テーマ:天智と天武~新説・日本書紀~

『卑弥呼』第23話「膠着」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年9月5日号掲載分の感想です。前回は、山社(ヤマト)の楼観の上に、眩しい光を背景にヤノハが現れる場面で終了しました。今回は、暈(クマ)の国にある「日の巫女」集団の学舎である種智院(シュチイン)の祈祷部(イノリベ)の長であるヒルメが、閉じ込められていた穴蔵より外へ出るよう命じられる場面から始まります。…
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日韓「半島外交」失敗の歴史で見える「中臣鎌足」の正体

 表題の記事が記事されました。ヤフーに転載されており、コメントも公開されています。日本(ヤマト政権)は古代において狡猾な百済に何度も煮え湯を飲まされ、海外の工作員たちにつけ込まれて外交に失敗し、大国の唐を相手に無謀な戦いを挑んで大敗し、滅亡の危機に追い込まれてしまった、現代でもさまざまな国のロビー活動や「工作」に警戒しなければならない、…
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『卑弥呼』第22話「血斗」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年8月20日号掲載分の感想です。前回は、山社(ヤマト)の人々が自分を日見子(ヒミコ)と認めている様子を見て、ヤノハが満足そうに微笑む場面で終了しました。今回は、那軍が大河(筑後川と思われます)を渡って暈(クマ)軍に攻め入り、暈軍が壊滅した場面から始まります。一方那軍は、数名が戦死しただけでした。しか…
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『卑弥呼』第21話「戦闘開始」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年8月5日号掲載分の感想です。前回は、ミマト将軍が、敵は日見子様に謀反を起こした逆賊のタケル王と力強く宣言し、ヤノハが不敵な笑みを浮かべている場面で終了しました。今回は、暈(クマ)と那の両軍が大河(筑後川と思われます)を挟んで対峙している国境の場面から始まります。那の乱波は暈の物見兵を殺害し、対岸の…
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『卑弥呼』第20話「イサオ王」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年7月20日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハが義母の教えを回想している場面で終了しました。巻頭カラーとなる今回は、鞠智彦(ククチヒコ)が暈(クマ)の国の以夫須岐(イフスキ)を訪れる場面から始まります。以夫須岐は、現在の鹿児島県指宿市と思われます。鞠智彦の配下の兵士たちは、倭人とは異なる顔つきの首が…
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『卑弥呼』第19話「黄泉返り」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年7月5日号掲載分の感想です。前回は、山社(ヤマト)の楼観で自分が日見子であると証明するための儀式を始めたヤノハが、自分が日見子である、イスズとウズメに名乗るところで終了しました。今回は、ヤノハが義母とともに、毒蛇に咬まれて瀕死の弟であるチカラオを救おうとする回想場面から始まります。ヤノハは「日の鏡…
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『卑弥呼』第18話「舞台設定」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年6月20日号掲載分の感想です。前回は、毒蛇に咬まれたヤノハの弟のチカラオを助けるため、銅鏡2枚を用いた儀式を義母が行なっていた、とヤノハが思い出したところで終了しました。今回は、その時のことをヤノハが回想する場面から始まります。義母に「日の鏡」を持ってくるよう指示されたヤノハですが、その重さに思わ…
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『卑弥呼』第17話「秘儀」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年6月5日号掲載分の感想です。前回は、自分の策が凶と出ても、それはそれで面白いではないか、とヤノハが不適に言うところで終了しました。今回は、ヤノハが日向(ヒムカ)時代の夢を見ている場面から始まります。当時(2世紀末~3世紀初頭)の日向には鉄(カネ)はもちろん青銅(アオカネ)も少なく、石器が用いられて…
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『卑弥呼』第16話「情報戦」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年5月20日号掲載分の感想です。前回は、ヌカデがトメ将軍の陣地に行き、山社国からの使者と名乗り、トメ将軍との面会を求めるところで終了しました。今回は、トメ将軍とヌカデが会見する場面から始まります。トメ将軍はまず、1日待たせたことをヌカデに謝ります。トメ将軍は那国と暈国の境の陣地を抜け、穂波(ホミ)国…
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『卑弥呼』第15話「言伝」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年5月5日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハが力強く、女王国たる山社の独立を宣言するところで終了しました。今回は、暈(クマ)と那の国境の大河(筑後川でしょうか)で、ヌカデが暈国側から那国側へと渡河しようとする場面から始まります。付き添いの男性兵士2人は、天照様のご加護を、那の将軍に一泡吹かせてやれ、…
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『卑弥呼』第14話「女王国」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年4月20日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハがアカメに、暈と那の境にいるヌカデという戦女に自分の言葉を伝えてほしい、と伝えるところで終了しました。今回は、筑紫島(ツクシノシマ)の穂波(ホミ)の国に日見子(ヒミコ)出現の報告が届く場面から始まります。ヲカ王は身分の高そうなトモ・「日の守(ひのもり)」…
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『卑弥呼』第1集発売

