第94回全国高校野球選手権大会予選の状況

 第94回全国高校野球選手権大会の予選が各地で行われており、すでに代表校の決まった地区も半数ほどになりますが、昨日は、ドラフト1位候補の大谷投手を擁する花巻東が、岩手県予選の決勝で盛岡大付に3-5で敗れ、三季連続の甲子園出場はなりませんでした。甲子園出場はほぼ確実と思っていただけに、この花巻東の敗戦は意外でしたが、大谷投手を指名しようと考えている球団は、真夏の甲子園で消耗せずにすんだ、と安堵しているかもしれません。大谷投手は打者としての評価も高いので、プロ入り後は打者に転向する可能性もありそうです。

 その花巻東を今春の選抜1回戦で破り、選抜初優勝を達成した大阪桐蔭は、一時打線が低迷したようで心配だったのですが、このところ再び調子を上げてきたようで、このまま大阪府予選を勝ち抜ける可能性が高そうです。大阪桐蔭が選手権大会に出てくれば、文句なしに優勝候補の筆頭でしょう。最初に代表校が決まった沖縄県では、5年前と同じく沖縄尚学と浦添商の決勝戦となり、5年前と同じく浦添商が勝ちました。5年前は、沖縄尚学が選抜の覇者として春夏連覇を目指していたとはいっても、浦添商も互角の力のチームとの評判だったので、それほど意外ではなかったのですが、今年は沖縄尚学の評判がよくて浦添商はいまいちだったようなので、やや驚きました。

 佐賀県予選では、佐賀北が5年前の全国制覇以来となる優勝を果たしましたが、今年は5年前の二枚看板の投手体制ではなく、エースに頼っているところがあるようなので、さすがに全国制覇はないでしょう。西東京では、さすがに昨年と比較するとかなり見劣りしますが、日大三がこのまま勝ち抜きそうで、経験豊富ですから、甲子園でも上位に進出できるかもしれません。東東京では、準決勝進出を決めたとはいえ、帝京がかなり苦戦しているようで、このままでは、選手権大会出場を決めても上位進出は難しそうです。たいへん意外だったのは群馬県予選で、今年の選抜四強で、春の関東大会でも優勝した健大高崎が抜けた存在だと思っていたのですが、四回戦でコールド負けというまったく予想していなかった結果となりました。一発勝負の選手権大会はやはり怖いな、と改めて思ったものです。

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  • 帝京が東東京大会準決勝で敗退

    Excerpt:  第94回全国高校野球選手権大会の予選が各地で行われており、昨日このブログでも取り上げたのですが、 http://sicambre.at.webry.info/201207/article_27.h.. Weblog: 雑記帳 racked: 2012-07-28 00:00