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zoom RSS ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』15話〜18話

<<   作成日時 : 2018/12/22 07:45   >>

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15話「拳銃とトランペット」9
 一係は大麻を所持して売ろうとする「黒人」の容疑者を追います。この容疑者と、一係に馴染みの寂しい情報屋の初老の男性、マカロニが知り合った若者が偶然にも絡み合っていき、上手く話が構成されていると思います。ジャズとともにベトナム戦争が重要な背景となっており、時代を感じさせます。情報屋の初老の男性とマカロニのやり取りは、マカロニの成長物語にもなっていて、この点でも面白くなっていました。マカロニと容疑者とのやり取りがもう少し描かれていたらよかったかな、とは思いますが、全体的には満足です。


16話「15年目の疑惑」7
 シンコをはじめとして七曲署と深く関わり、善人として過ごしてきた男性は、実は15年前に人を殺していました。その事件で使われた拳銃が6年前に盗まれ、その泥棒から暴力団員を経てその弟分へと伝わり、その男性が事件を起こしたことで、話が動き出します。偶然にもいち早く真相を知ったシンコの苦悩と、善人である男性を追い詰めながら、逮捕に踏み切れないマカロニの逡巡が描かれます。シンコとマカロニとともに、殿下も男性の逮捕に消極的で、感情を抑えきれない若者の苦悩と成長という普遍的な話になっています。なかなか重い話で、喜劇調から今回のような話まで、多様な作風だったことが本作の長期放送の一因だったと思います。


17話「俺たちはプロだ」9
 一係への予告通り銀行で爆破があり、その直後、この爆破を利用した銀行強盗事件が起きます。犯人は5人で、ボスは主犯格の男が誰なのか、すぐに思い浮かびます。ところが、その主犯格の男が一係に現れます。5人は仲間割れを起こし、そのうち1人は殺され、その息子が誘拐されたのでした。主犯格の男は誘拐された息子を救おうとして、ボスを頼ってきたのでした。ボスと主犯格の男性の駆け引きを中心に話が進み、殺された男性と主犯格の男性との複雑な関係も描かれ、大人向きの面白い話になっています。本作の最初期はマカロニが主演の青春ものといった感もあるのですが、今回のような話もあったことが、長期放送につながったように思います。主犯格の男性を演じたのは成田三樹夫氏で、さすがに存在感があります。


18話「つかみそこねた夢」5
 金庫強盗の有力容疑者として社会から逸脱した若者たちが浮上し、捜査は容易ではないと判断したボスは、マカロニを潜入させます。大人向けの話だった前回とは異なり、今回は当時の若者の一類型を取り上げ、青春ドラマといった感じになっていますが、社会派ドラマとしての性格もあると思います。まあ、犯人の若者たちが海外を過度に理想視しているところは、社会の主流派の大人からの固定観念を感じさせ、やや陳腐とも言えるかもしれませんが。本放送から50年近く経過した現時点では、今回の犯人の若者たちはかなり古臭く見えるかもしれませんが、社会への不満や脱出願望などは、若者に普遍的な心理でもあるとは思います。

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