大河ドラマ『青天を衝け』第24回「パリの御一新」

 日本では大政奉還から王政復古まで進んでいますが、パリの栄一(篤太夫)には、1868年1月26日(慶応4年1月2日)になってやっと、大政奉還の報が伝わります。激変する国内情勢に栄一たちは困惑します。栄一はフランス側から誘われて証券取引所を訪れ、国債や社債について教えられ、感銘を受けます。翌月になって栄一たちに、慶喜が薩長との対立を避けて大坂城に退いた、との報が伝わります。妻をはじめとして家族・親族からの書状も届き、栄一は安堵しますが、自分の洋装に妻が落胆しているのを知って複雑な気持ちになります。さらに3月になって、鳥羽伏見の戦いと慶喜の江戸への退却が栄一たちに伝わります。栄一たちパリにいる一行は衝撃のあまり、激昂する者も呆然とする者もいました。慶喜から徳川昭武への書状も届き、そこには慶喜の意図が説明されていましたが、慶喜の行動に納得のいかない栄一は一瞬激昂します。

 今回、国内政局は慶喜視点の描写になるのかと予想していたら、慶喜は回想場面にしか登場せず、書状で意図が短く説明されただけでした。平九郎の死もあっさりとした描写でしたが、慶喜の意図と平九郎の最期は次回詳しく描かれるようです。今回、林董も登場しましたが、いかにもといったモブキャラだったので、今後の登場はないでしょうか。まあ、栄一について詳しくないので、明治時代に栄一との関係があったのかもしれませんが。今回、鳥羽伏見の戦いがまったく描かれなかったのは意外でしたが、あくまでも主人公は栄一ですから、パリにいた時は国内政局が分からず、帰国して初めて詳しく知ったという栄一視点を視聴者に強く印象づけるという意味では、悪くなかったように思います。

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