『卑弥呼』第6集発売

 待望の第6集が発売されました。第6集には、

口伝39「密談」
https://sicambre.at.webry.info/202005/article_30.html

口伝40「結界」
https://sicambre.at.webry.info/202006/article_7.html

口伝41「答え」
https://sicambre.at.webry.info/202006/article_27.html

口伝42「拝顔」
https://sicambre.at.webry.info/202007/article_6.html

口伝43「冷戦」
https://sicambre.at.webry.info/202007/article_24.html

口伝44「貢ぎ物」
https://sicambre.at.webry.info/202008/article_8.html

口伝45「死と誕生」
https://sicambre.at.webry.info/202008/article_27.html

口伝46「現在と未来」
https://sicambre.at.webry.info/202009/article_4.html

が収録されています。連載時には「第*話」となっていましたが、単行本では「口伝*」となっています。単行本では「真説・邪馬台国伝」との副題がつけられています。それぞれの話については、上記の記事にて述べているので、ここでは繰り返しません。第39話が掲載された『ビッグコミックオリジナル』2020年6月5日号は昨年(2020年)5月20日の発売ですから、もう1年近く前のことになります。第6集では暈(クマ)というか暈の大夫である鞠智彦(ククチヒコ)とヤノハとの交渉を中心に話が進むとともに、クラトの陰謀への加担やヒルメの陰謀など、同時進行の複数の陰謀が描かれました。

 このように複数の陰謀が同時進行で描かれていますが、それぞれが本筋に密接に関わっていて散漫なところはなく、よく話が練られているように思います。倭国泰平とのヤノハの願いは、さまざまな人々の思惑が交錯し、なかなか一直線には進まず、複雑な事態の展開が描かれています。ヤノハを筆頭にミマアキやトメ将軍や鞠智彦など、個性的な人物も多く、話の構成とともに人物描写の点でも楽しめています。最終的な評価時期尚早ですが、本作は、当ブログで過去に熱心に取り上げた、原作者が本作と同じ『イリヤッド』や、作画者が本作と同じ『天智と天武~新説・日本書紀~』よりも個人的な評価は上になるかもしれない、と期待しています。なお、第1集~第5集までの記事は以下の通りです。

第1集
https://sicambre.at.webry.info/201903/article_49.html

第2集
https://sicambre.at.webry.info/201908/article_60.html

第3集
https://sicambre.at.webry.info/202002/article_1.html

第4集
https://sicambre.at.webry.info/202008/article_5.html

第5集
https://sicambre.at.webry.info/202012/article_37.html

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