大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』第17回「家康の花嫁」

 相変わらずの、盗み聞きをする江、江の思いつきを採用する小物感全開で魅力の描かれない秀吉、優秀なところがまったく描かれない小物感全開の三成、なぜか周囲から不自然なまでに持ち上げられる三姉妹、伏線になりきれていない秀吉と茶々との関係など、うんざりさせられる展開です。秀吉については、懺悔の台詞が用意されましたが、茶々と江の前で涙を流すなど、かえって小物感を印象づけるような台詞・演出になっていました。

 茶室での秀吉と茶々とのやり取りが、茶々の秀吉への印象を変えて、好意を抱く契機になるという、なんとも安っぽい脚本は勘弁してもらいたいものですが、本当にそうなりかねないのが、この作品の恐ろしさです。しばらくは三姉妹の恋愛が描かれそうですが、これで視聴率が多少は回復するのでしょうか。このような出来ならば、NHKが安易な姿勢を見直す契機になるかもしれないという意味で、視聴率がさらに低下していったほうがよいのではないか、とも思います。

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