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zoom RSS 最近の聖徳太子研究

<<   作成日時 : 2010/11/02 00:00   >>

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 聖徳太子については、大山誠一氏の非実在説が一般にもかなり浸透しているようで、大手マスコミのなかには、大山説が通説として学界で認められている、というような社説を掲載した新聞社さえあります。
http://sicambre.at.webry.info/200802/article_15.html

 ところが、大山説には問題が多いことは他の研究者によって指摘されており、たとえば中国・朝鮮・日本・ベトナムの仏教の研究者である石井公成氏のブログでは、大山説の問題点を指摘した記事が多数掲載されています。
http://blog.goo.ne.jp/kosei-gooblog

 あまりにも読み応えのある記事が多いので、無料で読んでよいものだろうか、と気が引けるのですが、専門家による非専門家にも分かりやすい解説は本当に助かります。「憲法十七条」第一条の和こそが太子の中心思想であって日本の文化的伝統となってきたとする考えが広まったのは、実は昭和になってからのことだ、との指摘など、興味深い記事が多く、この問題が複数の記事にわたって述べられているように、どれか一つの記事をお勧めとして紹介するのは難しいのですが、あえて一つ挙げるとすると、大山説の問題点が複数指摘されている、大山誠一「聖徳太子架空説」の誤りです。

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石井公成 『聖徳太子 実像と伝説の間』
 春秋社から2016年1月に刊行されました。著者はブログにて聖徳太子に関する最新の研究成果を公開しており(関連記事)、本書はそのブログ記事に基づいているところが少なくないので、その意味では意外な指摘の連続だったわけではありません。しかし、新規の内容も少なくないので、得るところが多々ありました。聖徳太子については、この十数年間、マスメディアで大きく取り上げられた「過激な」否定論が一般層にも広く浸透しているように思われますが、本書は、そうした否定論や今でも一部で見られる「信仰」のような肯定論に... ...続きを見る
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2016/02/03 00:46

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