テーマ:イリヤッド

ネアンデルタール人の洞窟壁画(追記有)

 これは2月26日分の記事として掲載しておきます。現時点では世界最古となる洞窟壁画についての研究(Hoffmann et al., 2018A)が報道されました。『サイエンス』の サイトには解説記事が掲載されています。朝日新聞でも報道されています。洞窟壁画の年代測定は、そのほとんどにおいて残留有機物が欠けており放射性炭素年代測定法が適用…
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カナリア諸島先住民のDNA解析

 これは11月3日分の記事として掲載しておきます。カナリア諸島の先住民であるグアンチェ人のDNA解析結果を報告した研究 (Rodríguez-Varela et al., 2017)が 報道されました。木炭・種子・家畜の骨などの放射性炭素年代測定により、人類がカナリア諸島に最初に居住したのは紀元前5世紀と推定されています。その…
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Mark Adams『アトランティスへの旅 失われた大陸を求めて』

 これは7月16日分の記事として掲載しておきます。マーク=アダムス(Mark Adams)著、森夏樹訳で、白水社より2015年12月に刊行されました。もう10年以上前にこのブログで述べましたが、欧米社会におけるアトランティスへの関心は今でも強いようで、さまざまな本が刊行されたり、新説が提示されたりしています。その記事にて、「アマチュアだ…
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ジェームズ=ロリンズ『イヴの迷宮』上・下

 これは7月9日分の記事として掲載しておきます。ジェームズ=ロリンズ(James Rollins)著、桑田健訳で、シグマフォースシリーズの一冊として竹書房より2017年7月に刊行されました。シグマフォースシリーズは本書で邦訳が11冊目となる小説で、外伝も邦訳が刊行されており、日本でも根強い人気があるようです。シグマフォースシリーズをこの…
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『イリヤッド』文庫版第9巻・第10巻発売

 まだ日付は変わっていないのですが、6月16日分の記事として掲載しておきます。『イリヤッド』の文庫版は、すでに第1巻・第2巻 http://sicambre.at.webry.info/201302/article_22.html と第3巻・第4巻 http://sicambre.at.webry.info/201303/arti…
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『イリヤッド』文庫版第7巻・第8巻発売

 まだ日付は変わっていないのですが、5月16日分の記事として掲載しておきます。『イリヤッド』の文庫版は、すでに第1巻・第2巻 http://sicambre.at.webry.info/201302/article_22.html と第3巻・第4巻 http://sicambre.at.webry.info/201303/arti…
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『イリヤッド』文庫版第5巻・第6巻発売

 まだ日付は変わっていないのですが、4月16日分の記事として掲載しておきます。『イリヤッド』の文庫版は、すでに第1巻・第2巻 http://sicambre.at.webry.info/201302/article_22.html と第3巻・第4巻が発売され、購入したことを以前このブログで取り上げましたが、 http://sica…
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『イリヤッド』文庫版第3巻・第4巻発売

 まだ日付は変わっていないのですが、3月22日分の記事として掲載しておきます。『イリヤッド』の文庫版第1巻・第2巻が発売され、購入したことを以前このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201302/article_22.html 第3巻・第4巻が発売されたことをツイッターで知り、購…
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『イリヤッド』文庫版第1巻・第2巻発売

 まだ日付は変わっていないのですが、2月22日分の記事として掲載しておきます。『イリヤッド』の文庫版が発売されることを以前このブログで取り上げましたが、 http://sicambre.at.webry.info/201301/article_9.html まず第1巻と第2巻が発売され、購入しました。単行本との詳しい比較はしていませ…
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『イリヤッド』文庫版の発売

 まだ日付は変わっていないのですが、1月9日分の記事として掲載しておきます。来月15日に『イリヤッド』の文庫版が発売されるそうです。小学館コミックのサイトから来月のコミックスを検索するとわかるのですが、まず1巻と2巻が発売されるそうです。 http://comics.shogakukan.co.jp/  定価は各巻税込760円と…
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『イリヤッド』における物語単位での区分(後半)

