情報の活用

 まだ日付は変わっていないのですが、5月10日分の記事として掲載しておきます。常識的な話ではありますが、情報は、入手するだけではなく、入手してからどう活用するのか、ということも難しく、これは、個人間だけではなく、国家も含む組織間や個人と組織との間でも同様です。かつて冷戦期に、ソ連の軍事的脅威が、ソ連自身が喧伝するほどではない、という情報をアメリカが入手したことがありましたが、ソ連を刺激しない方が得策と判断されたこともあり、その情報はしばらく明かされませんでした。現在、国家や企業などさまざまな組織において、同様の事例は数えきれないほどあるのでしょう。

 対象相手に自分の知り得た情報を明かすのか、それとも明かさないのか、明かすとしてどこまでにするのか、あるいは歪曲・誇張して伝えるのかなど、個人間で、知り得た情報をどう活用するのか、悩まない人はほとんどいないでしょうが、もちろん私も、こうした悩みとは無縁の例外的存在ではありません。自分の目的は何なのか、どこまで譲歩できるのか、個人・組織に関わらず相手とどのような関係を築くのか、ということを考えていかないと、情報を適切に活用できません。もっとも、情報には鮮度がある場合が多いのも確かで、出し惜しみしているうちに、無価値になってしまう可能性もあり、その点には注意が必要でしょう。

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