2012年上半期ワールドサラブレッドランキング

 2012年上半期のワールドサラブレッドランキングが公表されました。
http://www.jra.go.jp/datafile/ranking/wrank/pdf/20120706-ranking.pdf

 首位はもちろんフランケルで、ワールドサラブレッドランキングに移行してからでは最高となる、140というひじょうに高い評価を得ました。ワールドサラブレッドランキングの前身のインターナショナルクラシフィケーションと、さらにその前身のヨーロピアンクラシフィケーションの時代も含めると、ダンシングブレーヴの141に次いで、アレッジド・シャーガーと並ぶ2位タイとなります。ダンシングブレーヴ・アレッジド・シャーガーはいずれもヨーロピアンクラシフィケーションの時代の馬で、インターナショナルクラシフィケーション以降ではパントレセレブルの137が最高値でしたから、フランケルは1990年代半ば以降ではずば抜けた評価となります。日本馬ではオルフェーヴルの125が最高で、これは全体では6位タイとなります。2000ギニーと英愛ダービーを制して無敗のキャメロットは124の評価で、意外と低くなっています。単純にレーティングだけで比較すると、オルフェーヴルは凱旋門賞でも好勝負になりそうです。

 ヨーロピアンクラシフィケーションは当初90点基準の評価で、初期の評価対象馬については、後に一律40点増しとなっています。記憶が曖昧で典拠を思い出せないので信頼性についてはまったく自信がないのですが、ヨーロピアンクラシフィケーションが始まった時に、ハンデキャッパーが過去の名馬についても試験的に評価して、シーバードが110点、ミルリーフが105点というレーティングだったという話を聞いたことがあります。現在の評価に換算すると、シーバードは150、ミルリーフは145ということになりますが、さすがにフランケルが150という評価を得ることはなさそうです。

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