 まだ日付は変わっていないのですが、9月12日分の記事として掲載しておきます。ネタをネタでつないでいくという物語の構造になっている『イリヤッド』全123話を、話のまとまりを単位として厳密に区分するというのは難しいでしょうが、大まかな話のまとまりは区分できるので、以下に区分私案を掲載してみます。前半の区分についてはすでに私案を掲載している…
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『イリヤッド』における物語単位での区分(前半)

 ネタをネタでつないでいくという物語の構造になっている『イリヤッド』全123話を、話のまとまりを単位として厳密に区分するというのは難しいでしょうが、大まかな話のまとまりは区分できるので、以下に区分私案を掲載してみます。以下、それぞれの話が単行本のどの巻に収録されているかについては、 http://www5a.biglobe.ne.jp…
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『イリヤッド』におけるネアンデルタール人(4)

 まだ日付は変わっていないのですが、8月29日分の記事として掲載しておきます。前回 http://sicambre.at.webry.info/201208/article_18.html の続きです。  93話「“冥界の王”の墓」の後は、しばらくネアンデルタール人についての言及はなく、次は112話「柱の王国」 http:/…
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『イリヤッド』におけるネアンデルタール人(3)

 前回 http://sicambre.at.webry.info/201208/article_15.html の続きです。  72話「ゼウスの洞窟」の次にネアンデルタール人について言及されたのは、86話「ソロモンの壺」です。その前の回の85話「ランプの精」にて、入矢がティトゥアンで発見した真鍮の壺が、ソロモン王の壺であるこ…
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『イリヤッド』におけるネアンデルタール人(2)

 前回の続きです。 http://sicambre.at.webry.info/201208/article_12.html  60話「聖杯伝説」にてはじめて、ネアンデルタール人と本題との関係を読者が想定することが可能になりました。60話については、108話「聖杯の心」を取り上げた記事で簡単に述べています。 http://si…
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『イリヤッド』におけるネアンデルタール人(1)

 このブログを開設した主要な動機の一つが、『イリヤッド』について私見を語りたい、ということでした。『イリヤッド』の連載が完結してから5年以上経過し、ここ数年は『イリヤッド』関連の記事を掲載することがほとんどなくなりましたが、最近『イリヤッド』を少し読み直してみたところ、抜群に面白いとの感想に変わりはなく、連載中ほどの頻度ではないにしても…
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カトリック教会と自殺者の葬儀

 久々に『イリヤッド』関連の記事となりますが、これからも、年に1回くらいは『イリヤッド』関連の記事を掲載していこう、と考えています。カトリック教会では自殺者の葬儀が認められないということは、『イリヤッド』にも取り入れられており、113話「夢を見たフクロウ」(14巻所収)にてこの設定に基づいた話が展開されています。 http://sic…
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長崎尚志『アルタンタハー 東方見聞録奇譚』

 講談社より2010年1月に刊行されました。『イリヤッド』の原作者である長崎氏(『イリヤッド』では東周斎雅楽名義)の初の小説ということで、読んでみました。「東方見聞録奇譚」との副題なので、『東方見聞録』がじゅうような役割をになうのかと思ったら、そうでもなかったのは意外でした。また、「東方見聞録奇譚」との副題から、歴史ミステリーとしての性…
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デイビッド=ギビンズ『アトランティスを探せ』上・下

 遠藤宏昭訳で、扶桑社ミステリーの一冊として扶桑社より2009年7月に刊行されました。原書の刊行は2005年です。以前、コメント欄でイリヤノファンさんにご教示いただき、面白そうなので読んでみました。 http://sicambre.at.webry.info/200812/article_4.html  本書の内容は、上記の記事…
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青柳正規『興亡の世界史00 人類文明の黎明と暮れ方』

 講談社の『興亡の世界史』シリーズ20冊目となります(2009年11月刊行)。冒頭にて現代人の把握する時間軸の短さが指摘された本書においては、更新世以前の人類の進化にもかなりの分量が割かれています。もっと長い時間軸で人類文明をととらえなければならない、との著者の問題意識に基づく構成ということなのでしょう。著者は古人類学の専門家ではないだ…
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栗田伸子・佐藤育子『興亡の世界史03 通商国家カルタゴ』

