第95回全国高校野球選手権大会14日目

 決勝戦は前橋育英vs延岡学園となりました。今大会、私の予想は大外れでした。これは私だけではなく、主催者の朝日新聞や各大手スポーツ紙や熱心な高校野球ファンも同様だったようです。組み合わせが決まる前、優勝校予想について、春夏連覇を狙う浦和学院、仙台育英、夏連覇を狙う大阪桐蔭、瀬戸内、済美が先頭集団、2年ほど前の戦力はないにしても打力の優れている日大三、予選前は例年ほどの評価ではなかったものの不気味な横浜、常葉菊川、大垣日大、明徳義塾が二番手集団、と私は述べました。
http://sicambre.at.webry.info/201308/article_1.html

 しかし、私の考えていた優勝候補同士の対戦で潰し合いもあったにせよ、これらのうち準々決勝に進出したのは明徳義塾だけで、その明徳義塾も準々決勝で負けました。このブログで高校野球について言及するようになって5年ほど経ちますが、ここまで予想が外れたのは初めてです。私の見識の問題なのでしょうが、一発勝負の恐ろしさでもあるのだと思います。準決勝に進出した4校のうち、前橋育英については、春季関東大会準優勝校ということで開幕前に多少注目していたのですが、他の3校については、まったくと言ってよいほど注目していませんでした。

 さて、決勝戦ですが、序盤は前橋育英が押していたのですが、やはり前橋育英の高橋投手には今大会6試合目ということで疲労が見られ、4回に延岡学園が初安打から3点をとりました。しかし、その直後の5回表に前橋育英は本塁打と相手の失策をついて同点とし、打ち合いになるのかなと思っていたところ、高橋投手は疲れを見せながらも延岡学園打線を抑え、7回に勝ち越した前橋育英が4-3で勝ち、初出場(選抜には1回出場していますが)初優勝を達成しました。高橋投手は、明らかに疲れていたように見え、4回にはこのまま崩れてしまうのではないか、と思ったのですが、9回裏の危機も含めてよく抑えたと思います。

 延岡学園は準決勝こそ完投勝ちだったものの、基本的には継投で勝ち進んできたので、この点では有利かと思っていたのですが、先発がまださほど疲れているように見えなかった5回途中で、走者がいる時点で継投策をとったのは失敗だったように思います。また、9回裏に無死一二塁としたのに、いかに前橋育英の内野が優れているとはいえ、今大会無安打の1年生を代打に送り、打たせた采配にも疑問が残ります。とはいえ、延岡学園も健闘し、大差のつくことの多い近年の決勝戦ではもっとも盛り上がったのではないか、と思います。前評判の高くないチーム同士の決勝戦でしたが、好勝負となり見応えがありました。

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