テーマ:政治

2002年狂気のワールドカップを覚えてる

 メモ帳を整理していたら、表題の発言を参考用として残していたことに気づきました。もう1年半以上の発言ですが、以下に引用します。 2002年狂気のワールドカップを覚えてる。「別に韓国戦見るつもりない」「あの判定はおかしかった」と言ったら「お前韓国人じゃないのか?」とどれだけ叩かれたことか。 それ以来サッカーに完全に興味を失って…
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遺伝学および考古学と「極右」

 遺伝学および考古学と「極右」に関する研究(Hakenbeck., 2019)が公表されました。この研究はオンライン版での先行公開となります。遺伝学は人類集団の形成史の解明に大きな役割を果たしてきました。とくに近年では、古代DNA研究が飛躍的に発展したことにより、じゅうらいよりもずっと詳しく人類集団の形成史が明らかになってきました。古代…
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今上陛下と先祖が同じ方は皆皇族です

 Twitterで、表題の発言への批判を見かけました。まず元の発言は 旧、元という表現に気を付けるべきだと思います。例えば「旧皇族」です。皇族は血統です。離れても、今上陛下と先祖が同じ方は皆皇族です。事実上、GHQの強制であったいわゆる「皇籍離脱」は書類上の話であり、血の繋がりに関係ありません。しかも占領後は無効にできます。だから…
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遺伝的近縁性と親近感

 遺伝的近縁性と親近感に関して考えさせられる発言をTwitterで見かけました。以下に引用します。 日本人のDNAのゲノムを調べれば、誰もが半島にゆかりがあることがわかる。それなのにヒステリックに嫌韓に走る人の気が知れない。屈折した自己嫌悪だ。  現代日本人は遺伝的には、北海道のアイヌ、本州・四国・九州を中心とする「本土」、…
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皇室の生存戦略

 今年(2019年)5月1日に天皇の代替わりがありました。それ以降、新天皇の徳仁氏とその妻である皇后の雅子氏を称賛する記事が増えてきたように思います。天皇夫妻を称賛するサイトの中には、秋篠宮家にたいする批判・中傷(というのは私の判断ですが)・嘲笑に熱心なところもあります。そのようなサイトは、雅子氏もしくは天皇夫妻のファンか、雅子氏ファン…
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日韓「半島外交」失敗の歴史で見える「中臣鎌足」の正体

 表題の記事が記事されました。ヤフーに転載されており、コメントも公開されています。日本(ヤマト政権)は古代において狡猾な百済に何度も煮え湯を飲まされ、海外の工作員たちにつけ込まれて外交に失敗し、大国の唐を相手に無謀な戦いを挑んで大敗し、滅亡の危機に追い込まれてしまった、現代でもさまざまな国のロビー活動や「工作」に警戒しなければならない、…
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大木毅『独ソ戦 絶滅戦争の惨禍』

 岩波新書(赤版)の一冊として、岩波書店より2019年7月に刊行されました。本書は独ソ戦の一般向け概説となりますが、戦況の推移や軍部指導層の思惑や兵器についてのみ取り上げた「狭義の軍事史」ではなく、「絶滅戦争」とも言われる独ソ戦のイデオロギー的性格や、当時の独ソ両国の政治状況も重視しており、独ソ戦を広い視野から位置づけています。独ソ戦に…
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人種差別的な「科学的研究」の批判

 人種差別的な「科学的研究」を批判したサイニ(Angela Saini)氏の書評(Saini., 2019)が公表されました。サイニ氏が取り上げたのは、エヴァンス(Gavin Evans)氏の著書『Skin Deep: Journeys in the Divisive Science of Race』です。エヴァンス氏は南アフリカ共和国…
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参院選結果

 各党の確定議席数は以下の通りで、()は公示前の改選議席数です。 自民党:57(68) 立憲民主党:17(15) 公明党:14(11) 日本維新の会:10(7) 共産党:7(8) 国民民主党:6(8) 社会民主党:(1) 無所属・その他:11(5)  この結果、各党の参議院での議席数は以下の通りとなりました…
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近代日本において成果をあげた反進化論

 やや古く、地域的に偏りがありますが、2006年に公表された調査(Miller et al., 2006)では、現代日本社会において進化を肯定する割合は78%で、世界でもかなり肯定的な割合の高い国とされています。キリスト教の弱い日本社会では、当初より進化の概念に対する否定的な反応は少なく、順調に受け入れられていった、との認識は現代日本社…
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1970年代に社会主義への道を批判した市井人