 講談社の『興亡の世界史』シリーズ19冊目となります(2009年9月刊行)。カルタゴの歴史を扱っていますが、フェニキア史としての性格も有しています。フェニキア・カルタゴ史の知識に乏しい私にとっては、新鮮な見解が多く提示されていたということもあり、なかなか面白く読めた一冊でした。とくに、前5世紀前半のシチリアでの敗戦がカルタゴにとって転機…
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『イリヤッド』におけるありそうな設定

 『イリヤッド』はフィクションなので、当然のことながら創作史料・遺跡などが出てくるのですが、それらのなかには、あっても不思議ではなさそうなものも多く、『イリヤッド』がきょくたんに現実離れした作品にならなかった要因になっているように思われます。たとえば、作中で重要な役割を担った『東方見聞録』祖本は、じっさいに存在していたとしてもまったく不…
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テンプル騎士団協会、700年前の騎士団解散令の却下を要請

 テンプル騎士団協会がローマ教皇に対し、1307年に時の教皇クレメンテ5世によって解散させられたテンプル騎士団の復活を求めると同時に、同騎士団の解散時に押収された財産についての認知を要請する訴えを起こした、と報道(8月4日のニュース)されました。テンプル騎士団協会によると、財産の返還やカトリック教会に打撃を与えることが目的ではなく、かつ…
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『イリヤッド』でとくに面白かった話

 『イリヤッド』を1話単位で見ていった場合、私がもっとも面白いと思ったのは9巻所収の72話「ゼウスの洞窟」で、次に面白いと思ったのは13巻所収の100話「参商の如し」です。  72話「ゼウスの洞窟」は、主要人物で登場したのがグレコ神父だけで、主人公の入矢も含めて「入矢側」の人物がまったく登場しないという、全123話の『イリヤッド』…
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『イリヤッド』の連載終了から1年

 私がサイトを開設したのは1999年10月で、当初はほぼ毎日更新していたものの、2002年になって不定期更新となり、2003年以降はほとんど開店休業状態に陥ってしまいました。私生活で文章を書く気力を失い、掲示板での書き込みに返信するくらいになっていたのですが、再び私生活でも文章を書こうという気になったのは、他にも理由はあるものの、第一に…
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『イリヤッド』の作画者である魚戸おさむ氏へのインタビュー(2)

 今年1月18日分の記事 http://sicambre.at.webry.info/200801/article_22.html にて、5年以上前の魚戸おさむ氏へのインタビューを取り上げましたが、その他にも魚戸おさむ氏へのインタビューがあることを知りました。 http://tsuinosumika.blog113.fc2.com…
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『イリヤッド』の作画者である魚戸おさむ氏へのインタビュー

 最近になって知りました。 http://www.manga-g.co.jp/interview/int02-12.htm 『漫画新聞』2002年12月号の「漫画家リレー訪問記」でのインタビューとのことですから、インタビューの時期が2002年10月もしくは11月だとすると、『イリヤッド』の連載が始まって間もなくのことで、クロアチア編…
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ヴァチカン法王庁がテンプル騎士団の宗教裁判の史料を公開

 1307年、フランス王フィリップ4世はテンプル騎士団襲撃を命じましたが、これに関連して1311年にヴィエンヌ公会議が開催されました。この公会議では、テンプル騎士団の処分について宗教裁判が行なわれ、テンプル騎士団の解散が決定されました。ヴァチカン法王庁が、そのときの史料である“Processus Contra Templarios”を、…
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『イリヤッド』の検証・・・109話~123話

 エンドレ財団に秘密結社と通じている者がいるのではないか?との疑惑をめぐる騒動を契機として、物語は一気に収束に向かいます。それぞれの話が単行本のどの巻に収録されているかについては、 http://www5a.biglobe.ne.jp/~hampton/iliad001.htm を参照してください。 ●アントンの専攻と作中での…
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『イリヤッド』の検証・・・98話~108話

 入矢は、ゼプコ老人・呉文明(リチャード=ウー)とともに、始皇帝陵に侵入してアトランティスの手がかりであるソロモンの玉を探します。それぞれの話が単行本のどの巻に収録されているかについては、 http://www5a.biglobe.ne.jp/~hampton/iliad001.htm を参照してください。 ●島田親子のその後…
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