 待望の第1集が発売されました。第1集には、 口伝1「日向の女」 https://sicambre.at.webry.info/201809/article_7.html 口伝2「ヤノハとモモソ」 https://sicambre.at.webry.info/201809/article_30.html 口伝3「縁…
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『卑弥呼』第13話「思惑」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年4月5日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハがミマト将軍に、ヤノハが四番目の提案を言おうとするところで終了しました。今回は、ミマト将軍から四番目の提案を促されたヤノハが、ミマト将軍とイクメに山社(ヤマト)とは何なのか、尋ねる場面から始まります。山社とは聖地で、各時代に顕れた日見子(ヒミコ)と日見彦(…
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『卑弥呼』第12話「四番目」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年3月20日号掲載分の感想です。前回は、暈(クマ)の国にある「日の巫女」集団の学舎である種智院(シュチイン)の祈祷部(イノリベ)で祈祷女(イノリメ)見習いたちへの講義を担当しているイクメが、山杜(ヤマト)の警備兵にたいして、ヤノハこそ100年ぶりに顕れた日見子(ヒミコ)だ、と告げるところで終了しまし…
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『卑弥呼』第11話「聖地」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年3月5日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハが祈祷女(イノリメ)見習いたちへの講義を担当しているイクメに、倭国の歴史や地理・海の彼方の大陸のことなどを教えてほしい、と頼むところで終了しました。今回は、暈(クマ)の国にある「日の巫女」集団の学舎である種智院(シュチイン)で、祈祷部(イノリベ)の長である…
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『卑弥呼』第10話「一計」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年2月20日号掲載分の感想です。前回は、トンカラリンの洞窟からの脱出に成功したヤノハを、祈祷部(イノリベ)の女性たちが日見子(ヒミコ)と認めて崇めるところで終了しました。今回は、祈祷部の長であるヒルメが、輿の中のヤノハに語りかける場面から始まります。ヒルメはヤノハに、日見子となったのでもはや下々の巫…
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『卑弥呼』第9話「日見子誕生」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年2月5日号掲載分の感想です。前回は、トンカラリンの洞窟内の坑道を進んでいたヤノハが前方に光を見つけ、天照様の光だ、我々は勝ったのだ、と明るい表情で力強くアカメに言い、アカメが不適な笑みを浮かべたところで終了しました。今回は、その光は人間が通れない小さな穴から差してきており、しかも夕日なので、出口の…
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『卑弥呼』第8話「東へ」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年1月20日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハがトンカラリンの洞窟で、生き残るぞ、とアカメに力強く宣言するところで終了しました。巻頭カラーとなる今回は、暈(クマ)の国の「首都」である鹿屋(カノヤ)で、将軍の鞠智彦(ククチヒコ)に女性たちが踊りを披露している場面から始まります。この女性たちが踊り子なの…
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『卑弥呼』第7話「暗闘」

 『ビッグコミックオリジナル』2019年1月5日号掲載分の感想です。前号は休載だったので、第7話を待ちわびていました。前回は、ヤノハが「トンカラリン」の洞窟に置き去りにされたところで終了しました。今回は、ヤノハがトンカラリンと呼ばれる洞窟の暗闇の中で、出口を探している場面から始まります。その頃、暈(クマ)の国では、将軍の鞠智彦(ククチヒ…
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『卑弥呼』第6話「トンカラリン」

 『ビッグコミックオリジナル』2018年12月5日号掲載分の感想です。前回は、暈(クマ)の国にある「日の巫女」集団の学舎である種智院において、ヤノハがモモソを楼観から投げ落とし、殺害したところで終了しました。今回は、ヤノハが楼観の上からモモソの死体を見下ろし、黄泉の国で吾を恨むなよ、と語りかける場面から始まります。ヤノハは楼観から降りま…
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『卑弥呼』第5話「憑依」

