大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第24回「種まく人」

 1923年9月1日の関東大震災により、東京は壊滅的な打撃を受けます。金栗(池部)四三は、シマが行方不明となったことで、自分を責めていました。嘉納治五郎は、完成間近の神宮競技場に被災者を収容するよう、東京市長の永田秀次郎に進言します。傷心の四三は帰省し、家族は暖かく迎えますが、四三の義母の池部幾江は、こんな時に東京を見捨てるのか、と四三を責め立てます。しかし、それは四三を励ますためのもので、兄の実次の言葉に自分の思い上がりを気づかされた四三は妻のスヤとともに東京に戻り、復興活動に尽力します。

 今回で金栗四三を主人公とする第一部は完結となり、次回からは田畑政治が主人公の第二部が始まります。今回は、関東大震災からの復興が庶民視点から描かれ、近代史を扱った歴史ドラマとして見ごたえがありましたが、極限状況での普遍的な人間ドラマとしてもよかったと思います。第一部の最後が復興運動会で、ストックホルム編の後はほとんど出番のなかった三島弥彦と大森安仁子も登場したのは、第一部の締めに相応しく、感慨深くもありました。人見絹枝も再登場し、第二部との接続も意識した構成になっていたように思います。視聴率低迷が面白おかしく取り上げられている本作ですが、第二部もたいへん楽しみです。

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