官兵衛が力量を試される話でした。半兵衛の挑発に乗ってしまった官兵衛は、自らの才覚で道を切り開いていこうとするものの、窮地に陥ってしまいます。その官兵衛を、半兵衛が信長に進言し、友人の村重が援軍を出して救う、という王道的な構成になっていました。相変わらず、分かりやすさを重視した安全運転といった感じの作風となっています。それが地味な印象を与えていることも否定できず、視聴率の低迷の一因も、地味な印象にあるのではないか、と... ...続きを見る

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2014/03/03 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第8回「秀吉という男」
 まだ日付は変わっていないのですが、2月24日分の記事として掲載しておきます。官兵衛は信長に播磨攻略法を説き、信長に播磨攻めの総大将に任命された秀吉から居城の長浜城に招かれます。官兵衛が信長・秀吉と本格的に関わることになり、いよいよ物語が動き始めた感があります。その意味で、今回は官兵衛と信長・秀吉とのやり取りに集中し、長政と又兵衛の話などは前回か次回に回すべきだったように思います。今回はやや話がぼやけてしまった感があります。正直なところ、これまでは物語の盛り上げに成功しているとは言い難いのですが... ...続きを見る

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2014/02/24 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第7回「決断のとき」
 まだ日付は変わっていないのですが、2月17日分の記事として2本掲載しておきます(その二)。今回は、東の織田家と西の毛利家のどちらにつくのか、という小寺家の選択が中心になって話が進みました。いよいよ、主人公の官兵衛が「中央情勢」と本格的に関わってくることになり、今回と次回は物語の転機となりそうです。それだけに、盛り上がりが期待されたのですが、どうも失敗したように思います。評定はそれなりの暑苦しさでしたし、その前に官兵衛と義兄とのぎすぎすしたやり取りも描かれましたが、長政と又兵衛の関係や秀吉の出世... ...続きを見る

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2014/02/17 00:00
大河ドラマ『徳川家康』前半終了
 まだ日付は変わっていないのですが、2月17日分の記事として2本掲載しておきます(その一)。現在、時代劇専門チャンネルで1983年放送の大河ドラマ『徳川家康』が再放送中です。以前、NHKで年始に総集編が再放送されたことがありますが(確か、『独眼竜政宗』の総集編も同じ頃に再放送されていました)、本編を視聴するのは今回が初めてとなります。今冬は寒く、東京でも2回大雪となり、私も色々と大変でした。そんな寒い中、ひじょうに暑苦しい作風の『徳川家康』の再放送は、時宜を得たものと言えるかもしれません。 ... ...続きを見る

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2014/02/17 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第6回「信長の賭け」
 まだ日付は変わっていないのですが、2月10日分の記事として掲載しておきます。今回は、都知事選の特番のため、地上波での放送時間が普段より繰り上がります。この記事は、地上波放送の前の衛星放送を視聴して執筆しています。普段とは放送時間が異なるので、視聴率が低迷しているなか、さらに視聴率が下がるのではないか、と不安ではあります。三傑の登場となるこの作品でも視聴率が低迷するとなると、大河ドラマ廃止論が本格的に主張されるようになるかもしれないからです。 ...続きを見る

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2014/02/10 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第5回「死闘の果て」
 まだ日付は変わっていないのですが、2月3日分の記事として掲載しておきます。今回は序盤の山場とも言うべき回だったように思います。官兵衛にとっては、不利な状況のなか宿敵を打ち破って姫路を守ったとはいえ、叔父と傅役と幼い頃から共に育ってきた家臣が討ち死にしたわけですから、なんとも苦い勝利でした。斬新な解釈とか視聴者を唸らせるような仕掛けとかきょくたんに過剰な演出とかがあるわけではないものの、なかなか盛り上げてきたのではないか、と思います。これまでのところは、大河ドラマとして無難な出来になっている、と... ...続きを見る

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2014/02/03 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第4回「新しき門出」
 まだ日付は変わっていないのですが、1月27日分の記事として掲載しておきます。今回はヒロインの光の登場と、光と官兵衛の出会いから結婚までが中心に描かれました。光は聡明で心の広い賑やかな人物として描かれるようなので、多くの視聴者には安心して見ていられるでしょう。光を演じるのは私が昔から好きな中谷美紀さんで、光は最終回までずっと出演するでしょうから、最終回までわりと楽しみに視聴を続けられそうです。 ...続きを見る

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2014/01/27 00:00
諏訪勝則『黒田官兵衛』
 まだ日付は変わっていないのですが、1月25日分の記事として3本掲載しておきます(その一)。中公新書の一冊として、中央公論新社から2013年11月に刊行されました。今年の大河ドラマ『軍師官兵衛』を最終回まで視聴することになりそうなので、あまりよく知らなかった官兵衛について基礎知識を得るために読んでみました。本書は大河ドラマ便乗本なのでしょうが、ほぼ確実な事績と怪しげな伝承とを区別しており、一般読者向けの堅実な入門書になっていると思います。すべての大河ドラマ便乗本が本書くらいの水準であればよいので... ...続きを見る

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2014/01/25 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第3回「命の使い道」
 まだ日付は変わっていないのですが、1月20日分の記事として掲載しておきます。官兵衛の幼馴染の「おたつ」は小寺家の同盟者となった浦上家に嫁ぐことになります。その婚礼の儀で浦上家は油断しているだろうということで、赤松家が浦上家を襲撃し、「おたつ」は落命します。初恋が悲恋どころか悲劇に終わり、これが官兵衛の人生観・言動に大きく影響を与えるのではないか、と思います。「おたつ」の死により復讐心に燃え自分を見失いかけている若き官兵衛を、祖父・父など周囲の大人が諭します。これは長期ドラマの定番の一つであり、... ...続きを見る

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2014/01/20 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第2回「忘れえぬ初恋」
 まだ日付は変わっていないのですが、1月13日分の記事として3本掲載しておきます(その一)。今回は官兵衛の初陣と悲恋を中心に話が展開します。初陣も悲恋も、大河ドラマの序盤における定番の物語進行といった感もあります。官兵衛は初陣でさっそく有能なところを見せます。主人公をきょくたんに美化することは問題でしょうが、長期の連続ドラマなのですから、主人公の有能なところや魅力的なところが描かれないと、視聴を続けるのが難しいとは思います。その意味で、序盤で視聴者に有能なところを見せた今回の構成はよいと思います... ...続きを見る

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2014/01/13 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第1回「生き残りの掟」
 まだ日付は変わっていないのですが、1月6日分の記事として掲載しておきます。いよいよ今年の大河ドラマが始まりました。十数年前に中世〜近世移行期にはまり、色々と調べたことがありました。今でも中世〜近世移行期への関心はあるのですが、以前よりも優先順位は下がっています。以前ならば、この作品について時代背景も含めて色々と語りたくなったところでしょうが、どうも語りたいという意欲が湧きません。まあそれでも、ブログを始めてから、大河ドラマの初回だけはずっと(過去7年連続)感想記事を掲載してきたので、今年もとり... ...続きを見る

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2014/01/06 00:00
大河ドラマ『八重の桜』の記事のまとめ
 まだ日付は変わっていないのですが、12月17日分の記事として掲載しておきます。大河ドラマ『八重の桜』が終了しました。途中で感想の執筆には挫折してしまいましたが、一応10本以上関連記事を掲載したので、まとめてみました。 ...続きを見る

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2013/12/17 00:00
大河ドラマ『八重の桜』終了
 まだ日付は変わっていないのですが、12月16日分の記事として掲載しておきます。大河ドラマ『八重の桜』が最終回を迎え、一応全回視聴したので、全体的な感想も兼ねて何か書こうと思ったのですが、どうも執筆意欲が湧きません。私には最初から最後まで感想の書きづらい作品で、毎回の感想執筆は第12回で挫折してしまいました。主人公が会津戦争まで埋没していたといった問題もありましたが、どうしようもなくつまらなかったというわけではなく、近年の大河ドラマでは2010年放送の『龍馬伝』よりも話自体は面白かったとは思いま... ...続きを見る

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2013/12/16 00:00
再来年の大河ドラマは『花燃ゆ』に決定
 まだ日付は変わっていないのですが、12月4日分の記事として3本掲載しておきます(その三)。2015年の大河ドラマが『花燃ゆ』に決定しました。 http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/174409.html ...続きを見る

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2013/12/04 00:00
『週刊新発見!日本の歴史』第18号「平安時代6 平氏政権の可能性」
 まだ日付は変わっていないのですが、10月23日分の記事として掲載しておきます。この第18号は、鳥羽院政末期の後白河の即位から平清盛の死までを対象としています。主要な論考というか概説の執筆者は元木泰雄氏で、元木氏の著書・論考をいくつか読んできたので、私にとっては違和感のない解説でした。毎号薄いので、かなり省略された概説となっていましたが、詳しく知りたい場合は元木氏の著書を読めばよいでしょう。このブログで取り上げた元木氏の著書は、以下の通りです。 『保元・平治の乱を読みなおす』 http://... ...続きを見る

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2013/10/23 00:00
2012年「回顧と展望」日本・中世
稲葉継陽「中世の社会体制と国家」『日本史研究』600 渡邊誠『平安時代貿易管理制度史の研究』(思文閣出版) ...続きを見る

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2013/10/01 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』信長・秀吉役と語り発表
 まだ日付は変わっていないのですが、8月17日分の記事として掲載しておきます。第一次 http://sicambre.at.webry.info/201305/article_12.html および第二次配役発表 http://sicambre.at.webry.info/201308/article_14.html については以前このブログで取り上げましたが、信長・秀吉役と語りが新たに発表されました。 http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/20... ...続きを見る

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2013/08/17 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』第二次配役発表
 これは8月14日分の記事として掲載しておきます。第一次配役発表については以前このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201305/article_12.html 第二次配役発表をやや遅れて知りました。 http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/164124.html ...続きを見る

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2013/08/14 00:00
松山ケンイチ『敗者』2刷
 まだ日付は変わっていないのですが、6月20日分の記事として掲載しておきます。新潮社より2013年3月に刊行されました。1刷の刊行は2013年2月です。昨年の大河ドラマ『平清盛』の主演である松山氏の著書ということで、刊行前より注目していたのですが、多忙ということもあり、入手したのは刊行からかなり経過してのことでした。本書の表題を知った時から、「敗者」とはどのような意味なのだろうか、と気になっていました。『平清盛』は大河ドラマとしては空前の低視聴率でしたから、そのことを意味しているのかな、と予想し... ...続きを見る

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2013/06/20 00:00
大河ドラマ『軍師官兵衛』配役発表
 まだ日付は変わっていないのですが、5月12日分の記事として掲載しておきます。来年の大河ドラマ『軍師官兵衛』の配役が発表されました。今回は、官兵衛の父・妻・最初の主君・秀吉の正妻・竹中半兵衛が発表されました。 http://www9.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/155098.html ...続きを見る

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2013/05/12 00:00
大河ドラマ『平清盛』の記事のまとめ
 まだ日付は変わっていないのですが、5月3日分の記事として掲載しておきます。大河ドラマ『平清盛』が終了したので、関連記事をまとめてみました。ブログを始めてから取り上げた大河ドラマではもっとも記事数が多くなり、放送前にも多くの記事を掲載しました。それだけ期待が大きかったということでもあり、不満点も少なからずありますが、全体的にはひじょうに楽しめました。 ...続きを見る

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2013/05/03 00:00
『NHK大河ドラマ 平清盛 完全版 Blu-ray-BOX 第弐集』
 まだ日付は変わっていないのですが、5月2日分の記事として掲載しておきます。最近購入したのですが、まだほとんど視聴しておりません。時間に余裕が出来たら、週に2回ずつくらい視聴していこう、と考えてはいるのですが、まだ第壱集もほとんど視聴できていないという状況です。今回は本放送ではカットされた場面が収録されていないようで、残念です。大河ドラマのBlu-ray-BOXが発売されるようになったのは、確か2010年放送の『龍馬伝』からだったと記憶していますが、大河ドラマのBlu-ray-BOXを購入するの... ...続きを見る

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2013/05/02 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第12回「蛤御門の戦い」
 これは3月26日分の記事として掲載しておきます。今回は八重と尚之助の縁談話と禁門の変の二本立ての構成になっていましたが、禁門の変のほうの比重が高くなっていました。禁門の変の描写は、長州藩の鉄砲兵にたいして、会津藩がいきなり槍兵を前進させるなど、かなり悠長なものになっていた感があり、残念でした。もっとも、全体的にはそれほど悪い合戦場面ではなかったかな、とも思います。会津藩視点の作品ながら、禁門の変の敗者側にもなかなか描写が割かれており、とくに久坂玄瑞には予想以上の見せ場がありました。この後は、鳥... ...続きを見る

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2013/03/26 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第11回「守護職を討て!」
 これは3月19日分の記事として掲載しておきます。冒頭で佐久間象山が殺害されました。もっと引っ張るのかと思っていたのですが、意外とあっさりとしていました。象山を襲撃した攘夷派には河上彦斎もいたのですが、今回は登場しなかったというか、無名の襲撃者たちの一人という位置づけだったようです。慶喜の描かれ方は、会津藩の悲劇を予感させるというか、強調する役割を果たしそうで、この作品の主題に沿った妥当なものだったと思います。会津藩の話もなかなかよかったのですが、主人公の存在感が相変わらず薄いのが気になります。... ...続きを見る

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2013/03/19 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第10回「池田屋事件」
 まだ日付は変わっていないのですが、3月11日分の記事として掲載しておきます。この作品の前半は会津藩視点の幕末史劇ということになるでしょうから、池田屋事件があるていど大きく扱われるのは妥当だろう、と思います。その池田屋事件は、戦闘場面こそ長かったわけではありませんが、この池田屋事件をめぐって、幕府首脳部と会津藩との間の微妙な齟齬や、会津藩内部の確執が生じたことも描かれ、連続歴史ドラマとして真っ当な作りになっていたと思います。良い意味で大河ドラマという感じのする作品ではあるのですが、視聴率が低迷し... ...続きを見る

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2013/03/11 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第9回「八月の動乱」
 まだ日付は変わっていないのですが、3月4日分の記事として掲載しておきます。今回も会津の話と京都の話の二本立てという構成でした。京都では八月十八日の政変が起き、いかにも幕末の政治劇といった感じでした。視聴者の多くは後の会津藩の悲劇を知っているでしょうから、今回は効果的な伏線になるのではないか、と思います。京都の話は、全体的になかなかの出来でした。会津の話は照姫の右筆選びが中心となり、微妙な人間心理が描かれ、こちらもなかなか面白くなっていたと思います。相変わらず、政治ドラマとホームドラマとのバラン... ...続きを見る

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2013/03/04 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第8回「ままならぬ思い」
 まだ日付は変わっていないのですが、2月25日分の記事として掲載しておきます。今回も会津と「中央政界」たる京都との同時進行という構成になっています。ただ、今回は京都のほうにより力が入れられていたように思います。京都では、容保が孝明帝に信任され感激する場面が描かれ、後年の悲劇をより効果的に見せる布石になったと思います。その分、主人公なのにこのところやや存在感に欠けるところのあった八重の印象がますます薄くなってしまった感があります。これまで会津での恋愛模様があまり描かれず、演者のわずかな表情の動きな... ...続きを見る

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2013/02/25 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第7回「将軍の首」
 まだ日付は変わっていないのですが、2月18日分の記事として掲載しておきます。今回も、会津藩領内の描写と「中央政界」の描写とのバランス・関連がよく、会津藩の視点からの幕末ドラマとしてなかなか良い出来になっているのではないか、と思います。歴史ドラマとしての出来はなかなかなのに、視聴率はやや低迷していると言えるかもしれませんが、堅実すぎるほどの作りが退屈だと受け取られているのかもしれません。また、主人公が埋没してしまっている感があるのも、視聴率の伸び悩みの一因かもしれません。今回、慶喜は演技がかなり... ...続きを見る

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2013/02/18 00:00
『NHK大河ドラマ 平清盛 完全版 Blu-ray-BOX 第壱集』
 まだ日付は変わっていないのですが、2月14日分の記事として掲載しておきます。昨年末に購入したのですが、まだほとんど視聴しておりません。時間に余裕が出来たら、週に2回ずつ視聴していこう、と考えてはいるのですが。少しだけ視聴したかぎりでは、BSデジタル放送の録画と比較して、画質の向上は期待していたほどではなかったのですが、音質はかなり向上しているように思います。画質の向上を実感するには、もっと高品質のテレビが必要なのかもしれません。現在使用しているテレビも購入してから3年以上が経過し、発売当時はそ... ...続きを見る

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2013/02/14 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第6回「会津の決意」
 まだ日付は変わっていないのですが、2月11日分の記事として掲載しておきます。今回は会津藩視点の幕末史という感じが出ていて、よかったのではないかと思います。1980年の大河ドラマ『獅子の時代』も、この作品と同じく会津藩視点の幕末明治史なのですが、こちらはパリ万国博覧会から物語が始まるので、この作品は容保の京都守護職就任の経緯を詳しく描いた初の大河ドラマかもしれません。容保役の綾野剛氏のことはほとんど知らなかったのですが、なかなかの好演だと思います。相変わらず手堅い作りになっており、これでよいとは... ...続きを見る

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2013/02/11 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第5回「松陰の遺言」
 まだ日付は変わっていないのですが、2月4日分の記事として掲載しておきます。今回で吉田松陰と井伊直弼が退場となります。松陰も直弼もこれまであまり描かれなかっただけに、話が盛り上がったというわけではないのですが、脚本・演技により、それなりに印象に残る場面になっていました。今回の獅子舞の話は会津戦争における山川大蔵の活躍の伏線なのでしょうが、1980年の大河ドラマ『獅子の時代』に山川大蔵役で出演した倉石功氏が、今回は安藤信正役で出演していました。次回は松平容保の京都守護職就任が描かれるようで、投書の... ...続きを見る

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2013/02/04 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第4回「妖霊星」
 まだ日付は変わっていないのですが、1月28日分の記事として掲載しておきます。安政の大獄も始まり、いよいよ幕末の激動期に入りました。会津藩もその激動に巻き込まれつつあることが描かれ、これまでのところ、「中央政界」と会津藩との描写のバランスは悪くないと思います。今後も、このくらいのバランスで物語が進むとよいのですが。この作品の井伊直弼は、会津藩の視点から描かれるということもあってか、覚悟を決めた大人物として描かれるようですが、登場場面はさほど多くないようです。その井伊直弼を徳川斉昭たちが糾弾した場... ...続きを見る

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2013/01/28 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第3回「蹴散らして前へ」
 まだ日付は変わっていないのですが、1月21日分の記事として掲載しておきます。今回も、つまらないということはなく、安定して面白いので次回も楽しみなのですが、長文の感想を書こうという気にはなかなかなれません。疲れているということもありますが、現在進行形の創作ものとしては、少しだけ読んだ『天智と天武〜新説・日本書紀〜』が傑作になりそうな予感がしており、そちらに気を取られているからでしょうか。 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_17.html ... ...続きを見る

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2013/01/21 00:00
大河〜ドラマ『平清盛』全体的な感想(5)大河ドラマと歴史学との距離
 まだ日付は変わっていないのですが、1月19日分の記事として掲載しておきます。全体的な感想(1)は以下の記事で、 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_5.html 全体的な感想(2)は以下の記事で http://sicambre.at.webry.info/201301/article_7.html 全体的な感想(3)は以下の記事で、 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_10.h... ...続きを見る

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2013/01/19 00:00
大河ドラマ『平清盛』全体的な感想(4)人物造形と配役(平氏・源氏側以外)
 まだ日付は変わっていないのですが、1月16日分の記事として掲載しておきます。全体的な感想(1)は以下の記事で、 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_5.html 全体的な感想(2)は以下の記事で、 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_7.html 全体的な感想(3)は以下の記事で述べました。 http://sicambre.at.webry.info/201301/articl... ...続きを見る

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2013/01/16 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第2回「やむにやまれぬ心」
 まだ日付は変わっていないのですが、1月14日分の記事として掲載しておきます。主人公の八重は今回の後半まで子役でしたが、なかなか上手いと思います。主演の綾瀬はるか氏は、今回はさほど出番が多くありませんでしたが、演技は悪くなかったと思います。これならば、1年間の長丁場も乗り切れそうな気がします。今回も、覚馬を通じて幕末の政治動向が描かれ、西郷吉之助(隆盛)も登場しました。少年時代の新島襄(七五三太)も登場し、ご都合主義的な展開も見られましたが、テレビドラマなのですから、この程度はまったく問題がない... ...続きを見る

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2013/01/14 00:00
大河ドラマ『平清盛』全体的な感想(3)平氏・源氏側の人物造形と配役
 まだ日付は変わっていないのですが、1月10日分の記事として掲載しておきます。全体的な感想(1)は以下の記事で、 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_5.html 全体的な感想(2)は以下の記事で述べました。 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_7.html ...続きを見る

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2013/01/10 00:00
大河ドラマ『平清盛』全体的な感想(2)脚本・演出の特徴と音楽
 まだ日付は変わっていないのですが、1月7日分の記事として掲載しておきます。全体的な感想(1)は以下の記事で述べました。 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_5.html ...続きを見る

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2013/01/07 00:00
大河ドラマ『八重の桜』第1回「ならぬことはならぬ」
 いよいよ今年の大河ドラマが始まりました。今年は、昨年と違って気軽に視聴し、感想記事も簡潔に述べていくつもりです。冒頭で南北戦争が描かれたのには驚きました。この意図は現時点ではよく分からないのですが、日本が外国の動向に大きく影響を受ける時代に入っていったということと、内乱後の国家建設ということで日本と対比させようということなのかもしれません。冒頭では会津城攻防戦も描かれ、主人公の八重は成人役です。ここから時代はさかのぼり、八重の子供時代が子役を起用して描かれるのですが、『義経』や『天地人』や『江... ...続きを見る

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2013/01/06 19:27
大河ドラマ『平清盛』全体的な感想(1)主人公の清盛について
 まだ日付は変わっていないのですが、1月5日分の記事として掲載しておきます。この一年間、ひじょうに熱心に視聴してきたので、色々と語りたいことはあるのですが、多忙で疲れているので、なかなか執筆が進みません。まずは簡単に全体的な話の構造について触れますが、活力にあふれる武士が、退廃的で乱れた王家・貴族に見下されつつも、彼らに取って代わって新しい世を作る、という現代日本社会では広く浸透している歴史観に基づいたものになっています。また、清盛や重盛の描写をはじめとして後半は、かなりのところ「平家物語史観」... ...続きを見る

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2013/01/05 00:00
新しい清盛像に好意的な声
 まだ日付は変わっていないのですが、1月4日分の記事として掲載しておきます。昨年12月30日付の読売新聞の番組欄「放送塔から」に、表題の記事が掲載されました。短いので、全文引用します。 ...続きを見る

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2013/01/04 00:00
大河ドラマ『平清盛』総集編
 まだ日付は変わっていないのですが、1月2日分の記事として掲載しておきます。大河ドラマの総集編はあまり見ないようにしているのですが、それは、総集編では本編の大半がカットされてしまい、作品の流れが途切れがちになり、作品の良さを損なうことがほとんどだからです。そのため、大河ドラマの総集編で視聴するのは、名場面の再視聴を目的とした、『風林火山』のようによほど気に入った作品か、『国盗り物語』のように、総集編しか残っていない作品だけにしています。『平清盛』は、本放送の大河ドラマとしては『風林火山』以来の熱... ...続きを見る

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2013/01/02 00:00
大河ドラマ『平清盛』第50回(最終回)「遊びをせんとや生まれけむ」
 これは12月25日分の記事として掲載しておきます。ついに最終回を迎えましたが、おそらく大河ドラマとしては前代未聞の低視聴率のために、近年では恒例の最終回延長放送にならなかったのは残念でした。番組関係者ではなく一視聴者の私にとって、低視聴率は視聴意欲を削ぐ要因にはまったくなりませんでしたので、単純に視聴している分には視聴率はどうでもよいとも言えるのですが、視聴率が一定水準以上だと最終回が延長放送になっただろうということを考えると、視聴率の低迷は困ったことなのだなあ、と思います。延長放送にならなか... ...続きを見る