 『ビッグコミックオリジナル』2018年11月20日号掲載分の感想です。前回は、モモソが盟神探湯の試練を切り抜け、暈(クマ)の国にある「日の巫女」集団の学舎である種智院の人々がモモソを日見子(ヒミコ)と認めるところで終了しました。今回は、種智院で戦部(イクサベ)の見習いたちが朝食中に噂話をしている場面から始まります。見習いの女性たちはモ…
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『卑弥呼』第4話「盟神探湯」

 『ビッグコミックオリジナル』2018年11月5日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハがホオリを殺害したところで終了しました。今回は、ホオリを殺したヤノハを裁く場面から始まります。その場には、祈祷部(イノリベ)の長であるヒルメと副長であるウサメ、種智院の戦部(イクサベ)の師長であるククリ、トヨタマをはじめとして祈祷女(イノリメ)たちがいま…
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『卑弥呼』第3話「断ち切れぬ欲望」

 『ビッグコミックオリジナル』2018年10月20日号掲載分の感想です。前回は、ヤノハから手を組もうと持ち掛けられたモモソが了承したところで終了しました。今回は、暈(クマ)の国にある「日の巫女」集団の学舎である種智院で、神がかり状態となったモモソが人々の前で神託を告げる場面から始まります。戦部(イクサベ)の者たちの話によると、モモソは祈…
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『卑弥呼』第2話「ヤノハとモモソ」

 『ビッグコミックオリジナル』2018年10月5日号掲載分の感想です。初回に続いての巻頭カラーとなります。前回は、日向(ヒムカ)の国から暈の国へと移住して戦士(戦女)見習いとなったヤノハが、未来が見えると言うモモソと出会うところで終了しました。今回は、暈の国にある「日の巫女」集団の学舎である種智院で、ヤノハが木製の棒で剣術の訓練をしてい…
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『卑弥呼』第1話「日向の女」(追記有)

 『ビッグコミックオリジナル』2018年9月20日号掲載分の感想です。待望の中村真理子氏の新作が始まりました。『天智と天武~新説・日本書紀~』の完結(関連記事)後、中村氏の新作としてカエサルの伝記が予告されてからずいぶんと経過し、今年(2018年)6月に読み切りとして『さらばカエサル』が『ビッグコミックオリジナル』に掲載されました(関連…
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中村真理子『さらばカエサル』

 『ビッグコミックオリジナル』2018年12号掲載の読み切り作品です。ロバート=ハー氏原作です。『天智と天武~新説・日本書紀~』の完結(関連記事)後、中村氏の新作としてカエサルの伝記が予告されてからずいぶんと経過したと記憶していますが、連載ではなく読み切りとなりました。その理由は編集部から説明があり、「塩野七生氏の許諾を頂けなかったため…
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『天智と天武~新説・日本書紀~』第93話(最終回)「愛情」

 これは7月26日分の記事として掲載しておきます。『ビッグコミック』2016年8月10日号掲載分の感想です。いよいよ今回で完結となります。前回は、現代、法隆寺夢殿を観光客が訪れているところで終了しました。最終回となる今回は、過去に戻り、686年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)、天武天皇(大海人皇子)が遠出をして、大木の…
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『天智と天武~新説・日本書紀~』第92話「祟りの歴史」

 これは7月10日分の記事として掲載しておきます。『ビッグコミック』2016年7月25日号掲載分の感想です。前回は、淡海三船が見送るなか、行信が下野の薬師寺へと旅立つところで終了しました。今回は、それからおよそ100年後の859年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)、道詮が法隆寺(斑鳩寺)の僧侶たちに、夢殿の扉を開けさせよ…
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『天智と天武~新説・日本書紀~』第91話「厭魅の罪」

 これは6月26日分の記事として掲載しておきます。『ビッグコミック』2016年7月10日号掲載分の感想です。前回は、蘇我入鹿を象った仏像を法隆寺夢殿に封印した行信が、仏像を永遠に見張らなければならない、と力強く誓うところで終了しました。今回は、行信が渡来人に造らせておいた自身の像を鬼が出入りする艮(北東・鬼門)の方角に置き、蘇我入鹿を象…
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