第94回全国高校野球選手権大会の全出場校決定
まだ日付は変わっていないのですが、7月31日分の記事として掲載しておきます。昨日、第94回全国高校野球選手権大会の全出場校が決定しました。最後に出場校が決定したのは福井で、福井工大福井が延長戦で伝統校の福井商を破り、8年振り7回目の選手権大会出場を決めました。福井工大福井は昨秋の福井大会で福井商相手に圧勝しており、意外な結果とは言えないでしょう。まだ組み合わせが決定していませんし、各地の予選の状況をあまり把握できていませんが、現時点では、春夏連覇を狙う大阪桐蔭、昨夏・今春連続準優勝の光星学院、聖光学院、愛工大名電が先頭集団、仙台育英、作新学院、浦和学院、県岐阜商、神村学園が二番手集団と予想しています。優勝までは苦しそうですが、伝統校では日大三・智弁和歌山・明徳義塾が侮れないでしょう。
本来ならば、大阪桐蔭を2年前の興南のような断然の優勝候補筆頭と評価すべきなのでしょうが、予選で一時期打線が低迷し、打線が上向いてきたと思ったら予選決勝でエースが打ち込まれるなど、やや不安定なところも見られるので、それほど信頼はできません。ただ、大阪桐蔭は圧倒的な強さで優勝する可能性のある唯一のチームではないか、とも思います。光星学院と聖光学院には、東北勢として甲子園初優勝の期待がかかります。組み合わせにもよるのですが、大阪桐蔭が予選時のように不安定だと、この2校による決勝戦が見られるかもしれません。愛工大名電は優勝を狙える戦力だと思うのですが、1990年以降、選抜には6回出場して優勝1回・準優勝1回・八強1回なのに、選手権大会には6回出場してすべて初戦敗退なのが気にかかります。花巻東の予選敗退は残念でしたが、今年はなかなか高水準の大会になりそうなので、今から開幕が楽しみです。
本来ならば、大阪桐蔭を2年前の興南のような断然の優勝候補筆頭と評価すべきなのでしょうが、予選で一時期打線が低迷し、打線が上向いてきたと思ったら予選決勝でエースが打ち込まれるなど、やや不安定なところも見られるので、それほど信頼はできません。ただ、大阪桐蔭は圧倒的な強さで優勝する可能性のある唯一のチームではないか、とも思います。光星学院と聖光学院には、東北勢として甲子園初優勝の期待がかかります。組み合わせにもよるのですが、大阪桐蔭が予選時のように不安定だと、この2校による決勝戦が見られるかもしれません。愛工大名電は優勝を狙える戦力だと思うのですが、1990年以降、選抜には6回出場して優勝1回・準優勝1回・八強1回なのに、選手権大会には6回出場してすべて初戦敗退なのが気にかかります。花巻東の予選敗退は残念でしたが、今年はなかなか高水準の大会になりそうなので、今から開幕が楽しみです。
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