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2012/12/25 00:00
『平清盛×吉松隆:音楽全仕事 NHK大河ドラマ《平清盛》オリジナル・サウンドトラック』
 大河ドラマのサウンドトラックの購入は、2007年放送の『風林火山』以来となりますが、この作品以前にすでに『平清盛』のオリジナル・サウンドトラックは2枚発売されています。この作品は、「その極限まで駆使され、剛柔、清濁、喜怒哀楽を描き尽す作曲技術の多彩さと振幅は圧巻で、まさに当代随一の作曲家、吉松隆の集大成と呼ぶに相応しい入魂の傑作と言えます。その全貌はとてもオリジナル・サウンドトラック・アルバム2枚では収まりきれず、このCD Boxが企画されました」とのことで、まだオリジナル・サウンドトラックを... ...続きを見る

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2012/12/22 00:00
大河ドラマ『平清盛』第49回「双六が終わるとき」
 これは12月18日分の記事として掲載しておきます。今回は、長きにわたる清盛と後白河院との「双六遊び」に決着がつけられました。もはや、朝廷の命で武士同士が戦う時代ではなくなり、今後は武士同士が覇権をかけて争う世になると言う清盛に、後白河院は寂しさ・喪失感を抱くとともに、保元の乱のおりに自分が漠然と予見していた時代の到来を悟り、満足もしているようです。ここ数回でこの作品の大きな話の構造が明示されるようになったというか、物語が収束していく様がはっきりと描かれているわけですが、けっきょく、堕落・腐敗し... ...続きを見る

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2012/12/18 00:00
大河ドラマ『平清盛』第48回「幻の都」
 まだ日付は変わっていないのですが、12月10日分の記事として掲載しておきます。今回は、平家の没落が強く印象づけられ、いよいよ最終回が近づいてきたことを実感しました。各地で反平家の蜂起が相次ぎ、寺社も不穏な動きを見せ、公卿たちも平家に冷ややかな視線を向けるようになり、平家は孤立を深めます。ただ、この時期に平家は東国で大敗を喫したものの、近江では反乱軍をあっさりと平定しており、同時代人の多数は、この後の史実で見られたような平家の没落が必然とは考えていなかったのではないか、と思います。公卿では兼実や... ...続きを見る

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2012/12/10 00:00
大河ドラマ『平清盛』第47回「宿命の敗北」
 まだ日付は変わっていないのですが、12月3日分の記事として掲載しておきます。今回は、富士川の戦いを中心に、一度は敗北を喫した頼朝が東国で権力を確立していく様子と、頼朝・義経兄弟の対面、平家一門の変容・清盛の老いが描かれました。頼朝が東国で権力を確立していく様子は、駆け足気味ではありましたが、清盛が主人公の作品としては、まずまず時間を割いたほうではないか、と思います。頼朝・義経兄弟の再会は、頼朝側に戸惑いが見られ、義経の側からの一方的な熱い想いが語られた感があります。最終回では義経・弁慶の死も描... ...続きを見る

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2012/12/03 00:00
大河ドラマ『平清盛』第46回「頼朝挙兵」
 まだ日付は変わっていないのですが、11月26日分の記事として掲載しておきます。今回は、以仁王の挙兵とその結果としての以仁王・頼政・仲綱の敗死、福原への遷都と清盛の迷走、頼朝の挙兵による清盛の覚醒が描かれました。以仁王の挙兵にはそれなりに時間が割かれ、頼政への関心の高い人にとっては時間配分に不満が残ったかもしれませんが、清盛が主人公のドラマなので、これでよいのではないか、と思います。頼政の初登場は保元の乱の回で、それ以降、出番は少なかったものの、自分の境遇と処世に悩むところなど、印象に残る場面が... ...続きを見る

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2012/11/26 00:00
大河ドラマ『平清盛』第45回「以仁王の令旨」
 まだ日付は変わっていないのですが、11月19日分の記事として掲載しておきます。今回は、「頂点に立った」清盛が白河院を想起させる言動を示し、自分を見失う一方で、各地で反平家の気運が高まる様子が描かれました。清盛の驕りは、祇王・祇女の姉妹および仏御前との関係を通じても描かれました。祇王も仏御前もこの作品では描かれないのかと思っていたら、この時期の登場となり、清盛の驕りを強調するという意図があるのでしょう。小説版では、仏御前は若い白拍子ということになっていましたが、今回は演技力を重視した配役というこ... ...続きを見る

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2012/11/19 00:00
大河ドラマ『平清盛』第44回「そこからの眺め」
 まだ日付は変わっていないのですが、11月12日分の記事として掲載しておきます。今回は重盛の死と治承三年政変へと至る過程を中心に、ついに清盛が「頂点に立つ」ところまでが描かれましたが、「頂点に立った」清盛が自分を見失いつつあることも示唆され、今後の話につながっていくようです。重盛の死は、幼かった頃の重盛をかけての清盛と雅仁親王(後白河院)との双六や、伊勢平氏の棟梁になったばかりの清盛が歌会で詠んだ「歌」も絡めての話になっていました。両者ともに本放送当時はどのような意図での創作なのか、よく分からず... ...続きを見る

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2012/11/12 00:00
大河ドラマ『平清盛』第43回「忠と孝のはざまで」
 まだ日付は変わっていないのですが、11月6日分の記事として掲載しておきます。今回は、重盛が清盛と後白河院との間で苦悩し、さらに疲弊していく様とともに、自らの夢の実現を目指し修羅の道を進む清盛と、それを案じる息子の重盛の清さ・「常識」という対比が中心となって描かれました。実質的には重盛が主人公になった感があり、重盛役の窪田正孝氏の好演により、見応えのある内容になったのではないか、と思います。重盛が後白河院に近い存在だったのは確かでしょうが、それは時子の息子たちに対抗するためでもあったのでしょう。... ...続きを見る

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2012/11/06 00:00
『太陽にほえろ!』301話「銀河鉄道」10
 ウェブリブログの調子が悪く、11月1日から長期メンテナンスに入ったので、この間は更新できませんでしたが、公開予定の記事は用意していたので、まとめて日分更新することにします。これは11月5日分の記事として掲載しておきます。 ...続きを見る

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2012/11/05 00:00
大河ドラマ『平清盛』の今後
 まだ日付は変わっていないのですが、10月31日分の記事として掲載しておきます。大河ドラマ『平清盛』は第42回まで放送されており、残りは8回となります。ネットでのこの作品の評判はたいへん悪く、とくにこの時代の研究者たちの間では酷評されており、誉めているのは時代考証担当の本郷和人氏くらいです。こうした批判・酷評は、ネットで声の大きな人が発言しているから目立っているだけだ、というわけでもなさそうで、大河ドラマとしては前代未聞の低視聴率ですから、多くの視聴者の見解とも通ずるところがあるのかもしれません... ...続きを見る

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2012/10/31 00:00
大河ドラマ『平清盛』第42回「鹿ヶ谷の陰謀」
 まだ日付は変わっていないのですが、10月29日分の記事として掲載しておきます。今回は有名な鹿ヶ谷の陰謀が描かれました。近年では、成親・西光の殺害にいたったこの事件についてさまざまな解釈が提示されているようです。たとえば、この事件は平氏打倒の謀議の密告によるのではなく、基本的には、後白河法皇とその近臣が主導する延暦寺への武力攻撃を清盛が阻止しようとした軍事介入であった、との見解(川合康『日本中世の歴史3 源平の内乱と公武政権』)や、 http://sicambre.at.webry.info/... ...続きを見る

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2012/10/29 00:00
大河ドラマ『平清盛』第41回「賽の目の行方」
 まだ日付は変わっていないのですが、10月22日分の記事として掲載しておきます。今回は、平家・朝廷の話では安元の強訴を中心に清盛と後白河院との駆け引きが、河内源氏の話では、伊豆で政子が頼朝を目覚めさせようとする場面と、都で弁慶(鬼若)が遮那王(義経)に真実を伝える場面が描かれました。政子が頼朝を覚醒させようとするところは、悪い意味で現代的というか戯画化された感がありましたが、作風に沿った場面ではありました。しかし、一時期の腐りきった状態よりは随分とましになったとはいえ、頼朝はまだ覚醒せず、この話... ...続きを見る

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2012/10/22 00:00
大河ドラマ『平清盛』第40回「はかなき歌」
 まだ日付は変わっていないのですが、10月15日分の記事として掲載しておきます。今回で滋子(建春門院)が退場となります。滋子は平家と後白河院との協調関係の要と言える人物で、滋子の死により、対立しつつも協調してきた清盛と後白河院との関係が破綻し、衝突に至ったのではないか、とも思います。この作品でも、滋子が平家と後白河院とを結びつける重要な役割を果たしたことは描かれてきましたが、滋子に思い入れのある人にとっては、そうした関係が前回までの描写では不充分ということなどもあって、大いに不満の残る物語構成だ... ...続きを見る

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2012/10/15 00:00
2014年の大河ドラマは『軍師官兵衛』
 まだ日付は変わっていないのですが、10月11日分の記事として掲載しておきます。2014年の大河ドラマは黒田官兵衛(孝高・如水)が主人公の『軍師官兵衛』に決定しました。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/134013.html ...続きを見る

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2012/10/11 00:00
大河ドラマ『平清盛』第39回「兎丸無念」
 今回は兎丸の最期が中心になって描かれました。大河ドラマでは、今年のように史実無視と批判される作品でも、実在の人物の描写は基本的には史実にかなりの制約を受けますが、兎丸は実在の人物ではなくかなり自由に描けるので、清盛との関係がどのように推移していくのか、放送前より気になっていました。前回の内容と予告を見て、生き急いでいるというか権力と自身の理想に固執するようになった清盛にたいして、兎丸は決別を宣言し、その清盛の意向を受けて「汚れ役」を担っている時忠により粛清されるのかな、と予想していました。 ... ...続きを見る

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2012/10/07 19:58
大河ドラマ『平清盛』第38回「平家にあらずんば人にあらず」
 まだ日付は変わっていないのですが、10月1日分の記事として掲載しておきます。今回は日宋交易と徳子(建礼門院)の入内を中心に話が展開しますが、もちろん両者は個別に話が展開するのではなく、清盛の新しい国造り構想の一環というわけです。また、この二つの話が、第一部より続く清盛と後白河院との「双六遊び」という軸によってつなげられている、という構造にもなっています。時忠が汚れ役を進んで引き受け、禿を使って反平家的な言動を取り締まる様子も強調されました。前回あたりから、清盛・平家の驕りがはっきりと描かれるよ... ...続きを見る

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2012/10/01 00:00
大河ドラマ『平清盛』第37回「殿下乗合事件」
 まだ日付は変わっていないのですが、9月24日分の記事として掲載しておきます。今回は、日宋交易による国造りを進める清盛と、有名な殿下乗合事件での重盛の対応を軸に話が展開していきました。日宋交易に関しては第8回以来久々に周新が登場し、すっかり老けていましたので、比較すると、清盛・盛国のほうが若すぎるのかな、とも思います。もっとも、清盛・盛国は周新より年下という設定でしょうから、きょくたんに不自然ではないでしょうが、もう少し老けた感じを見せてもよいのではないか、と思います。 ...続きを見る

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2012/09/24 00:00
大河ドラマ『平清盛』第36回「巨人の影」
 まだ日付は変わっていないのですが、9月17日分の記事として掲載しておきます。今回は、清盛という巨人の存在感が、後継者の重盛をはじめとして平家一門にとって、後ろ盾というだけではなく重圧にもなり、それが平家一門の分裂にもつながっていくという話の流れになっており、また、後白河院側近と平家一門との対立も描かれ、今後の平家の没落を予感させます。これからしばらくは平家の繁栄期が描かれるのですが、そうした中にあっても、今回の最後で描かれたように、基房が平家一門の弱点に気づくところなど、平家没落への伏線は描か... ...続きを見る

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2012/09/17 00:00
大河ドラマ『平清盛』第35回「わが都、福原」
 まだ日付は変わっていないのですが、9月10日分の記事として掲載しておきます。大病から回復した清盛は出家しますが、延暦寺の明雲に受戒を求めます。作中では、この時点より20年ほど前の祗園闘乱事件の時や、数年前の二条帝崩御時、とくに前者において清盛と明雲は敵対的関係にありました。確か明雲は清盛と親しかったと記憶していたので、どこで両者の関係が敵対的なものから友好的なものに変わるのだろう、と祗園闘乱事件を描いた第13回の頃より注目していたのですが、白河院が避けてきた三不如意と真摯に向き合い提携していく... ...続きを見る

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2012/09/10 00:00
大河ドラマ『平清盛』第34回「白河院の伝言」
 まだ日付は変わっていないのですが、9月3日分の記事として掲載しておきます。今回は、清盛が深刻な病状に陥ったことによる、周囲の変化と清盛の決意というか心象風景が描かれました。前者は、時忠が宗盛に棟梁の座を狙うよう唆したり、姉の時子に実子ではない重盛より宗盛のほうが可愛いのではないか、と婉曲に問いかけたりして、平家一門に亀裂が入っていく様が描かれました。また、基房が平家一門を退けて八条院・以仁王と提携しようとしたり、西光が相変わらず清盛への敵意を抱き続けていたり、源頼政が野心・誇りを垣間見せたりし... ...続きを見る

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2012/09/03 00:00
大河ドラマ『平清盛』第33回「清盛、五十の宴」
 まだ日付は変わっていないのですが、8月27日分の記事として掲載しておきます。今回は、平家の栄華を摂関家との対抗という関係で描くとともに、今後の展開への伏線を張っており、なかなか面白くなっていました。音戸の瀬戸の開削・大輪田泊の改修・厳島神社の修復増築など、清盛は自分の思い描く国造りへと邁進し、それが摂関家の基房・兼実には面白くありません。革新的な清盛と守旧的な基房・兼実(に代表される平家以外の公卿)という対比になっているのですが、清盛と義朝を宿命の好敵手同士として長く描いてきたことや、後白河と... ...続きを見る

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2012/08/27 00:00
大河ドラマ『平清盛』第32回「百日の太政大臣」
 まだ日付は変わっていないのですが、8月20日分の記事として掲載しておきます。今回も都の清盛と伊豆の頼朝との対比を軸に話が展開していきました。第三部は基本的にこの構造で物語が進むのでしょうが、義経と鬼若(弁慶)も重要な役割を果たすことになりそうです。前回、伊豆での寂しい流人生活にすっかり適応してしまった感のある頼朝は、父の義朝とともに都にいた頃の覇気をすっかり失ってしまったかのようであり、単調な日々を過ごしていました。ここからどのように頼朝が覚醒するのか、というところが見どころだと思うのですが、... ...続きを見る

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2012/08/20 00:00
大河ドラマ『平清盛』第31回「伊豆の流人」
 まだ日付は変わっていないのですが、8月6日分の記事として掲載しておきます。今回から第三部となり、オープニングも多少変わりましたが、前の方がよかったように思えたのは残念でした。今回は、流人としてすっかりうらぶれてしまった頼朝と、日宋貿易推進のために大事業に取り組もうとしたり、崩御した二条帝への後白河院の嫌がらせにたいして一喝したりするなど、都でますます存在感を示し、大人物として描かれる清盛との対比を中心に話が展開していきますが、後白河院と二条帝との対立やそれと絡んでの清盛・重盛父子の衝突や、二条... ...続きを見る

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2012/08/06 00:00
大河ドラマ『平清盛』第30回「平家納経」
 まだ日付は変わっていないのですが、7月30日分の記事として掲載しておきます。今回は平家納経の話に基盛の急死と崇徳院の怨霊化・崩御の話が関わって物語が展開しました。あらすじを読むと、この作品では崇徳院が朝廷にたいして深い恨みを抱いたという説が採用されると分かったので、注目は、崇徳院の怨霊化がどのように映像化されるのか、ということだったのですが、崇徳院が怨霊化する契機となった、崇徳院が朝廷に送った写経が送り返されるという事件に、後白河院と滋子(建春門院)との間の皇子(憲仁親王、後の高倉帝)が無邪気... ...続きを見る

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2012/07/30 00:00
大河ドラマ『平清盛』第29回「滋子の婚礼」
 まだ日付は変わっていないのですが、7月23日分の記事として掲載しておきます。今回は、後白河上皇と滋子(建春門院)との関係を中心に、家貞と美福門院(得子)の退場も描かれました。後白河上皇と滋子の関係は、これまでに描かれてきた両者の個性を活かしたものとなっていましたが、唐突というか描写不足なところがあった感は否めません。清盛と後白河院との関係も絡めてきて、懸念していたよりはよかったのですが、今後ずっとこんな感じで話が続くと、厳しいものがあります。もっとも、あらすじを読んだかぎりでは、そういうことは... ...続きを見る

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2012/07/23 00:00
来年の大河ドラマ『八重の桜』第二次出演者発表
 第一次出演者発表については、以前このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201205/article_31.html 昨日、第二次出演者発表が行われました。 http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/cast/#cast02 ...続きを見る

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2012/07/20 06:16
大河ドラマ『平清盛』第28回「友の子、友の妻」
 まだ日付は変わっていないのですが、7月16日分の記事として掲載しておきます。ここまでこの作品では、清盛にとって義朝が好敵手であるという設定が物語の基本的な構造となっていたのですが、今回でついに義朝が退場となり、節目となる回になったように思います。義朝の最期は、正清の舅である長田忠致を頼ったものの、忠致の裏切りを悟り、正清と刺し違えて自害して果てる、というものでした。かつての坂東での義朝と正清との木登りの話と絡めた、藤本氏らしい脚本だったと思います。義朝については、放送開始前に予告を見たときには... ...続きを見る

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2012/07/16 00:00
大河ドラマ『平清盛』第27回「宿命の対決」
 まだ日付は変わっていないのですが、悪い意味で興奮してしまったこともあってか、早めに今回の感想を書き上げられたので、7月9日分の記事として掲載しておきます。反信西で一致した信頼・経宗・惟方らが決起し、熊野詣の途中だった清盛は都へ引き返しますが、信西は自害に追い込まれ、清盛が帰京したときにはすでに信西の首が晒されていました。清盛が帰京したことを知ると、義朝は清盛がただちに攻めて来ると考えて警戒しますが、清盛は一門の前で、上皇・帝を擁している信頼を攻めるつもりはない、と宣言して一門は困惑します。さら... ...続きを見る

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2012/07/09 00:00
大河ドラマ『平清盛』第26回「平治の乱」
 今回から3回にわたって平治の乱とその結末が描かれます。反信西で一致した信頼・経宗・惟方らが決起し、義朝をはじめとする武士を動員して後白河院・上西門院(統子)・二条帝を幽閉します。しかし、信西は師光(西光)たちと辛くも脱出し、信西を取り逃がした義朝は、信西が変装していることを疑ったのか、女性・子供も容赦なく射るよう命じますが、この様子を見た源頼政は、義朝に不信感を抱くようになります。信西の妻の朝子も辛うじて脱出に成功し、六波羅の清盛の館を訪ね、夫を救うよう時子に頼みます。時子はただちに忠清を遣わ... ...続きを見る

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2012/07/02 00:00
大河ドラマ『平清盛』第25回「見果てぬ夢」
 今回は平治の乱の勃発までが描かれました。信西は無能な者を次々に罷免していくなど、権勢を誇ります。第22回にて、頼長の死後に信西が頼長の日記を読み、かつては学問という絆で結ばれていた頼長の覚悟を知るという場面が描かれましたが、信西は頼長の覚悟とともに頼長を死に追いやったという業を背負って、頼長と同じく苛烈になっていき、周囲の反感を買ってしまう、という話の構造になっているのでしょう。信西と頼長は脚本家の思い入れが強いようで、そのためなのか、なかなか上手い話になっているように思います。 ...続きを見る

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2012/06/25 00:00
大河ドラマ『平清盛』第24回「清盛の大一番」
 今回から後半に入った感があり、重盛・基盛・守仁親王(二条帝)・重盛の妻の経子が今回から成人役となり、一気に出演者が変わった感があります。また頼朝も、幼少期から少年期へ交代となります。語りも務める頼朝の成人役は、第31回「伊豆の流人と京の巨人」から登場予定とのことです。前回にて、伊勢平氏一門の棟梁に相応しい人物への最後の関門とも言うべき、清盛による叔父の忠正の斬首が描かれたことにより、今回の清盛はすっかり棟梁らしくなりました。 ...続きを見る

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2012/06/18 00:00
大河ドラマ『平清盛』第23回「叔父を斬る」
 今回は、清盛と義朝がともに肉親を斬首するという苦渋の決断をくだすことになり、これまでのように伊勢平氏と河内源氏との対比という構図で話が展開しました。信西は、清盛には叔父の忠正を、義朝には父の為義を斬首するよう言い渡します。清盛と義朝は信西に助命を乞いますが、信西はまったく聞き入れようとしません。そこで清盛は、池禅尼(宗子)の従兄弟の子で後白河帝の側近である藤原成親に取り成しを頼むのですが、成親は表面的には清盛に同情するものの、内心では清盛にまったく同情していないようです。 ...続きを見る

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2012/06/11 00:00
『NHK大河ドラマ・ストーリー 平清盛』後編
 前編のあらすじは忠盛の死までで、後編のあらすじは清盛が伊勢平氏の棟梁となってから二条上皇の崩御までとなります。本書の発売は先月29日ですので、第21回「保元の乱」までは、本書が発売された時点ですでに放映されていたことになります。保元の乱の後は平治の乱が次の山場となるのですが、あらすじを読むと、清盛が棟梁としての貫禄を身に着けていく一方で、これまで清盛よりも有能・魅力的に見えた義朝が器の小さい人物になっていき、清盛のほうが魅力的な人物になっていくようです。 ...続きを見る

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2012/06/07 06:17
大河ドラマ『独眼竜政宗』再放送終了
 時代劇専門チャンネルでの再放送が、昨日最終回を迎えました。総集編を2回ほど視聴したものの、全編の視聴は本放送以来じつに四半世紀振りとなり、どれだけのことを覚えているかな、と思って視聴を始めたのですが、意外と覚えている場面や音楽が多くてなんとも懐かしく、最終回まで楽しんで視聴できました。本放送当時、私は中学生で夢中になって毎週視聴していましたが、さすがに初見時ほど熱中できたわけではないものの、40歳を目前にした今でもじゅうぶん楽しめました。四半世紀を経過しても意外に記憶に残っているということは、... ...続きを見る

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2012/06/06 00:00
大河ドラマ『平清盛』第22回「勝利の代償」
 保元の乱は後白河帝方の勝利・崇徳上皇方の敗北で終結し、崇徳上皇方の要人はそれぞれ落ち延びていきます。保元の乱では天皇家・摂関家・武家とさまざまな一族が分裂したため、一族内の勝者と敗者との関係・敗者の処遇が今回と次回の主題となります。主人公側となる伊勢平氏一門では、伊藤忠清が忠正を捜索して見つけ、都の伊勢平氏の館に連れてきます。おそらくじっさいには清盛と忠正の関係は疎遠で、長年頼長に仕えてきた忠正は敗者の頼長にはもはや頼れないために、都で最大の武士勢力の棟梁である甥の清盛を頼ったのでしょうが、こ... ...続きを見る

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2012/06/04 00:00
来年の大河ドラマ『八重の桜』出演者発表
 来年の大河ドラマ『八重の桜』の主演はすでに綾瀬はるか氏と発表されていますが、 http://sicambre.at.webry.info/201106/article_23.html 昨日、序盤?の主要人物の配役が発表されました。 http://www3.nhk.or.jp/news/html/20120530/k10015484171000.html http://www9.nhk.or.jp/yaenosakura/cast/ http://eiga.com/news/20120... ...続きを見る

