『イリヤッド』文庫版第1巻・第2巻発売

 まだ日付は変わっていないのですが、2月22日分の記事として掲載しておきます。『イリヤッド』の文庫版が発売されることを以前このブログで取り上げましたが、
http://sicambre.at.webry.info/201301/article_9.html
まず第1巻と第2巻が発売され、購入しました。単行本との詳しい比較はしていませんが、ざっと読んだところ、単行本との違いはないようです。第1巻は1話「アトランティス」から12話「宿題の答え」まで、第2巻は13話「嘆きのキリスト」から24話「孤独の王」までが収録されています。おそらく、今後も第7巻までは1巻につき12話ずつ収録で、第8巻~第10巻が1巻につき13話ずつ収録され、10巻構成になるのではないか、と思います。各話のタイトルは以下の表を参照してください。
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hampton/iliad001.htm

 第1巻には原作者さんのあとがきが収録されており、これだけでも購入する価値があったかな、と思います。第2巻にはあとがきも解説もありませんでしたが、おそらくは文庫版の最終巻になるだろう第10巻にて、解説かあとがきが収録されるのではないか、と予想しています。第1巻のあとがきには、『イリヤッド』誕生のいきさつが述べられており、興味深い内容でした。もともとは、小学館側から原作者にアトランティスを題材にした漫画をやらないか、との依頼があったそうで、当初原作者さんは、アトランティスは中学で卒業しており、おとぎ話に違いないと結論づけていたので、存在しないと主張する作品にする、と小学館側に伝えていたそうです。

 この時の小学館側の人物は赤名氏とのことですが、おそらく単行本に編集者として名前の出ている赤名英之氏のことで、作中の登場人物である赤穴秀行博士
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hampton/akana.htm
の名前の由来となっているのでしょう。赤名氏は、面白ければアトランティスが実在しなかったという話でもよい、と原作者さんに答えたそうで、原作者さんはそこからアトランティスについて調べ始め、次々と湧いてくる疑問や「楽しい妄想」から『イリヤッド』は誕生した、とのことです。一昨年には、作中でアトランティスの場所とされた土地がアトランティスの可能性が高い、と国際研究チームが発表し、
http://rocketnews24.com/?p=80796
これは原作者さんにとって大きな喜びだったそうです。原作者さんには、文庫版の最終巻になるだろう第10巻にて、人類の禁忌について詳しい解説をしてもらいたいものです。

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