テーマ:大河ドラマ

大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第46回「炎のランナー」

 1964年、東京オリンピックの開催まで半年に迫り、東京では慌ただしく準備が進められ、東京オリンピック組織委員会も多忙で、岩田幸彰たちが田畑政治の家を訪れることも少なくなっていました。そんな中、岩田は田畑邸を訪れ、聖火リレーの最終走者候補として坂井義則を紹介します。坂井義則は、1945年8月6日に広島で誕生したということで、日本人最初の…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第45回「火の鳥」

 田畑政治は、東京オリンピック組織委員会事務総長を解任され、岩田幸彰も辞任を考えていましたが、田畑に慰留されます。田畑を嫌う人は少なくありませんでしたが、田畑を慕う人も少なくはなく、岩田たちは田畑邸を頻繁に訪れます。また、田畑を信頼していた黒澤明は、記録映画監督から降ります。失意の田畑は、それでもオリンピックへの情熱を失わず、岩田たちと…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第44回「ぼくたちの失敗」

 1962年、ジャカルタで開催されたアジア大会において、アラブ諸国および中華人民共和国との連携を強化していたインドネシアのスカルノ政権がイスラム教徒と中華民国(台湾)を実質的に排除しようとしたため、田畑政治たち日本選手団は参加すべきか否か、苦悩します。田畑はけっきょく開会式直前に参加を決意しますが、日本ではこの決定が批判され、田畑が槍玉…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第43回「ヘルプ!」

 1962年、2年後に夏季オリンピック大会が開催されることから、東京では高速道路や新幹線の建設が急速に進められていましたが、国民の間ではさっぱり盛り上がっていないので、田畑政治は国民の間での東京オリンピックへの関心を高めようと考え、その一環で五りんも起用されます。しかし、なかなか国民の間では東京オリンピックへの関心は盛り上がりません。そ…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第42回「東京流れ者」

 選手村の場所は朝霞にほぼ決まりかけていましたが、田畑政治は会場にずっと近い代々木に拘ります。平沢和重はアメリカ合衆国の日本大使ライシャワーに、代々木の米軍基地の返還を訴えます。日本に米軍基地を返還すれば、日本国民の反米感情も緩和される、というわけです。しかし、米軍側は日本側に60億円を要求し、田畑の責任問題になりかけます。田畑は池田勇…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第41回「おれについてこい」

 1964年夏季オリンピック大会の東京開催が決定し、組織委員会が発足して田畑政治は事務総長となります。そこに大物政治家の川島正次郎が顧問として関わってきます。田畑と川島の間には都知事選での因縁があり、川島は田畑を嫌っていますが、田畑はそのことに気づいていません。川島は東京都知事の東龍太郎に田畑への嫌悪感を伝えますが、東は田畑が多くの人に…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第40回「バック・トゥ・ザ・フューチャー」

 1959年、田畑政治たちは1964年夏季オリンピック大会を東京に招致しようとしていましたが、IOC(国際オリンピック委員会)総会で演説予定だった外交官が負傷し、田畑たちは嘉納治五郎を看取った平沢和重に演説を依頼します。しかし、1964年に東京で夏季オリンピック大会を開催するのは時期尚早だと考える平沢は、その要請を断ります。そんな平沢に…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第39回「懐かしの満州」

 1945年5月、古今亭志ん生(美濃部孝蔵)は三遊亭圓生とともに満洲に慰問に行きます。その志ん生と圓生を、兵士として満洲にいた小松勝が訪ねてきます。小松は志ん生に、落語での走る場面がおかしいと指摘し、志ん生は激怒します。志ん生と圓生は当初1ヶ月の滞在予定でしたが、船の燃料不足のため、滞在を続けるうちにソ連が侵攻してきて、志ん生と圓生は軍…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第38回「長いお別れ」

 嘉納治五郎はカイロで開かれたIOC(国際オリンピック委員会)総会で1940年の東京オリンピック開催を改めて認めさせた後、帰路の船中で亡くなります。田畑は嘉納の遺志を継いでオリンピック開催を訴えますが、イギリスもフランスも日中戦争(当時は事変扱い)を理由に不参加を伝えてきて、ついに副島道正は、開催中止を決断するよう、政府に訴えます。日中…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第37回「最後の晩餐」

 河野一郎は田畑政治に予告した通り、国会で1940年に東京で開催予定の夏季オリンピック大会の中止を訴えます。日中戦争(当時は公式には事変扱い)もすでに始まり、河野のようにオリンピック開催を危ぶむ人もいるなか、オリンピック組織委員会は一枚岩にはなれず、会場をどこにするかで揉めていました。副島道正はすでに建設されている神宮の拡張で対応しよう…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第36回「前畑がんばれ」