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2012/05/31 06:07
大河ドラマ『平清盛』第21回「保元の乱」
 いよいよ中盤の第一の山場である保元の乱を迎えました。今回は期待が大きかっただけに、正直なところ、総合的には期待値を下回ったとの感は否めません。しかし、夜討の進言の場面など見せ場は多く、脚本・演出・編集でもう一工夫あれば大傑作になったのではないかと思うと、残念ではあります。その夜討の場面では、後白河帝方で義朝、崇徳上皇方で為朝と、兄弟がそれぞれの陣営で夜討を進言しますが、帝方では信西の強い支持もあり採用されたものの、上皇方では却下されてしまいます。今回、義朝の戦意が目立った感がありますが、史実で... ...続きを見る

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2012/05/28 00:00
大河ドラマ『平清盛』第20回「前夜の決断」
 保元の乱を目前にして、さすがに主人公側らしく伊勢平氏を中心として各陣営の動向・思惑が描かれ、全体的にかなり緊張感の漂うなかなか面白い回になりました。中盤の第一の山場である保元の乱に向けて盛り上げてきたな、と思います。ただ、伊勢平氏一門の動向を中心に創作が多く、今後の展開というか、史実では物語上の解釈を予想しにくいので、保元の乱の戦後処理まで見てみないと、今回の脚本が成功だったと言えるのか、判断の難しいところがあるのは否めません。 ...続きを見る

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2012/05/21 00:00
源平合戦!「宿命のライバルの原点を追う〜平清盛vs源義朝〜」
 先週このブログにて、今年の大河ドラマ『平清盛』の特番が5月15日に放送される予定であることを取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201205/article_10.html 一昨日に表題の特番が放送され、録画して視聴しました。『平清盛』の視聴率が低迷しており、中盤の第一の山場である保元の乱の放送が間近ということもあって、番宣により少しでも関心を集めよう、という意図なのでしょう。 ...続きを見る

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2012/05/17 00:00
大河ドラマ『平清盛』第19回「鳥羽院の遺言」
 今回は、鳥羽院と崇徳院の関係を軸に、両者の和解への動きと最終的なすれ違いが描かれました。近衛帝の後継は重仁親王ではなく雅仁親王と決まり(後白河帝)、崇徳院が深い怨みを抱くのではないか、と清盛は懸念し、鳥羽院と崇徳院を和解させようと動きます。重仁親王の乳母が池禅尼(宗子)だったことから、当時、清盛をはじめとして伊勢平氏一門の動向には不明なところがあり、後白河帝方と崇徳院方の双方に、警戒心と期待を抱かせたところがありました。清盛が対立する両者を和解させようとしたのは、当時の伊勢平氏一門の微妙な政治... ...続きを見る

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2012/05/14 00:00
大河ドラマ「平清盛」苦戦
 昨日付の読売新聞夕刊のテレビ&ラジオ欄に、表題の記事が掲載されていました。見出しには、「視聴率低迷で15日に解説特番」とありますが、おそらくこの番組のことだと思います。 http://tv.yahoo.co.jp/program/55960546/ ...続きを見る

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2012/05/10 00:00
大河ドラマ『平清盛』第18回「誕生、後白河帝」
 第二部の初回だった前回があまりにも期待外れだったので、今回もかなり不安だったのですが、政治情勢が中心に描かれ、ひじょうに面白くなっていました。今回のような水準で今後も続いてくれるとよいのですが。ただ、この作品の面白い回は詰め込み過ぎなところがあり、今回もそうでした。これならば、伊勢平氏一門のファミリードラマ部分のつまらないところを省略して、皇位継承問題での忠通の思惑や、頼長が朝廷で孤立していく様など、摂関家を詳しく描いてもらいたかったものです。 ...続きを見る

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2012/05/07 00:00
大河ドラマ『平清盛』第17回「平氏の棟梁」
 チーフプロデューサーによると、今回から第二部とのことで、 http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/special/iso/index.html いよいよ清盛が棟梁となり、どのように変わってくるのか、という点にも大いに注目していたのですが、正直なところ、劇的に変わったようには見えず、妻の時子とともに、未熟な面が強調されました。これまでの描写とは整合的で自然と言えるのですが、成長という意味でもう少し変わってくるのかと思っていただけに、期待外れだった感は否めません。 ...続きを見る

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2012/04/30 04:08
大河ドラマの危機感?
 4月22日付の読売新聞の番組欄「放送塔から」に、表題の記事が掲載されました。短いので、全文引用します。 ...続きを見る

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2012/04/24 00:00
大河ドラマ『平清盛』第16回「さらば父上」
 今回でついに忠盛が退場となります。忠盛は第1回の実質的な主人公で、その後も忠盛役の中井貴一氏の好演もあり、この作品を支え続けてきました。おそらく、忠盛を楽しみにしていた視聴者は少なからずいるでしょう。これから忠盛に続いて鳥羽院・頼長・忠実など重要人物が次々に退場していくので、平治の乱後、とくに清盛の出家以降については、かなり軽くなってしまうのではないか、と私は今から不安になっているくらいです。もっとも、保元の乱もまだ少し先のことなので、今は保元の乱と平治の乱がどのように描かれるのか、ということ... ...続きを見る

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2012/04/23 00:00
「特集 源氏対平氏 武士の世の始まり」『歴史読本』2012年5月号
 新人物往来社より刊行されている『歴史読本』ではよく大河ドラマと関連のある特集が組まれているのですが、『歴史読本』に限らず、大河ドラマに便乗した企画の書籍は毎年多数刊行されており、出版業界にとって大河ドラマは金のなる木ということなのでしょう。今年の大河ドラマ『平清盛』は、昨年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』と比較してそもそも期待値が低いようで、昨年ほどには関連書籍が刊行されていないような印象を受けているのですが、それでも、近所の小規模な書店に行けば、『平清盛』の関連書籍が目につきます。大河ドラ... ...続きを見る

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2012/04/17 00:00
大河ドラマ『平清盛』第15回「嵐の中の一門」
 今回は家盛の死を契機に伊勢平氏一門内のさまざまな確執が噴出し、泰然自若としていた忠盛でさえ、頼長の悪意に満ちた告白により動揺して自分を見失ってしまったのが、清盛の家盛を想う一途な行動により一門の確執も収まり、結束が固まる、という流れになっていました。ただ、頼盛と清盛との間に溝があるように描かれており、後年の頼盛の行動の伏線ということでしょうか。正直なところ、話の本筋について説得力に欠けた感は否めませんが、摂関家や河内源氏など、本筋から外れた(と言うと語弊があるかもしれませんが)話が、役者の好演... ...続きを見る

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2012/04/16 00:00
大河ドラマ『平清盛』第14回「家盛決起」
 今回は冒頭の今日の見どころがありませんでしたが、やはり不評なので廃止になったのでしょうか。このブログでも何度か述べましたが、冒頭では数分程度歴史解説を入れるのがよいように思います。今回は、家盛が伊勢平氏一門のことを思って後継者として名乗りを上げるものの、頼長にさらに煽られてしまったところがあり、かえって一門を売ることになりかねない事態に追い込まれた、という話の流れになっており、家盛と頼長がひじょうに重要な役割を担いました。さすがに主人公だけあって清盛の苦境・苦悩も長く描かれましたが、清盛・家盛... ...続きを見る

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2012/04/09 00:00
大河ドラマ『独眼竜政宗』再放送中
 先週より時代劇専門チャンネルで1987年の大河ドラマ『独眼竜政宗』が放送されているのですが、 http://sicambre.at.webry.info/201203/article_27.html 現在第8回まで放送済で、その第8回にて政宗が輝宗から伊達家の家督を譲り受けて当主となり、それに伴って政宗も成人役の渡辺謙氏に交替となりました。この第8回にて秀吉もはじめて登場することになり、その意味でも注目すべき回となりました。 ...続きを見る

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2012/04/07 00:00
大河ドラマ『平清盛』第13回「祗園闘乱事件」
 有名な祗園闘乱事件が描かれ、前半の山場となるべき回だろうと思っていたのですが、すでに崩御しているにも関わらず、依然として人々にとって巨大な存在であり続ける白河院という巨大な存在と各主要人物がどのように向き合うのか、という点を軸として、信西と頼長の完全な決別など保元の乱へといたる人間関係を描きつつ、次回以降に本格化する伊勢平氏一門の内紛の序章まで描き、なかなか見どころの多い回となり、前半の山場と言ってもさほど違和感のない内容だったと思います。 ...続きを見る

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2012/04/02 00:00
時代劇専門チャンネルで『独眼竜政宗』の再放送開始
 時代劇専門チャンネルで明日より、1987年の大河ドラマ『独眼竜政宗』が放送されることになりました。 http://www.jidaigeki.com/program/detail/jd00000312.html ...続きを見る

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2012/03/27 06:22
大河ドラマ『平清盛』第12回「宿命の再会」
 今回は、清盛と義朝の再会を中心に、清盛と時子との結婚、あまりにも有名な発言の主とされている平時忠の初登場、清盛の弟の頼盛の元服、璋子(待賢門院)の最期、強訴にたいする平家貞の如才ない対応、武士の扱いも含めて国の在り様をめぐっての高階通憲(信西)と藤原頼長との決別、通憲の出家、舞子をめぐってわだかまりが強くなってきそうな忠盛・宗子夫妻と見どころが多数あり、これまでどちらかというと個別に展開してきた物語が収束するところも見られ、たいへん楽しめたのですが、正直なところ、詰め込みすぎではないか、と思い... ...続きを見る

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2012/03/26 00:00
大河ドラマ『平清盛』第11回「もののけの涙」
 今回は明子を中心に話が展開し、宮中の話がやや多めに、河内源氏の話が少なめに挿入されるという構成でした。河内源氏の話では、都での為義・通清・由良姫の喜劇調の場面と、坂東での義朝の勢力拡大の場面が描かれましたが、この作品では多分に戯画化されているものの、後者は頼朝の覇権・鎌倉幕府成立の大前提となっている重要な事績で、以前このブログでも取り上げた野口実『武門源氏の血脈 為義から義経まで』が大いに参考になると思います。 http://sicambre.at.webry.info/201202/art... ...続きを見る

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2012/03/19 00:00
大河ドラマ『平清盛』第10回「義清散る」
 佐藤義清(西行)の出家が今回の主題だったのですが、正直なところ、義清への共感はほとんどなさそうな話になっていました。もちろん、義清の出家の理由については諸説ありますから、今回描かれた義清の心境が間違っているとは言えませんが、自己陶酔型で自己中心的な人物の身勝手な出家のような印象を受けました。有名な子供を蹴落として出家するという説話も、鳥羽院・璋子の関係で説明された、愛しいから突き放すという解釈になるのかもしれませんが、今回の脚本・演出では、唐突で説明不足の印象がぬぐえません。清盛が唯一の友だと... ...続きを見る

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2012/03/12 00:00
『クローズアップ現代』「アニメを旅する若者たち “聖地巡礼”の舞台裏」
 昨日、帰宅して片づけなどをしながらNHKの午後7時からのニュースを見て、そのまま『クローズアップ現代』を見たところ、「アニメを旅する若者たち “聖地巡礼”の舞台裏」と題して、アニメの舞台になった地域での経済効果が取り上げられていました。 http://cgi4.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail.cgi?content_id=3171 ...続きを見る

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2012/03/08 00:00
大河ドラマ『平清盛』第9回「ふたりのはみだし者」
 前回は藤原頼長、今回は雅仁親王(後白河院)と、初登場の重要人物の性格を詳しく描く構成は、なかなかよいと思います。今回が初登場となった雅仁親王は、正直なところ、配役発表の時点ではこの作品最大の地雷ではないのか、と懸念していたのですが、少なくとも今回は、懸念していたよりもはるかによい演技・演出になっていました。この時点での雅仁親王は、皇位継承の望みが薄く、親王としては好き勝手に振る舞っており、奇矯な言動が周囲を混乱に陥れるという役回りの人物なのですが、『篤姫』の家茂のような折り目正しい優等生よりも... ...続きを見る

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2012/03/05 00:00
大河ドラマ『平清盛』第8回「宋銭と内大臣」
 今回はたいへん面白く、今後の展開への伏線も随所にはられていたこともあり、一瞬たりとも見逃すのが惜しい、と思わせる内容になっていました。ただ、残念ながら視聴率が上向くことはあまり期待できそうになく、今後は15%を超えることも少なくなってきそうです。さらに、今年は夏季オリンピックもありますから、大河ドラマ史上最低の平均視聴率になってしまう可能性が高くなってきたかもしれません。多額の予算が投じられている大河ドラマで視聴率が低迷すると、無駄遣いということで国会でのNHKの予算審議のさいに糾弾される可能... ...続きを見る

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2012/02/27 00:00
大河ドラマ『平清盛』第7回「光らない君」
 「きょうの見どころ」というコーナーが新設されて冒頭で放送されたのには驚きました。想定を大幅に下回る低視聴率ということで、何か工夫をしようということなのでしょうが、正直なところ、あまり効果はないように思います。それよりも、視聴者の多くには馴染みの薄い時代なのですから、毎回冒頭で簡単に歴史解説をするほうがよいのではないか、と思います。さらに言うと、第1回のオープニング終了後に、1976年の大河ドラマ『風と雲と虹と』の第1回 http://sicambre.at.webry.info/200909... ...続きを見る

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2012/02/20 00:00
大河ドラマ『平清盛』の広告
 2月12日付の読売新聞日曜版にて、1ページを使っての今年の大河ドラマ『平清盛』の全面広告が掲載されました。特集記事という形式ではなく、全面広告となっているあたりに、大河ドラマの序盤としては異例とも言える低視聴率に喘いでいるNHKの苦悩と焦りが窺えるのではないか、とつい邪推したくなります。かなりの広告費用だったでしょうが、最新の第6回「西海の海賊王」は、序盤の山場との宣伝にも関わらず、裏番組に四大陸フィギュアスケートの女子フリーがあったためか、13.3%と最低記録を更新してしまいました。もっとも... ...続きを見る

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2012/02/15 00:00
大河ドラマ『平清盛』第6回「西海の海賊王」
 製作者側の意図では今回が序盤の山場だったようですが、正直なところ、外してしまったかなあ、という感は否めません。まず、清盛とその乳父の平盛康との絆がこれまであまり描かれてこなかったために、清盛の無謀な行動に感情移入するのが難しく、相変わらずまったく成長していないのではないか、との印象を与えかねません。次に、かなりはじけた内容にすることは、制作者側も意図していたところなのでしょうが、もっとも盛り上がるべき場面だった清盛と兎丸との一騎討ちでは、清盛の成長と過去の迷いとの決別を説明するために、清盛の台... ...続きを見る

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2012/02/13 00:00
大河ドラマ『平清盛』第5回「海賊討伐」
 今回は、清盛に弟の平五郎(頼盛)が生まれる場面から始まりますが、相変わらず、清盛と宗子(池禅尼)との間にはわだかまりがあるようです。オープニングの後は、御所に忍び込んだ猫を清盛が見つけたことをきっかけとして、清盛・義朝・義清(西行)がそれぞれの価値観を述べる場面へと変わります。ますます強さを磨き、王家に武士の力を思い知らせたい、と力強く述べる義朝、いかなる世でも美しく生きることが自分の志だ、とさわやかに述べる義清、面白く生きたいと述べる清盛、この三人の対照的な志が描かれます。この場面は、喜劇調... ...続きを見る

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2012/02/06 00:00
不人気な時代
 今年の大河ドラマ『平清盛』は、ドラマとしては面白いと思うのですが、残念ながら視聴率は低迷しており、第4回が終了した時点での平均視聴率は17.5%となっています。同じく第4回終了時点での平均視聴率が、一昨年の大河ドラマ『龍馬伝』は22.6%、昨年の『江〜姫たちの戦国〜』は22.0%であり、大河ドラマは序盤の視聴率が高く、平均視聴率は序盤の視聴率を下回る傾向にあることを考えると、『平清盛』の平均視聴率は、21世紀以降だけではなく、歴代の大河ドラマでも最低記録を更新するかもしれません。 ...続きを見る

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2012/02/02 00:00
大河ドラマ『平清盛』第4回「殿上の闇討ち」
 今回は、壇ノ浦の戦い後の源頼朝の回想からではなく、北面武士が流鏑馬の訓練をしている場面から始まりました。この作品の演出が一昨年の大河ドラマ『龍馬伝』のそれを志向しているのだろうということは、私も含めて多くの人が感じているでしょうが、頼朝の回想から始まるという構成は、『龍馬伝』で明治時代の弥太郎の回想から始まるという構成と通じるものがあります。ただ、四部構成の『龍馬伝』で明治時代の弥太郎の回想から始まったのは各部の初回だけだったのにたいして、この作品では初回から3回連続して壇ノ浦の戦い後の源頼朝... ...続きを見る

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2012/01/30 00:00
大河ドラマ『平清盛』第3回「源平の御曹司」
 今回も、鎌倉での義朝の菩提を弔う寺の立柱儀式の場面から始まりますが、前2回の映像の使いまわしで、新規の映像はありませんでした。さすがに飽きてきた感があるので、次回は別の場面での頼朝の回想か、本編から始まってもらいたいものだ、と思います。冒頭の立柱儀式の場面から、舞台はその53年前の都へと移ります。清盛の弟の平次も元服式を迎え、家盛という諱を名乗ることになります。平次の元服式の加冠役も、清盛の時と同じく藤原家成が務めているようです。 ...続きを見る

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2012/01/23 00:00
大河ドラマ『獅子の時代』再放送終了
 昨日、時代劇専門チャンネルで再放送されていた大河ドラマ『獅子の時代』が最終回を迎えました。この作品の前年(1979年)に放送された大河ドラマ『草燃える』と比較すると、画質・音質ともにはるかによく、全話のマスターテープがNHKでずっと保管されていたのかもしれません。調べてみると、2004年に完全版DVDが発売されていますが、この画質・音質ならば、完全版DVDを発売してもまったく問題はないだろうな、と思います。『草燃える』も、より保存状態のよいテープが発見されるとよいのですが。 ...続きを見る

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2012/01/21 00:00
大河ドラマは戦国時代と幕末に集中しているのか
 大河ドラマがじっさいにはどのていど特定の時代に集中しているのか、調べてみようと思い立ち、まずは大河ドラマの空白期間について記事を掲載しました。 http://sicambre.at.webry.info/201201/article_14.html ...続きを見る

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2012/01/17 00:03
大河ドラマ『平清盛』第2回「無頼の高平太」
 今回も、鎌倉での義朝の菩提を弔う寺の立柱儀式の場面から始まります。この後も、毎回頼朝の回想から本編が始まるわけではないでしょうが、かりにそうだとしても、さすがに毎回立柱儀式の場面から始まるのは勘弁してもらいたいものです。頼朝視点の語りで進行し、壇ノ浦の戦いの直後の鎌倉の様子から始まる清盛の物語という構成はなかなか面白い試みだと思いますが、さすがに毎回同じだと飽きます。また、これはなかなか面白い試みだとは思いますが、成功か失敗かの判断は、最終回まで見てみないと難しそうです。 ...続きを見る

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2012/01/16 00:07
大河ドラマの空白期間
 まだ調べ始めたばかりなのですが、幕末・戦国に偏っていると言われる大河ドラマが、じっさいにはどのていど特定の時代に集中しているのか、このブログにて掲載していこう、と予定しています。もっとも、未見の作品が少なくありませんし、初期の作品には、総集編か数回分しか保存されていないものもあるので、ある作品が何年から何年まで描いたのか、厳密に調べるのは難しいだろうとは思います。したがって、大雑把なものになってしまうでしょうが、これで収入を得ているわけではありませんし、公的機関で提示されるデータというわけでも... ...続きを見る

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2012/01/14 00:00
鳥羽天皇と崇徳天皇との関係、および天皇の権力についての雑感
 今年の大河ドラマ『平清盛』では、系図上では鳥羽の子とされている崇徳の実父が白河だという説が採用されています。これは同時代の文献には見当たらず、やや時代の下った鎌倉時代初期の文献に見えるので、疑問視する人も少なくないようですが、この問題を歴史学のみならず医学的見地からも詳細に検証し、崇徳は白河の実子だと主張した研究者もいるようです。もっとも、私はその見解を読んだことがないので、崇徳の実父が鳥羽と白河のどちらなのか、確信をもてないというのが正直なところです。 ...続きを見る

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2012/01/12 00:00
大河ドラマ『平清盛』第1回の視聴率は17.3%
 大河ドラマ『平清盛』第1回の視聴率は17.3%でした(関東地区)。これは21世紀以降の大河ドラマの初回では最低の視聴率となります。正直なところ、『平清盛』の視聴率は低迷しそうで、『江〜姫たちの戦国〜』を下回る可能性も低くはないと予想していましたし、 http://sicambre.at.webry.info/201201/article_2.html 初回の視聴率は17〜19%、平均では17%を超えるかどうかといった予想をコメント欄で述べたのですが、 http://sicambre.at... ...続きを見る

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2012/01/11 00:00
大河ドラマ『平清盛』第1回「ふたりの父」
 今年の大河ドラマがいよいよ始まりましたが、脚本を担当するのが藤本有紀氏なので大いに期待しています。すでに公式サイトでかなり前から公表されているように、物語は壇ノ浦の戦いでの勝利の報せが鎌倉に届くところから始まります。源頼朝の父である義朝の菩提を弔う寺の立柱儀式に頼朝の妻である政子が馬で駆けつけ、頼朝に壇ノ浦の戦いでの勝利と平家の滅亡を伝えます。その報せを聞き、鎌倉方は湧き立ち、平清盛を罵倒し始めますが、頼朝はそれを制止し、清盛なくして武士の世はなかったと言います。 ...続きを見る

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2012/01/09 00:00
『NHK大河ドラマ・ストーリー 平清盛』前編
 大河ドラマの案内本を購入するのは、1992年放送の『信長』の時以来のこととなりました。『信長』の時は、桶狭間の戦いのあたりで挫折したのですが、『平清盛』は完走することになりそうです。20年前とは異なり、今の私には3年前の『天地人』と昨年の『江〜姫たちの戦国〜』でさえ完走したという経験がありますから、よほどひどい出来にならないか、きょくたんに忙しくなったり健康を損ねたりしないか、投獄されるようなことなどがなければ、今年以降の大河ドラマは全話視聴することになるでしょう。 ...続きを見る

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2012/01/02 04:30
スペシャルドラマ『坂の上の雲』の記事のまとめ
 3年にわたって放送されてきたスペシャルドラマ『坂の上の雲』が終了したので、関連記事をまとめてみました。 ...続きを見る

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2011/12/29 05:07
スペシャルドラマ『坂の上の雲』全体的な感想
 2009年11月29日に第1回の始まった『坂の上の雲』が、今月25日の第13回にて完結しました。全体的な感想で述べようと考えていたことについては、第10回の雑感 http://sicambre.at.webry.info/201112/article_5.html にておおむね述べてしまい、最終回まで視聴しても、その時と大きく見解が変わったわけではないので、なるべく重複しないようにして簡潔に述べていくことにします。 ...続きを見る

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2011/12/27 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第13回(最終回)「日本海海戦」
 2年前に放送の始まったスペシャルドラマ『坂の上の雲』がついに最終回を迎えました。前回の最後で日本海海戦の始まりまで描かれ、今回は最初から本格的に日本海海戦が描かれましたが、実質的には今回の1/3ほどで日本海海戦の描写が終わったのは意外でした。日本海海戦の映像は、テレビドラマとしては迫力のあるものになっており、よくこれだけのものを作れたと感心します。多額の制作費がかけられているではないか、との冷ややかな見方もあるかもしれませんが、金をかければ高水準の映像を作れるというものでもなく、兵士役の方々も... ...続きを見る

