大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第2回「坊っちゃん」

 主人公の金栗四三の実質的な物語は今回から始まり、第1回で描かれたオリンピック予選会にまで行くのはしばらく後になりそうです。四三の誕生から物語は始まるのですが、東京オリンピック直前の東京と明治時代の東京の様子が時々挿入され、やや雑然とした印象も受けます。古今亭志ん生(美濃部孝蔵)は本作の狂言回しとして重要な役割を担うようなので、必要な描写ということでしょうか。まあ、基本的には金栗家の様子が中心に描かれたので、そこまで気になったわけではありませんが。

 少年時代の四三と嘉納治五郎が出会ったり、四三が出産場面から効率的な呼吸法に気づいたりと、後の展開の伏線が描かれており、近代黎明期の地方の人々の生き様がよく描かれているように思いますので、ドラマとしてはまずまず楽しめています。東京オリンピックへの嫌悪感がますます強まっていく精神状態のなか、本作をずっと視聴し続けられるのか、放送開始前には自信がなかったのですが、2回視聴した限りでは、とりあえず序盤は明治時代の青春ものとして楽しめそうです。ロケを多用した美しい映像も魅力的ですが、四三が東京に行ってからはロケの場面が減りそうなのは心配です。

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