 今回は前畑秀子が実質的な主役です。前畑は1932年にロサンゼルスで開催された夏季オリンピック大会の水泳平泳ぎ200mで2位となり、その後世界記録も出し、日本人の多大な期待を寄せられていました。前畑は重圧を感じながら、ベルリンで開催される1936年夏季オリンピック大会に臨みます。重圧で苦悩する前畑は、水泳平泳ぎ200mの予選で世界記録を…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第35回「民族の祭典」

 ベルリンで夏季オリンピック大会の始まる前日の1936年7月11日、1940年夏季オリンピック大会の開催地を決定するIOC(国際オリンピック委員会)総会が開催されました。ローマが辞退したため、東京とヘルシンキの一騎討ちとなり、嘉納治五郎の演説の効果もあったのか、東京に決定します。嘉納に呼ばれて東京に戻って来た金栗四三も喜び、弟子の小松に…
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2021年の大河ドラマは渋沢栄一が主人公の『青天を衝け』

 再来年(2021年)の大河ドラマは渋沢栄一が主人公の『青天を衝け』で、吉沢亮氏が演じる、と発表されました。再来年の大河ドラマについては、大隈重信もしくは福沢諭吉とのダブル主人公は予想していたのですが(関連記事)、一万円札の次の肖像に選ばれるという話題性もありますし、もともと知名度はそれなりにあると思いますので、納得の人選です。渋沢栄一…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第34回「226」

 1936年2月26日、二・二六事件が起きます。弟子の小松とともに東京に行こうとしていた金栗四三は、東京が大混乱しているため上京を断念します。田畑政治のいる朝日新聞社もクーデタ部隊に襲撃され、田畑は兵士に抵抗して負傷します。田畑は、恩人の高橋是清も殺害されたことに衝撃を受け、こんな非常時にも東京に夏季オリンピック大会を誘致しようとする嘉…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第33回「仁義なき戦い」

 1940年夏季オリンピック大会開催地を決定するオスロの国際オリンピック委員会総会が迫る中、嘉納治五郎は腰痛を再発し、副島道正がムッソリーニと会見することになります。1940年夏季オリンピック大会の開催地としてローマも立候補しており、ムッソリーニに開催地を東京へ譲ってもらうよう、要請しようとしたのでした。しかし、ムッソリーニとの会見の直…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第32回「独裁者」

 1932年、ロサンゼルスの夏季オリンピック大会で日本水泳陣は大活躍し、女子水泳陣では前畑秀子がわずかな差で2位となりました。日本水泳陣が帰国すると、東京市長の永田秀次郎は前畑に、わずかな差だったのになぜ勝てなかったのかと責め、次回は勝つよう激励します。田畑政治は激昂し、永田は前畑に謝罪しますが、前畑は国民の期待が大きいことを実感します…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第31回「トップ・オブ・ザ・ワールド」

 1932年、ロサンゼルスで開催中の夏季オリンピック大会は後半戦に入り、前畑秀子は200m平泳ぎに決勝に出場し、健闘しますが、惜しくも2位に終わります。オリンピック水泳競技で日本人女子選手がメダルを獲得したのは初めてでした。田畑政治はNHKの河西三省アナウンサーの「実感放送」を誉めますが、河西は臨場感を伝えられなかったと悔み、次は実況で…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』田畑政治の人物造形

 大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第二部の主人公である田畑政治の人物造形について、以下のような指摘があります。 とある年配の方と話をしていると、今の大河の阿部サダヲの演技がけたたましすぎて、全然重厚感がない、昔の人はあんなではなかったはずと仰るのだけど、実際に田畑政治を知る人の感想は「生き返ったようにそっくり」だそうで…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第30回「黄金狂時代」

 1932年7月30日、ロサンゼルスで夏季オリンピック大会が始まりました。日本水泳選手団の総監督の田畑政治は水泳競技での全種目制覇を強く訴えます。まず男子100m自由競争で宮崎が優勝し、意気軒昂な田畑ですが、1940年の夏季オリンピック大会の東京への招致は見通しが厳しい、と嘉納治五郎から告げられます。日本は欧米から遠いことと、満洲事変以…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第29回「夢のカリフォルニア」

 1932年、ロサンゼルスで夏季オリンピック大会が開催され、日本も選手団を派遣します。しかし、日本選手団はそこでアメリカ合衆国における人種差別を目の当たりにします。それでも田畑政治は意気軒昂ですが、メダルに拘る田畑と、選手としてはすでに全盛期を過ぎた主将の高石との確執は続いていました。メダルに拘る田畑は、高石を本番で起用するつもりはなく…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第28回「走れ大地を」

