ソ連が米国を朝鮮戦争に誘導?

 ソ連が朝鮮戦争勃発直後の国連安保理を欠席した理由が、私にはどうもよく分からなかったのですが(公的には、中国政府認証問題を理由として、ソ連は1950年1月から安保理を欠席していた、と説明されています)、スターリンがチェコスロバキアのゴットワルト大統領に送った極秘電文から、ソ連の意図を説明した研究が報道されました。

 この報道によると、米国が朝鮮半島へ軍事介入したら、米国は軍事的威信と道徳的権威を喪失するのではないか、とスターリンは考えていたようです。またスターリンには、米国だけではなく中華人民共和国も朝鮮戦争に介入することになれば、欧州で社会主義を強化する時間ができ、国際勢力均衡の面でソ連に利益をもたらすだろう、との見通しもあったようです。電文の真偽も含めて、この研究の是非を検証できるだけの見識は私にはありませんが、なかなか興味深い研究です。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック