大河ドラマ『麒麟がくる』第26回「三淵の奸計」

 朝倉義景は織田信長とともに足利義昭を奉じて上洛すると決断しますが、すでに足利義栄が14代将軍に任命されていました。しかし、義栄は病もあって上洛できず、義栄を将軍に推挙した近衛前久の立場は危うくなります。義昭は越前に入り、義景が烏帽子親となって元服します。しかし明智光秀(十兵衛)は、朝倉重臣の山崎吉家から、朝倉家中が上洛に関して一枚岩ではない、と聞かされます。じっさい、宴の場で朝倉一門の朝倉景鏡は上洛に反対します。景鏡に周辺諸大名の上洛の意思問われた光秀は、上杉も六角も動かないだろう、と返答して上洛の困難を主張し、上洛に前向きだった義景の機嫌を損ねます。伊呂波太夫に徴発されたこともあり、光秀は信長を訪ね、単独での上洛を要請し、信長は上洛を決断します。光秀の主張を受け入れ、義昭は新たに織田領となった美濃に行く決断を下します。義景は激昂し、義昭を美濃に出国させまいとしますが、三淵藤英は上洛に反対の朝倉景鏡と山崎吉家を抱き込んで義景の嫡男の阿君丸を毒殺し、義景の気力を失わせ、義昭の出国を義景に承諾させます。

 今回は、朝廷における近衛前久と二条晴良との対立にもそれなりに時間が割かれました。本作における近衛前久の扱いは意外と大きく、今後も重要な役割を果たすのかもしれません。あるいは、本能寺の変に深く関わるのでしょうか。光秀はいよいよ世に出ることになりますが、すでに残り半分以下のわけで、確実で有名な光秀の事績はこれから描かれることになります。事績が不明な時代の光秀を長く描きすぎではないか、とも思うのですが、本能寺の変へと向かう話の流れの中で、これまでの描写が活かされるのではないか、と期待しています。

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