第86回選抜高校野球大会出場校決定
まだ日付は変わっていないのですが、1月25日分の記事として3本掲載しておきます(その二)。第86回選抜高校野球大会の出場高が決定しました。
http://www.asahi.com/articles/ASG1S316PG1SPTQP001.html
近年では2008年と2009年が典型的でしたが、選抜は投手力の比重が高く、打力がやや見劣っていても、好投手がいれば優勝できるというところがあります。これは夏の選手権大会との大きな違いであり、時期的に選手が消耗しにくいということと、夏とは異なり、直近の公式戦から間隔があくので、投手の疲労があまり蓄積されていないことが原因なのでしょう。
直近の公式戦から間隔が空くために、前年秋の成績があまり参考にならないことも選抜の特徴で、明治神宮大会優勝高は、選抜では期待外れの成績に終わることが多くなっています。昨年の明治神宮大会を制した沖縄尚学も、明治神宮大会の決勝戦で一時大量得点差をつけられたように、抜けた力のチームとは言えないでしょう。現時点では、横浜・関東一・龍谷大平安・智弁和歌山・履正社・報徳学園・智弁学園・福知山成美・今治西・明徳義塾・沖縄尚学が優勝候補で、近畿勢が中心の大会になると考えていますが、池田が久しぶりに甲子園に登場するということもあり、今から開幕が楽しみです。
一東京都民としては、都立高校の出場ということで小山台に注目していますが、21世紀枠なので素直には喜べません。対戦相手にもよりますが、甲子園で勝つのは難しそうです。21世紀枠の高校が準決勝にまで進出したこともありましたが、こんな曖昧な選考基準の枠は廃止すべきだと思います。それにしても、21世紀枠と神宮枠を入れて九州・沖縄から6校とは、多すぎでしょう。「地域性」が考慮される選抜ですが、21世紀枠の選考のさいにはこの点は考慮されなかったのでしょうか。
http://www.asahi.com/articles/ASG1S316PG1SPTQP001.html
近年では2008年と2009年が典型的でしたが、選抜は投手力の比重が高く、打力がやや見劣っていても、好投手がいれば優勝できるというところがあります。これは夏の選手権大会との大きな違いであり、時期的に選手が消耗しにくいということと、夏とは異なり、直近の公式戦から間隔があくので、投手の疲労があまり蓄積されていないことが原因なのでしょう。
直近の公式戦から間隔が空くために、前年秋の成績があまり参考にならないことも選抜の特徴で、明治神宮大会優勝高は、選抜では期待外れの成績に終わることが多くなっています。昨年の明治神宮大会を制した沖縄尚学も、明治神宮大会の決勝戦で一時大量得点差をつけられたように、抜けた力のチームとは言えないでしょう。現時点では、横浜・関東一・龍谷大平安・智弁和歌山・履正社・報徳学園・智弁学園・福知山成美・今治西・明徳義塾・沖縄尚学が優勝候補で、近畿勢が中心の大会になると考えていますが、池田が久しぶりに甲子園に登場するということもあり、今から開幕が楽しみです。
一東京都民としては、都立高校の出場ということで小山台に注目していますが、21世紀枠なので素直には喜べません。対戦相手にもよりますが、甲子園で勝つのは難しそうです。21世紀枠の高校が準決勝にまで進出したこともありましたが、こんな曖昧な選考基準の枠は廃止すべきだと思います。それにしても、21世紀枠と神宮枠を入れて九州・沖縄から6校とは、多すぎでしょう。「地域性」が考慮される選抜ですが、21世紀枠の選考のさいにはこの点は考慮されなかったのでしょうか。
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