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2011/12/26 00:00
橋昌明編『別冊太陽 平清盛 王朝への挑戦』
 来年の大河ドラマ『平清盛』の放送開始が間近になったということで、平清盛を扱った書籍の刊行が書店で目立つようになってきました。本書は税別2300円と一般向けにしてはやや高いようにも思うのですが、ほぼすべてカラーページであり、編集部の執筆による清盛の生涯の概説には近年の研究成果が取り入れられていますし、研究者による論考が多数掲載されているので、お買い得だと思います。橋昌明氏の編纂ということで期待していたのですが、期待以上の内容でした。 ...続きを見る

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2011/12/22 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第12回「敵艦見ゆ」
 省略されると思っていた黒溝台会戦が、意外と長く描かれていましたが、確か原作では、もっと火力の効果が強調されていたように記憶していますので、その点はやや不満の残るところです。けっきょくのところ、なぜロシア軍が有利な状況で攻勢を中止したのか、よく分からないような描写だったのですが、確か原作でも、不可解なところがある、とされていたように記憶しています。ただ原作では、このロシア軍の不可解な行動が、クロパトキンの個性と結びつけて推測されており、それが奉天会戦でのロシア軍の敗退という結果をもたらした、とい... ...続きを見る

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2011/12/19 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第11回「二〇三高地」
 今回は、真之・好古の登場場面がほとんどなく、実質的には乃木と児玉が主人公でした。とくに乃木は、幼少時の様子や次男の保典の戦死の経緯が描かれるなど、第三部では重要人物として取り上げられそうだな、と思ってはいたものの、これほど深く描かれるとは予想していませんでした。今回は、乃木と児玉の覚悟がよく描かれており、脚本・演出・演技が上手くかみ合っていた、と思います。とくに、乃木と児玉の二人きりの会見は見ごたえがありました。今回は、ひじょうに重い展開のためなのか、オープニングの音楽もいつもの明るい調子のも... ...続きを見る

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2011/12/12 00:00
市川森一氏死去
 脚本家の市川森一氏が、昨日午前4時43分、肺癌のため都内で死去した、と報道されました。ご冥福をお祈りいたします。最近、NHKで市川氏原作・脚本の『蝶々さん〜最後の武士の娘〜』が放送されたばかりだったので、驚きました。『蝶々さん〜最後の武士の娘〜』は、保存こそしなかったものの、なかなか面白く、改めて宮アあおい氏の力量を確認した作品でもありました。タイムスクープハンターで話題になったレイチェル先生が出演していたのも、よかったと思います。 ...続きを見る

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2011/12/11 04:49
異質だった「江」に賛否両論
 12月4日付の読売新聞の番組欄「放送塔から」に、表題の記事が掲載されました。短いので、全文引用します。 ...続きを見る

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2011/12/06 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第10回「旅順総攻撃」
 いよいよ完結編となる第3部が始まりました。今回は旅順要塞をめぐる攻防が中心に描かれ、相変わらず、豪華な配役による見ごたえのある演技と、ロケを多用した映像美には感嘆していますが、一方で、この作品の問題点を改めて認識させられる内容でもありました。それは、完結後にこのブログに掲載する予定の全体的な感想で述べようと考えていたことなのですが、この作品には大河ドラマの総集編的性格が見られる、ということです。 ...続きを見る

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2011/12/05 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の記事のまとめ
 大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』が終了したので、関連記事をまとめてみました。振り返ってみると、放送開始前に意外と多くの関連記事を掲載しています。作風は私に合わないだろうと思ったのですが、上野樹里氏の主演ということで、期待していたところもありました。 ...続きを見る

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2011/12/01 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』全体的な感想
 この出来が悪く不快なところの多い作品の全体的な感想を述べていく意欲がなかなかわかないのですが、ともかく全回視聴しましたし、まとめとして全体的な感想を述べないと落ち着かないということもありますので、まとまりのない雑多なものになりそうではあるものの、述べていくことにします。この作品に関しては、脚本家の醜聞が報道され、私も何度か取り上げましたが、この記事では、そうした醜聞には触れず、脚本家ではなく、脚本そのものを対象として、まとめを雑感的に述べていくことにします。  この作品については、脚本... ...続きを見る

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2011/11/30 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第46回(最終回)「希望」
 ついに最終回を迎えましたが、やはり回想場面が多く、かなり薄い内容になった感は否めません。秀忠の将軍就任以降、さすがに江の雰囲気も落ち着いてきたな、と思っていたのですが、許せぬ→どうすればよいのだ→分かりませぬというやり取りや、心のままに動くとよい、という江にたいする台詞や、今日から思うままに、あるがままに生きる、との江の宣言など、脚本は最終回まで江や周囲の人物を成長させることができていないな、と改めて思います。この脚本でも、自分なりに脚本を咀嚼して演じよう、と上野樹里氏は考えていたように見える... ...続きを見る

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2011/11/28 00:00
本郷和人『謎とき平清盛』
 文春新書の一冊として、文藝春秋社より2011年11月に刊行されました。著者は来年の大河ドラマ『平清盛』の時代考証担当者の一人で、もう一人は橋昌明氏です。私が、『平清盛』の時代考証担当者が橋氏から著者に交代したのではないか、と誤解した記事を掲載したときに、著者から直接コメントをいただき、時代考証は二人体制であることが分かったのですが、 http://sicambre.at.webry.info/201110/article_30.html 本書の冒頭で、「大河ドラマ『平清盛』(以下、<ド... ...続きを見る

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2011/11/27 00:00
『平清盛の真実』
 インターナショナルラグジュアリーメディアより2011年11月に刊行されました。平清盛の生涯を中心として、平氏の歴史にも触れられています。来年の大河ドラマ『平清盛』の便乗本なのでしょうが、近年の研究成果も参照されており、大河ドラマ便乗本としては、なかなかの出来になっていると思います。著者については明記されていないのですが、執筆協力は「有限会社新選社/右京裕一」となっており、複数の筆者による分担執筆ということでしょうか。 ...続きを見る

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2011/11/22 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第45回「息子よ」
 家康と秀忠、江・秀忠と竹千代という親子の和解が今回の主題でした。家康と秀忠の和解は、天下泰平という大義名分でなんとなくごまかされつつ、親子が実は互いを認め合い、案じ合っていた、という流れになりました。安っぽい話だった感は否めませんが、東日本大震災の影響で1回短縮されなければ、もう少し家康・秀忠親子の関係が丁寧に描かれたのでしょうか。それにしても、家康は信康には言及したのに、秀康にはまったく触れず、こんなことならば、秀康を登場させなくてもよかったのではないか、とも思います。 ...続きを見る

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2011/11/21 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第44回「江戸城騒乱」
 江戸城騒乱と言いつつ、ずいぶんとちまちました話でした。やはり、前回が実質的な最終回で、今回も含めて残りの3回は、惰性で続くといった感じになるのでしょうか。もっとも、徳川家の世継ぎ問題ともなると、大騒動といっても不思議ではないのですが、今回は、そうした壮大な印象をまったく受けませんでしたし、騒乱というほどのことではありませんでした。タイトルを考えているのは脚本家でしょうが、最終的には制作統括をはじめとしてNHK側が判断しているのでしょうから、誰かタイトル変更を提案しなかったのでしょうか。 ...続きを見る

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2011/11/14 06:37
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第43回「淀、散る」
 放送前より最大の見せ場になることが予想され、また期待されていた大坂夏の陣を迎えました。このところずっと、主人公の江の存在感が薄く、すっかり不要な存在となってしまっているのですが、今回もそれは変わりませんでした。まあ、大坂方と家康・秀忠父子との関係を軸に話が展開されてきたので、仕方のないところもありますが、脚本が明らかに淀を中心としており、淀を主人公としていれば、もっとまともな出来になったのではないかな、と残念です。 ...続きを見る

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2011/11/07 00:00
うーん、やっぱり十年後なら……
 今年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の脚本担当の田渕久美子氏のネット上のコラム「Webマガジン幻冬舎: 田渕久美子 毎日が大河」が最終回(第20回)を迎えました。 http://webmagazine.gentosha.co.jp/taiga/index.html ...続きを見る

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2011/11/02 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第42回「大坂冬の陣」
 この作品にしては、意外と戦闘場面が描かれたな、と思います。それでも、かなりの駆け足だったのは否定できませんが、一昨年の『天地人』のことを思い起こすと、真田幸村だけでも、わずかながらも見せ場があったのはよかったと思います。淀役の宮沢りえ氏の演技は、相変わらず安定して高水準ですし、元服後の秀頼もなかなかよく、脚本・演出も一時期よりはよくなっているように思うので、このところはそれなりに楽しんで視聴できており、次回は、この作品ではじめてといってよいくらい、楽しみに待つことができそうです。ずっとこの程度... ...続きを見る

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2011/10/31 00:00
来年の大河ドラマ『平清盛』の時代考証担当者が交代?
 来年の大河ドラマ『平清盛』の時代考証を担当するのは、武士見直し論の代表的研究者である橋昌明氏だったはずなのですが、 http://sicambre.at.webry.info/201103/article_23.html 公式サイトの予告を見ると、 http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/news.html 時代考証の担当は本郷和人氏となっています。 ...続きを見る

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2011/10/30 04:50
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第41回「姉妹激突!」
 竹千代がどんどん捻くれていきますが、この先どう改心させるのでしょうか。ホームドラマに徹するのならば、この問題にもっと時間をかけてもよかったのではないか、とも思います。この先、もうあまり時間が残されていないので、この作品の作風からして、安直な和解になりそうな気がしますが。冒頭で竹千代の問題も描かれましたが、今回は大坂の陣へといたる過程が中心に描かれ、脚本自体は、面白く高水準というわけではないにしても、一時期よりは大河ドラマとして見られる内容になっていた、と思います。 ...続きを見る

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2011/10/24 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第40回「親の心」
 今回はホームドラマ色が強く、この作品の作風に合っていると思いますし、無難でもあるのでしょう。正直なところ、ホームドラマとはいっても陳腐なところがあり、面白いとは言い難いのですが、一時期よりもましな内容であり、高水準とはとても言えませんが、このところ安定してきているように思います。江も多くの子を産み、落ち着いた感があります。こうした無難な作りで最初から一貫していれば、高水準ではなくさほど面白いというわけではないにしても、もう少し視聴率がよかったのではないか、とも思います。 ...続きを見る

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2011/10/17 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第39回「運命の対面」
 一気に家康と秀頼の対面まで話が進みましたが、その間にも、江は子供を産んでおり、竹千代との溝が深まるなど、話を面白くできそうな題材は少なくないだけに、やはり少女時代に時間を割きすぎたのではないか、と改めて思います。今回は、若い秀頼との対比で家康が老いを自覚する場面など、演出面でもまずまず見所があり、一時期と比較すると、かなりましな内容になっているように思います。秀頼の人物像について、事前にもっと描いておいてもらいたかったのですが、やはり、時間配分が間違っていたなあ、と残念でなりません。 ...続きを見る

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2011/10/10 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第38回「最強の乳母」
 江は待望の男子を出産します。竹千代と名付けられた江の息子の乳母となったのは、斎藤利三の娘である福でした。福は、豊臣家への復讐を誓う、サスペンスドラマによく出てくるような犯人を思わせる人物像で、安っぽさは否めませんが、福役の富田靖子氏の演技は、なかなか見応えのあるものでした。江・大姥局・福による城内での女性同士の戦いを中心に描いていけば、視聴率が15%を大きく下回ることはなさそうで、大坂の陣では18%台にまで視聴率が回復するかもしれません。 ...続きを見る

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2011/10/03 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第37回「千姫の婚礼」
 家康の征夷大将軍就任など政治場面の描写もありましたが、今回の注目は、なんといっても秀頼に嫁ぐことになった千姫で、NHKも番宣に力を入れていたように思います。千姫を演じるのは、以前このブログでも取り上げたように、 http://sicambre.at.webry.info/201107/article_13.html 人気子役の芦田愛菜さんで、ある程度予想はしていたのですが、主人公の幼少期を演じるわけでもないのに、いわゆるピンクレで、しかも中グループトップだったことは衝撃的でした。 ...続きを見る

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2011/09/26 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第36回「男の覚悟」
 冒頭の語りであっさりと関ヶ原の戦いの結末が語られ、脱力しましたが、この作品らしいとも言えます。三成の最期は、淀の方(茶々)への想いを強調した描写になっており、本当に恋愛至上主義の脚本なのだなあ、と思います。三成と淀の方の親密さについては、同じく近江出身ということもあって、歴史小説などの影響により、一般にはすっかり浸透した感がありますが、じっさいのところはどうだったのかというと、疑問があります。たまには、三成と秀吉の正妻である北政所との親密さを指摘した研究や、三成が福島正則たちに襲撃されたさいに... ...続きを見る

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2011/09/19 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第35回「幻の関ヶ原」
 一時期よりは見られる内容だったかな、と思います。関ヶ原の戦いの映像は、あるいは過去の作品の使い回しかもしれませんが、野外ロケには多額の予算が必要なので、使い回しがあっても仕方のないところだろう、とは思います。関ヶ原の戦いに秀忠が間に合わなかったことについては、奇を衒った脚本・演出ではなかったように思います。ただ、そのために、前回秀忠が突然情けなさを見せるようになったのは、残念ではありますが。相変わらず面白くないとはいえ、一時期よりは見られる内容であり、このところずっと、不満・不快さが執筆の動機... ...続きを見る

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2011/09/12 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第34回「姫の十字架」
 このところ、唐突感の否めない場面が多いのですが、今回はその傾向がさらに強くなったように思います。さすがに、このような唐突感の否めない場面が続くのは、今回で最後にしてもらいたいものですが、もう脚本は最終稿がNHKに渡されているそうですから http://webmagazine.gentosha.co.jp/taiga/index.html 後は役者・演出・美術の方々の奮闘に期待するしかなさそうです。 ...続きを見る

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2011/09/05 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第33回「徳川の嫁」
 加藤清正など著名な人物が登場し、三成襲撃事件など関ヶ原前夜の政治情勢が描かれましたが、これまでまったく触れられなかった人が多かったので、やはり唐突な感は否めませんでした。三成襲撃事件は通俗的な見解が採用されていましたし、そもそもこの時期の政治状況を豊臣対徳川という対立軸で把握してよいのか、当事者たちの認識はどうだったかの、という問題もあるわけですが、今回のような解釈でも、ドラマとして成立し、面白さ・深さを感じさせられるような構成であれば、大河ドラマとしてはとくに問題はないように思います。もっと... ...続きを見る

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2011/08/29 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第32回「江戸の鬼」
 今回、秀忠の乳母である大姥局がはじめて登場したのですが、なかなかの存在感でした。もっとも、例によって役者頼みではありましたが。江が江戸城に移り、大姥局が登場したことで、今後は、嫁と姑の争いという形をとって話を進めることができるようになった、と言えるでしょう。どうせ、歴史ドラマとしてはもうまともなものになりようがないわけであり、役者の力量頼みで、嫁と姑の争いを中心に描いていけば、それなりに需要のありそうな問題ですから(じゅうらいからの大河ドラマの視聴層はますます離れていきそうですが)、視聴率が1... ...続きを見る

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2011/08/22 00:00
大河ドラマ『国盗り物語』総集編
 時代劇専門チャンネルでの放送を録画して視聴しました。大河ドラマの総集編はあまり見ないようにしているのですが、それは、総集編では本編の大半がカットされてしまい、作品の流れが途切れがちになり、作品の良さを損なうことがほとんどだからです。この『国盗り物語』の総集編も、名場面の寄せ集めといった感じで、話が飛び飛びになった感は否めません。それでも視聴したのは、1973年放送の『国盗り物語』では、全話の録画テープの発見はまず無理だろから、と考えたからです。 ...続きを見る

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2011/08/20 00:00
来年の大河ドラマ『平清盛』祇園女御役は松田聖子氏
 来年の大河ドラマ『平清盛』で、祇園女御(この作品では後白河の今様の師となる乙前と同一人物という設定です)を演じるのは松田聖子氏である、と発表されました。 http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/report/index.html ...続きを見る

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2011/08/16 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第31回「秀吉死す」
 秀吉の死は、老醜を強調した描写で、悪く言えば陳腐ですが、奇を衒ったものものではなく、まずまず妥当だったように思います。もっとも、北政所と二人きりの庭先での臨終場面は実際にはありそうになく、悪い意味でこの作品らしかったように思います。秀吉の老醜は、『黄金の日日』で緒形拳氏が演じた時のように、中年までの魅力あふれる人物描写があってこそ、効果的だと思うのですが、この作品では、残念ながら秀吉の魅力はほとんど描かれませんでした。 ...続きを見る

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2011/08/15 00:00
来年の大河ドラマ『平清盛』第三次出演者発表
 来年の大河ドラマ『平清盛』の第一次出演者発表 http://sicambre.at.webry.info/201105/article_12.html と第二次出演者発表 http://sicambre.at.webry.info/201105/article_27.html については以前このブログで取り上げましたが、昨日、白河・源頼朝・北条政子など、第三次出演者発表が行なわれました。 http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/pre/06/index.html... ...続きを見る

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2011/08/09 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第30回「愛しき人よ」
 覚悟はしていましたが、今回はきつい内容でした。今年も帝京を過大評価してしまったのか、と落ち込んだ状態で見てしまったので、通常時であれば、悪い意味での衝撃をさほど受けなかったのかもしれませんが。おそらく、今回あたりからが、脚本家がもっとも書きたくて、また自信のあるところなのでしょうが、前夫を忘れられない妻→表面上は冷めて突き放しているけれども実は嫉妬して苦悩している夫→仮面夫婦状態が続き離縁を切り出す妻→火事のさいに危険を冒してまで妻にとって大事な前夫の形見を守った夫→夫に詫びて真の夫婦になろう... ...続きを見る

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2011/08/08 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第29回「最悪の夫」
 これまでのところ秀忠は感じの悪い人物として描かれており、それは江との結婚後も変わらないのですが、さすがに秀吉とは異なり、このまま悪印象を抱かせ続けるような描写が続くわけではないでしょう。予告を見ると、もう次回で、秀忠への印象が変わるというか、そのように視聴者に見せたいのだろうと思わせる場面があるようです。正直なところ、今回も面白くなく、他に書くべきことが思い浮かばないというか、気力が湧いてきません。それでも、関ヶ原から大坂の陣にかけての人間模様がどう描かれるのか、まだ興味があるので、最終回まで... ...続きを見る

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2011/08/01 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第28回「秀忠に嫁げ」
 タイトルから、秀次事件はあっさりと描かれ、江と秀忠との婚姻の話が軸になるのかと予想していたので、秀次の切腹にかなり時間が割かれ、秀次が実質的に主役と言ってもよいくらいの存在感を示したのは意外でした。もうすっかり期待値が下がってしまったので、予想以上に見られた回になりました。もっとも、これは、秀次役の北村有起哉氏の力量によるところが大きいと思いますが。悪い意味で、昨年の『龍馬伝』よりもはるかに、役者の力量に依存した出来になっており、それは、脚本だけではなく、演出の問題でもあるのだろう、と思います... ...続きを見る

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2011/07/25 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第27回「秀勝の遺言」
 秀吉だけではなく、茶々も息子のために狂っていく、という流れになるようで、大坂の陣はこの流れの延長として描かれることになるのでしょう。前回から秀次が好人物として描かれるようになり、江とも打ち解けてきましたが、秀吉を悪人として印象づけるためなのでしょう。しかし、唐突な感は否めず、やはり人間模様が描けていないのだなあ、と改めて思います。ますますきつい展開となってきましたが、とりあえず、最終回までは見続ける予定です。今回は、強力な裏番組はないようですが、連休中ということで、視聴率は前回よりもさらに下が... ...続きを見る

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2011/07/17 19:51
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』で人気子役の再起用
 大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第1回で茶々の幼少期を演じた芦田愛菜さんが、『江〜姫たちの戦国〜』で千姫の幼少期を演じることになった、と報道されました。 http://www.oricon.co.jp/news/confidence/89678/full/ ...続きを見る

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2011/07/13 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第26回「母になる時」
 秀勝は江と結婚後間もなく、軍を率いて朝鮮に赴きますが、陣中で没し、江の結婚生活はまたしてもわずかな期間で終わってしまいます。作中でも、江と秀勝の夫婦生活はほとんど描かれず、茶々と秀吉が結ばれるまでが長々と描かれるなど、恋愛ドラマ志向が強いだけに、江・秀勝夫婦の物語があっさりと終わってしまったことは意外でした。『おひさま』で主人公の師範学校時代が省略されたこともそうですが、東日本大震災のために当初の予定より短縮された影響かもしれません。江は娘を産みますが、この娘が後に関白の九条幸家の正室となる完... ...続きを見る

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2011/07/11 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第25回「愛の嵐」
 利休の切腹と息子である鶴松の死に茫然自失の秀吉は、三成の思いつきに近い励ましにより、朝鮮に攻め入ることを唐突に決意します。この作品は徹底的に秀吉を矮小化するのだなあ、と改めて嘆息してしまいましたが、秀吉の人生も残り少なくなってきましたので、最期まで秀吉は徹底的に貶められるのでしょう。秀忠は、まるで反抗期のような感があるのですが、この頃の秀忠は、現代では反抗期とされる年齢なので、あるいは狙ってやっているのかもしれません。もっとも、反抗期ということではなく、冷めた性格の人間として秀忠を描こうという... ...続きを見る

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2011/07/04 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第24回「利休切腹」
 朝鮮からの使節との会見の場に秀吉が息子の鶴松を連れてきたことが無礼だと、家臣からも批判されていましたが、その場にこれといった立場にはない江がいたことも無礼ではないか、と嘆息した視聴者は、私も含めて多かったことでしょう。ちなみに、秀吉が朝鮮からの使節に接見したさいに鶴松を抱いていたことは、『懲録』にも見えるので、おそらく史実でしょうが、『懲録』では、いったん席を起った秀吉が鶴松を抱いて部屋に戻ってきた、とされています。今回の放送を視聴して、そう言えばこの話は『懲録』に記載されていたのではな... ...続きを見る

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2011/06/26 20:53
再来年の大河ドラマは綾瀬はるか氏主演の『八重の桜』と正式に発表される
 2013年の大河ドラマの主人公が新島八重に決定した、との報道を以前このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201106/article_14.html 昨日、2013年の大河ドラマは新島八重を主人公とする『八重の桜』で、主演は綾瀬はるか氏に決まった、と発表されました。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/86512.html http://www.jiji.com/jc/c?g=soc... ...続きを見る

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2011/06/23 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第23回「人質秀忠」
 前回の初登場時は顔見せ程度だった秀忠ですが、今回は江との出会いも描かれ、その人となりが徐々に見えてきました。前回の顔見せ程度の描写からも容易に予想できましたが、秀忠は冷めた感じの皮肉屋で、勝手気ままで激情的な江と対照的な存在として描かれています。対照的な江と秀忠とのやり取りは喜劇調で、おそらく江と秀忠の結婚後しばらくは、こうした喜劇調のやり取りが続くのでしょう。ラブコメディー的要素を盛り込みつつ話を展開させていきたい、という意図があるのでしょう。正直なところ、今回の喜劇調の展開が成功したとは言... ...続きを見る

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2011/06/20 00:00
『週刊文春』に掲載された田渕久美子氏の醜聞
 『週刊文春』の今週号(6月23日号)に、田渕久美子氏の醜聞(P148〜P151)が掲載されたので、購入して読みました。近年では週刊誌を購入することはめったになく、『週刊文春』を購入したのも久々ことで、21世紀になってからでは初めてのことかもしれません。田渕久美子氏の醜聞だけではなく、大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主演である上野樹里氏にたいする批判記事など他の記事も読みましたが、冒頭のカラーページの「原色美女図鑑」のコーナーで、全然美女ではない芸能人が取り上げられていたことには困惑しました。... ...続きを見る

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2011/06/17 00:00
再来年の大河ドラマの主人公は新島八重?
 再来年の大河ドラマの主人公が新島八重に決定した、との報道を昨日の記事にて取り上げました。 http://sicambre.at.webry.info/201106/article_13.html http://www.asahi.com/showbiz/tv_radio/TKY201106110568.html ...続きを見る

