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zoom RSS 大河ドラマ『西郷どん』第39回「父、西郷隆盛」

<<   作成日時 : 2018/10/21 18:49   >>

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 やっと今回から明治編となります。同じく西郷隆盛が主人公ということで、本作と比較対象になる『翔ぶが如く』は1990年放送で、今年(2018年)と日付・曜日が一致していますが、約2ヶ月半遅れて明治編が始まったことになります。今回は、1904年、西郷隆盛(吉之助)の長男の西郷菊次郎が京都市長に就任する場面から始まります。菊次郎は、父の隆盛から鹿児島に呼ばれた1869年(西暦は厳密な換算ではなく、1年単位での換算です)から回想を始めます。

 菊次郎を迎えに来たのは、隆盛の妻である糸と下男の熊吉でした。菊次郎はなかなか西郷家に馴染めず、隆盛も糸も案じます。薩摩では、島津久光や下級武士が隆盛に不満をぶつけ、東京では政府内で方針が定まりません。一揆・暴動が頻発し、前途多難な中、大久保利通(正助、一蔵)は強気な姿勢を崩さず、隆盛の弟の従道(信吾)に、隆盛を東京に呼ぶよう説得させようとします。戊辰戦争で多数の人を死なせてしまったことから、隆盛は政府への出仕を一度は断りますが、従道に説得されて東京に行く決意を固めますが、糸は、もう少し鹿児島に留まるよう、隆盛を説得します。しかし、この話を聞いていた菊次郎は、隆盛に東京に行くよう、勧めます。

 明治編の初回は、おおむね西郷家の話が描かれました。上述したように、『翔ぶが如く』よりもかなり進行が遅れているので、1回使って西郷家の話を描くことは疑問なのですが、たびたび京都市長時代の菊次郎の回想が入るので、明治編は菊次郎の扱いが大きいのかもしれません。そうだとすると、1回使って西郷家の話を描く必要があったのかな、とも思います。しかし、薩摩藩の内情や新政府への人々の不満も多少は描かれたとはいえ、歴史ドラマとしては明らかに物足りなさが残ってしまいます。まあ、今更なので大きく失望したわけではありませんが。

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