新型万能細胞をめぐる報道

 新型万能細胞についての研究は世界で大きく取り上げられたようですが、日本人研究者が中心になったということで、日本ではとくに扱いが大きかったように思います。しかし、日本での報道の在り様について、外国のマスコミは詳しく報道しているのに、「毎日新聞以外は、発見そのものに関する説明は控えめで、業績には関係のない情報ばかりが報道されて」おり、朝日新聞には「発見そのものに関する詳しい説明はありません」と指摘し、日本のマスメディアを痛烈に批判した見解が公表されています。

 マスメディアへの不信感が声高に語られる日本のネットでは実に受けの良さそうな見解と言えるでしょう。ところがすでに、この見解に問題があるとも指摘されています。朝日新聞は1面で大々的に研究内容を伝えている、というわけです。上記の見解の執筆者は現在ロンドン在住とのことで、朝日新聞の記事をネットでしか確認できなかったのでしょう。ただ、そうだとしても、ネットでも研究内容がそれなりに詳しく解説されていると思うのですが。まあ、見にくいとか見つけにくいとは言えるかもしれませんので、これはエジプト情勢についての報道の時と同じく、日本の大手新聞社のネット活用の問題としても議論されるべきなのかもしれません(関連記事)。

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