『太陽にほえろ!』2話「時限爆弾街に消える」9

 このブログを始めたのはもう5年近く前のことになり、その時点では、『太陽にほえろ!』のDVD-BOXはスコッチ・ボン編IIまで発売されていました。このブログを始めて半年近く経過した頃に、DVD-BOXの1977年編Iが発売され、当初の予定では、1977年編I・IIについて全話述べ終えた後に、それ以前に発売された巻に収められている話について述べていく予定だったのですが、ネタ切れの時のためにと思ってひたすら書き溜めていたところ、この5年近くで、1977年編I~1979年編IIまでの全話の雑感と、それ以前の話のいくつかを書き溜めてしまうことになり、本数にすると100本以上になってしまいました。この記事を書き直すにあたり、この5年間に書いた記事をざっと読み直してみましたが、いくつかの話は内容をあまり覚えていないくらいだったので、そうした話については、時間を作って再視聴してみようかな、とも思うのですが、あまり覚えていないということは、さほど面白くなかったということでしょうから、再視聴にあまり熱心にはなれません。

 現在、『太陽にほえろ!』のDVD-BOXは1982年編まで発売されていますが、私が所持しているのは1980年編IIまでで、1980年編I・IIについてはまったく視聴していません。あまり書き溜めておいても仕方ないので、これから少しずつこのブログに掲載していこう、と考えています。今となっては、1977年編I・IIについて全話述べ終えた後に、それ以前に発売された巻に収められている話について述べていくという予定に意味はなくなったので、古い話から順に掲載していくことにしますが、スコッチ・ボン編II以前について全話述べていくのは大変なので、すでに雑感を書き終えた、気に入っている話について雑感を掲載する述べることにします。スコッチ・ボン編II以前の話の評価は、基本的には高いものばかりということになります。

 さて本題ですが、2話目ということで、後年の安定期以降の『太陽にほえろ!』を見慣れていると違和感がかなりあるものの、それでも最初期には最初期の面白さがあります。おそらく、後年ともっとも異なるのは山さんのキャラで、ボン・ロッキーの頃から見始めた私は、再放送で初回を見たとき、あまりにもそれまでの山さんのイメージと違っていたので、驚きました(笑)。初期の山さんはアウトロー的な熱い不良中年刑事といった感じで、この2話でも、ここぞというところで犯人を殴り続け、自白させるという熱いところを見せています。主演はマカロニなのですが、この山さんの熱演に完全に喰われてしまった感があります。

 2話の視聴率は、1話と比較するとかなり落ちたようですが、話はこの2話のほうが断然面白かったと思います。まあ初回は、石原裕次郎氏がテレビの連続ドラマに主演という話題性もあっての視聴率なのでしょうが。マカロニに恨みを持つ爆弾犯人役は松山省二(その後、松山政路と改名)氏で、その後にも犯人役で出演したことがありますが、かなりの存在感を見せてくれています。基本的には一話完結の『太陽にほえろ!』において、各話の質を決める要因として、脚本もさることながら、メインゲストの演技力も重要だと私は考えており、この2話の面白さも、メインゲストの松山省二氏の好演によるところがかなりあるのではないか、と思います。

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