イスラエルがガザとレバノンへ侵攻

 今月12日にイスラム教シーア派組織ヒズボラがイスラエル兵二人を拉致したことへの報復として、イスラエル軍はレバノンにたいする攻撃を開始しました。ベイルート国際空港の航空燃料施設や、ベイルート・ダマスカス間の幹線道路を空爆し、その後、ベイルート南部にも空爆したことで、商店や民家にも被害が出ているとのことです。また、イスラエルは艦船を派遣してレバノンの海上封鎖にも踏み切りました。イスラエルのオルメルト首相は、レバノンへの攻撃をさらに拡大するよう命じたとのことです。
 イスラエルはパレスチナ自治区のガザへも陸と空から攻撃を続けており、イスラエルをめぐる情勢は一気に緊張の度合いを高めました。イスラエルのガザ侵攻にたいしては、国連安全保障理事会で非難決議案が提出され、15理事国のうち10ヶ国が賛成したのですが、常任理事国の米国が拒否権を行使したため、否決されました。
 イスラエルをめぐる紛争は、短期的には解決する目処が立っておらず、50年・100年という長期的視点に立っても、厳しいものがありそうです。先進国のなかではこの地域との係わり合いが弱い日本は、この複雑な地域に深入りすることは避けて、地道な人道援助に徹するのがよいのではないでしょうか。

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    Excerpt: 紛争が続くイラン、イラク、パレスチナ、レバノン・・・ 中東の政治、経済、社会、文化について語ってください。 Weblog: 共通テーマ racked: 2006-07-14 23:03