『天智と天武~新説・日本書紀~』第9集発売

 これは1月30日分の記事として掲載しておきます。待望の第9集が発売されました。第9集には、

第69話「言いたかった言葉」
http://sicambre.at.webry.info/201507/article_30.html

第70話「入鹿との再会」
http://sicambre.at.webry.info/201508/article_13.html

第71話「斑鳩寺炎上」
http://sicambre.at.webry.info/201508/article_29.html

第72話「後継指名」
http://sicambre.at.webry.info/201509/article_11.html

第73話「寝所のいざない」
http://sicambre.at.webry.info/201509/article_26.html

第74話「翼を持った虎」
http://sicambre.at.webry.info/201510/article_12.html

第75話「沓」
http://sicambre.at.webry.info/201510/article_26.html

第76話「吉野の再会」
http://sicambre.at.webry.info/201511/article_11.html

第77話「妻たちの覚悟」
http://sicambre.at.webry.info/201511/article_26.html

が収録されています。それぞれの話については、上記の記事にて述べているので、ここでは繰り返しません。第9集では、中臣(藤原)鎌足(豊璋)の死がまず描かれ、その後に大海人皇子(天武帝)と天智帝(中大兄皇子)との「心の対決」の話が続きます。大海人皇子は天智帝の息子の大友皇子に、自分が天智帝を殺害したと明言しています。作中ではまだ天智帝の遺体は描かれていませんが、人物相関図では天智帝は物故者扱いなので、さすがにもう生きていないのでしょう。

 大海人皇子は、吉野に自分を訪ねてきた大友皇子を冷たく突き放し、壬申の乱へと向けて物語は大きく動き出した、と言えるでしょう。以前より大海人皇子は大友皇子に冷淡であるように思われ、反乱を起こして政権を簒奪し、その後に何をしたいのか、ということも含めて、どうも大海人皇子の意図を理解しにくくなっているように思われます。おそらく第10集で完結となるのでしょうが、けっきょく蘇我入鹿の名誉が回復されず、孝徳朝~天智朝までと同様に大悪人とされた理由も含めて、作中での謎がすべて解明されることを願っています。

 第9集は、「『天智と天武』第9集(1/29発売)では、重要なシーン(!)に加筆修正があるそうですよ!!!」との発言があったことから、どこがどのように加筆修正されたのか、たいへん気になっていました。おそらく、第71話での大海人皇子と天智帝との対峙の場面なのだろうな、と予想していたのですが、やはりそうでした。はっきりと加筆修正が分かったのは、大海人皇子の全裸姿なのですが、他にも細かい修正があるかもしれません。「次集堂々完結!!」といった広告は掲載されていなかったので、第10集で完結するのか、確定したわけではありませんが、最近の展開から判断すると、第10集での完結はほぼ確定した、と言えそうです。

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