大河ドラマ『真田丸』第2回「決断」

 これは1月18日分の記事として掲載しておきます。今回は武田家の滅亡と真田家の決断が描かれました。仕えていた武田家の滅亡という危機的状況のなか、甲斐から岩櫃城へと向かう信繁・信幸たち真田家の一行も、何度か命の危機を迎えます。信繁は未熟なところを見せてしまいましたが、今後成長していく様が描かれていく、ということなのでしょう。今回もひじょうに深刻な状況なのですが、適度に喜劇調にもなっています。まだ2回しか放送されていませんが、深刻な方向と喜劇調のどちらかにきょくたんに振れているわけではないので、こうした感じで今後も続いていくことを期待しています。

 今回は、武田家の滅亡という大きな情勢変化のなか、真田家の危機と決断・小山田信茂の運命・徳川家の内情など、密度が濃かったように思います。初回よりもさらに見ごたえがありました。これならば、今後もかなり期待できそうです。昌幸は相変わらずキャラが立っており、おそらく後半になるだろう退場まで大いに楽しめそうです。勝頼と昌幸に見えた信玄の幻影を演じたのは昨年亡くなった林邦史朗氏で、これが遺作になるようです。おそらく体調がかなり悪かったでしょうから、気力を振り絞っての撮影だったのでしょう。

 家康は今回が実質的に初登場となり、かなり時間を割いて描かれました。今回の家康はやや軽く、野心を秘めているという感じではありませんでした。この時の家康はまだ満年齢で30代であり、天下人ではなく強大な織田家に実質的に従属している一地方大名なのですから、そんな感じの人物造形でも問題ないように思います。家康とその家臣である石川数正とのやり取りや、わずかに描かれた数正と本多正信との関係など、伏線と言えそうなものがありましたし、家康をはじめとして徳川家の要人はキャラが立っているようなので、徳川家の描写も楽しみです。

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  • 『真田丸』1~5話

    Excerpt: こんばんは。東京は、昨日突然暖かくなり、そして、今日また急に冷え込みました><寒暖差が大きいのはつらいですね。そして今回は、大河ドラマ『真田丸』について書きたいと思います。と言っても、結局大河ドラマ論.. Weblog: Coffee, Cigarettes & Music racked: 2016-02-15 22:06