大河ドラマ『江~姫たちの戦国~』第41回「姉妹激突!」

 竹千代がどんどん捻くれていきますが、この先どう改心させるのでしょうか。ホームドラマに徹するのならば、この問題にもっと時間をかけてもよかったのではないか、とも思います。この先、もうあまり時間が残されていないので、この作品の作風からして、安直な和解になりそうな気がしますが。冒頭で竹千代の問題も描かれましたが、今回は大坂の陣へといたる過程が中心に描かれ、脚本自体は、面白く高水準というわけではないにしても、一時期よりは大河ドラマとして見られる内容になっていた、と思います。

 ただ、それは大坂方と家康周辺の描写でのことであり、主人公の江周辺の描写が、それと比較して見劣りするのは否めず、すっかり主人公の存在感が薄れてしまっています。淀役の宮沢りえ氏の好演もあるのですが、そもそも脚本が、淀の描写のほうに力が入れられているように思えてなりません。これならば、淀を主人公にしたほうが面白くできたのではないか、とも思います。もし、数十年後も大河ドラマが続いていたとしたら、淀が主人公となることもありそうです。前回述べるのを忘れていたのですが、千姫役が交代して、演技が劣化してしまったのはなんとも残念でした。

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この記事へのコメント

えびすこ
2011年10月24日 13:58
「江 姫たちの戦国」も残り5回となりました。
既に収録が完了した出演者・スタッフらは、来年に向けてそれぞれ動いております。
来年の「平清盛」に期待している事はありますか?
2011年10月24日 20:32
藤本有紀氏の脚本なので、その点には大いに期待しています。
みら
2011年10月24日 20:41
こんばんわ

残り5回ですか・・・長かった様な、短かったようなよくわかりませんが、後で記憶に残る名シーンはないだろうな~と、思う様な気がします・・普通につまらないドラマでした。←既に完結。
どこかなー名シーン・・。ないなー。

安直な和解?って誰と誰の事ですか?
和解にならないまま江が死んで、それでドラマは終了なのかと思ってました。(良く知らない)
淀の人生のほうがドラマチックですもんね。江はそもそも主役的要素が乏しいですし。しかし子だくさんで浅井の血を残した事が唯一の功績なんだけど。
姫たちの戦国がテーマなら三者の生き様を各々主体で平等に描いても良かった様な気もします。

ところで、江の直筆史料とか残ってないんですかね?今回博物館の企画展に行かなかったのでいまいち情報不足でそれもまたのめりこめなかった一因です。

来年に期待します。
2011年10月24日 22:01
江と竹千代がとってつけたような安直な和解をするのではないか、と予想しているのですが、よい意味で裏切ってもらいたいものです。
えびすこ
2011年10月25日 08:38
「江 姫たちの戦国」と言うタイトルが良くなかったんでしょうか?
前半が茶々・初・江の3人を中心に物語が動いて、後半は秀忠・江夫妻を中心に物語が動く。「姫たち」がついているので女性に焦点が当たりましたね。

>みらさん
江が娘にあてた書状が先日見つかり、京極家が保管していたようです。
近く展示します。
2011年10月25日 21:25
タイトル自体は悪くなく、問題は脚本・演出だと思います。
みら
2011年10月27日 19:30
ほんとだー
丸亀市の資料館は、気が付くのが遅すぎますよね~今年の初めに気が付かないとドラマもう終わってしまう。

やはり、でるならやはり京極家ゆかりあたり。

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