 表題の記事を読みましたが、なかなか興味深い内容でした。この記事が取り上げている中村隆承氏は、おそらく有名ではなく、失礼ながら私も知りませんでしたが、優れた見識の持ち主だったようです。中村氏は1983年に49歳という若さで亡くなり、翌年『中村隆承遺稿集』が家族により自費出版されたそうです。インターネットの普及した現在なら、優れた見識を有…
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自然災害による世界の輸送インフラの被害額の評価

 自然災害による世界の輸送インフラの被害額の評価に関する研究(Koks et al., 2019)が公表されました。この研究は、世界の道路および鉄道の資産データとハザードマップを用いて、世界の輸送インフラが、熱帯性低気圧、地震、陸面氾濫による洪水、河川の氾濫による洪水、沿岸洪水などの自然災害にどれほど曝されており、これらの自然災害がどれ…
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朝日新聞のベネズエラ情勢報道

 昨日(2019年6月3日)付の朝日新聞朝刊には、ベネズエラ情勢に関する特集的な記事が掲載されていました。チャベス政権の電力相への取材記事も掲載されていて、なかなか読みごたえがありました。ざっと読んで改めて思ったのは、現在のベネズエラの惨状はチャベス政権およびその後継としての現在のマドゥロ政権に責任があるものの、それはベネズエラ社会に根…
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天安門事件から30年

 今年(2019年)は天安門事件から30年ということで、日本の新聞でも天安門事件について例年より大きく取り上げられているように思います。天安門事件についてよく想起するのは、劉暁波氏にノーベル平和賞が授与されると決定した時に当ブログで取り上げた(関連記事)、あるブログ記事の、中国の民主化運動にたいする以下のようなコメントです。 でも…
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アメリカ大陸の人類史をめぐる政治的対立

 学問も人間の営みである以上、その政治性が問題となることは避けられませんが、もちろん、分野によりその程度はかなり異なります。歴史学は政治的議論と関わりやすい分野でしょうが、古人類学も例外ではありません。とくにアメリカ大陸に関しては、激しい政治的議論が続けられてきました。論点の一つは「最初のアメリカ人」です。世界最大の経済・軍事規模を誇り…
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中国における朝鮮人女性性奴隷疑惑

 中華人民共和国において朝鮮民主主義人民共和国の女性数千人が性労働者として強制的に働かされている、との報告書の公表について報道されました。ロンドンに本部のあるコリア・フューチャー・イニシアティヴという人権団体が調査したそうです。もちろん、これがどこまで正確な調査なのか、という問題はありますし、謀略を主張する人は日本でもいるでしょうが、現…
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日本における対韓感情の世代差

 日本における大韓民国への感情の世代差に関する、毎日新聞の澤田克己記者の記事が公表されました。この記事は、「なぜ嫌韓は高齢者に多いのだろうか」と題した澤田氏のコラムへの批判的な記事への対応といった内容になっています。確かに、澤田氏が指摘するように、最新(2018年10月)の日本国内世論調査では、若い世代よりも高齢世代の方が、顕著に対韓感…
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「美しすぎる」内親王佳子さま、すごい人気です

 4年前(2015年2月26日)に公開された表題の記事を見つけました。佳子内親王の人気は高いと強調し、秋篠宮家の教育にも肯定的な記事で、4年前と現在とで、秋篠宮家への報道機関の論調が大きく変わったことを改めて痛感させられます。少し前までは東宮家(現在は天皇家)叩きが盛んで、それと対照的に秋篠宮家が称賛されていたように見えましたから、その…
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中国軍と韓国軍は「韓国戦争」で、ともに日本と戦った戦友

 1年半ほど前(2017年11月)にネットで、大韓民国の小中学校では、大韓民国は朝鮮民主主義人民共和国と一度も戦争をしたことがなく、「韓国戦争(朝鮮戦争)」では、南では米英仏韓の国連軍が、北では中ソの連合軍が日本軍を追い出したと教えられている、といった内容の情報が流れてきました。1945年、第二次世界大戦で敗北した日本は満洲から追われて…
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文在寅大統領に関する備忘録

 大韓民国の文在寅大統領について、覚えているうちにこれまで得た情報をまとめておきます。 ●日本への関心は低い  2017年の大統領選の時からすでに専門家に指摘されていたと記憶していますが、文在寅大統領は「反日」なのではなく、そもそも日本への関心が低いそうです。これは、バブル崩壊以降、世界における日本の相対的な経済的地位および影響…
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宇垣美里氏「私自身、昔からやっかみを受けやすかった」

