宇垣美里氏「私自身、昔からやっかみを受けやすかった」

 2019年5月14日付読売新聞朝刊の特別面に、作家の朝井リョウ氏とフリーアナウンサーの宇垣美里氏の対談が掲載されています(ネットでも公開されています)。朝井氏から読書遍歴を訊かれた宇垣氏は、原点に近い本として坂口安吾『堕落論』と山田詠美『風葬の教室』を挙げ、虐めを受けている女子転校生がどう立ち向かうか、という話の後者は、「私自身、昔からやっかみを受けやすかったので勉強になりました」と述べています。宇垣氏は今年(2019年)3月にTBSを退社しており、近年では民放地上波放送をほぼ視聴しなくなった私でも退社前から知っているくらいなので、知名度はかなり高いと思います。

 宇垣氏の容貌から考えて、「やっかみを受けやすかった」ことは事実である可能性が高いだろうな、とは思います。少なくとも、宇垣氏はそう確信しているのでしょう。ただ、多くの人はそう思っても公言しないでしょうから、宇垣氏は正直な人とも言えます。宇垣氏は長田高校出身とのことですから、中学時代は校内で成績上位だったのでしょうし、ミスキャンパスにも選ばれ、何よりもTBSアナウンサーに採用されたわけですから、多くの人よりもずっと自己肯定感を得る機会があったのでしょう。「闇キャラ」を前面に出せるのも、自分に確たる自信があるからなのだろう、と思います。

 もっとも、ネットで検索してみた限りではそれなりにいそうな宇垣氏のアンチは、「やっかみを受けやすかった」発言は宇垣氏の傲慢・性格の悪さは表れで、まともな指摘・批判も多かったのではないか、と主張するかもしれません。確かに、そう解釈されても仕方のないところがあるとは思います。アンチにとって、宇垣氏の「やっかみを受けやすかった」発言は都合の良い攻撃材料となることでしょう。宇垣氏の容貌が好みの私としては、宇垣氏の発言をできるだけ好意的に解釈したいところではありますが。

 結局のところ、ある発言を問題視するか否か、あるいは好意的に受け取るか否かは、発言者の属性に依拠しているところが多分にあります。誰が発言したかではなく、発言内容で評価せよ、との意見は正論ではありますが、発言内容を深く理解するには発言者の属性を把握しておいた方がよいことも珍しくないでしょうし、常識論になりますが、発言内容とともに発言者の属性も気に留めておくのが無難なのだと思います。まあ、政治問題はとくにそうですが、あまりにも発言者の属性を意識しすぎると、誤解してしまうことも珍しくなく、私も人物の好き嫌いの激しい方だと自覚しているので、注意せねばなりません。

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