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2011/06/14 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第22回「父母の肖像」
 予告で秀忠が登場したのですが、おそらく引っ張って終盤になるまで登場しないだろうな、と予想していたら、本当に終盤になって顔見せ程度に登場しましたが、一応それなりに台詞はあり、秀忠の人となりが僅かながら窺えました。この作品は恋愛至上主義である以前に、視聴率至上主義なので、NHKが目玉と考えているだろう秀忠役の向井理氏の登場について、民放でよくあるようなあざとい構成にした、ということなのでしょう。もっとも、向井理氏が登場しても、視聴率が序盤のように常時20%を超えることはなさそうですが。今回は小田原... ...続きを見る

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2011/06/13 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第21回「豊臣の妻」
 茶々が秀吉に惹かれていく過程に説得力がなかったので、恋愛ものとして盛り上がりに欠けたというか、率直に言うと、失敗だった思います。歴史ドラマとして駄作であることは今更言うまでもありませんので、最近はとくに、ドラマとして悲惨な出来になってしまっています。次回からは、江の第三の夫となる秀忠が登場するので、これを機に、なんとか少しは面白い方向へ行けばよいのですが、どうも厳しそうです。江は相変わらず勝手気ままな振る舞いを続けていますが、二回目の結婚で出産することにより、少しは落ち着くのでしょうか。 ... ...続きを見る

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2011/06/06 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第20回「茶々の恋」
 今回は茶々が実質的な主役だったのですが、やはり宮沢りえ氏がこの時期の茶々を演じるのには、外見的に無理があったなあ、と言わざるを得ません。20年前の宮沢氏ならば、外見的には申し分なかったのでしょうが、演技力が追いつかなかったでしょうから、なかなか上手くいかないものです。今更ながら、宮沢氏は市でよかったのではないか、と思います。ハイビジョン放送も良し悪しですが、ハイビジョン放送時代の撮影・画像修正については、まだ試行錯誤の段階なのでしょうか。脚本については、もう不満を述べても仕方がないのでしょうが... ...続きを見る

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2011/05/30 00:00
来年の大河ドラマ『平清盛』第二次出演者発表
 来年の大河ドラマ『平清盛』の第一次出演者発表については以前このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201105/article_12.html この時は男性陣の配役で、昨日の第二次出演者発表は女性陣の配役でした。 http://www9.nhk.or.jp/kiyomori/pre/04/index.html ...続きを見る

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2011/05/27 00:00
中世人の心性と大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』への違和感
 彼等は、感情を表すことにはなはだ慎み深く、胸中に抱く感情を外部に示さず、憤怒の情を抑制しているので、怒りを発することは稀である。互いにはなはだ残忍な敵であっても、相互に明るい表情をもって、慣習となっている儀礼を絶対に放棄しない。胸中を深く隠蔽していて、表面上では儀礼的で丁重な態度を示すが、時節が到来して自分の勝利となる日を待ちながら堪え忍ぶのである。 ...続きを見る

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2011/05/25 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第19回「初の縁談」
 徹底して恋愛至上主義の脚本なのだなあ、と改めて思い知らされました。この脚本も、あるいは田渕久美子氏ではなく、兄の田渕高志氏もしくは他の別人がほとんど執筆しているのではないか、と疑いたくもなりますが、恋愛至上主義が貫かれていながら、恋愛物語としても面白くなく、田渕久美子氏は「ホルモンドバドバ」と公言するような人ですから、おそらくは今回も含めて最近の脚本はかなりのところが田渕久美子氏の単独執筆なのでしょう。 ...続きを見る

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2011/05/23 00:00
田渕久美子氏についての醜聞の補足・訂正
 昨日、今週号の『FLASH』に掲載された、田渕久美子氏についての醜聞記事を取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201105/article_18.html 直接確認していないことが気になり、昨日『FLASH』を購入して読んでみました。もともと、写真週刊誌を購入することはほとんどなく、よほど読みたい記事が掲載されている時にしか購入していなかったのですが、今回は本当に久々の購入となり、21世紀になってからでは初の写真週刊誌購入だったかもしれません。 ... ...続きを見る

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2011/05/19 00:00
田渕久美子氏についての醜聞(追記有)
追記(2011年5月19日)  『FLASH』の記事をじっさいに読んで、補足・訂正するとともに、改めて雑感を述べました。 http://sicambre.at.webry.info/201105/article_19.html ...続きを見る

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2011/05/18 00:00
『JIN−仁−』は放送時期に恵まれたのか
 現時点で、『JIN−仁−』第二部(完結編)は第5回まで放送されています。第4回の放送終了後、公式サイトを閲覧したらネタバレを読んでしまったので、『JIN−仁−』のように謎解き要素の強いドラマについては、事前に情報を得ないほうがよいな、と改めて思ったものです。本題からそれますが、『JIN−仁−』の場合は、気をつけていればネタバレは避けられるものの、現在放送中の朝の連続テレビ小説『おひさま』は、語りでネタバレがあるので避けようがなく、なんとも困ったものだなあ、と思います。今のところ『おひさま』はな... ...続きを見る

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2011/05/17 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第18回「恋しくて」
 この作品らしく、九州での戦いの様子は語りと台詞であっさりと片付けられ、細川忠興夫人たまの洗礼も取り上げられましたが、タイトルから予想された通り、三姉妹の恋模様がひたすら描かれた回となりました。おそらく、脚本家が本当に書きたくて、また自信があるのは、今回のような恋模様なのでしょうが、私には退屈な話です。残念ながらしばらくはこうした展開が続きそうですが、どうもこの作品は、こうした恋模様を描いたほうが視聴率はよさそうで、今回もそれなりの視聴率をとるのでしょう。相変わらず小物感全開の秀吉ですが、そろそ... ...続きを見る

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2011/05/16 00:00
来年の大河ドラマ『平清盛』第一次出演者発表
 来年の大河ドラマ『平清盛』の第一次出演者発表が昨日行なわれました。 http://www.nhk.or.jp/kiyomori/pre/03/index.html ...続きを見る

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2011/05/12 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第17回「家康の花嫁」
 相変わらずの、盗み聞きをする江、江の思いつきを採用する小物感全開で魅力の描かれない秀吉、優秀なところがまったく描かれない小物感全開の三成、なぜか周囲から不自然なまでに持ち上げられる三姉妹、伏線になりきれていない秀吉と茶々との関係など、うんざりさせられる展開です。秀吉については、懺悔の台詞が用意されましたが、茶々と江の前で涙を流すなど、かえって小物感を印象づけるような台詞・演出になっていました。 ...続きを見る

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2011/05/09 00:00
『よみがえる大河ドラマ〜デジタルリマスター版 初期10作品〜』
 先月、NHKのBSプレミアムで、大河ドラマ初期10作品のデジタルリマスター版が放送されました。大河ドラマの初期の作品はほとんど映像が残っておらず、1回のみ、もしくは総集編のみが残っていることがほとんどです。全話が残っている最古の作品は、1976年放送の『風と雲と虹と』で、偶然にも、現在のところ『風と雲と虹と』は、実質的に大河ドラマ史上最古の時代を扱った作品でもあります。ところが、『よみがえる大河ドラマ〜デジタルリマスター版 初期10作品〜』第3回で、1970年放送の『樅ノ木は残った』が、白黒放... ...続きを見る

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2011/05/04 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第16回「関白秀吉」
 征夷大将軍になろうと思い立った秀吉は打つ手に悩んで江に相談し、江の助言というか投げやりな放言を採用し、義昭の養子になろうとしますが、自らの血筋に誇りを抱き、秀吉の出自を軽蔑している義昭は、即座に拒否します。義昭は初回以来の登場となりますが、登場時間が短いながらも、今回も空中元彌チョップの人は存在感を示していたのではないか、と思います。将軍就任に挫折した秀吉は、江たちを呼び出し再度今後の方針を検討しますが、そこでも江の何気ない一言に光明を見出し、関白の地位を狙うことにします。とはいえ、五摂家の生... ...続きを見る

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2011/05/02 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第15回「猿の正体」
 相変わらずの、レポーター江の有名人インタビュー番組といったところなのですが、江は単独の主人公として弱く、有名人と絡めていかないと厳しい、ということなのでしょう。江の事績・人柄を伝える史料は少ないようですから、あるていどは仕方のないところもあるのでしょうが、それにしてもやり過ぎとの感は否めません。やはり、脚本家の力量不足も大きいのではないか、と思います。このインタビューで、石田三成が相変わらず小物感全開だったのは残念ですが、そのうち優秀なところがきちんと描かれるのでしょうか。 ...続きを見る

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2011/04/25 00:00
スターシステム(橋田壽賀子氏にはなれなかった田渕久美子氏)
 音楽・スポーツ分野もそうですが、映像作品の分野ではとくに、関連業界全体が特定のスターを育てていこうとしているのだな、と思わせられることがよくあります。スターを育てられれば、安定した収益構造を築きやすくなり、それは、テレビ局・映画会社のみならず、出版業界や、広告に起用するという形でさまざまな分野の産業にも同様の効果をもたらしやすくなります。こうなると、広告に起用したり特集記事を組んだりすることで知名度・人気が上がっていき、ドラマ・映画のヒットにつながっていくという、相乗効果も見られるのですが、露... ...続きを見る

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2011/04/21 00:45
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第14回「離縁せよ」
 今回もまた、何とも安っぽい展開・演出で、視聴率がますます低下するのではないかと思いますが、視聴率至上主義の安易な姿勢が見えてくるこの作品の視聴率が低迷するのは、悪いことではないかな、と思います。今回の秀吉の描写は、さすがにやり過ぎとしか言いようがないのですが、次回は「猿の正体」とのことで、ここでやっと秀吉の魅力が描かれるということなのかもしれません。そのために、あえて今回はこれまで以上に小物感全開で不愉快な秀吉を描いたということなのかもしれませんが、ここまで徹底的に秀吉が矮小化されてしまうと、... ...続きを見る

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2011/04/18 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第13回「花嫁の決意」
 一応、長丁場となる大河ドラマの脚本として、話がつながるよう工夫しているなあ、とは思います。秀吉が市に想いを寄せており、市の没後にその三人の娘を引き取ると、市とよく似た長女の茶々を狙っているという設定と、秀吉が江に信長の面影を見ており、何かと秀吉に食って掛かる江を疎ましく思っていることもあって、長女の茶々ではなく三女の江を先に嫁がせることにした、という設定が一応はつながっています。上手いとまでは言えないものの、それほど悪い創作ではないと、思います。 ...続きを見る

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2011/04/10 21:12
過去の遺産を食いつぶす
 この20年ほどの日本社会全体は、過去の遺産を食いつぶしているという側面が多分にあるように思うのですが、ここではそのような大問題を扱おうというわけではなく、大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』と『3年B組金八先生』について、雑感を述べていくことにします。『3年B組金八先生』の完結編となるスペシャル番組が、過去の遺産に頼りっきりで、それを食いつぶしたような内容だったという感想は、このブログでも述べましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201103/article_3... ...続きを見る

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2011/04/05 07:11
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第12回「茶々の反乱」
 最終回まで見ようという決意が揺らいでしまうような出来だったのですが、大坂の陣そのものと、そこにいたるまでの過程をどう描くのか、やはり気になるので、最終回まで見続けるつもりです。次回は江の最初の結婚が描かれるので、そろそろ江を演じる上野樹里氏の演技が変わってくるのではないか、との期待もあります。子供っぽさを要求されない脚本・演出になれば、今よりも違和感なく見られるのではないか、と思います。江の最初の結婚はすぐに終わるようですが、どのように描かれ、江の人生観に影響を与えるのか、注目しています。秀吉... ...続きを見る

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2011/04/04 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第11回「猿の人質」
 今回から第二部に入ったと言えるでしょう。タイトルから覚悟していたのですが、小物感全開で不愉快な秀吉は今回も変わりませんでした。秀吉の正室おねも、今回が初登場となった側室の京極龍子も、包容力のある魅力的な女性として描かれており、二人とも秀吉に惚れているという設定だけに、いかに秀吉に主人公の敵としての役割を担わせているとはいえ、さすがにそろそろ秀吉の魅力も描いてもらいたいものです。この作品の小物感全開で不愉快な秀吉について、秀吉役の岸谷五朗氏への批判が高まるかもしれませんが、役者よりも脚本と演出の... ...続きを見る

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2011/03/28 00:00
来年の大河ドラマ『平清盛』への不安
 来年の大河ドラマ『平清盛』は、藤本有紀氏の脚本ということで大いに期待しているのですが、検索していたら、ひじょうに不安になってしまう記事を見つけました。 http://bittercup.blog81.fc2.com/blog-entry-2791.html ...続きを見る

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2011/03/23 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第10回「わかれ」
 東日本大地震により、1週延期の放送となりました。前半最大の山場となるはずの今回ですが、正直なところ、盛り上がりに欠けた感は否めません。脚本も演出も、なんとか盛り上げようと、努力した様子は窺えましたが。正直なところ、前半最大の山場となるはずの今回でこの出来だと、次回からしばらくは、あからさまに悪役、それも魅力がなく小物感全開の秀吉を中心とした展開が続きそうですから、視聴率は低迷しそうです。もっとも、現在は非常時だけに、視聴率が予想しにくいというところはあり、あまり自信のある予想ではありません。 ... ...続きを見る

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2011/03/21 00:00
大河ドラマ『篤姫』再放送終了
 昨日、BSハイビジョンで昨年4月から放送されていた『篤姫』の再放送が終了しました。東北地方太平洋沖地震により、3月11日の最終回の再放送が途中で打ち切られたので、再々放送となりました。本放送時には、第1回だけ見て挫折したのですが、 http://sicambre.at.webry.info/200801/article_9.html 昨年再放送が始まってから録画を始めて、17〜18回まで録画したところで一気に視聴したところ、予想していたよりもはるかに面白かったので、 http://sic... ...続きを見る

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2011/03/19 05:21
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第9回「義父の涙」
 陳腐な物語と言ってしまえばそれまでなのですが、前半最大の山場であろう次回に向けて舞台を整えた、とも言えるでしょう。色々と批判はあるでしょうが、分かりやすく泣ける話を創ろう、との意図はよく伝わってきましたし、それはかなりの程度表現できていたのではないか、とも思います。この作品を取り上げると、どうしても視聴率について触れてしまうのですが、それは、この作品が3年前の大河ドラマ『篤姫』の再現を企図した、露骨な視聴率狙いの作品であり、高視聴率狙いという以外に、今のところ強く訴えたいものが見えてこないため... ...続きを見る

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2011/03/07 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第8回「初めての父」
 この作品が分かりやすさを志向していることを改めて認識しましたが、勝家の人物描写はさすがに振り幅が大きすぎたのではないか、と思います。勝家役の大地康雄氏は、脚本・演出の意向によく応えていますが、報われない熱演だなあ、と思います。高視聴率のためには分かりやすい作風でなければならない、という考えなのでしょうが、やり過ぎだという感は否めません。それと関連しますが、喜劇的な場面も外しているところがあるかな、と思います。 ...続きを見る

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2011/02/28 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第7回「母の再婚」
 この作品からは製作者側の視聴率狙いが露骨に見えてしまうのですが、そのために、脚本家も分かりやすい・受けやすい話にしようと努力しているのだろうな、と思います。しかし、秀吉と勝家の描写に顕著であるように、やり過ぎとの感は否めません。原作がないということで脚本家が大暴走しており、同じ脚本家の『篤姫』の成功もあって、NHKが脚本家に強く言えないという力関係になっているのかな、と思います。もっとも、今回は裏番組が強力だったので、視聴率は20%を下回った前回よりもさらに低下するでしょうし、今後もこのような... ...続きを見る

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2011/02/21 00:00
小島毅『江と戦国と大河 日本史を「外」から問い直す』
 光文社新書の一冊として、光文社より2011年1月に刊行されました。小島氏の著書については、これまでにもこのブログで、『靖国史観−幕末維新という深淵』 http://sicambre.at.webry.info/200803/article_29.html 『足利義満 消された日本国王』 http://sicambre.at.webry.info/200803/article_30.html 『織田信長 最後の茶会』 http://sicambre.at.webry.info/2009... ...続きを見る

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2011/02/17 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第6回「光秀の天下」
 相変わらず突っ込みどころ満載の超絶展開で、さすがにこれでは視聴率も低下していくのではないか、と思います。『篤姫』で成功して周囲が持ち上げ、『篤姫』とは異なり原作がないので、脚本家が大暴走しているといった感があります。子供らしく見せる演出が基本なのに、時として大人のような貫禄を見せる江にはどうしても違和感が残るのですが、江が成長するまで我慢するしかなさそうです。前回に続いて今回も改めて思ったのは、江は単独の主人公として弱く、有名人と絡めていかないと厳しいのかな、ということです。なんだか、レポータ... ...続きを見る

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2011/02/14 00:05
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第5回「本能寺の変」
 正直なところ、ますます視聴意欲が低下していますが、市の自害後は江も成長した姿を見せてくれるようになるのではないか、とまだ希望は捨てていません。今回改めて思ったのは、やはり江単独では大河ドラマの主人公としては弱く、三傑と無理に絡めていかないといけないのかな、ということです。光秀についての信長の真意は、やや唐突な感があり、田渕久美子氏にしては珍しく脚本が破綻しかけていたかな、と思います。色々とやってしまったという感じが否めない回でしたが、本能寺の変ということで、視聴率は上昇するのではないか、と予想... ...続きを見る

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2011/02/07 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第4回「本能寺へ」
 信長・秀吉・光秀などの人物像(ドラマであるいじょう、人物像が史実に近ければよいというものではなく、今のところ、作品内で人物造形が破綻しているわけではないので、これでよいのではないか、とも思います。まあそもそも、私の抱いている人物像が史実に近いという確証はありませんが)や市と三姉妹の場面が学芸会になりかけているところや、外見と雰囲気はよいのに話すと残念な信長などは、今さら不満を述べても仕方のないところでしょうから、江の成長というか上野樹里氏の演技の変化を楽しみにして、しばらくは我慢して見続けるこ... ...続きを見る

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2011/01/31 06:55
時代劇に向かない女優
 今週火曜日の夜、『報道ステーション』が普段よりも早く終わったので、NHKのBSハイビジョンにチャンネルを替えたところ、「煙はるかに 世界SL紀行 第5回イタリア サルデニア島〜ゴイトといた三日間〜」という2001年4月27日に放送された番組が再放送されていました。 http://archives.nhk.or.jp/chronicle/B10002200090104270130220/ ...続きを見る

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2011/01/28 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第3回「信長の秘密」
 今回は、信康事件を核に話が展開していきます。信康事件をどう描くのか、注目していたのですが、通俗的というか通説?的な見解が採用されていました。この作品の作風からすると、当然かな、と思います。信康事件をどう話に活かしてくるのかな、と思っていたところ、信長・秀吉・家康の人物像、とくに信長の人物像を描く題材として取り上げられたのかな、と思います。孤高の天才という信長像は通俗的とも言えますが、この作品においては人物造形に破綻はなく、さすがに売れっ子の脚本家だけあるな、と思います。信長の外見・雰囲気は、そ... ...続きを見る

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2011/01/24 05:52
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第2回「父の仇」
 浅井家滅亡後、市とその娘の茶々・初・江の三姉妹は信長の弟の信包に引き取られました。穏やかな日々を送っていた四人ですが、信長から完成した安土城へと招待され、安土城に赴き、信長や織田の重臣団や家康と会います。安土城ではじめて、江は伯父の信長が父の長政の仇であることを知ります。この後、市・三姉妹間のぶつかり合いや、江と信長の二人だけの会話や、市と茶々・初も加わったやり取りが展開されるのですが、まずいと思うのは、市・三姉妹の四人の間のやり取りが学芸会になりかけていたことで、信長が加わっても学芸会的な雰... ...続きを見る

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2011/01/17 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第1回の視聴率は21.7%
 大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第1回「湖国の姫」の視聴率は21.7%でした(関東地区)。これは、昨年の『龍馬伝』・一昨年の『天地人』の初回よりも低く、同じ脚本家による3年前の『篤姫』よりは高い数字となります。書店に行けば、『江〜姫たちの戦国〜』関連の書籍の多さが目立ちますし、NHKも番宣にたいへん力を入れていましたから、NHKや関連書籍に関わっている人たちにとって、『龍馬伝』や『天地人』の初回よりも低いこの数字は物足りなかったでしょう。 ...続きを見る

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2011/01/12 00:00
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』第1回「湖国の姫」
 今年の大河ドラマがいよいよ始まりました。私には合わない作風になりそうなのですが、同じ脚本家の『篤姫』と同様に、割り切って見れば楽しめるのかな、とも思い、とりあえず序盤は見続けよう、と考えています。出演者については、大いに楽しみというほどではないのですが、主役の上野樹里氏の役者としての力量を私は高く評価しているので、上手くはまってくれれば、作風が私にはあまり合わなくても、最終回まで楽しんで見ることができるのではないか、との期待もあります。 ...続きを見る

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2011/01/10 00:00
大河ドラマ50 〜 見せます!大河のすべて! 〜
 一昨日NHKのBSハイビジョンで放送された「大河ドラマ50 〜 見せます!大河のすべて! 〜」を録画し、昨日ゆっくりと見ました。この番組については昨年このブログで取り上げ、 http://sicambre.at.webry.info/201012/article_1.html 楽しみにしていたのですが、4時間の放送とはいえ、平均すると、大河ドラマ1作品あたり4〜5分ていどしか割けませんから、あまり深い話は期待できないかな、とも思っていました。 ...続きを見る

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2011/01/04 00:00
大河ドラマ『草燃える』再放送終了
 昨日、時代劇専門チャンネルで再放送されていた大河ドラマ『草燃える』が最終回を迎えました。画質・音質の悪さは覚悟していたのですが、映像の乱れや音の飛ぶ場面が少なからずあり、さすがに閉口しました。『風と雲と虹と』の画質・音質の悪さもどうかと思いましたが、『草燃える』と比較すると『風と雲と虹と』のほうがはるかに高画質・高音質と言ってよく、さすがに現状では『草燃える』完全版をDVDで発売することは無理だろうな、とおもったくらいです。 ...続きを見る

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2010/12/29 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第9回「広瀬、死す」
 今回は第2部の最終回であり、今回から第3部の最終回である第13回まで5回にわたって日露戦争が描かれることになります。通常の大河ドラマならば10回分に相当するわけで、日露戦争を詳しく描くにはこれでも不足しているでしょうが、製作費用も考えると、これが限界に近いといったところでしょうか。前々回にて子規は亡くなったのですが、オープニングでは、好古・真之兄弟とともに、相変わらず子規も主役の一人として登場しています。第3部でも同様のオープニングとなるのでしょうか。 ...続きを見る

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2010/12/20 00:00
思い出に残る大河ドラマ1位は独眼竜政宗
 ニッカンスポーツには隔週で「日本史なんでもランキング」が掲載されており、以前にもこのブログでその第2回を取り上げたことがありますが、 http://sicambre.at.webry.info/201011/article_6.html 第5回のテーマは「思い出に残るNHK大河ドラマ」とのことで、その結果が発表されました。 http://www.nikkansports.com/general/news/p-gn-tp0-20101216-714306.html ...続きを見る

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2010/12/17 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第8回「日露開戦」
 前回放送後から不安だったのですが、やはり真之の結婚話は余計だったかなあ、と思います。ただ、予告から受けた印象ほどには結婚話が長くなかったのは幸いでした。真之の妻である季子を演じる石原さとみ氏を、大河ドラマ『義経』の静御前を見て以来私が苦手にしているということもあるのですが、名優たちのなかで浮いたところがあるように見えたのは残念です。石原氏の演技力自体は、若手女優のなかでも平均以上だろうとは思いますが、どうも私とは相性が悪いようです。他の作品を見れば、石原氏にたいする印象も変わってくるのかもしれ... ...続きを見る

