大河ドラマ『花燃ゆ』第39回「新しい日本人」

 今回最初に描かれたのは毛利敬親の死でした。作中で敬親が最後に話したのは美和(文)でした。まあ美和が主人公なので、これも仕方のないところでしょう。物語はすでに明治時代を迎えており、廃藩置県まで話が進みます。毛利家当主も東京に移ることになり、毛利家の奥も閉じられることになります。本作の「大奥」編もこれで完全に終わりとなり、今後は本格的に明治編に入ることになりそうです。もっとも、近代化は短期間で完了したわけではなく、この頃だとまだ江戸時代の雰囲気が多分に残っていたのでしょう。本作も、東京では近代化の様相を見せつつも、萩ではまだ江戸時代の雰囲気を多分に残しています。

 美和は銀姫にも慰留されますが、東京に行かず、萩の実家に戻ることを決意します。銀姫は美和に感謝し、その功績を称えます。主人公補正と言うべきでしょうか。下野した楫取素彦(小田村伊之助)は妻子とともに耕作をして暮らしていました。美和の姉で楫取素彦の妻である寿は、上昇志向の強い野心的人物だったのですが、夫が下野しても満足しているようです。幕末の動乱を経て心境が変化したのかもしれませんが、この変化がどのように生じたのか、どうも思い出せません。私が見落としているか、忘れているだけかもしれませんが・・・。明治編に入っても相変わらず山場がなく、面白いわけではありませんが、この後群馬に舞台が移ってどうなるのでしょうか。

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この記事へのコメント

ポッペリアン
2015年09月28日 14:39
こんにちは
揚げ足取りみたいで申し訳ないのですが、

>美和の姉で楫取素彦の夫である寿

妻の間違いですね
2015年09月28日 19:50
ご指摘ありがとうございます。訂正しました。
ひろし
2015年09月29日 13:24
今回で『大奥編』が完結しましたが、どうも最終回っぽい、雰囲気でした。
これが民放、或いは、大河打ち切り制度があれば、今回で最終回を迎えたと思います。
『明治編』からは、何を期待すれば良いのやら。
『八重の桜』ですら、後半の『明治編』はイマイチ・詰まらないと言う批判がありましたが、それでも、見どころがありましたし。

今作の毛利敬親を演じた北大路欣也さんですが、個人的にはこれまで出演された大河では、最も印象に残らない役でした。歴代最低最悪だった、『江』でさえ、それ並みに魅力があった徳川家康を演じたので、今回はそれ以下だったと思います。
大ベテラン役者にも関わらず、とても残念な扱いでした。
まあ、何度も言うようですが、これまでの重要人物の扱いを考えれば、全然驚きませんが。
「そうせい」と言う名(迷?)セリフしか、印象に残ったのが、とても否めません。
ただの、「そうせいオジサン」でした。
SNSやネットでは、かなりネタにされてますし。
因みに、「そうせい」を言った回数は17回(笑)。

楫取に不満を持った元奇兵隊の若者が、突然反抗心を失うのも、違和感がありました。
今後、重要な役を果たすとは、思えませんし。
前回の脱走兵の不審者と言い、何故こうも、存在意義の疑われる人物に、スポットライトを当てるのか?

京にいる、玄随の不倫相手の子・秀次郎が、突然現れたのも、違和感があります。
一人で来るのには、無理がある距離です。
来週からは、秀次郎を育てる展開や、産みの母・育ての母で悩む展開になるらしい。
完全に昼ドラ展開ですね。

視聴率は、一か月ぶりに12%台に回復。
現時点の平均視聴率は11.98%と、このままいけば、最終的にギリギリ12%台になると思います。

それでは~
2015年09月29日 18:11
「大奥」編になってから、視聴率は回復傾向にあるようです。

今も残っている視聴者層には受けがよいのかもしれません

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