市川森一氏死去

 脚本家の市川森一氏が、昨日午前4時43分、肺癌のため都内で死去した、と報道されました。ご冥福をお祈りいたします。最近、NHKで市川氏原作・脚本の『蝶々さん~最後の武士の娘~』が放送されたばかりだったので、驚きました。『蝶々さん~最後の武士の娘~』は、保存こそしなかったものの、なかなか面白く、改めて宮﨑あおい氏の力量を確認した作品でもありました。タイムスクープハンターで話題になったレイチェル先生が出演していたのも、よかったと思います。

 市川氏脚本の作品というと、大河ドラマでは名作『黄金の日日』などがありますが、私にとっては、『太陽にほえろ!』の鮫島勘五郎シリーズが印象深く、鮫島勘五郎の初登場から、確か205話「ジョーズ探偵の悲しい事件簿」(関連記事)までの鮫島が登場した全話の脚本を担当した、と記憶しています。鮫島の魅力的な人物像を創り上げた市川氏の功績は、大きかったのではないかと思います。また、『太陽にほえろ!』の初期の名作「そして、愛は終った」(関連記事)も、強く印象に残っています。まだ70歳という年齢だっただけに、なんとも残念でなりません。

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この記事へのコメント

みら
2011年12月11日 15:23
こんにちわ

劉さんは、「あれ市川さんの事かかないの?」と思ってました。
70歳はお若いですよね、しかし最近母を見ていると(74歳なんですが)体力次第の歳頃なのだと思うようになりました。

市川さんて「ほえろ」も書いていたんですね。

メディア露出度が高い為コメンテーターとして、真っ当な意見を持つ人だったな~というイメージで、偏る事の無い常識ある紳士であり、温かみある人柄でした。
ご冥福をお祈りいたします、合掌。

今日は坂の上ですね、仕事がお休みなのでノンビリしながら見れます。

最近は寒いので、風邪などひかぬようご自愛下さいませ。
(当家喪中のため、年末年始のご挨拶は失礼させて頂きます。)ちょっと早い笑
えびすこ
2011年12月11日 16:15
市川氏は昔は特撮番組も担当していましたね。
市川氏が担当した94年の大河ドラマ「花の乱」は、現時点で大河史上最低視聴率になりました。この作品は脚色・演出では今年の大河ドラマに似ています。
しかし、この作品に出た当時若手だった俳優陣(松岡昌宏、松たか子、鶴田真由、野村万斎など)はその後のドラマや映画で主役になっています。内容については「大河ドラマらしからぬ内容の暗さ」、「主人公に好感が持てない」と当時批判されました。しかし、玄人受けはしたようです。
だから私は今年の「江 姫たちの戦国」に関しても、俳優陣の先行きを心配していません。
2011年12月11日 21:23
まだ脚本家として現役でいられる年齢で、じっさい最近も新作が放送されたばかりですので、驚いているとともに、残念でなりません。
みら
2011年12月19日 00:48
こんばんわ

昨日10じからNHKで『黄金の日々』第一回の放送がありました。
幸四郎の若い頃はあんなに鋭い目つきだったのを思い出しました。役者もみな魅力的で利休は鶴田浩二だたか?と意外でしたし、信長の高橋幸治は豪快なイメージ通りで、端役もみな今となっては一流ですね。宗久はダイコン?
次回見たいですね~。
『坂の上…』と比較すると製作技術面ではおよびませんが、懐古的な鑑賞としては充分満たされます。
市川流なのか、史実重視ではなく自身の掲げたテーマに沿ったオリジナルという印象を持ちました。
正月は、研修しなければならないけど、レンタルDVD見ちゃいそうね。

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