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zoom RSS 更新世において間氷期をもたらす要因

<<   作成日時 : 2017/04/14 00:00   >>

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 これは4月14日分の記事として掲載しておきます。更新世において間氷期をもたらす要因についての研究(Tzedakis et al., 2017)が公表されました。全般的に気候が寒冷だった更新世の温暖な期間である間氷期の存在は、さまざまな証拠からよく知られています。日射量の変化のタイミングは、地球と太陽の幾何学的配置の小さな変動によって調節されていますが、間氷期のタイミングや、間氷期の契機となるのに必要な軌道配置の明らかな変化について、明確な説明はまだ困難です。この研究は、夏季の日射量の閾値に基づいて間氷期を予測する単純な統計モデルを提案しています。このモデルは、100万年前に氷期サイクルが約4万1000年ごとから約10万年ごとに遷移したことと、前の間氷期からの時間の関数として退氷の可能性が増大することをうまく予測しています。更新世の気候変動は人類の進化とも大いに関わっていると思われるだけに、今後の研究の進展が注目されます。以下は『ネイチャー』の日本語サイトからの引用です。


気候科学:日射量のどの変動周期が間氷期をもたらしたかを決める単純な法則

気候科学:更新世の間氷期のタイミング

 全般的に気候が寒冷だった更新世における温暖な期間、つまり間氷期の存在は、さまざまな証拠からよく知られている。日射量の変化のタイミングは、地球と太陽の幾何学的配置の小さな変動によって調節されている。しかし、間氷期のタイミングや、間氷期のきっかけとなるのに必要な軌道配置の明らかな変化についてはっきりと説明することはまだ難しい。今回C Tzedakisたちは、夏季の日射量のしきい値に基づいて間氷期を予測する単純な統計モデルを提案している。このモデルは、100万年前に氷期サイクルが約4万1000年ごとから約10万年ごとに遷移したことと、前の間氷期からの時間の関数として退氷の可能性が増大することをうまく予測している。



参考文献:
Tzedakis PC. et al.(2017): A simple rule to determine which insolation cycles lead to interglacials. Nature, 542, 7642, 427–432.
http://dx.doi.org/10.1038/nature21364

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