 1931年8月、田畑政治発案の日米対抗水泳戦が開かれ、日本が圧勝しますが、今回はアメリカ合衆国側が遠征で日本側は自国での戦いだったのに対して、翌年ロサンゼルスで開かれる夏季オリンピック大会では逆となることから、田畑は楽観していませんでした。また田畑は、高石や鶴田といった実績のある選手よりも、伸びしろのある若手選手の方を重視していました…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第27回「替り目」

 東京の金栗四三を兄の実次が訪ねてきます。実次は四三に、熊本に帰るよう促した後、帰郷します。四三が決断を躊躇う中、実次危篤との電報が入り、四三は慌てて帰郷しますが、実次はすでに亡くなっていました。四三は熊本に帰る決断をして、嘉納治五郎に報告します。東京にオリンピックを誘致する話が出てきて意気軒昂の嘉納は、四三を引き留めようとしますが、兄…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第26回「明日なき暴走」

 1928年にアムステルダムで開催されるオリンピック大会への日本選手団の派遣は、相変わらずの予算不足のため、選考も難航していました。そんな中、田畑政治は高橋是清を説得し、巨額の臨時予算を国に支出させることに成功します。このアムステルダム大会から、女子競技も正式種目に採用されました。しかし日本では、女性選手を派遣すべきか議論となります。け…
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大河ドラマ『平清盛』の全体的な感想のまとめ

 現在放送中の大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』がほぼ間違いなく更新しそうですが、2012年放送の大河ドラマ『平清盛』(関連記事まとめ)は、大河ドラマ史上最低の平均視聴率(関東地区)だったことから、今でもネットでは罵倒・嘲笑されることが珍しくありません。しかし、本放送時から現在まで、私は本作を傑作と評価し続けています。ついでに…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第25回「時代は変る」

 今回から第二部となります。金栗(池部)四三は1924年にパリで開催された夏季オリンピック大会に出場しますが、すでに全盛期を過ぎていたことから、マラソンで棄権してしまいます。その帰国報告会で四三たち陸上選手や嘉納治五郎を厳しく糾弾したのが、若き新聞記者の田畑政治でした。ここは、金栗四三から田畑政治へと主人公の座が引き継がれたことを上手く…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第24回「種まく人」

 1923年9月1日の関東大震災により、東京は壊滅的な打撃を受けます。金栗(池部)四三は、シマが行方不明となったことで、自分を責めていました。嘉納治五郎は、完成間近の神宮競技場に被災者を収容するよう、東京市長の永田秀次郎に進言します。傷心の四三は帰省し、家族は暖かく迎えますが、四三の義母の池部幾江は、こんな時に東京を見捨てるのか、と四三…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第23回「大地」

 金栗(池部)四三を免職にしようという動きに反対する東京府立第二高等女学校の学生たちは教室に立て籠もり、中心的人物である村田富江は、父との100m走に勝ち、父に女子のスポーツ教育を認めさせ、四三は免職されずにすみます。反省する四三を、いつか正しいと認められる時代が来る、と嘉納治五郎は励ましす。その嘉納は、神宮の競技場完成の目途が立ったこ…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第22回「ヴィーナスの誕生」

 金栗(池部)四三の情熱もあり、東京府立第二高等女学校では女子スポーツが盛んになっていきます。そんな中、シマは妊娠し、スポーツ選手でも教師としてもまだ業績がないのに妊娠したことで悩みます。これは現代日本社会にも通ずる問題で、ドラマでこうした普遍性が描かれるのは悪くないと思います。女子スポーツへの理解の乏しさも、女性問題の一環として、現代…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第21回「櫻の園」

 金栗(池部)四三は1920年開催のアントワープ夏季オリンピック大会のマラソンで金メダルを期待されながら16位に終わったことから、失意のあまりすぐに帰国せず、ヨーロッパ諸国を訪れていました。ベルリンを訪れていた四三は、槍投げの練習に励んでいる女性たちと遭遇します。目標を見失いかけていた四三は、第一次世界大戦で敗れたため、アントワープ夏季…
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大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第20回「恋の片道切符」

 嘉納治五郎がクーベルタンに手紙を送ったことにより、1920年開催のアントワープ夏季オリンピック大会の種目にマラソンが採用されることになりました。金栗(池部)四三は他の選手とともに、アメリカ合衆国を経由しての太平洋から大西洋への航路でアントワープへと向かいます。アントワープで四三は三島弥彦と久々に再会します。1912年のストックホルム夏…
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