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2010/12/13 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第7回「子規、逝く」
 子規の最期が描かれるということで、大いに注目していました。子規役の香川氏もその妹の律役の菅野氏も期待通りに熱演を見せてくれましたが、全体として、やや散漫な構成だったかな、という印象は否めませんでした。もちろん、子規の最期と律の心の動きをはじめとして、海軍の兵棋演習での真之の台詞や、好古と袁世凱との駆け引きや、乃木と児玉とのやり取りなど、個々の話は面白く、見応えがあったのですが、それら個々の話のつながりが弱かったかな、というのが率直な感想です。もちろん、これらの話は日露戦争につながってくるので、... ...続きを見る

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2010/12/06 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』の記事のまとめ
 大河ドラマ『龍馬伝』が終了したので、関連記事をまとめてみました。 ...続きを見る

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2010/12/05 21:13
大河ドラマ『龍馬伝』全体的な感想
 当初は視聴率が20%を超えていたのですが、終盤になって多少盛り返したとはいえ、右肩下がりの傾向がはっきりと見て取れる視聴率の推移の結果、最終的には平均視聴率が18.7%と低迷しました。正直なところ、視聴率が右肩下がりの傾向を示したのは仕方ないかなという出来で、その要因は脚本にあるのだと考えていますが、プロデューサー・ディレクターの基本方針がかなりのところ脚本を規定しているでしょうから、プロデューサー・ディレクター・脚本家が右肩下がりの視聴率の責任を負わねばならないのかな、と思います。 ...続きを見る

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2010/12/02 00:00
大河ドラマ50
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』が大河ドラマ50作目ということで、「大河ドラマ50」という企画が始まるそうで、この企画と関連して、「大河ドラマ50 〜 見せます!大河のすべて! 〜」という番組が年明け後の1月2日にNHKのBSハイビジョンで18時〜22時に放送されます。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/65370.html ...続きを見る

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2010/12/01 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第6回「日英同盟」
 いよいよ待望の第2部が始まりました。今回は日英同盟というタイトルだったのですが、日英同盟の交渉そのものは描かれず、日英同盟の重要な背景である日本とロシアとの関係が、伊藤博文の行動を中心に描かれ、看板に偽りありといった感は否めません。今回の伊藤は間抜けな存在として描かれていましたが、確か原作でもそのように描かれており、原作にわりと忠実だったように思います。もっとも、こうした伊藤にたいする評価やドラマで描かれたロシア帝国の思惑がどこまで史実に忠実なのかというと、疑問の残るところではありますが。 ... ...続きを見る

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2010/11/30 06:41
大河ドラマ『龍馬伝』第48回(最終回)「龍の魂」
 ついに最終回を迎え、1年近く見てきただけに、やはり寂しさもあります。龍馬の暗殺がどう描かれるのだろう、と注目していたのですが、暗殺場面は、見廻組が、中岡をつけていたということや、十津川郷士と名乗らず、中岡の妻と名乗ったことや(雇った若しくは脅迫した女性にやらせたのか、女性の声色を真似たのか、よく分かりませんでしたが)、斬られた後の龍馬と中岡との長めの会話など、脚本家の創作と思われる描写が目立ったように思います。正直なところ、この創作は失敗だったように思うのですが、暗殺場面自体は、この作品の特徴... ...続きを見る

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2010/11/29 00:00
再来年の大河ドラマ『平清盛』の主演が松山ケンイチ氏と正式に発表される
 2012年の大河ドラマ『平清盛』の主演が松山ケンイチ氏に決定した、と報道されたことは以前このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201011/article_10.html 既報通り、松山ケンイチ氏が主演に決定した、とNHKから公式に発表されました。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/66034.html ...続きを見る

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2010/11/26 00:00
液晶テレビ向きの大河ドラマ『篤姫』
 現在、2008年に放送された大河ドラマ『篤姫』が、NHKのBSハイビジョンで再放送されており、第29回まで放送されていますが、第28回で家定と斉彬が亡くなり、後半に突入した、といったところでしょうか。視聴する前は、序盤で挫折するかと思っていたのですが、意外に面白く、今では毎週楽しみにしています。結婚相手への印象がたいへん悪いこともあって、これまで主役の宮アあおい氏には好印象を抱いていなかったのですが、さすがに高く評価されているだけあって、若手女優としては演技が上手く、高視聴率に大きく貢献したの... ...続きを見る

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2010/11/25 00:02
大河ドラマ『龍馬伝』第47回「大政奉還」
 龍馬は慶喜の側近的地位にある永井玄蕃頭(尚志)に会い、慶喜に大政奉還を決意するよう説得してもらいたい、と頼みます。龍馬の晩年(とはいってもまだ30代前半なので、晩年という言葉を用いるのには違和感もありますが)を語るにあたって欠かせない人物である永井玄蕃頭は登場しないのかな、とも思ったのですが、石橋蓮司氏が起用されることになり、作中で重要な役割を担うことになりました。こうしたところは、最上義光さえ登場させなかった昨年の駄作よりはさすがにずっとまともです。 ...続きを見る

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2010/11/22 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第46回「土佐の大勝負」
 龍馬は久々に土佐に帰り、家族とも再会しますが、坂本家では、龍馬の継母の伊與はすでに亡くなっており、姪の春猪には子が生まれていました。坂本家の女性陣は龍馬の姉の乙女をのぞいて存在感が希薄なので、今さらその死を詳しく描かなくてもよいかな、とも思うのですが、もう少しよい扱いをすべきだったのではないか、という気もします。物語はいよいよ大詰めといったところですが、今回の象二郎と容堂のやり取りは、期待通りに見応えのあるものとなりました。もっとも、これは脚本の妙というよりは、役者の力量によるところが大きかっ... ...続きを見る

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2010/11/15 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』メイク室の写真
 『風と雲と虹と』で主人公の将門の父である良将役の小林桂樹氏が、今年の9月16日に亡くなったことは以前このブログでも取り上げました。 http://sicambre.at.webry.info/201009/article_19.html ...続きを見る

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2010/11/13 00:00
来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の公式サイト
 今更ではりあますが、来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の公式サイトがすでに開設されていることを知りました。 http://www.nhk.or.jp/go/ ...続きを見る

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2010/11/12 00:00
再来年の大河ドラマ『平清盛』の主演は松山ケンイチ氏
 2012年の大河ドラマ『平清盛』の主演は松山ケンイチ氏に決定した、と報道されました。まだ公式には発表されていないようですが、大手スポーツ紙の大河ドラマについてのこうした報道で間違いはほとんどない、と記憶していますので、そのうち公式発表があるのでしょう。松山ケンイチ氏の出演作品はほとんど見たことがないのですが、演技にさほど問題があるような印象を受けた記憶はないので、主役の演技面で壊滅的な出来になる可能性は低いのではないか、と予想しています。 ...続きを見る

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2010/11/10 00:00
スペシャルドラマ『坂の上の雲』の放送予定
 大河ドラマ『龍馬伝』が終了し、来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』が始まるまでの一ヶ月間、スペシャルドラマ『坂の上の雲』第2部が放送されことになり、今からたいへん楽しみなのですが、すでに放送予定は公開されています。 http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/time/#timeEntry ...続きを見る

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2010/11/09 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第45回「龍馬の休日」
 タイトルから予想されたように、つかの間の穏やかな時間も描かれましたが、龍馬と薩長との険悪な雰囲気など、緊張感を見せた回ともなりました。いよいよこの後は終盤に突入ということになり、劇的な展開が続くことになりますから、視聴率も多少は回復するのではないか、と思います。木戸と大久保は、やはり龍馬と対立的に描かれており、龍馬とは以前から面識があり、信頼関係を築けていた木戸とは異なり、大久保の方は龍馬に何の思い入れもなく、龍馬暗殺の黒幕の有力候補といった感じです。このまま最終回まで薩摩黒幕説を強く印象づけ... ...続きを見る

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2010/11/08 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第44回「雨の逃亡者」
 第4のヒロインでありながら、ここまで恋愛面で不遇というだけではなく、そもそも存在感のあまりなかったお元にとって、今回は最大の見せ場になるだろう、と予想していたのですが、正直なところ、今回も不要だったかな、と思います。今回は、冒頭でわずかに描かれただけの象二郎の容堂への説得と、海援隊への嫌疑がかかった水夫殺害事件自体と、龍馬と弥太郎との確執とを丁寧に描いたほうがよかったのではないか、と思えてなりません。 ...続きを見る

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2010/11/01 06:27
大河ドラマ『龍馬伝』、龍馬の暗殺者に市川亀治郎氏
 『龍馬伝』で龍馬暗殺の実行犯である京都見廻組の今井信郎・佐々木只三郎・渡辺篤を演じるのが、市川亀治郎・中村達也・SIONの各氏である、と発表されました。 http://mainichi.jp/enta/geinou/news/20101027mog00m200027000c.html ...続きを見る

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2010/10/29 06:58
大河ドラマ『龍馬伝』第43回「船中八策」
 この作品は、大政奉還という平和路線の龍馬と、武力討幕路線の長州・薩摩という単純明快な区分に基づく対立路線で終盤が進んでいくのかな、と思っていたところ、薩摩藩はどちらにも対応できるように備える、というしたたかさを見せました。これは、薩摩藩の重要人物である西郷が初登場時よりずっと、腹黒さというか複雑さの強調されてきた人物として描かれてきたことから、史実がどうであったかはともかくとして、それほど無理の少ない設定になっていると思います。 ...続きを見る

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2010/10/25 00:00
大河ドラマ『草燃える』第1回〜第5回
 今週から時代劇専門チャンネルで再放送が始まりました。野心溢れる坂東武士たちの活気ある様子が描かれ、癖のある人物が多数登場する、じつに魅力的な物語になっています。現代日常語的な台詞は、当時賛否両論だったそうですが、作風に合っているように思います。今のところ、主人公である源頼朝の存在感があまりないのが気になるところですが、挙兵前なので受動的な人物として描かれることが多いのは仕方のないところでしょうか。もっとも、この作品の真の主人公は頼朝ではなく、頼朝を担いだ坂東武士団ということなのかもしれず、そう... ...続きを見る

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2010/10/24 00:02
大河ドラマ『龍馬伝』第42回「いろは丸事件」
 龍馬晩年の出来事では有名ないろは丸事件ですが、第4部最大の見所である龍馬暗殺の黒幕とも関係してきそうだという意味で、注目していました。龍馬暗殺の黒幕候補は多数いるとのことですので、このいろは丸事件により紀州藩が龍馬に恨みを抱き、黒幕候補の一つとして印象づけられるという展開になるのかな、と予想していたのですが、龍馬の暗殺に結びつきそうだ、と強く印象づけられるほどではなく、紀州藩の器の小ささが強調されるような描写だった、と思います。 ...続きを見る

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2010/10/18 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第41回「さらば高杉晋作」
 高杉は今回で退場となります。高杉は第3部から登場しましたが、登場期間が短かったわりには、高杉を格好よく描こうという脚本・演出の意図もあって、存在感を示せていたように思います。信じていた人々から裏切られ、そうした人々が龍馬暗殺の黒幕候補となる、という第4部の構想からすると、龍馬の暗殺前に病死した高杉は、持ち上げやすい人物だった、ということでもあるのでしょう。馬関での戦いやその最期のように、行き過ぎた描写もありましたし、龍馬と高杉との結びつきを無理に強調した設定はどうかとも思いますが、この作品の高... ...続きを見る

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2010/10/11 04:48
大河ドラマ『龍馬伝』第40回「清風亭の対決」
 後藤象二郎は山内容堂の指示で薩長に接近することになり、そのために薩長を結びつけた龍馬と面会することにします。第4部では象二郎が重要な役割を担うということですし、象二郎を演じる青木崇高氏には『ちりとてちん』の頃から注目していたので、楽しみにしていました。この作品の弥太郎がかなりの高水準で安定していることは、多くの人の認めるところでしょうが、象二郎もなかなかの高水準で安定しているのではないか、と私は評価してきました。 ...続きを見る

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2010/10/05 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第39回「馬関の奇跡」
 今回からついに第4部に突入し、最終回が近づいていることを実感します。しかし、この作品の終了後にスペシャルドラマ『坂の上の雲』が放送されるだろうということを考えると、そちらのほうが楽しみであり、この作品が終わることに感慨や寂しさがあまりないのは、ある意味残念です。今回の冒頭では、第1部の冒頭(第1回)・第2部の冒頭(第14回)・第3部の冒頭(第29回)と同じく、1882年時点での、弥太郎への坂崎紫瀾のインタビューの場面が描かれるのかと予想していたところ、すでに『汗血千里駒』の連載が始まり、その内... ...続きを見る

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2010/09/27 00:00
大河ドラマ『黄金の日日』再放送終了
 昨日、時代劇専門チャンネルで再放送されていた『黄金の日日』が最終回を迎えました。この作品をたいへん高く評価してきましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201008/article_25.html http://sicambre.at.webry.info/201008/article_10.html 最終回まで見た今でも、その評価に変わりはありません。ただ、主人公が歴史的事件にたびたび遭遇するご都合主義的な展開、主人公の大根演技、さらには秀吉を諸悪の根源... ...続きを見る

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2010/09/24 06:21
大河ドラマ『篤姫』第18回まで視聴しての雑感
 現在、2008年に放送された大河ドラマ『篤姫』が、NHKのBSハイビジョンで再放送されています。本放送時には第1回のみ視聴したのですが、 http://sicambre.at.webry.info/200801/article_9.html 一般の評判がよく、21世紀になってからの大河ドラマでは最高視聴率ということで、再放送が始まってから録画を始めました。しかし、作風が私には合いそうになく、他にも録画がたまっているので、録画だけして放置していたところ、あまり高価な録画機ではなく、あっという... ...続きを見る

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2010/09/23 00:00
『江〜姫たちの戦国〜』足利義昭役は和泉元彌氏
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の足利義昭役が和泉元彌氏に決定した、と報道されました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100910-00000007-oric-ent ...続きを見る

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2010/09/21 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第38回「霧島の誓い」
 第3部の最終回となります。「日本初の新婚旅行」での誓いと、第二次長州征伐に長州側に立って参戦することの決意と、いよいよ龍馬の進むべき道がはっきりしてきました。ここまで、人物像に揺れの見られた龍馬ですが、さすがにこれからは、第1部・第2部で見られたような揺れはもう見られないでしょう。池内蔵太が難破により落命しましたが、登場回数がもっと多ければ、それだけ感情移入させられたのではないか、と思うとやや残念ではあります。ジョン万次郎はもう登場しないのかと予想していたら、再登場となりました。河田小龍など多... ...続きを見る

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2010/09/20 00:00
大相撲秋場所7日目、小林桂樹氏死去
 昨日、7日目を迎えました。注目はなんといっても結びの白鵬関と稀勢の里関の一番で、6日目に現九重親方の千代の富士関の53連勝に並んだ白鵬関が、昭和以降では単独2位となる54連勝に挑みました。今場所も白鵬関が充実しているのにたいして、稀勢の里関は不調で、白鵬関があっさりと54連勝を達成すると予想していたのですが、けっきょく白鵬関は勝ったものの、やや危ない場面もあり、稀勢の里関が健闘したと言えるでしょう。あるいは、さすがに白鵬関も緊張していたのかもしれません。この一番を見るかぎり、双葉山関の69連勝... ...続きを見る

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2010/09/19 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第37回「龍馬の妻」
 薩長同盟・寺田屋事件・結婚と見せ場が続きますが、今回は、さすがにここ2回と比較すると、盛り上がりに欠けるところがあったかな、との感は否めません。龍馬とお龍とがついに結婚することになりましたが、この二人の関係は、第1のヒロイン加尾・第2のヒロイン佐那、とくに佐那と比較すると、丁寧に描かれているな、という印象を受けます。やはり、お龍がメインヒロインということなのでしょうが、結婚しているわけですから、この扱いは当然と言うべきでしょうか。第4のヒロインのお元は、まだあまり目立たっておらず、残り少なくな... ...続きを見る

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2010/09/14 00:04
大河ドラマ『風と雲と虹と』の記事のまとめ
 大河ドラマ『風と雲と虹と』の視聴を終えたので、関連記事をまとめてみました。 ...続きを見る

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2010/09/12 06:14
来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』建仁寺でのロケ
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の建仁寺でのロケが報道されました。 http://news.walkerplus.com/2010/0907/22/ ...続きを見る

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2010/09/09 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第36回「寺田屋騒動」
 前回の薩長同盟に続く、この作品でも有数の見せ場である寺田屋事件をどのように描くのか、注目していたのですが、ほぼ1回すべてを使って寺田屋騒動を描くのかと予想していたので、弥太郎とのやり取りなど、龍馬の置かれた状況の説明に前半を費やしたのはやや意外でした。寺田屋騒動の描写は、この作品の特徴らしく、古典的な時代劇でよく見られる「綺麗な殺陣」ではなく、泥臭いというか現実感のあるものとなりました。この作品のこうした演出は、なかなかよいと思います。 ...続きを見る

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2010/09/06 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』における主従関係
 この作品は人物造形がしっかりとしており、それは主要人物だけではなく、あまり見せ場がなかったり登場回数が少なかったりする人物についても同様なのですが、それだけに、主要人物はおおむね強い個性の持ち主となっています。やはり、主要人物には一家の当主が多くなるのですが、それぞれの当主の強い個性を中和するというか、暴走しがちな当主を配下が制止しようとして、作品のバランスをとろうという構図が認められるように思います。原作は未読なので断言はできないのですが、これは脚本家による意図的な構成になっているのではない... ...続きを見る

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2010/09/05 00:00
『江〜姫たちの戦国〜』細川ガラシャ役決定、スーパークリーク死亡
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の細川ガラシャ(珠)役はミムラ氏に決定した、と報道されました。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100827-00000037-oric-ent 『江〜姫たちの戦国〜』では、ガラシャは主人公の江にとって憧れの人という設定のようです。ミムラ氏のことはよく知らないのですが、少し検索して画像を見た限りでは、たいへんな美人との印象が一般的であろうガラシャ役としてはやや不満もあるものの、外見だけで言えば、致命的なミスキャス... ...続きを見る

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2010/08/31 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第35回「薩長同盟ぜよ」
 今回の薩長同盟と次回の寺田屋事件は、この作品でも有数の見せ場にならなければいけないのですが、正直なところ、本筋のほうの印象はもうひとつだったかな、と思います。これは、相変わらず弥太郎の存在感が強烈で、その弥太郎がこれもまた存在感のある新撰組と絡んだのですから、仕方のないところでしょうか。しかも、今回は新撰組の悲哀も描かれたので、さらにその分だけ主人公の存在感が薄れたところがあります。これは役者の力量によるところも大きいので、今後も同様の印象を受ける回が多くなるのでしょう。ただ、主役の存在感がも... ...続きを見る

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2010/08/30 00:00
『黄金の日日』秀吉の変貌
 現在、時代劇専門チャンネルで放送中の『黄金の日日』は、ご都合主義的なところも多分にありますが、活気があって相変わらず面白く、見慣れたということなのか、面白いためなのか、主役の大根演技も気にならなくなりました。昨日は、第30回「大坂築城」が放送されたのですが、本能寺の変で信長が自害して(第27回「信長死す」)からの秀吉は、第28回「安土炎上」・第29回「起死回生」と、しだいに権力の亡者としての性格を出すようになりました。 ...続きを見る

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2010/08/25 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第34回「侍、長次郎」
 長次郎の悲劇的な最期が描かれましたが、これまでの長次郎と亀山社中の他の構成員との確執の描写がじゅうぶんには描かれていなかったので、物語としての盛り上がりにはやや欠けたかな、と思います。とはいっても、半平太のように、時間をかけて描写すれば悲劇の物語を盛り上げることができるかというと、そうでもないのですが。長次郎は主要人物の一人とはいっても、半平太とほどには重要な役割を担っているわけではないので、長次郎をめぐる人間関係の描写が短くなったのは仕方のないところでしょうか。 ...続きを見る

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2010/08/23 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第33回「亀山社中の大仕事」
 亀山社中は薩摩の名義で長州の船と武器を購入しようとします。これまで、これといって「実績」のなかった龍馬ですが、これ以降は色々と「実績」を描きやすそうで、物語としては盛り上がりそうです。しかし、視聴率がもう20%台に回復することは難しそうなのが残念ですが。長次郎の活躍と夢は、後の悲劇を際立たせるという意図なのでしょう。隠れキリシタンであるというお元の秘密が龍馬に知られ、第4のヒロインのお元と龍馬との関係も、今後進展していきそうですが、龍馬と第3のヒロインのお龍との並行関係をどのように描いていくの... ...続きを見る

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2010/08/17 00:00
活気があって面白い『黄金の日日』
 1978年に放送された大河ドラマ『黄金の日日』が時代劇専門チャンネルで再放送中だと、第8話の放送中に気づき、第9話以降は録画して見ています。したがって、第1話から第8話の途中までは見ていないのですが、第16話まで見たところ、世評通りたいへん面白く、このまま最終回までずっと見るつもりですし、第1話から第8話についても、そのうち借りてきて見よう、と考えています。32年前の作品ということで、画質はさすがによくないのですが、それでもその2年前に放送された『風と雲と虹と』よりはよいと思います。 ...続きを見る

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2010/08/10 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第32回「狙われた龍馬」
 大河ドラマがどこまで史実に忠実であるべきかというのは、難しい問題と言えるでしょう。さすがに大河ドラマとしての性格上、あまりにも史実を無視したというか、史実に反するような話は難しいでしょうが、だからといって、史実と確認できることを淡々と描いていくというのでは、ドラマとしての意味がありません。明らかに史実を捻じ曲げるというほどではなく、物語の流れにうまく入り込み、主題を際立たせるような効果を持つ創作が理想なのでしょうが、これはそう簡単なことではありません。 ...続きを見る

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2010/08/09 00:00
2012年の大河ドラマは『平清盛』
 再来年の大河ドラマが平清盛を主人公として平家をテーマに描くことが分かった、との報道を先月このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201007/article_24.html 昨日、再来年の大河ドラマが『平清盛』に決定した、と正式に発表されました。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/55763.html ...続きを見る

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2010/08/05 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第31回「西郷はまだか」
 龍馬が薩長同盟締結に奔走し、ようやく、龍馬が「実績」を残す展開に入ってきました。これで、半平太をはじめとして他の人物を貶めて龍馬を持ち上げる、という構図にする必要性はあまりなくなったはずで、今後の展開には期待しています。とはいえ、この作品ではあまり重要な人物ではない小松帯刀が、じっさいよりも小物感漂う描写になっているように思われるので、不安が残りますが。薩長盟約について、じっさいにはどうだったのかよく知らないので、今回の描写について史実性を論じることはできないのですが、ドラマとしてはまずまず面... ...続きを見る

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2010/08/02 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』全体的な感想
 最初からずっとこの作品を絶賛してきましたが、全話見終わってもその評価は変わらず、これまでに見た大河ドラマのなかでもっとも高く評価しているというだけではなく、これまでに見た連続ドラマのなかでも、群を抜いて面白かった作品だ、とまで評価しています。さらに、この作品を見始める前までは、これまで読んだり見たりしてきた創作もののなかで、『イリヤッド』以上の作品に出会うことはもうないだろう、と思っていたのですが、この作品は私にとって『イリヤッド』に匹敵するかそれ以上の作品となりました。正直なところ、DVDの... ...続きを見る

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2010/08/01 00:00
複数の大河ドラマが再放送中
 ひかりTVも見られる環境となってしばらく経つのですが、ヒストリーチャンネルでは1988年放送の『武田信玄』が、時代劇専門チャンネルでは2001年放送の『北条時宗』と1978年放送の『黄金の日日』が再放送されています。この他に、NHKのBSハイビジョンでは2008年放送の『篤姫』が再放送されています。いずれも録画しているのですが、『黄金の日日』は再放送されていることに気づかず、9話からの録画になってしまいました。 ...続きを見る