 2019年5月14日付読売新聞朝刊の特別面に、作家の朝井リョウ氏とフリーアナウンサーの宇垣美里氏の対談が掲載されています(ネットでも公開されています)。朝井氏から読書遍歴を訊かれた宇垣氏は、原点に近い本として坂口安吾『堕落論』と山田詠美『風葬の教室』を挙げ、虐めを受けている女子転校生がどう立ち向かうか、という話の後者は、「私自身、昔か…
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神武天皇のY染色体

 皇位継承にさいして男系維持派がY染色体を根拠とすることについては、すでに11年半近く前(2007年11月)に当ブログで述べましたが(関連記事)、今でも男系維持派がY染色体を根拠とすることもあり、一部?の界隈ではすっかり定着したようです。この問題について当時も今も思うのは、皇位継承のような物語性の強い社会的合意事項に安易に自然科学の概念…
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次の元号は令和

 次の元号は令和と発表されました。出典は『万葉集』巻五とのことで、私の所有している岩波文庫版第91刷『新訂 新訓万葉集』上巻(岩波書店、1997年)でも典拠を確認しました(P217)。次の元号への想いは、各省庁のシステムが西暦で統一されるという報道(関連記事)と、公表時期をめぐる報道(関連記事)を当ブログで取り上げたさいに言及したので、…
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チャビスタ劣化コピー、ベネズエラ人に自説を批判されるとレイシズム丸出し

 Twitterは私にとって備忘録には向かないので、ブログで簡潔に取り上げます。表題の記事をTwitterで知りました。まとめ主の第一の目的はmko氏(に象徴される「左翼」)を愚弄することなのでしょうが、もちろん、これは「娯楽」として消費するだけではすまない、普遍的な問題になると思います(「娯楽」として消費されることを否定するわけではあ…
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ベネズエラ情勢におけるグアイド氏の役割と評価

 混迷の続くベネズエラ情勢に関して最近当ブログで取り上げ(関連記事)、その後、ベネズエラ情勢に関する言説を再度取り上げました(関連記事)。ベネズエラ情勢への関心は日本でも高いようで、Twitterでも情報が流れてきます。そうした中で、国民議会議長にして「暫定大統領」であるグアイド(Juan Gerardo Antonio Guaid&#…
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東アジア仏教史でモンゴルやチベットも対象とされるべきか

 岩波新書の石井公成『東アジア仏教史』を購入してまだ読んでいませんが、同書について、 岩波新書の東アジア仏教史、案の定モンゴルやチベットの仏教を無視してる。 岩波は江戸以前の文化に関しては妙に保守、というか守旧なところがあるのだけど著者が師匠筋の学説から外れたがらないだけなのかもしれない。 との指摘があることを知りました。…
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ベネズエラの現状に関する言説補足

 最近、ベネズエラの現状と関連する言説を取り上げ、ベネズエラの反政府デモ参加者や野党政治家たちを、主体性のないアメリカ資本の人質のように見なしているのは、根底にベネズエラ、さらにはベネズエラに限らず民衆への蔑視があるからだろう、と述べましたが(関連記事)、その後まとめ記事などを読み、色々と考えさせられるところがあったので、少し補足してお…
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日本では王朝交替はなかった

 当ブログで何度か述べてきましたが、日本では王朝交替はなかった、と私は考えています。この見解の前提となるのは、5世紀の時点では王族が一系化されておらず、複数の血縁集団から構成されていたのではないか、との認識です(関連記事)。日本における世襲王権の成立は6世紀以降で、欽明「天皇」が画期になっている、と私は考えています。欽明以降、四条→後嵯…
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独裁者マドゥロを擁護する「21世紀の社会主義」の無責任

 表題の記事を読みました。ベネズエラの政治情勢については、2013年にチャベス前大統領が亡くなった時と(関連記事)、その後の大統領選(関連記事)について当ブログで取り上げました。チャベス大統領の訃報を聞いた時は、後継の大統領は国内運営に苦労しそうだ、と予想しましたが、現実は私の予想をはるかに上回っていました。当ブログでは、もう6年近くベ…
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日本の人類学には日本人の優秀性を証明しようという差別的な動機があった

 表題の発言が流れてきましたが、全文を引用すると、 前にも指摘したが、日本の人類学(日本人起源論)には、周辺アジアの中での「日本人」(ヤマト族)の特異性、言わば優秀性を証明しようという差別的な動機があったののではないか。このことは発言者のお一人も述べられていたが、今は骨の計測値からDNAへと変わっているが、動機は変わっていないと思…
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