大相撲九州場所千秋楽

 これは11月28日分の記事として掲載しておきます。今場所は、14日目で鶴竜関が3回目の優勝を決めるという意外な展開になりました。鶴竜関は千秋楽結びの一番で日馬富士関に勝ち、14勝1敗としました。鶴竜関は、横綱に昇進して初めて13勝以上をあげたことになります。鶴竜関は先場所まで、横綱在位15場所で1回優勝しているものの、12勝が3場所・11勝が3場所・10勝が4場所・9勝が2場所・途中休場が2場所(そのうち1場所は実質的に全休で、もう1場所は序盤で休場)・全休が1場所で、やや強い大関といった程度の成績しか残せていませんでした。休場3場所を考慮すると、並の大関と言われても仕方のないところです。鶴竜関は大関時代も、12場所のうち、最後の2場所こそ14勝でしたが、その前の10場所では負け越しこそないとはいっても、11勝が1場所・10勝が2場所・9勝が4場所・8勝が3場所で、クンロク大関と言われても仕方のない成績でした。率直に言って、今でも鶴竜関が横綱に相応しいとは思えないのですが、ともかく、横綱として2回目の優勝を果たしたことは何よりでした。

 白鵬関は11勝4敗で、全休明けということもあって、勝負勘が戻っていないように見えました。ただ、しばらくはまだ優勝争いの中心にい続けるでしょう。確かに全盛期からの衰えは否めませんが、勝負勘が戻れば、全勝優勝できるだけの力はまだ残っていると思います。何とか40回まで優勝回数を伸ばしてもらいたいものです。日馬富士関は満身創痍といった感じですが、やはりまだしばらくは優勝争いに加わることができるでしょう。ただ、もう全勝優勝するだけの力はなさそうです。

 今場所は豪栄道関の横綱昇進と高安関の大関昇進が注目されたのですが、ともに失敗に終わり、出直しとなりました。豪栄道関が横綱に相応しい器だとはとても思えないので、この結果には納得しています。ただ、豪栄道関は立ち合いの当たりが強くなり、以前よりも安定感が増したように思います。今後しばらくは安定して勝ち越せるでしょうし、三横綱が不調なようなら、2回目の優勝もあるでしょう。照ノ富士関は何とか勝ち越しました。ただ、どん底からは脱したようですが、怪我の前の強さにはまだ遠く及ばない感じです。素質という点では、現在の大関陣で唯一横綱の器だと思いますので、何とか以前の力を取り戻してもらいたいものです。

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