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2010/07/29 01:46
大河ドラマ『風と雲と虹と』第52回(最終回)「久遠の虹」
 天慶3年(940年)2月13日、藤太軍に後詰めの軍を破られた将門は、一旦石井の館に退却します。藤太は石井の館の北8kmほどに陣を構え、貞盛・藤原為憲に兵を任せて、石井の館とその周囲の村とを隔てるようにしています。藤太は、兵が村に入れば激しい抵抗に遭うと危惧し、民人が村から出られぬよう、外から監視し、道を確保しています。我々は今完全に孤立させられた、と清忠が言い、これ以上兵は集められないのだぞ、と将頼は言います。これほどの敵に出会うことはもうあるまい、と言った将門は、不利な状況のなか、打って出る... ...続きを見る

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2010/07/28 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第30回「龍馬の秘策」
 龍馬は西郷に薩長同盟を提案しますが、これまでの龍馬の主張からすると、唐突ではなく無理のないものになっている、と言ってよいでしょう。龍馬の人物像の描写が不安定なところのある脚本ですが、こうしたところでは一貫性が見られ、さすがに売れっ子の脚本家だけあって、連続ドラマとしての基本は守っているな、と思います。龍馬たちの試行錯誤と焦燥感や長州の覚悟はまずまずよく描けていますし、長崎の雰囲気は、史実にどれだけ近いかは分かりませんが、専門家ではない一般の視聴者には説得力のあるものになっていると思います。第三... ...続きを見る

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2010/07/26 00:00
2012年の大河ドラマの主人公は平清盛?
 2012年の大河ドラマは、平清盛を主人公として平家をテーマに描くことが分かった、と報道されました。清盛を大河ドラマの主人公にしようという意見は以前からあり、1972年の大河ドラマ『新・平家物語』から40年という節目の年になるということもあって、2012年の放送が決まった、とのことです。まだ正式発表はされていませんが、大河ドラマに関する大手スポーツ紙のこの種の報道で間違いはほとんどないので、おそらく2012年の大河ドラマの主人公は平清盛で決まりなのでしょう。 ...続きを見る

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2010/07/24 05:27
大河ドラマ『龍馬伝』第三部初回の視聴率は15.8%
 『龍馬伝』第三部の初回となる第29回の視聴率は15.8%でした。これまでで最低の視聴率であり、これまでの最低視聴率は第28回の17.0%だったので、16%台を通り越して一気に15%台に突入したことになります。これで、第27回から3回連続して最低視聴率を記録したことになり、第26回にしても、その時点では下から2番目の視聴率でしたから、『龍馬伝』の人気低下は明らかと言ってよいでしょう。 ...続きを見る

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2010/07/22 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第29回「新天地、長崎」
 今回から第三部となります。今回の冒頭では、予想したように、第1部の冒頭(第1回)および第2部の冒頭(第14回)と同じく、1882年時点での、弥太郎への坂崎紫瀾のインタビューの場面が描かれました。しかし、その舞台が鍼治院で、佐那が登場したのは意外でした。第三部以降で佐那が登場するとしたら最終回くらいかな、と思っていたので、この演出はなんとも嬉しいものです。 ...続きを見る

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2010/07/19 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第28回「武市の夢」
 第二部はなかなか勢いがあって面白かったと思うのですが、前回と今回があまりにも荒唐無稽な展開となり、大失速して終わった感は否めません。ただ、半平太と以蔵の死をもって終了する第二部が、第1回よりの半平太の描き方から推測して、かなり残念な結末に終わることは、あるていど覚悟していました。しかし、それにしても、最期まで半平太は小さい人物として描かれ、ひたすら龍馬を持ち上げるための存在となった感が否めないのは、なんとも残念ではあります。龍馬の人物像も相変わらずぶれているところがありますし、映像として見ると... ...続きを見る

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2010/07/11 21:50
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』男性陣の配役発表
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主要な女性の配役はすでに発表されていますが、 http://sicambre.at.webry.info/201006/article_29.html 昨日、主要な男性の配役が発表されました。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2500/53320.html ...続きを見る

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2010/07/06 07:01
大河ドラマ『龍馬伝』第27回「龍馬の大芝居」
 今回は主役である龍馬が目立たないといけなかったのですが、さすがに脚本と登場時間の長さに助けられたこともあり、懸念していたよりは存在感を示せたのではないか、と思います。龍馬は危険を省みず帰国し、半平太と以蔵を助けようとするのですが、こうした「物分りの悪さ」と、半平太との議論などで見せてきた「達観した先覚者」という人物像との間に乖離が見られるように思います。もちろん、ほとんどの人間の個性は複雑ですから、単純に割り切れるものではないでしょうが、まるで龍馬が二重人格であるかのような印象を受けてしまいま... ...続きを見る

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2010/07/05 06:47
大河ドラマ『風と雲と虹と』第51回「激闘」
 天慶3年(940年)正月、朝廷は坂東を出る気のない将門には討伐軍を派遣し、都に攻め入る勢いの純友には、従五位下を与えて懐柔しようとしました。将門は、農作業の始まる時期を前に、兵たちをそれぞれの故郷に帰すことにします。これからもお導きください、と言う兵たちにたいして、自分たちの力ですべてやるのだ、と将門は言います。将門は、かつて敗れたとき、蜂起した民人に救われたのだ、他国の者もできるはずだ、と力説します。  将門が兵を帰したと聞いた藤太は、将門らしいが、そのことがいずれ必ず将門を殺す、と... ...続きを見る

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2010/06/30 06:29
大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』配役追加発表
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主人公である江を演じるのが上野樹里氏であることはすでに正式発表されていますが、 http://sicambre.at.webry.info/201002/article_18.html 江の二人の姉・その母・北政所・大政所・松の丸殿の配役が昨日発表されました。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2500/52655.html ...続きを見る

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2010/06/29 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第26回「西郷吉之助」
 西郷吉之助(隆盛)が今回から登場します。西郷の人物像については、さまざまな解釈があるでしょうが、多くの人を従わせるような魅力があっただろうということは間違いないでしょう。西郷を登場させる創作ものにおいて、この点をおさえておくのが、西郷の人物造形にあたって基本ではないだろうか、と思います。もちろんこれは、脚本だけではなく、演出・演技も重要になってきます。その意味で、今回の西郷は策士としての側面(こちらも西郷の個性として重視すべきではありますが)が前面に出た描写となっており、やや不満なところもあり... ...続きを見る

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2010/06/28 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第25回「寺田屋の母」
 禁門の変(蛤御門の変)は、主人公の龍馬が直接関与してはいないのですが、映像化されました。あっさりとした描写でしたが、主人公が直接は関与していないだけに、妥当なところでしょう。この後、一橋慶喜は長州征伐の意思を固めますが、かねてより慶喜と意見の合わないことが多かった勝海舟は長州征伐に反対し、海舟は神戸海軍操練所の閉鎖を命じられます。慶喜と海舟との対立は以前より描かれていたので、不自然な描写にはなっていません。 ...続きを見る

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2010/06/21 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第50回「藤太と将門」
 将門追捕使に任命された貞盛ですが、藤太の助力は得られず、姻戚関係にある常陸国司の藤原惟幾とその息子の為憲と組んで将門と戦ってみたものの、実戦を知らない為憲が兵書に拘って惨敗するなど、厳しい状況が続いていました。今や坂東八ヶ国は将門の勢力圏と言ってよく、将門追捕使に任命された故に、坂東ではかえって貞盛が追われる有様でした。とにかく女性にもてる貞盛は、かつての領地にいる女性の家を渡り歩き、なんとか逃げ回る日々を送っていましたが、ある日、妻の小督が貞盛を探し当てて訪れます。将門の運が傾くこともあろう... ...続きを見る

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2010/06/20 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第49回「大進発」
 純友は紀淑人を呼び、仲間にならないか、と誘います。純友は、同志である海賊たちとともに公を滅ぼすために決起することを、はっきりと淑人に伝えます。純友は、公の病根は深く、根元から腐っているから、叩き潰すのだ、と力説します。しかし、それからどうするのだ、と淑人に訊かれた純友は、その先は分からない、叩き潰した後のことを考えるのは苦手なので、それができる淑人を必要としているのだ、と答えます。友人である将門も決起し、常陸国府を占領したが、自分はこれを待っていたのだ、と純友は言い、東で将門が決起し、西から自... ...続きを見る

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2010/06/19 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第48回「坂東独立」
 将門は民人たちに、自分は国司に代わるつもりはない、貢物を納める必要はなくなった、と言います。民人の一人から、国司はいなくなっても公は存在している、と指摘された将門は、国司は公の代理で、国司がなくなったということは、公がなくなったということであり、お主たち働く人々があるだけだ、それでよいのだ、と言います。自分たちだけでやってみようではないか、との将門の宣言に、面白いが夢のようだ、と民人は言います。だが、夢を見ているのもよいかもしれない、と言って民人は笑います。郡司はどうするのだ、と民人に訊かれた... ...続きを見る

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2010/06/18 00:00
エランドール賞とは?
 エランドール賞とは日本映画テレビプロデューサー協会が選定する、役者・プロデューサー・作品に与えられる賞で、当初は役者のみに与えられていたのですが、2001年からは、映画・テレビの作品もそれぞれ1つずつ選定されるようになったそうです。 http://www.producer.or.jp/elandor/elandor-00.htm http://www.producer.or.jp/elandor/elandor-01.htm ...続きを見る

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2010/06/17 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第47回「国府占領」
 常陸国府を、将門からの使者である清忠が訪れます。為憲は、将門の使者に惟幾自身が会う必要はないだろう、と言い、惟幾も同意します。清忠は、玄道・玄明赦免のために多少の兵を率いて参るが、他意はない、との将門からの言葉を伝えます。為憲は、将門が反逆人であることは間違いないので、討って公の権威を示す好機だ、と言います。貞盛は、戦となればこちらから打って出なければ、と言いますが、為憲は『孫子』を引用し、重い甲冑を着用した将門軍が石井の館から12里離れた常陸国府まで来るのに2日はかかるだろうから、疲労した将... ...続きを見る

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2010/06/16 18:19
大河ドラマ『龍馬伝』第24回「愛の蛍」
 どうも、主人公である龍馬の描き方が不安定というか一貫していないところがあります。もちろん、多くの人の行動・思考は単純に割り切れるものではないでしょうが、それにしても、この作品の龍馬はちょっとぶれ過ぎのように思います。途中からは、妙に達観したようなところを見せながら、時として、今回のように激昂して新撰組に挑もうとするような無謀さも見せており、二重人格なのかな、と考えたくもなります。主人公の人物造形よりも、その場に応じたあざとい分かりやすさ・面白さ・感動を重視している、ということなのかもしれません... ...続きを見る

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2010/06/14 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第46回「決断」
 反逆者とされてもかまわない、と決意した将門を、興世王が訪ねます。興世王は、武蔵権守を辞すつもりだ、武蔵守として着任してきた百済王貞連と反りが合わないということもあるが、公は自分と将門との関係を怪しんでいるからだ、と興世王は語ります。都から派遣された多治助実は、いかにも将門にとって物わかりの良さそうな顔をして帰京しただろうが、藤原忠平も含めて都の官人はいくつもの顔を持っているもので、一方では我々を信じているという顔を見せるが、もう一方では一度我々にかけた疑惑を解かないのだ、と興世王は言います。新... ...続きを見る

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2010/06/11 06:49
大河ドラマ『風と雲と虹と』第45回「叛逆の道」
 板東では貢物の取り立てと徴兵が厳しく行われるようになり、常陸国府では、最高責任者の藤原惟幾の気が弱いということもあり、とくに厳しく取り立てが行われていました。そのような情勢の天慶2年(939年)の夏、武蔵と季重が板東にやって来ます。玄道の案内で玄明と再会した武蔵は、玄明に導かれて螻蛄婆とも再開します。玄道・玄明・螻蛄婆・武蔵・季重は、困窮している民人を救おうとし、玄明の提案で不動倉を打ち壊すことにします。玄道は、国府の役人の苛斂誅求から民人を守り、武蔵と季重は都への貢物を奪います。 ...続きを見る

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2010/06/08 06:52
大河ドラマ『龍馬伝』第23回「池田屋へ走れ」
 池田屋事件まで一気に進み、展開がちょっと早いかな、との感もあります。池田屋での斬り合いは描かれず、その凄惨な結果のみ描かれましたが、龍馬が直接関わっていたわけではないので、このような演出でもよいと思います。新撰組は、相変わらず不気味な集団として描かれており、この作品では主人公の敵役ですから、そうした描写もありでしょう。弥太郎の話はこのところ本編から外れている感があり、弥太郎の登場時間も短いのですが、相変わらず面白く、この作品における弥太郎の存在感の大きさを改めて思い知らされます。 ...続きを見る

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2010/06/07 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第44回「玄明慟哭」
 宴会の席に経基は戻って来ません。経基は、かねてより興世王と将門が親しいことから、疑念を募らせます。経基は、公の権威が板東の力に屈したとして、これは反逆だと叫びます。将門・武芝・興世王の三人は楽しく酒を飲んでいます。将門は、経基が戻ってこないことを心配して、興世王とともに経基の陣を訪ねます。興世王は、経基の陣に近づくと、慎重に声をかけます。経基が、ある線を越えて陣に近づいた者には矢を放つよう命じていることを、興世王は知っていました。経基は、気分がすぐれないとして座に戻ることを拒否します。しかし今... ...続きを見る

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2010/06/05 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第43回「武蔵の風雲」
 将門の所領に出羽から浮かれ人の一家がやって来て、将門は保護することにします。将門は、子供の頃に父の良将から浮かれ人について聞いたことを思い出します。将門は、民人が困窮しているのに、出羽国守は不動倉を開かなかったのだろうか、と疑問・批判を述べます。このような浮かれ人が増えると予想されるなか、国司に報告すると追い返されるということで、この浮かれ人の一家には開墾に従事してもらうとよいのではないか、と民人は提案します。国司に知られると怒られるぞ、と将門が忠告すると、殿が出羽の国府の役人ならば、すぐさま... ...続きを見る

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2010/06/04 00:01
大河ドラマ『風と雲と虹と』第42回「天慶改元」
 貞盛を追う将門は、二手に分かれて貞盛を挟み撃ちにしようとします。佗田真樹は将門軍の追撃に気づき、貞盛は将門と戦っては勝ち目がないと思い逃げだそうとしますが、真樹は迎え撃つように進言し、貞盛も渋々受け入れます。真樹は矢を受けて負傷し、貞盛軍は崩れて逃げだします。真樹は貞盛を護衛しつつ逃げますが、すでに先回りしていた将門がいました。真樹は貞盛をかばって矢を受け、討ち死にします。将門は、互いに好感を抱いていた真樹の討ち死に感慨に浸ったような様子を見せますが、すぐに貞盛を追います。将門は貞盛に矢を放て... ...続きを見る

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2010/06/02 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第22回「龍という女」
 今回から、第三のヒロインのお龍が登場します。この作品には四人のヒロインが登場するのですが、龍馬と結婚に至るのはお龍だけで、メインヒロインと言ってよいかもしれません。これまでの二人のヒロインは、登場場面というか龍馬との直接的接触が少なめだったのですが、お龍はその二人よりは登場回数が多くなりそうです。この作品のお龍は予想通り気の強そうな女性で、真木よう子氏には適任と言えるでしょう。ただ、京都の人ということで、垢抜けた感じになるのかと予想していたら、意外に土佐の坂本家の女性たちと共通する泥臭いところ... ...続きを見る

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2010/05/31 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第41回「貞盛追跡」
 承平7年12月14日(937年、正確にはユリウス暦938年1月17日)、良兼・源扶の夜襲を受けた将門は、数で大きく劣るために苦戦します。良兼は娘の良子のいる部屋へと入ろうとしますが、良子は手に槍(槍という言葉はこの時代にはまだないようですが)を持って良兼に向けます。良子を迎えに来たのだ、我が子を討とうとする親がどこにいる、と良子を説得する良兼ですが、自分は将門の妻で豊田丸の母なのだ、と言って良子は良兼に槍を向けます。そこへ将門が入ってきて良兼と斬り合いとなり、良兼を部屋から追い払うなど、将門勢... ...続きを見る

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2010/05/27 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第40回「夜襲」
 承平7年(937年)11月11日、富士山が大噴火を起こし、火雷天神のお告げに多くの人が説得力を感じ始めます。 将門たちも富士山の噴火を見ており、員経は神の意思を信じないわけにはいかないと言い、良子は、神がまた老女の口から何か語ったら、それが実現するのだろうか、と言って恐れます。将門は、神には神の意思があるだろうが、人には人の心と意思があり、我々は自らの心と意思に忠実に生きるしかない、と言います。将門が恐れているのは、神の意思ではなく、降り積もった火山灰が農作物の害になるのではないか、ということ... ...続きを見る

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2010/05/26 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第21回「故郷の友よ」
 相変わらず龍馬が弥太郎の存在感に圧倒されており、放送開始前から予想されたことではありますが、残念ではあります。龍馬の存在感がいまひとつなのは、妙に悟ったようなところを見せながら、今回のように物わかりの悪さを見せるなど、龍馬の人物描写に不安定なところがあるためではないか、と思います。もちろん、人間の心理は複雑なものですし、そう単純に割り切れるものでもありませんが、この作品の龍馬の描写に関しては、不自然のように思われます。 ...続きを見る

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2010/05/24 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第39回「富士噴火」
 良子は、玄道とともに将門と合流すべく道を進んでいましたが、そこへ源扶が兵を率いて現れます。扶は良子を捕らえようとしますが、そこへ大軍が現れたとの知らせを受けます。扶がその大軍を見に行っているすきに、扶の配下の兵は玄道・玄明たちに倒されてしまいます。玄明は、扶を今殺すつもりはないと見逃し、扶は逃げていきます。扶が見た大軍は、将門・その郎党・民人で、将門と良子・豊田丸は再会を果たします。その様子を離れた場所から見ていた武蔵に玄道が気づき、玄道と行動を共にしていた季重は久々に武蔵と再会し、感極まって... ...続きを見る

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2010/05/21 00:03
大河ドラマ『風と雲と虹と』第38回「良子脱出」
 沼のほとりに潜む将門は、病の克服に努めていましたが、なによりも気がかりなのは、良子と豊田丸の安否でした。その頃、下野の藤太の館では、旅立つことを決意した武蔵が、藤太に自分のことを打ち明けていました。武蔵は、この国は腐っており、一揺すり二揺すり強い力で大きく揺さぶれば、必ず倒れる、との純友言葉を伝えます。殿も倒れるとお思いか、と武蔵が藤太に尋ねると、藤太は肯き、やはり、と言って武蔵は笑います。それが純友という人の志か、と藤太が尋ねると、はっきりとは純友は言いませんでしたが、大望とも言っていました... ...続きを見る

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2010/05/20 05:22
大河ドラマ『風と雲と虹と』第37回「民人の砦」
 冒頭で、貴子が兵士たちに輪姦される回想場面が流されます。こんな陰鬱な回想場面を使わなくてもよさそうなものですが・・・。まだ脚気から回復しない将門は、貴子の死も、民人の蜂起もまだ知りません。蜂起した民人たちは砦を築き始め、そこには玄明と螻蛄婆もいました。そこへ玄道と季重が現れ、民人たちとともに砦を築き始めます。その様子を武蔵が離れた場所から見ていました。砦に気づいた良正軍の兵は砦を壊そうとしますが、民人たちに追い払われます。その報告を受けた良正は、良兼や源扶が帰国しても、自分と貞盛の手勢だけでじ... ...続きを見る

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2010/05/19 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第36回「貴子無惨」
 良子や貴子たちと別れて身を潜めていた将門のもとへ、三宅清忠が将門の弟の将平を連れてやって来ます。将門は、清忠から菅原景行が無事だと聞いて安心します。将平は、学問ばかりして武芸に疎く、なんの役に立たない自分のふがいなさを責めますが、戦いに生きていつ討ち死にするか分からない自分や将頼と違って、将平が別の世界で確かに生きていると思えば救いになる、と言います。将門の言葉を聞いて泣き出す将平を、将門や将頼は笑いながら励まします。 ...続きを見る

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2010/05/18 18:59
大河ドラマ『龍馬伝』第20回「収二郎、無念」
 土佐勤王党の弾圧への半平太の抵抗と、収二郎の悲劇的な最期を中心に話が展開していくのかと思ったら、龍馬が千両を用立てる話がもう一つの中心となり、弥太郎の話も挿入されて、やや散漫な印象を受けました。もっとも、主人公は龍馬なので、あるていどは龍馬の動向を描かねばいけないだろう、とは思います。ただでさえ、主人公なのに龍馬が他の強力なキャラに食われているという感は否めませんから。今回、新たに横井小楠が登場しましたが、理知的な感じがよく表現されていて、なかなかよかったと思います。今後の登場が楽しみです。 ... ...続きを見る

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2010/05/17 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第35回「豊田炎上」
 酷暑のなか、疲労が蓄積して倒れた将門は豊田の館へと運ばれ、良子が将門を看病します。目覚めた将門は起き上がろうとしますが、崩れ落ちてしまいます。将門は脚気を患ってしまったのでした。将門は良子以外には脚気を覚られないようにし、元気に家臣団に接します。将門の説得もあって、将門側には兵500が集まり、将門もその配下たちも勝利を確信します。 ...続きを見る

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2010/05/14 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第34回「将門敗る」
 良兼・良正連合軍との戦いのために出陣しようとした将門軍ですが、突然強風が吹いて、旗が飛ばされてしまいます。これは当時たいへん不吉なこととされており、兵たちの士気が一気に低下します。将門・員経らは場を取り繕ってなんとか士気を向上させようとしますが、兵士たちは不安になっている様子です。将門軍は小貝川を越えた林に陣をしき、良兼・良正軍を迎え撃つことにしました。良兼・良正軍がすぐ近くにまで迫っているとの知らせを将門は受けますが、伯父たちにしては珍しく動きが速いなと言って笑います。まだ余裕のある様子です... ...続きを見る

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2010/05/13 06:43
大河ドラマ『風と雲と虹と』第33回「凶兆」
 承平7年(937年)5月半ば、裁きを終えた将門は貴子を連れて都を発ち、坂東へと向かいます。伊和員経は一足先に豊田の館へと帰り、良子や郎党たちに、勝訴とまでは言えないにしても、将門寄りの判決だったことを知らせ、良子や郎党たちは喜びます。良子から、同行者はいないのか、と問われた員経は返答に窮してしまい、将門が貴子を連れて来るのだ、と良子は悟ります。将門は6月に帰国し、息子との面会を喜びます。一人涙を流して悲しんでいた良子ですが、皆の前では明るく振舞います。しかし、良子は貴子のことが気になって仕方あ... ...続きを見る

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2010/05/11 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第19回「攘夷決行」
 半平太が実質的な主役となりましたが、この作品の半平太の扱い方は器の小さい人物ということで本当に首尾一貫しており、これでは半平太の最期がどう描かれるか、不安になります。半平太の生涯は悲劇として描くことが可能なのでしょうが、この作品の半平太は、深刻な状況に置かれながらも喜劇的な要素が強く見えて、それも明るく笑えるという意味での喜劇的要素というよりは、失笑・嘲笑的という意味での喜劇的要素のほうが強いのは、なんとも残念です。 ...続きを見る

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2010/05/10 00:01
大河ドラマ『龍馬伝』第18回「海軍を作ろう!」
 前回に続いて今回も見所が多く、かなり出来がよかったのではないか、と思います。本筋では、龍馬とその周囲の熱い雰囲気がよく伝わる脚本・演出になっており、青春劇として楽しめる内容になっています。勝海舟は、どうも金八先生色が強いように見えるのですが、そうした先入観なく見れば、なかなかの好演だと思います。今回新たに登場した、勝塾の塾頭である佐藤与之助役の有薗芳記氏は、大河ドラマでは『風林火山』に続いての好演で、今後も登場してもらいたいものです。 ...続きを見る

