2019年の大河ドラマはオリンピックが題材(通算4000本目の記事)

 これは11月17日分の記事として掲載しておきます。2019年の大河ドラマの題材は、近現代における日本とオリンピックとの関わりに決定した、と発表されました。対象となる期間は、日本のオリンピック初参加(1912年開催のストックホルム大会)から1964年開催の東京オリンピックまでとなります。この間、東京開催が決定しながら返上になるなど、ドラマとなりそうな題材には事欠かないので、オリジナル脚本を担当する宮藤官九郎氏の力量に期待しています。

 21世紀になって、20世紀の頃と比較して大河ドラマの制作発表時期が早くなっているように思うのですが、それにしても、放送3年前に発表するのは異例というか、初めてのことだと思います。朝ドラ『あまちゃん』の制作発表の時も、宮藤官九郎氏には合わないのではないか、と懸念しましたが、大河ドラマにはなおのこと合わないように思えましたし、本人からは大河ドラマの脚本執筆に否定的な発言がありましたから、この決定は意外でした。

 公式に群像劇と明記していることも異例です。大河ドラマでは主人公が一人であることがほとんどで、せいぜいダブル主人公(1980年放送の『獅子の時代』や1990年放送の『翔ぶが如く』など)か、主人公の交代にともなう2~3人程度(1973年放送の『国盗り物語』や2000年放送の『葵 徳川三代』など)が限度だと言えるでしょうから、この点でも不安に思う昔ながらの大河ドラマ愛好者は少なくないだろう、と思います。もっとも、1979放送の『草燃える』は、主人公の交代によるダブル主人公とも、北条義時も含めて3が人主人公の作品とも言えるかもしれませんが、群像劇的性格が強いと私は考えているので、大河ドラマで群像劇という試みがなかったわけではない、とも思います。

 ただそれでも、ある程度軸になる人物を定めて、時代の変遷にともない主人公的人物が交代していく、という形にならないと、長丁場のドラマとしては厳しいかな、とも思います。色々と不安もありますが、完全な近現代の大河ドラマとしては33年振りとなりますし、面白い作品になることを期待しています。それから、干されているらしい『あまちゃん』の主演俳優が、本作が放送される頃には本格的に復帰し、本作にも出演することを願っています。


 なお、1回目は
http://sicambre.at.webry.info/201611/article_6.html
2回目は
http://sicambre.at.webry.info/201611/article_7.html
を通算4000本目と追記したのですが、いずれも数え間違えており、この記事が通算4000本目となります(今度は間違いないと思います・・・)。2回も間抜けな間違いをしてしまうとは、本当に恥ずかしい限りです。それぞれの記事の長さに差はあるものの、ブログを開始してから10年以上、ほぼ毎日よくもこれだけ更新してきたものだと思います。一度更新をしないとそのままずるずると更新しなくなるだろうから、との考えでブログ開始当初から毎日更新するよう心掛けていたのですが、怠惰な私にしては上出来だと思います。

 ちなみに、1000本目は、『太陽にほえろ! 1979 DVD-BOX I』
http://sicambre.at.webry.info/200901/article_2.html
2000本目は、ファミリー劇場HDリマスター版『太陽にほえろ!』117・118話
http://sicambre.at.webry.info/201109/article_29.html
3000本目は、現代人の発祥地の推定
http://sicambre.at.webry.info/201405/article_10.html
でした。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

  • 日本の潜在的鎖国体質(通算5000本目の記事)

    Excerpt:  東野治之『遣唐使』は、近年(1980年代以降?)盛んな「開かれた日本」論に疑問を呈しています(関連記事)。「開かれていた日本」という発想は、常識化した鎖国史観への批判として有効であり、傾聴すべきでは.. Weblog: 雑記帳 racked: 2018-12-23 15:53