大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』第22回「ヴィーナスの誕生」

 金栗(池部)四三の情熱もあり、東京府立第二高等女学校では女子スポーツが盛んになっていきます。そんな中、シマは妊娠し、スポーツ選手でも教師としてもまだ業績がないのに妊娠したことで悩みます。これは現代日本社会にも通ずる問題で、ドラマでこうした普遍性が描かれるのは悪くないと思います。女子スポーツへの理解の乏しさも、女性問題の一環として、現代にも通ずる普遍性があると思います。まあ今回は、やや類型的な描写になっていたかな、という感もありますが、初登場の人見絹枝も絡めて全体的にはなかなか楽しめる構成になっていました。

 今回は、冒頭で古今亭志ん生(美濃部孝蔵)の場面が長く描かれました。本作の視聴率低迷の要因とされている落語場面ですが、批判にも関わらず長い時間が割かれていることは、制作陣が外部の声に惑わされていないということなのかな、と思います。外部の声はおおむね無責任なものなので、惑わされないことはよいと思います。今後も、当初の制作方針を貫いてもらいたいものです。ただ、やはり現時点では落語場面と本筋が上手く接続していないことも否定できません。しかし、今後どう接続していくのか、気長に待つつもりです。

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