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2010/05/03 00:00
再来年の大河ドラマは?
 大河ドラマの題名・脚本家の発表は、放送2年前の6〜8月頃になることが多いと思いますので、発表が近づいてきたというところでしょうか。来年は『江〜姫たちの戦国〜』なので、これと年代・舞台の重なる題材はさすがに避けられるでしょう。そうすると、近いうちに主人公として取り上げられるだろう、と有力視されている真田「幸村」は、主人公として登場するとしたら2013年以降になることでしょう。 ...続きを見る

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2010/04/30 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第17回「怪物、容堂」
 今回は山内容堂が準主役的な役割を演じるのかと思っていましたが、他にも見所があり、一瞬たりとも見逃せないといった感じで、これまでのなかでもとくによい出来だったのではないか、と思います。容堂の怪演は期待通りでしたが、意外に登場場面が少なく、今後の出演、とくに半平太との対決に注目しています。弥太郎の話は、物語のうえで必要だったとは思わないのですが、今回は重い話が多かっただけに、あえて喜劇的な話を取り入れた、ということなのでしょう。 ...続きを見る

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2010/04/26 00:00
大河ドラマ『天地人』の記事のまとめ
 大河ドラマ史上有数の駄作であろう『天地人』の記事のまとめに需要があるとも思えないのですが、それなりの数の記事を掲載してきたので、まとめてみました。なお、これを機に、「まとめ」というカテゴリーを新設しました。古人類学や大河ドラマなどのまとめ記事をこのカテゴリーに分類することにします。 ...続きを見る

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2010/04/24 19:00
大河ドラマ『龍馬伝』第16回「勝麟太郎」
 龍馬を主人公とした作品では、龍馬と勝麟太郎(海舟)との出会いはひじょうに重要な意味をもっていることが多く、第二部の山場とも言うべき回になると思っていたのですが、今回の龍馬と海舟との初対面の場面は、悟りきった感じの最近の龍馬を見慣れていただけに、どうも説得力に欠けていたように思います。むしろ、海舟と半平太との対面の場面のほうが、説得力も緊張感もあってよかったと思います。海舟役の武田鉄也氏は、なかなかよいのですが、どうも金八先生を意識した脚本・演出になっているような気もします。 ...続きを見る

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2010/04/19 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第32回「裁きの春」
 将門と玄明は、純友の待つ、以前武蔵が拠点にしていた都の屋敷へと向かっていました。将門は、純友の志は分からないではないが、賊の手でこの国が変えられるだろうか、と言います。賊とは何かと玄明に問われた将門は人を害し奪うものだ、と答えますが、ならば公も賊ですね、と玄明は言います。すると将門は明るく笑い、純友と同じような考えをするようになったのか、と言います。将門と玄明が純友の待つ屋敷へと向かっているとき、大中臣康継・藤原子高らも純友を捕縛すべく純友のいる屋敷へと向かっていました。屋敷で待っている純友は... ...続きを見る

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2010/04/15 07:03
来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の三姉妹の配役が決定
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主人公である江を演じるのが上野樹里氏であることは、以前に正式に発表されましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201002/article_18.html 江の姉である茶々と初の配役が決定した、と報道されました。 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2010/04/12/02.html ...続きを見る

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2010/04/13 00:01
大河ドラマ『龍馬伝』第15回「ふたりの京」
 弥太郎の話は、役者の力量もあって相変わらず面白いのですが、作品をやや散漫にしているところもあります。弥太郎は存在感が抜群なだけに、製作者側としても使い方の難しいところでしょう。半平太は、前回からようやく存在感を示せてきました。この作品の第1部における半平太の描かれ方はひどいもので、今更言っても仕方のないことなのですが、こうした存在感を、吉田東洋の暗殺前よりも描けなかったものだろうか、とつい愚痴を繰り返したくなります。 ...続きを見る

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2010/04/12 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第14回「お尋ねもの龍馬」
 今回から第2部となります。今回の冒頭では、第1部の冒頭(第1回)と同様に、1882年時点での、岩崎弥太郎への坂崎紫瀾のインタビューの場面が描かれました。おそらく、第3部・第4部も同様の演出となるのでしょう。坂本龍馬伝説の創作者とも言うべき坂崎紫瀾を登場させるのはなかなか面白い試みで、第1部と第2部を見た限りでは、成功しているように思います。 ...続きを見る

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2010/04/05 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第13回「さらば土佐よ」
 今回はなかなか見所が多く、第1部の最終回に相応しい出来になったのではないか、と思います。ただ、脱藩にいたった龍馬の心情描写が疎かになった感もありますが。この作品は、半平太を器の小さい人物として描く方針を徹底するようなので、もう半平太の描かれ方については諦めることにしました。またいつか、龍馬を題材とした大河ドラマが作られるでしょうから、そのさいはもっと半平太を魅力的に描いてもらいたいものです。 ...続きを見る

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2010/03/29 00:00
『風林火山』再放送終了
 昨日、BSハイビジョンで昨年4月から放送されていた『風林火山』が終了しました。これまで見てきた大河ドラマのなかで、私は『風林火山』をもっとも高く評価しているのですが(現在視聴中の『風と雲と虹と』は、最終的には『風林火山』以上の評価になりそうですが)、その評価は、再放送を見終わった今でも変わらず、複数回の視聴に耐える名作だと思います。ただ、由布姫や平蔵の話がつまらない、との評価も残念ながら変わりませんでしたが。『風林火山』については全話の感想をこのブログに掲載しましたので、今回改めて、『風林火山... ...続きを見る

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2010/03/24 00:01
大河ドラマ『龍馬伝』第12回「暗殺指令」
 暗殺指令とは、土佐勤王党の盟主である半平太が吉田東洋を標的として土佐勤王党の構成員に命じたことなのかと思っていたら、それだけではなく、後藤象二郎も弥太郎に龍馬の暗殺を命じていたのは意外でした。後藤の心理描写はありきたりとも言えますが、分かりやすいとも言えるわけで、そうした分かりやすさがこの作品の特徴になっていると思います。後藤象二郎役の青木崇高氏を見るのは『ちりとてちん』以来なのですが、なかなか適役だと思います。 ...続きを見る

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2010/03/22 00:00
『坂の上の雲』第1部ブルーレイBOX発売
 『坂の上の雲』第1部のブルーレイBOXが発売されました。 http://www9.nhk.or.jp/sakanoue/goods/03.html ...続きを見る

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2010/03/18 06:56
大河ドラマ『龍馬伝』第11回「土佐沸騰」
 桜田門外の変・土佐勤皇党結成と、いよいよ本格的な激動の時代を迎えます。これまで、龍馬の二回の江戸での修行が駆け足気味だったように、やや展開が速かった感もあるのですが、これからは、個々の事件がかなり丁寧に描かれるのかもしれません。自らの扇動により苦境に追い込まれる半平太は、相変わらず器の小ささが描かれており、龍馬との関係も逆転してしまった感があり、なんとも気の毒です。龍馬との対照性を描くという意図もあるのでしょうが、半平太にも、もうちょっと見せ場を作ってほしいものです。 ...続きを見る

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2010/03/16 18:45
大河ドラマ『風と雲と虹と』第31回「龍と虎と」
 将門は遊女となった貴子と再会しましたが、当然のことながらお互いに気まずいわけで、貴子は泣き出して部屋を出て、将門は嘆き悲しみます。将門は、貴子の召使から事の顛末を聞きだし、自棄酒を飲み、寝転がって涙を流します。そこへ、一度は部屋から出た貴子が戻ってきて、将門に酒を勧めます。あなたはお客、私は遊女とすっかり卑屈になった貴子でした。二人は互いに酒を酌み交わしましたが、貴子はすっかり遊女らしい風情を身につけてしまっており、それを悲しんで激情にかられたのか、将門は貴子の手をとり、抱き寄せます。そのまま... ...続きを見る

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2010/03/11 06:43
大河ドラマ『龍馬伝』第10回「引きさかれた愛」
 龍馬の二度目の江戸修行は冒頭であっさりと終了しました。まだ40回近く残っていると思うのですが、本編は脱藩以降ということなのでしょうか。二度目の江戸修行では佐那の登場場面が少なく、残念でなりません。今回は、加尾と龍馬との別れが主題だったのですが、どうも感情移入できないのは、脚本よりも、役者の問題のように思います。この作品には4人のヒロインがいて、加尾は第1のヒロインと言うべきなのでしょうが、ミスキャストだったように思えてなりません。 ...続きを見る

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2010/03/09 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第30回「遊女姫みこ」
 承平6年(936年)10月、一族や源家との争いの件で裁きを受けることになった将門は、ふたたび上京するために、家族・郎党に見送られて豊田から出立します。その様子を、弟を将門に殺されて以来将門を仇と付け狙っている季重が見ていました。そこへ鹿島玄道が現れ、二人は、将門の表情が明るいのは自信をつけたからではないか、と語り合います。季重は将門を認め始めており、弟も将門ほどの人物に討たれたのならば成仏するかもしれない、と言います。 ...続きを見る

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2010/03/05 06:49
大河ドラマ『龍馬伝』第9回「命の値段」
 再び江戸に修行に来た龍馬は、同じく江戸に修行に来ていた半平太と再会します。前回は弥太郎が事実上の主役となった感がありましたが、今回は、実質的な主役とまでは言えないにしても、半平太が重要な役割を担った回となりました。文武両道ながらも、器の小ささが視聴者と作中のごく一部の人物にはっきりと見えてしまうという、やや気の毒な描かれ方をされてきた半平太ですが、今回も、じゅうらいからの流れに沿った描写となっています。こうした器の小ささが、半平太の限界と悲劇的な最期につながっていくという話の流れなのかもしれま... ...続きを見る

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2010/03/01 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第29回「脅える都」
 良兼・良正連合軍に勝利した将門は伊和員経・三宅清忠とともに下野国府へと向かい、国府の役人たちに戦の経緯を説明しようとします。下野守の大中臣全行は、公の権威を見せつけようとして将門を長く待たせ、正装して将門のうえに現れます。直答はならぬとの国府役人の指示に、将門は都での経験を思い出して馬鹿らしくなり、立ち上がって全行に直接返答します。これに驚き怯えて将門を窘める役人たちですが、坂東育ちゆえに無礼はお許しください、と将門は言い、国府の役人たちも落ち着きます。将門は、戦の経緯を説明するので記録するよ... ...続きを見る

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2010/02/28 06:23
大河ドラマ『龍馬伝』第8回「弥太郎の涙」
 弥太郎の視点で描かれるこの作品は、弥太郎が主役の龍馬以上に目立つ可能性が潜在的にかなりあるわけですが、龍馬と弥太郎を演じる役者の力量の違いもあり、これまでは主役の龍馬よりも弥太郎の存在感のほうが、私には大きく感じられたものです。弥太郎が脚本上でも実質的な主役となった今回は、弥太郎の存在感の前に龍馬がすっかりかすんでしまうのではないか、と危惧していたのですが、心配していたほどのことはありませんでした。吉田東洋の存在感は圧倒的でしたが、やりすぎかな、とも思います。しかし、それが娯楽性になっている側... ...続きを見る

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2010/02/22 00:00
『江〜姫たちの戦国〜』主演が上野樹里氏と正式に発表
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主演が上野樹里氏に決定した、と先月報道されましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201001/article_27.html 昨日、NHKから正式に発表されました。 http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/2000/36157.html ...続きを見る

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2010/02/18 06:34
大河ドラマ『風と雲と虹と』第28回「坂東震撼す」
 今回は、藤太の館での藤太と武蔵との会話から始まります。将門は自分にとって弟のような者を殺した仇だと言う武蔵にたいして、遺恨か、と藤太は尋ねますが、それ以上話すと自分のことをすべて明かさねばならない、と言って武蔵は答えません。藤太はそれを咎めることなく、そうであったな、あなたという人は、と言って笑います。武蔵は、山道で倒れていた自分を助けてくれて、そのまま館に置いてもらっていることを藤太に感謝しますが、藤太の好意に甘えすぎたと言って、藤太の館を去ろうとします。 ...続きを見る

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2010/02/17 06:37
大河ドラマの思い出(追記有)
  大河ドラマについての記事が増えてきたので、これまで見てきた大河ドラマについての評価をまとめてみます。全話もしくはほぼ全話見た作品は、10段階で評価しました。作品名の横の数字が私の評価です。 ...続きを見る

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2010/02/16 18:56
大河ドラマ『龍馬伝』第7回「遥かなるヌーヨーカ」
 幕末といえども、多くの人にとって、ほとんどの日々は落ち着いた平凡なものだったのでしょうが、今回描かれたように、攘夷に沸き立つような風潮もあったでしょうから、今回の攘夷をめぐる熱い雰囲気は、現代の幕末ドラマとしては有かな、と思います。龍馬の父の八平は今回で退場となりますが、なかなかの好演で、八平にかぎらず、坂本家の人々はおおむね好演しているな、と思います。河田小龍は、変人の先駆者としてまずまずの雰囲気が出せていたように思います。 ...続きを見る

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2010/02/15 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第27回「折れた矢」
 承平6年(936年)6月、良兼は1000騎以上の軍を動員し、良正の館へと向かいます。良兼の到着を喜ぶ良正ですが、貞盛が参陣していないことを知った良兼は、家臣の蓮沼五郎を貞盛の館に派遣します。良兼に従わないならば討伐するぞ、と五郎は貞盛を脅迫するのですが、貞盛は、良兼軍には加わらないと言って五郎を帰させます。貞盛の母である秀子は、甥の将門を討とうとする良兼ならば、貞盛も討つのではないかと心配しますが、そうなったら自分は抵抗しない、と貞盛は言います。 ...続きを見る

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2010/02/11 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第6回「松陰はどこだ?」
 千葉道場から追放された龍馬は、悩みぬいた末に、吉田松陰との出会いを通じて自分を見つめなおし、千葉定吉の許しを得て千葉道場に戻り、修行を再開することになります。定吉の貫禄と人物の大きさ・重太郎の人柄の良さ・佐那の凛とした姿勢と龍馬への想いなど、千葉家の人々は皆好演しており、千葉家については大成功の配役と言えるでしょう。ただ、今回は龍馬が土佐に帰国するところまで話が進み、最初の江戸行きについては、どうも駆け足だったように思います。今年も、12月に『坂の上の雲』が放映されるために、大河ドラマは11月... ...続きを見る

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2010/02/08 06:56
大河ドラマ『風と雲と虹と』第26回「海賊大将軍」
 承平6年(936年)の春、貴子の屋敷が失火で焼けてしまい、すでに貞盛からの援助も途絶えていた貴子の一行は、宿無しの生活を余儀なくされてしまいます。貴子一行は火雷天神の社へと向かい、貴子の乳母は相変わらず火雷天神を信仰していますが、貴子はもう火雷天神を信じることはできなくなっていました。貴子の屋敷が焼けたことを知った美濃は、男に頼ってしか生きられない女は哀れだ、と言います。貴子のキャラを浮き彫りにする台詞です。貴子の一行はあてもなくさまよいますが、その様子を盗賊らしき男たちがうかがっています。そ... ...続きを見る

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2010/02/03 18:50
大河ドラマ『龍馬伝』第5回「黒船と剣」
 いわゆる黒船来航にたいして、幕府は諸藩に江戸湾の警備を命じ、龍馬も品川沿岸の警備に駆り出されます。しかし龍馬は、黒船を見るために任務を蜂起して浦賀へと向かい、その道中、桂小五郎と出会います。二人は黒船を間近に見て、西洋文明の力を思い知らされます。龍馬は、西洋文明にたいして剣術が無力であると考え、剣術修行を続けるべきか悩み、ついに師の千葉定吉の前で自分の悩みを吐露してしまい、千葉道場からの追放を言い渡されてしまいます。 ...続きを見る

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2010/02/01 00:00
来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主演は上野樹里氏
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の主演は上野樹里氏に決定した、と報道されました。NHKからの公式発表はまだないようですが、大河ドラマの主演について、大手スポーツ紙の報道が間違った例を私は知りませんので、多分間違いないと思います。昨年6月に2011年の大河ドラマが『江〜姫たちの戦国〜』に決まったと知ったときには(関連記事)、茶々・初・江の三姉妹を演じる女優は、あるていど若い年代も演じられて、演技力と容貌が一定水準以上の人ということで、中谷美紀・菅野美穂・松たか子の三氏をすぐに思い浮かべたの... ...続きを見る

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2010/01/27 06:00
大河ドラマ『龍馬伝』第4回「江戸の鬼小町」
 龍馬は剣術修行のため江戸にやって来て、千葉道場に入門します。今回の注目は2人目のヒロインの千葉佐那で、貫地谷しほり氏が演じるということもあって、たいへん楽しみにしていました。佐那の人物像や悩み、さらには龍馬との関係について、今回はあるていど描かれたものの、正直なところ、龍馬の成長もそうでしたが、やや展開が速すぎたとの感もあり、もう1回くらいかけてじっくり描いたほうがよかったのではないか、と思います。ただ、1人目のヒロインの平井加尾との関係も、今のところわりとあっさりしていたことを考えると、この... ...続きを見る

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2010/01/25 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第25回「風の決意」
 川曲の戦いで良正軍を破った将門は、土地にたいする自分の想いを語り、追撃して良正の館を焼き払おうとの弟将頼の進言を退けます。貞盛は配下の佗田真樹から将門の勝利を聞きますが、真樹が無念そうに言うのにたいして、愉快そうに笑います。真樹は貞盛に、坂東武者の習いだと言って再度仇討を勧めますが、将門と和議を結んで都に戻りたい貞盛は、当然のことながら気が進みません。 ...続きを見る

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2010/01/21 00:00
来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』の原作の内容
 来年の大河ドラマ『江〜姫たちの戦国〜』は、2年前の大河ドラマ『篤姫』の脚本を担当した田渕久美子氏のオリジナル脚本なのですが、その小説版の上巻はすでに昨年刊行されています。ネットでその大まかな内容を見つけたのですが、ネットでのことなので、確証はありません。ただ、ガセネタである可能性は低いだろうと判断したので、以下に引用します。 ...続きを見る

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2010/01/19 22:02
大河ドラマ『龍馬伝』第3回「偽手形の旅」
 龍馬は剣術修行のため江戸へと向かい、岩崎弥太郎が同行を申し出ます。冒頭の龍馬と平井加尾との会話は、あまりにも現代的に思えてなりませんでした。もちろん、私は当時の価値観について詳しくないので、この疑問は的外れかもしれませんが。私の疑問が妥当か否かはともかくとして、加尾の他にもヒロインが3人いるだけに、今後もこのような展開が繰り返されるのではないか、と不安が残ります。 ...続きを見る

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2010/01/18 00:00
大河ドラマ『風と雲と虹と』第24回「川曲の戦い」
 久々に坂東に帰ってきた貞盛は、父国香の仇討合戦を将門に仕掛けるのだろう、と坂東の人々は考えていました。将門は、貞盛の帰国だけではなく、国香と結んで将門を騙まし討ちにしようとした源国香や、土地問題で将門と対立した叔父の良正が、結託して何か動きを起こそうとしているらしい、と三宅清忠や配下の伊和員経から聞きます。そこへ弟の将頼(三郎)が現れ、貞盛を討ちに行かせてくれ、と将門に頼みます。しかし将門は、少人数で帰国した貞盛は自分を信頼しているのだから、それを裏切ることはできない、と言って将頼の進言を退け... ...続きを見る

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2010/01/15 06:43
大河ドラマ『龍馬伝』第2回「大器晩成?」
 生活感溢れる描写がかなりよいと思います。確かに、岩崎家については汚さが強調され過ぎかな、との感もありますが、わりと小奇麗な坂本家との対比という意味もあるのでしょうから、問題ないかな、と思います。第1回を見たときには気になった色合いも、さほど気にならなくなり、慣れてきました。画質自体は、BSハイビジョンで見ているということもあり、やはりよいのですが、それ以上に、室内のセット撮影ではなくしっかりとロケをしているのがよいと思います。『坂の上の雲』に予算がとられている分、2009〜2011年の大河ドラ... ...続きを見る

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2010/01/11 00:01
大河ドラマ『風と雲と虹と』第23回「あだ桜」
 弟の繁盛から父の国香が将門に殺されたことを知らされた貞盛は、ただちに自邸へと帰ろうとします。貴子は、自分のせいではないかと貞盛に言いますが、将門はそんな男ではない、と貞盛は答えます。両者のやりとりを見ていると、やはり貞盛のほうが将門のことをよく理解しています。家臣の佗田真樹から国香の死について報告を受けた貞盛は、父の死を悲しんだり将門を憎んだりするのではなく、ただ困惑していました。貞盛は、国香の背中に矢が刺さっていたことを知ると、敵から逃げる途中に矢を受けたということになるから、父の評判は悪い... ...続きを見る

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2010/01/04 00:00
大河ドラマ『龍馬伝』第1回「上士と下士」
 予告での主要人物の演技を見てたいへん不安になったのですが、岩崎弥太郎視点で物語が進み、その岩崎弥太郎を演じるのが香川照之氏というだけでも、見る価値があるかな、と思います。その他にも、貫地谷しほり氏が演じている千葉佐那の登場も楽しみで、少なくとも龍馬が江戸に出るところまでは見るつもりです。私は幕末史に疎いので、龍馬がどのような実績を残したのか、自信をもって主張することはできないのですが、その分、先入観なしに見ることができるかな、と思います。 ...続きを見る

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2010/01/03 19:29
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第5回「留学生」
 今回は真之の海外留学と子規の生き様に焦点が当てられ、好古の出番はほとんどありませんでした。その代わりというわけでもないのでしょうが、主役級ではない広瀬武夫のロシアでの動向が丁寧に描かれました。ロシアでの広瀬は、確かに小説・映像作品の格好の題材となりそうではありますが、この作品では主役級でないだけに、やや意外な感もありました。広瀬の恋敵?であるボリス=ビルキツギーの描かれ方はやや気の毒に思ったものですが、原作自体に、人物造形における善悪の明確化・単純化といった傾向が全体的にあったと記憶しています... ...続きを見る

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2009/12/30 05:50
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第4回「日清開戦」
 今回は不覚にもBSハイビジョンでの録画を忘れてしまい、たいへん後悔しています。さて、今回は日清戦争が主題ということで、戦闘場面がどのように描かれるのか、注目していました。さすがにハリウッドの大作映画には及ばないにしても、テレビの連続ドラマとしては、じゅうぶんな迫力だったように思います。海軍の戦闘場面については、 やや不自然だと感じた人が少なからずいたかもしれませんが、映像作品で海戦を再現することの難しさを考えれば、テレビの連続ドラマとしては及第点だったと思います。その海戦では、自分を慕っていた... ...続きを見る

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2009/12/21 00:01
大河ドラマ『風と雲と虹と』第22回「修羅の旋風」
 かろうじて郎党一人とともに源家の軍勢の襲撃から逃れた将門は、弟の将頼の率いる援軍と合流します。この情報を得た源護の長男である源扶は、一旦退却して将門軍を将門の伯父の平国香の所領に誘いこみ、迎撃しようとします。扶はたんなる粗暴な武者ではないようです。殺された郎党たちを前に、将門たちは強く復讐を誓います。将門軍を迎え撃つ準備を進めている扶ですが、そんな時でも村の娘に手を出そうとして、弟に窘められます。源家の軍が国香の所領で迎撃の準備を進めていると知った将門たちは、国香も将門を殺そうとしているのだ、... ...続きを見る

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2009/12/16 00:01
スペシャルドラマ『坂の上の雲』第3回「国家鳴動」
 相変わらず、出来がよいな、と思います。脚本・演出面での格調の高さにも満足していますが、単純に、ロケを多用した映像の美しさと迫力にも感動しています。この作品は、アナログや地上デジタルではなく、BSハイビジョンで見るといっそう感動すると思います。主役級の人物のうち、真之・好古の兄弟はそれぞれ自分の選んだ道を進んで行きますが、もう一人の主役級である子規は、病気療養のため故郷に戻るなど、必ずしも順調に人生を歩めているわけではありませんでした。とはいえ、子規はあくまでも前向きであり、自分の命が長くないこ... ...続きを見る

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2009/12/13 19:13

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