参院選結果

 まだ日付は変わっていないのですが、7月23日分の記事として掲載しておきます。各党の確定議席数は以下の通りで、()は公示前の改選議席数です。

自民党:65(34)
民主党:17(44)
公明党:11(10)
みんなの党:8(3)
日本維新の会:8(2)
共産党:8(3)
社会民主党:1(2)
生活の党:0(6)
みどりの風:0(4)
諸派:1(2)
無所属:2(5)

 この結果、各党の参議院での議席数は以下の通りとなりました。()は公示前の改選議席数です。

自民党:115(84)
民主党:59(86)
公明党:20(19)
みんなの党:18(13)
共産党:11(6)
日本維新の会:9(3)
社会民主党:3(4)
生活の党:2(8)
みどりの風:0(4)
諸派:1(3)
無所属:3(7)

 おおむね大手マスコミの直近の予想通りとなりましたが、各報道機関の情勢分析から考えると、自民党は選挙戦後半になってやや失速した感もあります。これは、自民党が勝ちすぎるのではないか、との懸念のためでもあるのでしょう。また、自民党の比例区の一部候補者も悪影響を及ぼしたかもしれません。投票率は52.61%で参院選史上3番目の低さとなり、これが公明党や共産党に有利に働いたとは言えるでしょうが、共産党が選挙区で久々に議席を獲得したのは、前回の参院選あたりまでは民主党に流れていた無党派層の一部が、今回は共産党に流れたからでもあるのでしょう。

 与党はこれで衆参ともに過半数を制したことになり、安倍首相の政権運営も安定することでしょう。竹下内閣のように、自民党単独で衆参ともに過半数を制していて、党内で最大派閥を基盤としていても、汚職事件で短期政権に終わる場合もありますが、安倍首相の場合、竹下元首相とは異なり、党首として衆院選と参院選を連勝したという実績を作ったのは大きな強みです。ただ、今は竹下内閣発足の頃よりも世界における日本の相対的地位がずっと低下しており、今後の日本社会の見通しも暗いので、政権運営がはるかに難しく、安倍内閣が第一次の時と同じく短期政権に終わる可能性も低くはないだろう、と思います。さらに、第一次安倍内閣の失敗のためか、これまで比較的政権運営に慎重だった安倍首相の気が緩む可能性も考えられますが、こちらはさほど心配しなくてよいように思います。何よりも心配なのは、第一次安倍内閣でも致命傷となった、安倍首相自身の能力の低さであり、安倍内閣が長期政権になるか否かは、菅官房長官をはじめとする安倍首相の側近がどこまで支えられるかにかかっているのでしょう。

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