第94回全国高校野球選手権大会6日目

 まだ日付は変わっていないのですが、8月14日分の記事として掲載しておきます。昨日、2回戦4試合が行なわれました。今大会の組み合わせが決定した時に、私が注目している1・2回戦の試合を挙げたのですが、
http://sicambre.at.webry.info/201208/article_7.html
そのうちの一つが、6日目第1試合の智弁和歌山vs神村学園でした。試合は、先行した神村学園を智弁和歌山が追いかけるという展開になりましたが、5回以降は両校ともに得点できず、3-2で神村学園が逃げ切りました。智弁和歌山は、20世紀末~21世紀初頭にかけての強さがこのところ見られず、低迷している感があります。近いうちにまた、智弁和歌山が圧倒的な打力で勝ち進む姿を見たいものではありますが。神村学園は3回戦で優勝候補の一角の光星学院と対戦することになりますが、おそらく今季の九州では最強であろう神村学園は、光星学院にとって楽な相手ではなく、じっさい、作秋の神宮大会での両校の対戦は延長で決着がつきました。光星学院にとって、東北勢初の甲子園制覇に向けて、3回戦が大きな関門となりそうです。

 第2試合は済々黌が3-1で鳴門を破ったのですが、7回裏の済々黌の1点は、漫画『ドカベン』の明訓vs白新戦(主人公の山田太郎が2年時の選手権大会神奈川県予選)で有名な「ルールブックの盲点」の再現となりました。この頃の『ドカベン』は本当に面白かったのですが、プロ野球編はすっかりつまらなくなり、もう十年以上読んでいません。まだ連載は続いているようですが、今はどうなっているのでしょうか。三塁走者だった中村選手は小学生の頃に『ドカベン』を読んでこのルールを知っており、狙っていたそうです。
http://www.jiji.com/jc/c?g=spo_30&k=2012081300566

 第3試合には春夏連覇を目指す大阪桐蔭が登場し、木更津総合を8-2で破りました。大阪桐蔭の打線はなかなか好調のようですし、今大会注目の藤浪投手の投球には迫力があり、木更津総合の打者が完全に力負けしている場面がたびたび見られました。ただ、藤浪投手は本塁打を打たれましたし、大阪桐蔭の守備に乱れも見られましたから、勝ち残っているチームのなかでは、光星学院・浦和学院といった有力校には大阪桐蔭を倒す可能性がじゅうぶんあると思います。第4試合は新潟明訓が県岐阜商のまずい守備もあって着実に得点していき、6-1で勝ちました。どうも、3年前に県岐阜商を過小評価してしまった反動からか、今回は過大評価してしまったのかもしれません。

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