大河ドラマ『花燃ゆ』第43回「萩の乱に誓う」

 今回は萩の乱が描かれました。萩の乱は、有名な政治的事件としてはこの作品では詳しく描かれた方かな、と思います。主人公である美和(文)の叔父の玉木文之進が萩の乱で切腹に追い込まれたということもあり、さすがにそれなりに描こうとしたのでしょう。ただ、前原一誠は幕末編であまり描かれず、明治編ではほとんど出番がありませんでしたし、木戸孝允(桂小五郎)は幕末編で空気でしたので、物語上では、萩の乱で対照的に描かれた前原と木戸の言動から説得力が伝わってこず、何とも残念です。

 まあそれでも、長州視点の幕末~明治ものでありながら、敗者の視点をそれなりに打ち出していることは評価できるのではないか、と思います。もっとも、長州視点の幕末大河ドラマということで、立身出世的な英雄譚を望んでいたであろう少なからぬ視聴者にとっては、大いに不満の残る構成になっているのかもしれませんが。今回は、群馬での話もそれなりに描かれましたが、萩の乱が予想以上に長く描かれたので、群馬での話はあまり進みませんでした。次回から最終回までは、本格的に群馬での話が描かれることになりそうです。

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